新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

サボテン・多肉植物・観葉植物

日焼けした柱サボテンをカットし、新たな枝を芽吹かせ中

  ピーマンにはさらなる活躍を期待して
 ちょうど一週間前の土曜日は、まずは夏の間働いてくれた扇風機を2台しまいこみ、そのあとは遠出したときに体当たりしてきた虫たちによって汚された車を、シャンプーを使ってていねいに洗ったあと、久しぶりにガーデニングに時間を費やした。

 といっても、この季節だから花の苗を植えつけるといった前向きな話ではなく、野菜の株を抜いて捨てたとか、観葉植物を屋内に取り込んだという冬に向けての後退的行為だ。

 この日、キュウリの株を抜いた。植えつけた当初は寒さのせいか元気がなく、私としてはとても心配したが、結果的にはもう勘弁してくれというくらいたて続けに実をつけてくれた。明らかに苗代金の元は取れた。
  これが抜いた跡地だ。別に見てもしょうもないが。

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 ナスは相変わらず不景気な感じだがかろうじてまだ実をつけているし、ピーマンはまだまだ収穫できそうなので、もう少し置いておくことにした。トマト(ミニと中玉)ももう少し収穫できそうなので、こちらもそのままにした。
 
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 パセリも葉を摘んで乾燥パセリにしなければ。と思いつつも、なんとなく面倒で放置したまま。とりあえずは伸びてきた花茎を剪定した。

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  風通しが良いので不快害虫の住み込み無し
 鉢物では、唯一屋外に置いてあったオリーブを屋内に取り込んだ。

 このオリーブは名古屋に転勤になった年、2016年に覚王山のフランテの向かい、坂道沿いにあった園芸店で買ったもの(その半年後くらいで閉店)。
 枝が横に広がる品種なので毎年剪定しているが、そのせいなのか8年経っても花もつけなきゃ実もならない。今回も処分しようかと迷ったが、結局育て続けることにした。なお、外に置いてあったが、金網効果で鉢底に気色が悪い虫(に近い仲間)が潜んでいることはなかった。

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 ベンジャミンは花をつけると枯れるというネット情報もあったが、いまでも生育旺盛。旺盛すぎて大胆に枝を整理したほど。どうやらタケやササと違い、花をつけてもベンジャミンの場合は枯れるなんてことはないようだ。

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 春先に外に出したものの日焼けしてしまったので、夏前には部屋に取り込んでいたサボテンたち。
 金手毬や(品種名不明の)玉サボテンはとっても元気。
 ずっと屋内で育てていたアロエのディコトマは、本来の灰色がかかった青緑色が美しい。

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 日焼けがひどかった柱サボテン(2種)は地際からカットしたが、先にカットした白雲閣と思われる柱サボテンからは新たな枝が出てきた。私の思惑通りだ。

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 もう一つの柱サボテン-アズレウスと思われる-も、同じように枝を出してくれることを期待しているところである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 リゲティ(Gyorgy Ligeti 1923-2006 ハンガリー→オーストリア)の「無限柱(Coloana infinita)」。
 「ピアノのための練習曲(Etudes pour piano)」第2巻(1988-94)のなかの1曲。

LigetiEtudes


長い間、窮屈な思いをさせてごめん-買って以来初めてのパキラ植え替え

  虫が出てきちゃ困るので熱攻撃
 リビングに置いてあるパキラの鉢植え。
 これを買ったのはいつのことだったろう。少なくとも5年以上にはなる。もしかすると10年ぐらい経つのかもしれない。「ホクレンショップゆめみ野店」に入っている「たかはしダリア」でセール品になっているのを買った(たかはしダリアがこのスーパーにテナントとして出店したのはいつごろのことだっただろう?)。そのときの(地際からの)丈は50cm くらい。それが今や150cm ほどになった。

 この間、一度も植え替えていない。
 「植え替えなきゃ、植え替えなきゃ」と思いつつも、籐の鉢カバーの大きさの関係で鉢をサイズアップするわけにもいかず、何年にもわたってずるずると延ばしてきた。
 そして「鉢をサイズアップすると鉢カバーに納まらなくなるし樹高もさらに高くなる。だったら鉢の大きさをアップしないで、植え替えだけしよう」と後ろ向きな決断をして、先週の土曜日に実行に移した。

 これが植え替え前。

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 土は百均(DAISO)のものを使用。2週間ほど前に買ってあったのだが、袋に『胞子のため表面が白く覆われることがある』とか『虫が発生することがある』と書かれていたので、未開封のままの袋を雨の日以外は毎日日光に当てて殺菌、殺虫を試みた(効果があったかどうかは、今後白くなったり虫が出て来たりということがあるかないかで明らかになる)。
 なお、容量から考えれば園芸用培養土はツルハドラッグの店先に積んであるやつがいちばん安くつくように思う。今回はそんなに量がいらないので百均のものにしたが……

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 予想通り、というか当たり前のことだが、これまでの鉢の土はかたくかたまっており、通気性が悪いのが見ただけでわかった。こんなところに植えられていたなんて、ほんとうに申し訳ないことをした。
 それらの土を根からていねいに取り除き、新しい土に植えた。

 サイズアップしないものの、鉢も新しいものに替えた(気持ち程度だが、ちょっぴり大きくはなった)。

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 あとはちゃんと根付いてくれることを願うだけだ。

  生き残ってくれたナスは立派な実をつけてくれた
 庭ではミニトマトが赤く色づき始めた。ピーマンも大きくなってきた。
 2本苗を買ったうち、生き残ったナスも実をつけて順調に大きくなっている。キュウリの実も2本目が肥大中。タネが古いため発芽率は悪いが、コマツナも収穫期を迎えている(右はつるなしいんげん。いずれも21日に撮影)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 「木の葉を編み合わせて(Encintured with a twine )」。
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「ノクターン(夜想曲。Nocturne)」Op.60(1958)の第3曲。

 この作品は8曲からなり、テノール独唱とフルート、イングリッシュ・ホルン、クラリネット、ファゴット、ホルン、ハープ、ティンパニ、弦楽合奏という編成。
 各曲のタイトルと詞の作者は、以下のとおり。

 1.詩人の唇の上に私は眠った
  On a poet's lips I slept P.B.シェリー
 2.大海原のとどろきの下 
  Below the thunders of the upper deep A.テニソン
 3.木の葉を編み合わせて
  Encinctured with a twine of leaves D.H.コールリッジ
 4.真夜中の鐘が鳴りつづく
  Midnight's bell goes ting T.ミドルトン
 5.だがあの夜
  But that night W.ワーズワース
 6.彼女は静かな、最後の息をしながら眠っている
  She sleeps on soft last breaths W.オーエン
 7.夏の風ほどやさしいものがあろうか?
  What is more gentle than a wind in summer? J.キーツ 
 8.私がまどろむ時、私の目は最もよく見える
  When most I wink, then do mine eyes best see W.シェイクスピア

BrittenSerenade



美術鑑賞のあとは散歩している犬もどことなくオシャレな街で店めぐり

 マティス展は思っていた以上に見ごたえがあった。

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 美術鑑賞を終えたあとは、自由が丘へ。
 自由が丘を訪れるのは、私はこのとき以来。
 妻が行きたいという店を訪れた。
 
 「MOMO NATURAL」では、使いやすそうな箸を買った。
 「JOURNAL STANDARD FURNITURE」や「TODAY'S SPECIAL」では何も買わなかったが、必ずしも日当たりが良いとは言えない店内で、数多く並べて売られているサボテンや多肉植物が元気に育っているのを見て、やはり私も外から室内に取り込もうと、旅行から帰って来て部屋の中に移動させた。余計な日焼けをさせてしまってすまなかった。

20240604Cuctus

 ただ、日焼けがあまりにもひどく、植え替え後も倒れやすく安定しないあの柱サボテンは、まだ外に出したままだ。

 「IDEE」にも寄ったが特に(妻が)買いたいものはなかった。
 「BREEZE」でお孫ちゃん(弟)の服を買った。近くの別な店のウィンドウに飾ってあった服もかわいかったが、よくよく見るとそこはペット用品店だった。
 犬を散歩させている人を少なからず見かけたが、どのワンちゃんもどことなくオシャレで気品が漂っているように感じた。さすが世田谷である。
 なお、お孫ちゃん(兄)にはこの日の午前中に「KELTY」で T シャツをおみやげに買った。

 「Marche de Bleuet plus」に寄り、その向かいの「ミルクランドホッカイドウ→トウキョウ」をちらっとのぞき、「自由が丘ベーカリー」でこの日の夜に再び会う次男におみやげとしてパンを買い、御茶ノ水に戻った。

 この日の夜は、御茶ノ水駅で次男と待ち合わせし、私たちがネットで調べ予約した、神保町の「BISTRO Kuu」へ。
 テレビなどでも何度も取り上げられているらしいフレンチイタリアンの店。私たちが店にいる間に、すぐに満席になった。

20240526Kuu

 チーズの盛り合わせやトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、地鶏のもも炭火焼、ムール貝の白ワイン蒸し、牛リブロースのステーキなどを食べた。
 料理はふつうにおいしかったが、ただ、食べログの口コミ評価のスコアはちょっと高すぎるような気がしないでもないと感じた。

 こうして東京での2日目が終わった。
 
 ヒンデミット(Paul Hindemith 1895-1963 ドイツ→アメリカ)の交響曲「画家マティス(Mathis der Maler)」(1934)を。

HinMathis

悪い虫が少ないのは銀のかざぐるまのおかげ?♪ハーバート/赤い風車

  みんな、よくついて来てくれた!
 先週の後半あたりから、近所や駅への道沿いの家の庭に、米袋やら肥料袋の囲いが多々出現し始めた。つまり、野菜苗を風から守るためのガードである。ということは、多くの人たちが野菜の苗の定植を始めたということだ。ようやく、皆の衆が私に追随してくれた。振り向いたら誰もついてきていなかった孤独感から、私は解放された。
 これを記念して、土曜日に私は、つるなしいんげんとルッコラの種をまいた。

 庭では、ユーフォルビアやゲウム・ミセス・ブラッドショーに続き、ゲウム・マンゴラッシーやバーバスカム・ビオレッタが咲き始めている。トマトも花を咲かせ始めた。

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20240518Violetta

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 しかし、札幌ではライラックまつりが始まったというのに、わが家のライラックは1つも花をつけていない。つぼみも見当たらないことから、昨年に続き今年も花数はゼロだろう。秋口にけっこう強く剪定したのが原因だろう。

  垂れる液を放置することに
 先日、剪定というか、幹の伐採をしたモモイロナツツバキからは、出てきた。
 いや、山親爺が出てきたのではなく、その切り口から樹液があふれ出てきた。

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 前に同じようなことをしたときには、切り口にトップジンを塗布したが、今回は放置することにした。
 それと、外に出したサボテンのうち、植え替えまでしてあげた柱サボテンは、汚らしく日焼けしてしまった。

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 そうそう、アブラムシ除けに効果があるかもしれないと、銀色のテープを貼って何本か立てた DAISO のかざぐるま

20240514Kazaguruma (2)

 すでに何本かのバラにはアブラムシがつき始めていたが、それでも例年に比べると、いまのところアブラムシにしがみつかれ汁を吸われている枝(芽)は少ない印象がある。さらに状況を観察していきたい。

 なお、この日(土曜日)の昼は久しぶりに「菊水」の「田舎そば」をざるそばにして食べた(つゆは北海道限定の「めんみ」。天かすを入れた)。
 おいしかった。

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 ハーバート(Victor Herbert 1859-1924 アメリカ)のライト・オペラ「赤い風車(The red mill)」(1906初演)を。

Herbert

膝にサポーター。これで中腰の姿勢から解放される?♪バルトーク/醜いもの

  これじゃ倒れるのが当たり前
 昨日の話の続きである。

 銀色のテープを羽に貼ったかざぐるまを庭のあちこちに立て-とても庭の景観を損ねると妻は言った-芝生のエッジ切りをした私。
 そのあとはサボテンを外に出した。

 豊中の「ICHIGO-YA」で買ったサボテンたちのうち、毛深くないあの柱サボテン(品種名不明)はその後もさらに伸長し、小さな鉢ではとても不安定になった。そして、私はやってしまった。服の裾を引っかけて倒してしまったのだ。床に散乱する土。あわてて拾い集めたあとの様子がこれ。よくこれまで、この小さな鉢で倒れなかったものだ。

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 ということで、外に出すにあたってこのサボテンをひと回り大きい鉢に植え替えることにした。同時に、これまた成長著しいメデューサの頭のようになった「金手毬」も大きめの鉢に植え替えた。

 外に出すにあたって、レンガなどの上に直に鉢を置くと、鉢の下に淫靡、いや、隠微な場所を好むワーラジやゲージなどの昆虫に近いが昆虫ではない醜い目にしたくない節足動物が忍び込む恐れがあるので、DAISO で買って来たワイヤーネットの上にサボテンたちを並べて置いた。

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  花を咲かせたベンジャミンは、ちゃんと元気
 DAISO でこのネットを買ったときに、近くの棚に膝用のサポーターが置いてあるのを発見。
 これをつけると、芝生などの雑草を抜く時に膝をついてもズボンが汚れないで済むと思い、2つ購入。腰にあまり負担をかけずに雑草抜きができそうだ。

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 サボテンを外に出したあと、今度はベンジャミンも外に持ち出し、葉についたほこりを落とすために
あ上から散水(そのあと再び家の中に取り込んだ)。このベンジャミン、昨年の夏に花をつけ、俗説によれば花を咲かせたベンジャミンは枯れるということだったが、ウチのベンジャミンは元気いっぱいである。

 この日の昼は「マルちゃんの激めん」。

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 朝はチャーハン、昼は激めんと、まったくもって元気な私である。

 バルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の「醜いもの(Egy torz)」(1911)。
 「2つの肖像(Ket portre)」Op.5,Sz.37の第2曲。

BartokPf3

この部屋、居心地悪いですか?♪ブリテン/シンフォニア・ダ・レクイエム

  自分の部屋がほしい私……
 自宅の私の部屋-といっても、独立した息子の部屋を無断で使っているのだが-に置いてあるベンジャミン。
 いつも目にしているのだが、先週の水曜日の夜に、いくつか実がついているのを発見した。
 このベンジャミン、買ってから確か25年以上になるが、実がなるのは初めて。そしてまた、花が咲いたのにも気づかないうちに、実がなったのも不思議だ。
 なお、葉にほこりだらけなことをお許し願いたい(おととい、外に出して、この散水ノズルのシャワーモードで洗った)。

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 ネットで調べてみると、ベンジャミンはイチジク(漢字で『無花果』と書く)と同じように、実の内部に花があるんだそうだ。

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 実の大きさは直径8mm ほど。
 切ってみると、

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おお!、内部に無数の花が!って言いたいところだが、まだよくわからない。

 ふだん花を咲かせない植物が花を咲かせるときは、育っている環境が悪いために子孫を残して別な環境に移る(種を飛ばしたり、鳥に食べてもらったりして(種は糞として別な場所に落とされる))ことを目的とすることが多い。

 ウチのベンジャミンも何年も植え替えをしていないので鉢の中が根詰まりしているか、あるいは純粋の老化しているのかもしれない。ただ、いまのところ元気で枯れるような気配はないので、あわてて植え替える必要はなさそうだ(←実は面倒くさいだけ……)。
 また、ネット情報では「毎年実がなってます」とか「植え替えたあとだけ1回実がつきました」という、枯れる予兆とは正反対の情報もある。

 ウチのベンジャミンはどっちの道を選ぶのか?

 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)のシンフォニア・ダ・レクイエム(Sinfonia da requiem)Op.20(1940)を。

BrittenStern

「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2023.07.13~16♪ストニングズ/ブラウニング…

  アジサイはお寺っぽくて好きではないが……
 昨日は My Garden の野菜コーナーの状況について報告したが、今日は花と木について。

 バラはその後も咲き続けてくれているが、暑い時季なので状況はひと段落って感じだ。
 暑さのせいで開花しても早くに散ってしまい、花びらを拾う作業、もしくは散る前に早めに花柄摘みを行なう作業に時間をとられている。

 で、バラ以外の様子はというと。
 白いアジサイのアナベルとラベンダーはすでにピークを過ぎた。
 このように広がりすぎているので、この数日後にそれぞれ株の大きさが半分くらいになるまで切り詰めた。

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 なお背景を見てお気づきのとおり、この日は丸太割り(薪割り)をした日
 辛い作業の合間に、休憩がてらこの写真を撮った。

 My Garden には異質の存在-和風という意味で-であるふつうのアジサイも咲いている。
 特にアジサイが好きだってわけでもないのだが、だからって抜いてしまうほど嫌いでもないので、そのまま放置状態だ。

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 10年くらい前に帯広の紫竹ガーデンに行ったときに入場時に球根をもらったユリも、今年も元気に咲いている。

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 エキナセア パリダも、去年よりずっと株が大きくなって、花数も増えた。

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 鉢を外に出した途端、元気に新緑の葉を次々と出し始めた。

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 たいして成長も見られないし冬前に処分しちゃおうかと思っていたけど、こういう姿を見るとそんなことをしてはいけないと思ってしまう。やはり屋内では元気が出ないのだろう。かといって、冬の間、家の中に置くと、けっこう場所をとるし……くまったなぁ

 ストニングズ(Henry Stoninges 1543頃-1589頃 イギリス)の「『葉は緑に』の主題によるブラウニング・マイ・ディア(Browning my dear on the theme 'The Leaves be Green')」を。

Under the Greenwood

部屋の中のサボちゃんたちはその後も元気に育ってます♪DSch/祝典序曲

  自重で折れてしまわないか心配な金手毬
 ずいぶんと長い間、その後の様子をお伝えしていなかったが、一年中部屋の中で育てられている(というか、置かれたままになっている)サボテンたちは、その後も元気で、なかにはずいぶんと背が伸びたり、タコの脚のようにぐにょぐにょと繁っている。このときの写真を見ると、あるいはこのときの写真と比べるとその変化がよくわかる。

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 アロエ・ディコトマも完全に挿し木に成功。
 生長点の若々しい緑色が美しい。

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 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「祝典序曲(Festive Overture)」Op.96(1954)を。

ShostakoBallet

朝から夕方まで光りだしたパワーストーン♪モンテヴェルディ/おお春よ

202302Labratlite  サボテンも順調に育ってます
 今日から3月である。
 つまり今日は3月1日である。
 ということは、毎月1日と16日に更新している本館の記事も、今日は律義に更新したということである。

 まだ外は冬景色だが、私の中ではもう冬は終わった。
 まとまった雪が降ることもあるかもしれないが、でも私の感覚としては春到来である。だって、3月だもの。

 そんなわけで、部屋の中も気分転換ということで、部屋の模様替えもした。長男が使っていた部屋を勝手に使っている身ではあるが……

 そしてまた模様替えといっても、サボテンを並べた台を窓と平行になるように置き換えただけだ。

 その台の端に、高さ7cmほどのラブラドライトを置いた。このラブラドライトは私の鉱物好きの魂が復活した2018年に、先日閉店したストーンマーケットのステラプレイス店で1,800円で買ったものだが、ラブラドライトとしては石の全体の色が濃いランクの低いもので、中から屈折した光を放つこともほとんどなかった(このように石の色が薄いものはすばらしく輝くが値段も高い)。

 ところが置き場所が変わったら、朝から夕暮れまでご覧のように青い光を放つようになった。
 これまで光を当てたりしてもここまで輝くことがなかったのに、いくら窓際で陽の光が当たるようになったとはいえ(写真の右側が窓。つまり窓に面した場所が光っているわけでもない)、それだけでは説明しきれないような輝き方をしている(曇りや雪が降っている日も同じように光を放つので)。

 突如輝き続けるようになったこの勾玉チックな形をしたラブラドライトは、きっとこの部屋に、この家に、なにか良いことを呼び込んでくれそうだ。美しい青い光はその予兆だ(と思うことにしよう)。

 モンテヴェルディ(Claudio Monteverdi 1567-1643 イタリア)の「おお春よ(O primavera)」。
 マドリガル曲集第3巻(Il terzo libro de madrigali.5声,15曲。1592刊)の第9曲である。

Primavera

あんなのしょっちゅう飛んでいたら、そりゃいやだ!♪リスト/山岳交響曲

202209MtTeine  がわりに農薬を
 9月に入ってすぐのころに、ペンタックスの K-S1 に望遠ズームレンズをつけて、札幌市北区の某所から手稲山山頂を撮影してみた。「あと1カ月半ほどしたら、初冠雪が観測されるのだろうか?」と思いながら。
 ふだんは望遠レンズは持ち歩かないし、ほとんど使わないのだが、予想以上に鮮明に写ることにちょっぴり感動した。

 そしてまた、その来るべく冬に備えるべく1週間前には夏の間外に出してあったオリーブの木の鉢を屋内に取り込んだ(なのに昨日は夏並みに暑かった)。
 取り込むにあたり、まずはそれまで置いてあったところから別なレンガの上にずらした。鉢の下にはワラジムシがたくさんいた。予想していたこととはいえ、いやぁ~な気持ちになった。

 そのあと水代わりに、マラソン乳剤を土だけでなく枝葉全体にかけた。枝葉のどこかに付着していたり、土の中や鉢の周りや底に潜んでいる害虫を退治するためである。

 1時間後くらいにまた場所を移動したら、底の鉢穴の位置の下あたりの場所に動かなくなったナメクジが2匹いた。ぞぉ~っとした気持ちになった。

 さらに土にしみた農薬を流しだすため、水をたっぷり与え、そのあと屋内に取り込んだ。
 その後、幸いなことに家の中でワラジムシが駆けっこをしているとか、ゲジが全力疾走しているとか、ナメクジがニョロニョロしているという現象は起こっていない。

 徒長と日焼けに見舞われた金鯱はトゲによる被害がゴミ袋やゴミ収集作業の方々に出ないよう新聞紙を厚めにしてくるんでゴミ袋に入れた。それでもそれを持ったときには手が痛くて、自分に被害が出た。

 名古屋で買ったアロエ(木立アロエ)は鉢にひどく小さな蟻が巣を作っていたので、抜いてゴミ袋に入れた。ひどく元気に根が張っていた。黄神丸はもっと前に、傾いてきたので、捨てた。ハオルチアと不夜城もゴミ袋に入れた。

  何の音だ?おっ、オスプレイ!
 昨日の午前中は、夏の間たわわに身をつけてくれたミニトマトとあまり実をつけなかった中玉トマトを土から抜いてゴミ袋に入れた。

 今年は夏以降、バラの開花はよろしくなかった。天候のせいなのだろう。小さな弱々しい花しかつけないが、昨日はそれでもまだ『見られる』花を咲かせた。「アブラハム ダービー」と「楽園」と「ゴールデン ウォングス」である。

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 この写真を撮っているときに、突如上空に大きな音が鳴り渡り、低空飛行でオスプレイが数機、南東の方に飛んで行った。
 この日から日米共同訓練が始まったそうで、丘珠から富良野とか鹿追、矢臼別の方へ飛んで行ったのだろう。
 ありゃ、うるさいわ……

 それにしても、昨日は喉が渇いて一日中水を飲んでいた。
 造影剤の副作用だろうか?

 リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の交響詩「山上にて聞きしこと(Ce qu'on entend sur la montagne)」S.95(第1稿1848-49,第2稿 '50,第3稿 '54)。通称「山岳交響曲(Bergsymphonie)」と呼ばれる作品。

 廃盤 ↓

Liszt Masur












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