新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

コンビニ弁当・実用系弁当

自分でも驚くほどこの日は尿意を感じずに飲食&歓談

  串カツ弁当を買うべきだった……
 先週の木曜日の朝。
 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンを訪ねると、この日の「日替り弁当 A」は串カツだった。
 ここに書いているように、この「串カツ弁当」に私は好意を抱いている。常にカツとともに過ごしている竹串に嫉妬するくらいだ。

 だが、この日の夜は珍しく飲み会があり、その店はイタリアンなのだが、もしかするとミラノ風カツレツなんかが出てくるかもしれないと、余計過ぎる気をまわして、「日替り弁当 A(串カツ)」の購入を見送り、それどころか弁菜亭では弁当を買わなかった。

 弁菜亭をパスした私はファミリーマートに寄って、でもファミマの弁当の中では近ごろお気にの「チキンステーキ&ガーリックライス」は売り切れで、しょうがないので「鶏そぼろ弁当」を買った。この弁当、「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」からチキン南蛮を取り除き、ボリュームを落としたって内容のもの。
 当然ながらカーボハイドレート好きの私にはご飯が足りないので、「天然紅しゃけ」おにぎりを購入。これだけだと野菜不足になるので、ジャガイモやダイコンが入っているとん汁も購入。
 おやおや、それなりのお値段になってしまった。

 昼になって私は思い出した。
 そういや今日の朝も肉そぼろを食べたんだってことを。
 連休中にお孫ちゃんたちが来たので、私はお孫ちゃん(兄)が好きな肉祖母露、おっと誤変換、肉そぼろを多めに作った。お孫ちゃんはウチでそれを食べ、また残りはお持ち帰りしてもらったが、一部はウチに残しておいた。それをけさの食事のときに食べたのだ。まっ、いいけど。
 それにしても、何度もぼやくが、おにぎりもずいぶんと高くなったものだ。

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  おしっこしたくならなかった!
 この日の夜の店は「orizzonte」。
 東京の本社から役員様がやって来て、支社メンバーと食事をした。

 私がこの店に来るのは15年ぶりくらい。あのころは何度か社用で利用させてもらった。

 店に入ると、「ああこういう造りだったな」と懐かしく思った。

 料理も前菜、ピザ、パスタ、メイン……どれもすばらしい味だった。
 なお、ミラノ風カツレツは出てこなかった。

 そしてまた、この日は食事中におなかの調子がよろしくなくなることもなく、またハイボールではなくワインを飲んでいたためかもしれないが、オシッコに行きたくなったのは途中一度だけだった(念のため、帰る前にも一度行ったが)。
 飲み会となると、何度も何度もトイレに行きたくなる私にとっては、これは異例中の異例。
 ちょっぴり自信につながった。

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  寒かったけど気分は冷たい蕎麦
 翌金曜日のことはここで報告した。
 そして、土曜日は風が強く雨も降り寒かった。
 そんな酷寒風雨のなか、午前中に私は買い物をしにスーパーに行った。
 妻に、牛乳と木綿豆腐と水菜とすき焼専科を頼まれたのだ。ついでに、私は「菊水」の「味わいづくり札幌生ラーメン」と「醤油」スープも買った。

 でも、昼は急に蕎麦の気分になって、冷やしたぬきそばを作って食べた。
 麺は「まるなか」の「蝦夷開拓そば」、つゆは「めんみ」である。
 気分が蕎麦モードのときに食べる蕎麦の味は、これまた格別だった。

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 言うまでもないだろうが、グラスの中の液体はコーラではない。つゆである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「地平線のドーリア(The Drian Horaizon)」(1966)。
 「オリゾンテ」というイタリア語の意味は、地平線のことだそうだ

TakemitsuOzawa

   武満徹:ノヴェンバー・ステップス 他 小澤征爾/トロントso



訪日客には快適な快速でも、日本人客には情報提供頻度低下?

  台 or 代?
 ぜーんぜん乗らない気分で江別駅に向かった連休明けの水曜日。

 こういう日は、せめて新しい車両の電車――733系4000番台――がやって来ると1cm くらいは気分が盛り上がるのだが、残念ながら733系ではあるが4000番台ではなかった。

 その733系4000番台について、遅ればせながらって感じだが、5月3日付けの北海道新聞に記事が載っていた。

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 『速に液晶表示 訪日客適』

 はいはい、よく考えましたね。うんうん。よしよし。なでなで。

 どっちが正しいのかわからないが、私は『4000番台』と意地を張って書いたものの、新聞では『4000代』と表記されている(『番』無し)。いや『代』を使うのが正しいんでしょう。だって、新聞がそう書いているんですから。
 ↓ の写真は今年2月に撮影した4000だい。

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 新聞に載っているディスプレーの写真は、日本語・英語・中国語・韓国語が同時に表示されている画面のものだが、上のリンク記事に載せた画面の場合だと、各言語ごとに画面が切り替わることになるはずだ。

 となると、日本語表示の画面の表示時間が相対的に短くなり、わが国民に対しての親切度の低下を招いているって「X」で指摘している人たちがいるのも一理ある(首都圏や大阪の人)。

 私も、東京であまり利用したことのない路線の電車に乗ったときに、乗り換え情報が知りたくても中国語や韓国語の表示で日本語の画面がすぐに出てこず、ちょっぴりイライラしたことがある。
 「英語だけでいいじゃないか!中国語や韓国語は不要だ」とまでは言わないものの、日本語の画面の表示時間が外国語表示画面より長ければいいのに、とは思う。だって乗っている人は日本人の方がずっと多いんだから。

 4000番台も快速エアポートでの運行時以外は、日本語ファーストにすべきだ、ってJR北海道にめんどくさいことは言わないが、そんなことを夢見ている後期中年者もいるということは知っておいていただけないかしら。
 ま、JR 北海道の場合、地下鉄や首都圏の電車と違い駅間の距離が長いから、問題ないだろって反論されそうだけど。

 721系のクロスシートは座っている分にはロングシートより2倍以上快適だが、混雑した状況下で立ちんぼしていると悲惨。それに、もうかなり古くなってしまった。丸目ライトのフェースもすっかり年寄り顔だ。『景色を眺めやすい』って言っても窓は外がわからなくらい濁っているし。
 でも、クロスシート車両が減っていくのは、これまた悲しい。

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 (外国人にとって)快適なディスプレーの導入もけっこうだが、日本人も外国人も快適になれる透明度を保つ窓を開発してほしい。いや、開発するまでもなく、確か特急車両は窓は濁ってないから、同じのを採用してくれればよい。

 そうそう、もう最近は1083列車は走っていない。
 もう本州へ運ぶタマネギがないのだろう。だから帰り便である1083列車も運行をやめたようだ。

 さて、休み明け初日の昼は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A(タンドリーチキン)」。
 この日は『カレー風味』のおかずもアリかなと思えたのだ。もちろん、朝のうちに買って会社に向かった。

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 昼。
 タンドリーなチキンをフレンドリーな気持ちで口に入れると、思ったとおりこの日の私の舌にはカレー味もアリだった。

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 木曜日に通勤で乗った車両がたまたま733系の4000番台だった(別段気分は盛り上がらなかった)。
 ディスプレーの前に立って、確認のためにしばらく眺めていたが――周囲の客は不審に思ったに違いない――路線表示の画面については日本語と英語の2種類で、カンコク語やチューゴク語での画面は無いようだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 M.ハイドン(Michael Haydn 1737-1806 オーストリア)のトランペット協奏曲第2番ハ長調P.34
 1760年代に作曲されたと考えられている。

HaydnTrpCon


雑草を抜きながら中学のころ耳にした合唱曲「雑草の章」を思い出す

  エッジ切りで見た目がシャープに
 5月に入って最初の3日間は、毎日風が強かったり寒かったり雨が降ったりと、お身体にお気をつけたい私は家の中で過ごすことが多かった。
 そして、その結果、ほかにすることがないので、ブログの記事を書いて、更新も休まずに終わってしまった。

 はいはい、もう言いません。宣言しません。更新を休むだなんて。休むときは黙って休みます。

 5月1日は会社自体が休みだったのだが、ゴールデンウィーク中で唯一ちゃんとした晴れで気温も暖かな一日……と言いたいけれど、それは午前中だけで、午後はまた風が強く吹き始めた。

 だが、午前中は芝生のエッジ切りと、擬態したカメレオンのように芝生に同化していて見逃しそうになるスギナ抜きをした。

 これがエッジ切りの前。

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 芝が弧の内側のバラ&宿根草エリアに入りこんで境界があいまいになっているところに剣先スコップを差し込んで、領土侵犯した芝生の根を切り、侵犯したその芝を抜き取る。
 エッジ切り後がこれ。

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 境がくっきりすると締まって見える。
 私も今度、鼻の両脇に黒い線を描いてみようか?顔がくっきり見えるかもしれない。その前に笑われるだろうが。

  去年生まれた新・女王バチか?
 作業中、移植ごて(小型のスコップ)を取りに物置に入ったら、なんと一匹のハチがいるではないか!去年、私の左手の甲を刺したのと同じ種類の蜂、アシナガバチだ。
 最初、その姿を目にしたときには、ぞっとした。また刺されたら命にかかわるかもしれない。命にかかわらなくても痛い。実際、去年刺されたところはいまでもつる感じがしている。痛みはほとんどなくなったが、でもゼロではなく、一日に何回かはピリッとした痛みが走る。
 その蜂がノタノタと物置の中の棚のへりを歩いていたので(きっと寒いから動きが悪かったのだろう)、私は移植ごてで叩き落とした。
 そして憎しみを込めて、床に落ちたそいつを物置から外へ蹴りだした。

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 でも、あたりにはまだ蜂の姿なんてないのになぜ1匹だけ、しかも物置の中にいたのだろう。越冬から目覚めた女王バチだろうか?
 去年刺されたときは蜂は家の中にいた。そのときほど不思議ではないが、でも物置の中に蜂が入りこんできたなんて初めてのことだ。くわばらくわばら。

 さて、くわばらくわばらの恐怖体験をしたあと、効果のほどはまだよくわかっていないがアブラムシ対策風車(かざぐるま)を庭のあちこちにたてた。

 これをたてると庭の景観がダサくなると妻は言う。
 私もそう思う。
 が、これによって農薬に頼らずにバラのアブラムシ除けになるのならば、多少のダサさはがまんしなければならないだろう。

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  夜の新習慣にならないように……
 昼に冷凍メンチカツをおかずにご飯を食べ(もちろん冷凍メンチは解凍してから食べたことは言うまでもない)、そのあとは江別工務店の人が来宅。外壁塗装工事の内容確認をし、色見本を置いていった。
 色の選定は妻の仕事。私はとやかく言わない。

 夕食は私が調理担当。
 挽き肉があったのでハンバーグを作った。
 また私が昼にご飯を食べてしまったので、夕食はラーメンにした。妻はしおラーメン、私はしょうゆ。
 昼に食べるラーメンもうまいが、ハイボールを飲みながらすするラーメンもこれまたうまい。アルコールのせいで嗅覚が鋭くなっているのか、かん水の香りだろうか?、いつも以上にラーメン特有の香りが口の中から鼻腔に広がり幸福感に満たされた。夜ラーがくせにならないよう注意しなければ……

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  リッター10円値上がり 
 5月2日は朝から強風。この日の私は有休取得。
 午前中にスーパーに行き、ブラックニッカクリアの4リットルペットボトルを購入。前回より39円値上がりしていた。セイコーマートに寄って昼ごはん用のカツ丼を購入。
 やっぱりセコマのカツ丼はおいしい。

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 午後イチでハウスメーカーの人が来て、玄関ドア交換の内容を確認し、契約書に押印。
 実際の工事が行なわれるのは6月に入ってからになるだろう。

  イクラを手に入れろ!
 5月3日。
 憲法改正がどうだこうだと特集番組をやっていたが、憲法記念日だからこういう特番をやるっていうのは、逆にふだんはマスコミも憲法にあまり関心がないということを露呈しているのではないか?

 この日の北海道新聞の占い。2月生まれの私は "憲法記念日だからデート" ?
 なんか、言われてることよくわかんない。

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 朝から風が強く寒かったが、10時半くらいから日が差し始め風も少しおさまったので、妻に頼まれた買い物をしにスーパーへ。占い師も外出しろっていうことだし……

 この日の夜から長男一家、つまりかわいいお孫ちゃんたちが遊びに来ることになっていて、妻が言うには、夕食は手巻き寿司にするらしい。
 しかし、前日に妻がマックスバリュに行くと、イクラが売られていなかったという(発見できなかっただけかもしれない)。

 高尿酸血症の私が威張って言えることじゃないが、イクラのない手巻き寿司なんてマグロが入っていない鉄火巻のようなものだ。それにお孫ちゃん(兄)はイクラが好きなのだ。

 そこで、ホクレンショップにイクラがあるかどうか見に行ってほしいという指示を受けたのだ。

 ドキドキしながら魚売り場に行く。
 しかし、イクラの姿はなかった。魚卵エリアには筋子とタラコと明太子しか見当たらなかった。
 刺身エリアにはとびっ子しかなかった。
 絶望的だ。
 失意に打ちひしがれ体の向きを変えると、背面の冷凍ケースの中にイクラがあった。刺身コーナーにあるとばっかり思っていた自分の視野の狭さを反省した。

 3,200円。まあ、それくらいはするだろう。
 ああ、でも手に入ってほんとうに良かった。

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  雑草というだけあって成長が早い
 帰宅して貴重なイクラを冷蔵庫に入れたあと、家の周りの雑草抜きをした。

 タンポポやその仲間たちがすでに大きくなってきており、花を咲かせている株もあった。
 スギナもあちこちに出始めていたし、タネをとばして勢力を広げる厄介なタネツケバナはすでに結実しているものもあった。なんだかんだと小一時間その作業に没頭した。

 雑草抜きは終わりのない作業のようなものなので、ゴミ袋がいっぱいになったところでこの日はやめた。

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 少し遅めになった昼食は、さきほどイクラと一緒に買ったラ王と「サッポロライス」という会社の鮭おにぎり。この分もイクラ代と一緒に妻に請求してもバチは当たるまい。

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 この文を書いているいまは、3日の16時。
 数時間後にはお孫ちゃんたちがやって来る。
 赤ちゃん返りして、いや、童心に返って楽しい時間を過ごすことにする。

♪ 今日の一曲 ♪
 京嶋信(Kyojima,Makoto ? ?)・作曲、山本瓔子(Yamamoto,Yoko 1937-  静岡)・作詞の混声四部合唱曲「雑草の章」。

 私が通っていた手稲東中学校は合唱が盛んで(他の中学校の状況がどうなのか知らなかったが)、合唱コンクールでも音楽の教諭からとにかく力が入った指導が行なわれていた。

 この曲は私がいたクラスでは歌ったことがなかったが、同学年の他のクラスや他の学年のクラスが自由曲として歌っていたのを何度か聞いた。
 インパクトの強い、心に残る曲であるが、私は中学卒業後、残念ながらこの曲を聴いたことがない。
 YouTube で聴けるようなので、こんど聴いてみようと思う。

純連は長男、純真な私も長男、WFBはJSBの長男。そして今日はこどもの日

  地元民が留守番します
 もう5月も5日、こどもの日(お孫ちゃんとケーキを食べなきゃ!)。ホクレンショップは「奥さまGo!Go!デー」で、天変地異が起こらない限り『ホンコンやきそば』が税別55円になる日だ。

 ホンコンやきそばといえば、私がアップしたホンコンやきそばの写真が、S&Bの『お届けサイト』で紹介されている。もちろん事前に使ってよいか問い合わせがあったのだが、もちろん私は「よろこんでぇ~」とまでは言わなかったが(恥ずかしいから)、「ご自由にお使いください」と答えた。採用してくれるなんてありがたい話だ。

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 で、こどもの日だが、4月最後の日の話を(この文を書いている今日は、5月2日)。

 私は他の社員のことを思い、自己犠牲をいとわない敬けんな気持ちで、この日出社した。

 私を雇ってくださっているこの支社は、本州からの単身赴任者が多いのである。
 自分が現職のときに単身赴任していたころのことを思うと、単身赴任者がゴールデンウィーク中に帰省できるように、留守番をして私も少しは役立ちたいと考えたのだ。また、日ごろから昼の弁当を買いに出かけても文句を言わない寛大さに恩返しをしなければならないとも思った。とは言っても、5月2日は有給休暇を取ったのだけど(5月1日は会社自体が休み)。

 その4月30日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」はトンカツ。
 トンカツも悪くないけど、当たり前のことだがおかずがトンカツ主体になってしまうので、彩り豊かな「幕の内弁当」にした。味はこれまでとは違う、ってことは全然なくて、目をつぶってでもわかる味、って変な表現だが、とにかく慣れ親しみすぎた味に変わりはなかった。

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 この日に出社していたのは私を含め3名。
 一人は札幌が地元で転勤がない女性社員。もう一人は東京に家がある人だが、GW の後半に帰省するという。とはいえ、もともと支社には8名しかいないので、出社率は3割7分5厘と新庄監督も納得してくれる高率と言えるかもしれない。

  次男は何をしているのかしらん?
 で、人が少ないのを好機ととらえ――ずるずると麺をすすってもあまり迷惑にならないだろう――あのときに買って片袖デスクの3段のうち中段の引き出しに保管してあったカップ麺「純連 札幌 濃厚みそ」を弁当のお供にした。

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 しっかりとしたコシのある麺。カップ麺としては生麺っぽい仕上がり。が、味は思ったほど濃厚ではなかった(カップ麺ではないが、この「すみれ」のワンタンスープは濃厚である。『純連とすみれは創業者が同じで、純連は創業者の長男が、すみれは三男が経営している』と、検索したら AI が答えてくれた)。

♪ 今日の一曲 ♪
 大バッハことJ.S.バッハの長男、W.F.バッハ(Wilhelm Friedemann Bach 1710-84 ドイツ)の「10のファンタジア(10 Fantasien)」から、第6番ニ短調F.19(1733⇔46)。

 H.C.ショーンバーグはこう書いている。
 "ウィルヘルム・フリードマンはハレへ行き、次に放浪生活を始め、最後にベルリンに落ち着いた。彼は変わり者で世間に適応せず、大酒飲みだったといわれる。彼は非常な天分を持ち、父親の誇りだったが、目的を果たさずに死んだ。"(亀井旭・玉木裕 共訳「大作曲家の生涯:1977年・共同通信社)

 J.S.バッハの有名な「2声のインヴェンション」や「3声のシンフォニア」を含むいくつかのクラヴィア作品は、「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィア小品集」に含まれており、この長男の練習用に作曲されたものである。

 なお、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの肖像画とされていたもの(下のCDの肖像画がそれだ)は実は別人のもので、本当の顔はこれだということだ。

W.F.Bach F.19

   タワレコ(広告) W.F.バッハ: 鍵盤作品集 第2集


「知床ざるそば」が全国区になったり苫小牧から届いた弁当を食べた話

  間違いねっ、だって
 今日から(というよりも土曜日から)すでに長期連休に突入している人も少なくないだろうが、それはさておき、先週の木曜日の話。
 
 この日は出社日だった。つまり、自宅から札幌の職場まで通勤した。
 大安だし、北海道新聞の占いでは2月生まれの人はこの日、『愛される喜び運』があるということだった。良い日になりそうな予感がちょっぴりした。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏のケチャップ煮」という初めて見るおかずのものだった。皆さんご存じのとおり、鶏は私の鉱物である、いや好物である。ケチャップ系のチキン料理も先日作ってみたところだ。

 しかし、なんとなく鶏肉の色合いが良くなかった――自家中毒症で吐き気に襲われて苦しんでいる幼いころの私の顔色のようだった――ので、おいしくないのではないかというよりは、ご飯のおかずとしては味が薄いのではないかと瞬時に勝手に思い込んで、買うのを見送った。

 10時過ぎに、用事を足すために外に出かけた。
 この日も「無印良品」に妻が取り寄せを頼んでいた商品を、私は受け子役として取りに行ってきた。今回も店員さんはスクショの受取用バーコードを読み取ることはなかったが、同じ画面に表示されている注文番号はメモ紙に控え、バックヤードに商品を探しに行った。そして、頼んであった商品は無事、受け子である私の手に渡された。

 そのあと東急百貨店の地下に寄った。

 「天一」のあとに出店したホットドッグか何かの店の場所は2カ月ほどで閉鎖されていたが、またホットドッグ店が営業を再開していた。しかし、期間限定と書いてあったように思う。
 変わった名前だ。
 東急を訪れる客層は年齢層が高めの印象があってホットドッグよりはサザエのおやきの方が好きに違いないと思うが、果たしてどうだろう……

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 店内を2周したが弁当を定めきれず、ということはこの日すごく食べたい弁当はここにはないということだと気づき、「わくわく広場」に行った。

  予想以上に硬かった牛ハラミ
 食べたことのない弁当を食べて読者の方々に紹介したいというサービス精神から、「ヒマラヤダイニング」という店の「牛ハラミ焼き塩ダレ」弁当を買った。
 なんと「ヒマラヤダイニング」は住所が苫小牧。朝のうちに作って、10時過ぎにはここに届けているということだろう。函館駅のみかどの駅弁も特急列車に乗せて午前中に札幌駅の四季彩館に到着し陳列されるが、車でわざわざ札幌まで届けるのはたいへんだ。元は取れるのだろうか?

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 ハラミの味は良かった。が、肉はけっこう硬かった。
 差し歯である前歯が折れたらどうしよう、入れ歯である奥歯でかみ砕ききれなかったらどうしよう。そんな、牛への恐怖心を感じながら食べた。豚や鶏の場合は肉が硬くて嚙み切るのに苦労するってことはほとんどないが、牛肉の場合はこういうことは珍しくないことなので注意が必要だ。って、事前に注意のしようはないんだが……。

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 牛肉の弁当を買うのは久しぶりだったが、実は今回この弁当を買う決定打となったのは、細かい切り込みが食欲をそそるウインナーの存在だったことを、私は告白する。でも、これがアソコだったら、痛くて痛くて耐えられないだろうな。想像しただけで背筋が寒くなる ← 想像するな!

 で、大安だったが、特段吉日ではなかったし、愛される喜びもまったく感じることのないまま、この日は終わった。

 妻は妻で、この日は吉日どころか凶日となった。お孫ちゃん(兄)を除く長男一家が胃腸炎になり、何日か前に妻がヘルプに行ったのだが、それがうつったようで、胃痛、腹痛、吐き気に襲われたのだ。

  甘めのつゆが舌を喜ばせる
 そんなわけで、妻は何も食べられない状況なので、私の夕食――というか、つまみ――はウインナーを傷めた、いや、炒めたり、冷凍メンチをレンジアップしたりといったもの。でも、久しぶりに「菊水」の「知床ざるそば」を買ってきたので、締めに食べた。さすがロングセラー。安定のおいしさ。

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 下の写真は今年1月21日付の道新デジタル(北海道新聞のデジタル版)の記事(一部)である。

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 本州の人たちもこの「知床ざるそば」を食べることができるようになったことに、私は言いたい。「よかったね!」。

 ところで、ヒマラヤといえばアルプスである。アルプス・ヒマラヤ造山帯のことを中学の地理の授業で習ったはずだ。私は覚えていないが……

 この弁当を買う前日に、こんなスパムメール(迷惑メール)が、Yahoo のメールの受信箱に届いていた。

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 このメールと同じノリだ。やっぱり私、こういうセンス、けっこう好きである。

 さて、金曜日(25日)は、私には胃腸炎が感染した様子もなく、健康ながらも「めんどくさいなぁ」と気分は後ろ向きで出社。

 弁菜亭の「日替り弁当 A」は「すき焼き風」。迷ったが、やっぱり今の自分が求めているのはすき焼き味ではないと思い、買うのを見送り、ファミリーマートで二度目となる「チキンステーキ&ガーリックライス」を買った。
 昼になって、私がこのファミマの弁当をレンジアップしたおかげで、香ばしいガーリックの香りがオフィスを包み込んだことは言うまでもない。

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 さて、連休に入り読者のみなさんのなかには、こんなときに MUUSAN のブログなんて読んでる暇はないという人が超多数いることだろう。読者なんて薄情なものなのだ。

 なかには、読みたくてもチベット高原とかカシミール盆地といった電波状態が悪いか届かないところを旅行している人もいるかもしれない(無地帰国できることを祈る)。あるいは、国内旅行でも、知床ざるそばを食べに電波状態の悪い知床半島に出かけている人もいるかもしれない(知床ざるそばは家で作って食べるものなのに。いずれにしろヒグマに襲われずに無事帰宅できることを祈る)。
 実際、26日からこのブログへのアクセス数は現政権の支持者と同じくらい急減しているのである。読者も有権者もバカ正直である。

 そんなわけで、私もタイヤ交換をしたり、ガーデニング作業をしたり、それなりにやることがあるので、しばらくブログの更新を休むことにする。
 どうしても読みたいという病的愛好家の方は、豊富な品ぞろえと在庫量を誇る過去記事を読んで気を紛らわせていただきたい(気が向いたらエックスしちゃうかも。あるいはやることが諸事情でやれなくなって、ついついブログを更新しちゃうかもしれない)。

 ではみなさん、すてきな連休を!
 なお、「今週の私はエブリデイ・ホリデイである」というたわけた過ごし方はしないことを申し添えておく。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラビツキー(August Labitzky 1832-1903 チェコ)のピアノ曲「アルプスの乙女の夢(Der Traum der Sennerin)」Op.45。

FurELise



おいしいチキン2態:昼はガーリック、夜はハニーマスタード

  本日最終土曜日←2025年4月の
 ボーっと生きているわけじゃないのだが、たいしたこともしないで過ごしているうちに、2025年4月の最後の土曜日を本日迎えてしまった。

 では、今週の私はどのようなたいしたことではないことをして過ごしてきたのだろうか。一週間を振り返ってみる。

  雨なのに、不幸なことに出社日だった月曜日
 朝、札幌駅西コンコースの札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンで定番の「幕の内弁当」を購入。この日の「日替り弁当 A」が何だったか、さっぱり覚えていない、不思議なことに(←いやアル中ハイマーだ)。でも、幕の内を選んだということは「A」はお気に入りの内容ではなかったのだろう。
 「幕の内弁当」を買うのは、約1カ月半ぶり。あの日の鮭の切り身で傷ついた私も、ようやくまた買おうという気持ちになれたのだ。ここに高らかに『立ち直り』を宣言する。

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 それにしても、鮭の切り身のサイズが徐々に小さく退化していっている気がしてならない。このころは、鮭の切り身もまだこれくらいの大きさはあったのに。んっ?たいして瓦内科、いやいや、変わらないか?

 この日の帰り。
 途中スーパーに寄って野菜のタネを買った。

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 なんのタネかというと、絹さやエンドウである。

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 絹さやはけっこう寒いうちからまくことがことができるのだ。いや、逆に暑さに弱い。
 さすがにまだまくには早そうだけど。

  霧雨なのに、気の毒なことにこの日も出社日だった火曜日
 またまた弁菜亭のワゴンにトンビのように急接近し弁当をかっさらう観察したところ、「日替り弁当 A」は回鍋肉だった。ホイコーローの気分ではなかったので、私は第2候補の弁当を買うことにした。いま乗ってきた電車の中で、ファミマには近ごろどんな弁当があるのか調べたところ、気になる商品があったのだ。

 会社へ向かう途中にあるファミリーマートに寄って、目的の弁当をゲット。
 それがこれ。「チキンステーキ&ガーリックライス」。チルド弁当である。
 気がつくと「純連」の「札幌 濃厚みそ」というミニカップ麺も手にしてしまっていた。

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 昼。
 レンジアップすると、職場内にはガーリックの香ばしい匂いが。職場の皆さん、まったくもってスイマセンです。

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 この弁当もとてもおいしかった。気に入ってしまった。
 そして、観察力がするどいあなたはもう気づいたことと思うが、弁当のお供は「札幌 濃厚みそ」ではなく、なめこのみそ汁に変更したのだった。

 この日は妻が出かけていて、少し帰りが遅くなるので私と妻の分の夕食は弁当を買ってすますことにしていた。弁当の調達担当は私である。
 近所のスーパーで買った弁当ではあまり喜びを感じられなさそうなので、札幌で帰りの電車に乗る前に買うことにした。

 「わくわく広場」に行き、「おかず屋 Riki」の「グリルチキンのハニーマスタード」弁当を2つ買った。この弁当は以前食べたことがあってとてもおいしいと思ったのだが、その後出会っていなかった。きっと午前中の早めの時間にはまだ届けられていないのだろう。この日は夕方に行ったので再会できたのだ。

 江別駅を降り、弁当が入ったレジ袋が強い風にあおられて中身の配置が乱れないよう気を遣って帰宅。

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 相変わらずの、ハニーとマスタードの見事な調和。
 妻も「おいしい」と言っていた。

  在宅ワーク日だけど……の水曜日
 勤務中ではあったが、でも、午前中は家の外壁塗装のことで市内の建設会社の人が来宅。見積もりの説明を受けた。つまりプライベートな要件に時間を割いた。

 昼は炒飯を作った。
 このところそれが定着してしまっている、『チャーハンの素』を使わない方法で調理。
 具は卵、ピーマン、長ねぎ、粗びきウインナー。味付けは鶏がらスープの素とオイスターソース。
 卵はいつもと同じく1個を使ったが、ご飯の量がいつもより多めだったので、前回などよりも出来上がった炒飯の色が白っぽい。でも、いつもどおり自画自賛したくなる味。

20250423Cyaahan

 と、ここまで書いて来てそこそこ長くなったので、『一週間を振り返る』のをあきらめて、『週の前半を振り返る』ことに方針を転換することに、たったいま決めた。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヒンデミット(Paul Hindemith 1895-1963 ドイツ→アメリカ)の交響曲「世界の調和(Die Harmonie der Welt)」(1950-51)。

HindemithMarmonie

   タワレコ(広告) ヒンデミット:交響曲「世界の調和」 ピッツバーグ交響曲<限定生産盤> ケーゲル/ドレスデンpo



隠れていたが、実際の様相は球状星団の如し

  ちゃんとエビの味と感触が!
 先週の水曜日の朝。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は、このときに私の融通のきかなさで『初見』にもかかわらず買うのを見送った「メンチ&鶏そぼろ飯」。
 今回は迷わず買った。

20250416Torisoboro1

 シールの陰に隠れていた鶏そぼろは、予想では散開星団のように密度が高くないと覚悟していたが、蓋を開けると球状星団のように密集していた。うれしい予想ハズレだ。

20250416Torisoboro2

 メンチは「幕の内弁当」と同じものがハーフではなく、1個入っている。ヤッホーって叫びたいくらいだ。
 細いながらも『しっかりとエビの味がする』海老フライが入っていたのもうれしい。
 また一つ、お気に入りの「日替り弁当 A」メニューが増えてしまった。

  肉汁ジュワ~じゃないのがうれしい
 翌日の木曜日は午前中お出かけ(つまり外勤)。
 社に戻る前に大迂回して APIA の「わくわく広場」に寄った。
 前回は入荷していなかった「Delicatessen Casa K」の弁当が、この日は種類豊富に並んでいたので、そのなかから「デミグラスの手ごねハンバーグ」弁当を購入した(インスタグラムによると、毎週水曜から日曜に販売しているとのことだ)。

20250417Hamburg1

20250417Hamburg2

 このハンバーグもまた、とてもおいしかった。
 肉の質感がしっかりと残っているにもかかわらず、ふんわりやわらか食感。ジューシーだが肉汁ジュワ―ではないので脂っこさをまったく感じない。味もまったくもって上品で、ハンバーガーショップの中に漂っているような肉くささもない。すごいわ、Casa K。

 デミグラスではないハンバーグもあったので、それも今度試してみなければ。さらには、見たことがない料理の弁当もあったので、それも気になる(1,500円くらいで高めだが……)。

20250417Hamburg3

20250417Hamburg4

 話は変わるが、この「不良な URL」と指摘された問題を受け、その後もスマホ版のレイアウト等をちょこちょこいじっている(が、その後も不良だらけのまま解決していないし(CSL に関する問題)、それは私のせいじゃない可能性が高いのではないかと感じつつあるし、ネット上のいろいろな情報を読んでそもそも気にする必要があるのだろうかって思ったりもしている)。

 ときおりスマホ版の表示が変更されていたりするかもしれないが、それは読者のスマホの問題ではなくて、私のせいであるので気にしないでほしい。

♪ 今日の一曲 ♪
 クセナキス(Iannis Xenakis 1922-2001 ギリシア→フランス)の「プレイアデス(Pleiades)」(1978-79)。

XenakisPleiades


鶏むね肉を狩猟風に仕上げてみた,または必要なかったバーコード

  この日はモモスパをパス
 "〇〇のひとつ覚え" のようにまたまた言うが、「新しい週のスタートである。そして、あと10日ほどで4月も終わる。なんて早いのだろう!」。

 今週を明るく元気に過ごせば、ゴールドに輝くゴールデンウィークがやって来る。だから、元気に、でも体力を温存して過ごそう。あなたも私も。

 そこで、話は後退して、先週の月曜日の話。
 この日は出社日だったのだが、午前中に妻に頼まれた用事を済ませるために、会社を抜け出した。

 ということは、そのついでに『どこか』で弁当を買う機会が私に与えられるというわけだが、朝、札幌駅に着いて札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンを一応はのぞいて見ると、「日替り弁当 A」は私のお気に入りの一つである「鶏ももスパイス」で、口角からよだれがタレタレしそうになったが、そこはうまく吸い込んで、「モモスパ」は見なかったことにしてその場をあとにした。

  名乗るだけでいいの?
 頼まれた用事というのは、「無印良品」に取り寄せした商品を取りに行くという、極めて重要な任務である。妻から私のスマホに送られてきた、受取バーコードが写ったスクショを店員さんにスムーズに示すことができるようリハーサルを重ね、ステラプレイスの MUJI の店舗に向かった。

 店員さんに「取り置きをお願いした商品を受け取りに来ました」と、スマホを持つ手が汗ばんでいるのを隠しながら申し出た。

 「お名前は?」
 私は妻の名前を言う。もちろん姓名だ。名だけではない。
 「お会計は済んでますか?」
 「はい」
 「では、少々お待ちください」。そう言うと、店員さんはバックヤードへ。

 へっ?バーコード、読まないの?

 店員さんが商品を持ってきて、受取終了。
 んっ?バーコード、ご提示しなくていいの?

202504MujiBarCode

 リハーサルまでした私の努力は報われず、『おつかい』は終了した。
 でも、何も証拠を示さなかったが、私が妻の名をかたる妻とは無関係の単なるおっさんだったらどうなるのだろう?

  鶏は鶏でも、この日は田舎どり
 ステラプレイスに来たので、そのあと「わくわく広場」に寄った。
 先日「厚切りポークのジンジャーソース」弁当を買った「Delicatessen Casa K」の別な弁当を食べてみようと思ったのだ。

 しかし「Delicatessen Casa K」の弁当はなかった。店の中を3回まわってワン!と言ったが(マナーモードで)、一つも見つからなかった。

 と、そこに食欲をそそる肉の断面が視界に。

20250414NewAkasia1

 それはザンギ(唐揚げ)を2つに切った切り口だった。

 「中札内田舎どりの唐揚げ弁当」。
 「ニューアカシア」という弁当店の弁当で、あとから知ったが、この店は大きな唐揚げでけっこう有名らしい。

20250414NewAkasia2

20250414NewAkasia3

 鶏はもちろん(だって中札内だもの)、米もじゃがいもも北海道産。ご飯には滑走路のようにラインが。
 唐揚げは2個。それがそれぞれ2つに切られている。

20250414NewAkasia4

20250414NewAkasia5

20250414NewAkasia6

 濃いめの味が食欲をそそる。おいしい唐揚げだが、いままで私が食べた唐揚げの中でもトップクラスだとまでは感じなかった。
 お値段もまあまあするけど、また、リピートしたくなるかもしれない。

 驚くことじゃないが、ファミマのカップスープ「たまごのスープ」のフリーズドライが入ったアルミ包装を見て驚いた。だって、ファミマの商品なのにマルちゃんが笑っていたから。
 いや、なんのことはない。
 ファミリーマートと東洋水産が共同開発した商品だということ。
 おいしいスープだった。

20250414FamimaTamago

 火曜日は在宅ワーク。
 昼は簡単に「ホンコンやきそば」ですませた。

20250415HongKong

  今宵はムネスパ
 夜の調理担当は私。冷蔵庫に鶏むね肉があったので、ミートソースで煮込んだ。ついでにパスタも茹でた。ムネスパにしたのだ。
 そのむかし、西野のカスタムパルコの地下にあった「ニュー銀座」の「スパゲティ カチャトーリャ」をイメージして作った。なお、私は「ニュー銀座」では「カチャトーリャ」よりも定番の「ミートソース」の方が好きだった(いちばん好きだったメニューは「ポークステーキ ニュー銀座風」)。

 野菜室には前日に消費期限を迎えてしまっていたもやしが入っていたので、緊急的に茹でてめんつゆにつけたお浸しにした。今日のメインディッシュに実にふさわしくない一品となった。

20250415Dine

 チキンのミートソース煮は、もう少し塩を足したほうがおいしくなるかなと思ったが、血圧のことを考えてぐっとがまんした。
 
♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第73番ニ長調Hob.I-73「狩(La chasse)」。

HaydnSymCompDorati


肉の入っていない青椒肉絲。それは「ピーマンの炒め物」ってこと

  タレがついてないと安心?
 さかのぼって、先週の火曜日の話。
 悲惨、かつ、恥ずかしい爆発事件を起こした日の翌日は、そんなわけ*) で朝のうちにいさぎよくファミリーマートに寄って、4度目となる「二段仕込みの炙り焼チキンステーキ弁当(オニオンソース)」を買った。
 このファミマの弁当。やっぱ、好きだ。
 別添えの『タレ』がついてないので、余裕のよっちゃんで大船に乗った気分でレンジアップした。

20250408FM_Chicken1

20250408FM_Chicken2

20250408FM_Chicken3

20250408FM_Chicken4

 なお、お供のみそ汁は昨日の記事(上のリンク記事)で報告したようにセブンイレブンで買ったフリーズドライの商品。ファミマにはカップみそ汁はあるものの、この手のフリーズドライの商品は発見できなかった。

 *) 特にどんなわけがあったわけではない。
   が、強いて言うならば、この日の
   札幌駅立売商会(弁菜亭)の
   「日替り弁当 A」はタンドリーチキンで、
   その数日前の夕食でカレーライスを
   食べた私としては、それを買う衝動に
   駆られなかったってことだ。

  よくぞ25年以上がんばってくれた
 水曜日。在宅でのワーク日。
 ここに書いたように、給気レジスターのフィルター交換や残っていた最後のバラの冬囲いを外したあと、冬の間は屋内にしまってあった網戸を窓に取り付けようと思った。
 押し引きして開閉する窓(縦すべり出し窓というらしい)の網戸はロール網戸だが、ウチには引き違い窓が3カ所あり、そこの網戸は冬期間はずして屋内保管しているのだ。

 その網戸をつけようとしたら、おやおや、枠のあたりの網が裂けてきている。そりゃそうだ。新築時から25年以上。よくぞここまで長持ちした。よく耐えてくれた。
 ということで装着作業は中断し、網を張り替えることにした。それじゃないと、虫がウッシッシと入りこんでくる。

20250409Amido

 えっ?DIY?
 無理、ムリ、むり。
 私にはできない自信がたっぷりある。
 できない自信があるのに、なぜ新たに道具や材料を買いそろえなければならない?
 絶対に高くつくに違いない。
 だから、いさぎよく DCM にお願いするつもりだ。

 網戸はこのように張り替えができるが、ロール網戸は厄介だ。
 年数が経つと上げ下げがスムーズでなくなったり、レールから外れたり、上げたつもりが下がったりの挙動不審になったりと、おかしくなったときはタチが悪い。交換となるとそれなりの価格になる。困ったものだ。

 昼はチャーハン。
 鶏がらスープの素とオイスターソースで味つけした、チャーハンの素に頼らない自立型炒飯である。この日の出来上がりもほぼ完ぺき。

20250409Cyahan

 夜の調理担当は私。
  "あの磯辺揚げ" を模倣してみようと、刻んだ紅ショウガを衣に混ぜ込んで磯辺揚げを作ってみた。
 まあまあの出来。もっと紅ショウガを投入しても良いくらいだった。

 ほかに、肉がなかったので肉の入っていない青椒肉絲を作った。いや、チンジャオロースーではなく、ピーマンと長ねぎのオイスターソース炒めである、単に。でも、味は良かった。

20250409dine_Isobe

20250409dine_Piment


♪ 今日の一曲 ♪
 シャイト(Samuel Scheidt 1587洗礼-1654 ドイツ)の「イギリス風ベルガマスクの模倣によるカンツォーナ(Canzon ad imitationem bergamaas angle)」。

 器楽合奏曲「音楽の戯れ(Ludorum Musicorum)」(1621刊。全32曲)の第26曲。

PJBEBaroque


「ぱんだ」の隣にできたのは「Panda」,または K の弁当と110円の差

  どこか懐かしい洋食屋さんの味
 木曜日は気温が上がった。
 午後、会社が入っているビルの前の温度計を見ると、20℃と表示されていた。
 ただ、翌日の「tenki.jp」によると、この日の札幌の最高気温は17℃だった。

 さて、この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」はチーズハンバーグ。
 でも、午前中に外勤する用事があったのでそのときに弁当を買おうと、どちらかといえばそんなモードだった私は、ウネウネしたチーズの姿を目に焼き付けただけでその場を離れて出社した。

 用事を済ませ、APIA の富士メガネでメガネの調整をしてもらい、東急百貨店の地下に行ったが私の心はわくわくせず―そういえば「グゥー」が1月末で退店していた。「天一」と同じタイミングだが、私は全然気づいていなかった。その跡地はまだ封鎖されたままだ―、それならばわくわくしに「わくわく広場」に行ってみようと、再び APIA に向かった。

 「アジト」の弁当はあいかわらず内容も価格も魅力的だったが、たまには別なところのを食べてみようと、そしてちょっと奮発してみようと「Delicatessen Casa K」という店の「厚切りポークのジンジャーソース」を買ってみた。

20250410CasaK1

20250410CasaK2

20250410CasaK3

 とてもちゃんとした『料理』だ。
 マチの洋食屋さんで食べるような、ちょっと懐かしい感じがして幸せな気分になる味。私は浦河に住んでいた小学生のときに一度か二度行った「レストラン森」とか(そこではスパゲティミートソースしか食べたことがなかったが)、小中学生のころときおり行った西野のカスタムパルコにあった「レストラン ニュー銀座」の雰囲気を思い起こした。

 おいしい。

 これで1,062円は安い。
 次回はハンバーグを買ってみよう。

20250410CasaK4

20250410CasaK5

 唯一の難点は、この容器のフタがレンジ対応していないこと(あっ、あと、ご飯が少なめなことも)。とはいえ、冷えた厚切りポークはつらいので、今回はほんのり温かくなる程度にレンジアップした。
 フタをとってレンジアップしても大丈夫(飛び散らない)かな?……

  行きは580円、帰りは470円(荒天時を除く)
 この日の帰り。
 列車が大麻駅に停車するために減速したあたりの線路沿いで、フクジュソウが咲いているのが車窓から見えた。
 春らしい光景。
 あと半月もしたらエゾエンゴサクの可憐な青い花もこの辺りで見られるだろう。

 江別駅ではなく、一つ手前の高砂駅で降りる。
 節約を兼ねたウォーキングのためだ。

 4月からの JR 料金改定で、江別⇔札幌の運賃は540円から580円になった。7.4%アップだ。
 一方、高砂⇔札幌は、440円から470円へ。こちらは6.8%の上昇。

 これまで江別ではなく高砂で降車すると100円節約できたのが、値上げ後は110円の節約になる。
 歩いて健康増進が図れるうえに、110円節約できるのだ。あとは歩きすぎで、脚の関節の骨が擦り減らないことを祈るだけだ。

 鉄東線を歩いていると、後ろから「ライラック27号」が私を追い抜いていく。

20250410Lilac

 おや?
 マルハンの北東側、サームの南西側がすっかり更地になっていた。
 えっと、確かここは家が一軒建っていて、あとは農地だったような記憶が(すでにあいまいな I My Me)。

20250410Saam

 マンションが建つのだろうか?それとも戸建て分譲か?

 そうそう。
 更地といえば、ここで取り上げた「ぱんだ動物病院」の隣、道道江別恵庭線ときらら街道との交差点角の土地に、マンション(アパート)が建った。ほぼ完成した感じだ(門灯などの配線が飛び出したままで、そういった工事が残っているようだ)。

 その名も「Casa Panda」。

20250401CasaPanda

 ってことは、どう考えてもこのアパートが「ぱんだ動物病院」と無縁とは考えにくい。
 しかも、ペット OK のアパートらしい。
 飼っているペットが病気になっても隣接する病院で診てもらえるなんて便利ぃ~、ってことですでに部屋はうまったそうだ。

 車窓からフクジュソウの花が見えたので、家に帰る前にちょっと回り道をして近くの雑木林に行ってみた。
 ここでもフクジュソウが咲いていた。
 こんなふうに野草がふつうに育っている姿を見ると、なんだかうれしくなる。自然が残ってる、と。

20250410Fukujyusou1

20250410Fukujyusou2

20250410Fukinotou

 帰宅すると、庭ではチオノドクサもこの日開花していた。

20250410Chionodoxa

20250411Chionodoxa

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の交響曲第12番ト長調K.110(K6.75b)(1771)。

MozartMackerrasComp


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