新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ガーデニング

病院3軒に行っても治るどころか悪化。4軒目の医者の別な見立てで即治癒

  オディールさんの奥さん、受難
 先週の金曜日、オディール・ホッキーさんのところを訪ねた。
 鉱物の話や蜂やユキムシの話、『九帆さん』とはいったい誰かというオディールさんの疑問(かなり苦労して謎解きを試みたようだ)についてや、皮膚科の話などで盛り上がった。

 皮膚科については、オディールさんの奥さんが、唇の周りがただれたようになり、皮膚科にかかったら、「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」と医者に言われたという内容。
 ところが何日かしても一向に良くならない。いや良くならないどころかひどくなる。そこで別な病院にかかると、そこの医者も「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」と言ったという。
 でも、やっぱり良くならない。3軒目の病院へ。医師は言う「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」。これじゃあ、「大地の歌」の第1楽章で3度歌われる「生は暗し、死もまた暗し」みたいだ。そして、ただれはひどくなるばかり。

 そして、4軒目の病院にかかってみた。医者が言うには「それは△△です。抗菌薬を出しておきましょう」。そして、それを塗るとあっという間に治ったそうだ。

 3人の医者が同じことを言って、その見立てはまったく同じ間違い。
 これって怖い。
 私の腫れと痛みは本当にハチによるものだったのだろうか?まあ、それ以外考えられないか……

 私の手の甲の痛みはまだ残っているが、『強力』なステロイド剤を処方してもらい、それを10日以上塗ったので、この日(金曜)の夜で中止した。あとは自然に痛みが治まっていくのを待つことにする。

 オディールさんとの会話の中で、先日紹介してくれた『おにやんま君』の話題にもなり、そこから庭仕事 → アブラムシに対するキラキラの効果へと話題は移っていった。

 しかし、私はここでキラキラ効果については、もう1年様子を見なければならないようだと答えた。

 確かに今年の My Garden ではバラにアブラムシがついている姿をほとんど見かけなかった。間違いなく、風車(かざぐるま)にキラキラテープを貼ったことで、悪代官がかざぐるまの弥七を恐れるように、アブラムシはその光を嫌がり寄ってこなかったと確信していた。

 しかし11月9日の北海道新聞にこんな記事が載った。

20241109Doshin

 バラに被害をもたらすアブラムシとユキムシであるケヤキフシアブラムシは別な種類だろうが、同じアブラムシの仲間には7違いない。同じようにセンチュウにやられて、今年はたまたまほとんど発生しなかった可能性もある。
 来年、また状況を見続けなければならない。
 そのように、オディールさんに私は宣言したのだった。

 この日は、オディールさんが昼食をごちそうしてくれた。
 ありがとうございました!

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「大地の歌(Das Lied von der Erde)」(1908-09)。

MahlerErdeNottVPO


U フックじゃなくてトップロックってやつなんですけど、知ってました?

  ライアーMUUSAN
 15日にアップした記事で、庭の冬囲いの作業を半分ほど済ませたが、のこりは週末か翌週末にするつもりと書いた。

 ごめん。大うそつきだった。
 14日-その日は在宅勤務だったのだが-の午前中、たまたまこのときはやや暖かだったので、一気呵成に残りのネットがけを済ませてしまった。

20241116Garden

 実は15日にアップした記事は11日にもう書き終えていたのだ。そういうことから、やってることと書いてあることに矛盾が生じたのだ。矛盾が生じても、私が黙っていればみなさんは気がつかないはずだ。けど、正直に言ってしまわないと気が済まない損な性分の私……

 ということで、長い冬の間、雪の下になったバラに被害がないことを祈る。
 ノネズミがやって来ないことも祈る。

 この日の昼は家ラー。
 いつものように「菊水」の麺、「西山」のスープでしょうゆラーメン。
 またまたブロッコリーをトッピングして『江別ラーメン』にした。

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  ワイパーを買うのがこんなにたいへんとは
 先週の土曜日は、ワイパーを新しい冬用のものに交換した。

 実はすでにインプレッサについてきた前オーナーが使っていたと思われる冬用のワイパーに交換していた。しかし、運転席側は問題ないが、助手席側は拭き取りに問題はないものの、ワイパーブレードのロックボタンが歪んでいた。使用中に何らかの拍子でロックが外れてしまうかもしれないと思い、新しいものに交換するこにした。

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 また、リア用のワイパーは両端のゴムが浮いていて、きちんとガラス面に圧着していない。これも交換しなければならない。

20241116WiperRearOld

 しかし、ここで問題発生。
 上のロックボタンを見ておわかりのように、この車のフロントのワイパーは U フックではなく、トップロックという方式(あまり採用している車はないらしい)。DCM に行って適合表で調べると、NWB と PIAA の製品があったが、DCM の店頭には並んでいない。
 リアは『リア樹脂製ワイパーアーム専用」というものになる。この方式のワイパーは夏まで乗っていた B4 と同じ取り付け方だが、何度やっても取り外しと取り付けに慣れることができない。リア用は DCM でも NWB 社の商品が置いてあった。

 また、EyeSight 搭載車はシリコンゴム製品は適合不可。アイサイトは撥水コートワイパーによる水滴を障害物と誤認識する恐れがあるそうだ。
 となると、実際にインプレッサで使えるのは、PIAA ならスパーグラファイトスノーの呼番が T5という商品だけ。NWB だとグラファイト雪用ワイパー AS40W だけ。しかも、店頭にないのだから-オートバックスなどのカー用品店に行けば在庫があるのかもしれないが-SUBARU に行って純正品を買うしかないかなと考え始めた。

 そんなとき、ヤフーショッピングで AS40W が送料無料で売られているのを発見。1,000円分の商品券があったので、ここで注文。また、リア用はポイント還元があるヨドバシ.com で PIAA の商品を注文した(ヨドバシでは NWB 製品の取り扱いは無し。T5 の取り扱いもなし)。

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 ヤフーショッピングで頼んだ商品は、配達員が「アマゾンです」と言って持ってきたが、そして包装の目立たない場所に実際『Amazon』と印字されていたが、これってどういうことなのかしらん?

 新しい助手席のワイパー。

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 こちらがリア。

20241116woperRearNew

 こうして冬用のワイパーは調達できたが、実はもう一つ問題が。

 ウチの車に適合する夏用のワイパーブレードが、NWB にも PIAA にもないのである(買えゴムの対応製品はある)。
 手元にある夏用ワイパーブレードがへたって交換する必要に迫られたときは、ディーラーに駆け込むしかないようだ。

 この日の昼も家ラー。といっても、インスタントラーメン。
 「ラ王」の味噌味。

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 ラ王の味噌味を食べるのは初めてのことだと思うが、けっこう味噌のコクがあっておいしかった。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のカンタータ第18番「天より雨と雪降るごとく(Gleich wie der Regen und Schnee vom Himmel fallt)」BWV.18(1714頃/改訂'24)のシンフォニア。

BachJSsinfonia1


わが庭の花は終わったけれど、スクリーンの中は花ざかり

  隣人に感化され
 こないだの日曜日。

 江別は朝のうちは雨まじりの天気だったが、9時過ぎには晴れてきた。
 そのとき2階の窓から見えたのは、冬囲い作業を始めた隣のご主人。
 それを見ると、私は家の中でボーっとしていていいのだろうかと良心の呵責に苛まれる。いや、別に悪いことをしているわけじゃないんだけど、やっぱ少しは冬に向けての準備をするべきだろうかと悩み、そしてまた血が騒ぐ。

 雪は積もったが、まだ11月10日。バラたちの冬囲いをするには早すぎるとは思う(あまりはやくにネットで囲うと蒸れる。そもそも落葉していない)。それに雪が残っている庭で作業をするのは効率が悪い。必ずやこの雪は数日のうちに消えるのだ。
 でも、隣人の動きを見ていると焦る。

 ということで、ちょっとだけ作業をすることにした。

 冬囲いの前に、まずは家に3カ所ある引き戸の窓につけてある網戸をはずして納戸に片づけた。
 家を建てたときから一度も張り替えてない網戸。さすがに網の周辺部が裂けてきていた。来年は張り替えなければならない。自分で張り替える人も多いようだが、それなりに道具は準備しなきゃならないようだし、不器用なこの私ができるだろうか?まあ、来春に考えよう。

 次にバラの冬囲い。
 囲う前に枝を強剪定。かなり短めにする。まだ花やつぼみをつけた株もあるが、囲う前に切ってしまう。

 こうしてこの日は11株のバラをネットで囲った。
 コデマリ(写真右端)はまだ葉をたくさんつけているのでネットで囲わず、ロープを巻き付けるだけにした。

20241110Garden

 残りのバラの冬囲いは今週末か来週末に行なうつもりだが、天気と私のやる気次第である。

 今シーズンの庭の花は終わりとなったが、このところ私はスマホで『お花のゲーム』を楽しんでいる。
 もともと私はスマホでゲームはしなかったのだが、このゲームをきっかけにいくつかのゲームをするようになった。楽しいだけではなく、頭を使うのでボケ防止にも役立つんじゃないかと思っている。
 そのゲームは「Blossom Match」というもの。同じ花の絵を3枚そろえれば消せる。すべての絵を消したらクリアだ。

202410BlossomMatch

 ただクリアするたびにやたら長い広告が表示され、Wi-Fi の使えないところだとかなりの通信量を食うので注意が必要だ(なぜか JR 北海道車内の Wi-Fi が繋げたときでも、それなりに食う。だから私は自宅でしかゲームをしない)。

 ゲームといえば、1985年に NEC の PC9801VM2 を買ったときに、おまけで何本もゲームソフトをもらった。
 「デゼニランド」「団地妻の誘惑」「WOOM」「VOLGUARD」「Door Door」「Lode Runner」etc, etc.
 でも、どれ一つ最後までクリアできなかったゲーム下手の私である。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の無伴奏合唱曲「5つの花の歌(5 Flower songs)」Op.47(1950初演)。

BrittenChoralEdition3


同じナス科の植物なのに待遇に差をつけてしまった私

  命名『江別ラーメン』
 先週の後半、つまり木曜日以降は、私は出社しなかった。
 いや、水曜日の帰宅時に雨でずぶ濡れになったから嫌気がさして出社拒否したわけではない。
 木曜日は在宅勤務日、金曜日は有給休暇を取得したのだった。

 木曜日の昼は、あの藤原製麺の太麺と西山製麺のスープでしょうゆラーメンを作って食べた。
 今回も茹でたブロッコリーをトッピングした。江別はブロッコリーの一大産地である。私はブロッコリーをのせたラーメンを『江別ラーメン』と名づけることにした。しかし、「えべチュンラーメン」のことだと勘違いされそうな気がしないでもないので、口外しないことに決めた。

20241024RamenFujiwara

  ゴミ袋に入る大きさだけど大型ごみ
 金曜日は朝の10時前に大型ごみを回収するトラックがわが家に来た。
 もちろん頼んでいないのに来たわけではないし、私を回収しに来たのでもない。
 あのジャッキの回収を頼んでいたのだ。
 江別市のごみ分別辞典によると、油圧式ジャッキは大型ごみになる。では油圧式ではないあの40cm ほどの大きさのパンタジャッキはどうなのだろう?「燃やせないごみ」でいいのだろうか?電話してきいてみると、やはり「大型ごみ」なのだそう。
 なので、収集のお願いをしたのだが、そのさようならの日がこの日だったのだ。

  畑の後片づけ、完了させず
 この日は暖かめで天気が良かったので、ミニトマトやパセリ、青しその株を畑から抜いた。ちゃんと育ってくれるだろうかと心配しながら植えつけてから半年。今度は抜いて処分だ。月日が経つのは早いものだ。
 ナスとピーマンは小さいながらもまだ実をつけているので、大きくなる可能性は低いが、まだ植えたままにした。ミニトマトも実をつけているが、皮が硬いのでもう抜いたのだった。3つとも同じナス科植物なのにミニトマトだけ冷遇してごめん。

20241025Field

20241025Nasu
 
 バラもまだ咲き続けている株はいくつもあるが、この日、強めに剪定した。
 これは「ブルー フォー ユー」。

20241025Blue for You

 今年はバラにアブラムシが発生することがほとんどなかった。1シーズンだけで結論づけるのは早いが、キラキラテープを貼ったかざぐるまの効果によるものに間違いないだろう。

 昼は妻が作ってくれた弁当。
 たまたまこの日、妻はアルバイトの勤務時間がいつもより長く、弁当持参。私の分も作ってくれた。

20241025TedukuriBento

 うん、うれしい。おいしい。
 ボリューム満点で、満足&満腹。

 午後は乾燥パセリ作りなどをしたあと、音楽を聴きながらのんびり過ごしたのだった。

♪ この日聴いた曲 ♪
 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の組曲「グランド・キャニオン(大峡谷.Grand Canyon)」(1931初演)。

GrofeGrand


日焼けした柱サボテンをカットし、新たな枝を芽吹かせ中

  ピーマンにはさらなる活躍を期待して
 ちょうど一週間前の土曜日は、まずは夏の間働いてくれた扇風機を2台しまいこみ、そのあとは遠出したときに体当たりしてきた虫たちによって汚された車を、シャンプーを使ってていねいに洗ったあと、久しぶりにガーデニングに時間を費やした。

 といっても、この季節だから花の苗を植えつけるといった前向きな話ではなく、野菜の株を抜いて捨てたとか、観葉植物を屋内に取り込んだという冬に向けての後退的行為だ。

 この日、キュウリの株を抜いた。植えつけた当初は寒さのせいか元気がなく、私としてはとても心配したが、結果的にはもう勘弁してくれというくらいたて続けに実をつけてくれた。明らかに苗代金の元は取れた。
  これが抜いた跡地だ。別に見てもしょうもないが。

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 ナスは相変わらず不景気な感じだがかろうじてまだ実をつけているし、ピーマンはまだまだ収穫できそうなので、もう少し置いておくことにした。トマト(ミニと中玉)ももう少し収穫できそうなので、こちらもそのままにした。
 
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 パセリも葉を摘んで乾燥パセリにしなければ。と思いつつも、なんとなく面倒で放置したまま。とりあえずは伸びてきた花茎を剪定した。

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  風通しが良いので不快害虫の住み込み無し
 鉢物では、唯一屋外に置いてあったオリーブを屋内に取り込んだ。

 このオリーブは名古屋に転勤になった年、2016年に覚王山のフランテの向かい、坂道沿いにあった園芸店で買ったもの(その半年後くらいで閉店)。
 枝が横に広がる品種なので毎年剪定しているが、そのせいなのか8年経っても花もつけなきゃ実もならない。今回も処分しようかと迷ったが、結局育て続けることにした。なお、外に置いてあったが、金網効果で鉢底に気色が悪い虫(に近い仲間)が潜んでいることはなかった。

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 ベンジャミンは花をつけると枯れるというネット情報もあったが、いまでも生育旺盛。旺盛すぎて大胆に枝を整理したほど。どうやらタケやササと違い、花をつけてもベンジャミンの場合は枯れるなんてことはないようだ。

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 春先に外に出したものの日焼けしてしまったので、夏前には部屋に取り込んでいたサボテンたち。
 金手毬や(品種名不明の)玉サボテンはとっても元気。
 ずっと屋内で育てていたアロエのディコトマは、本来の灰色がかかった青緑色が美しい。

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 日焼けがひどかった柱サボテン(2種)は地際からカットしたが、先にカットした白雲閣と思われる柱サボテンからは新たな枝が出てきた。私の思惑通りだ。

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 もう一つの柱サボテン-アズレウスと思われる-も、同じように枝を出してくれることを期待しているところである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 リゲティ(Gyorgy Ligeti 1923-2006 ハンガリー→オーストリア)の「無限柱(Coloana infinita)」。
 「ピアノのための練習曲(Etudes pour piano)」第2巻(1988-94)のなかの1曲。

LigetiEtudes


ふだんは使っていないけど、安かったからブルーレットを買ってみた

  小林製薬を応援するため、ってわけではなくて
 先日、わが家のリビングに置いてある鉢植えのパキラの植え替えをしたことを報告した。いまのところ葉が枯れるとか葉が落ちるといった症状は出ていないので、植え替え作業は成功したのではないだろうか、たぶん。

 そのときに、ツルハドラッグで売っている土が安いということを書いた。
 書いたからにはちゃんと証拠を示さなければならい。なので先日、新聞の折り込みチラシを見て「これは安い」と思った税込み165円の「ブルーレット除菌 EX」(小林製薬)を買いに行ったついでに、写真を撮ってきた。

 今年の春は妻は寄せ植えを作らなかったので-お孫ちゃん(弟)のお世話で忙しかったのだ-この土を買わなかったが、例年はウチでも買っている。ブレンドなど良質な培養土とは言えないかもしれないが、この値段でこの量(14L)というのはコスパが良い。

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 ところで、ブルーレットの除菌効果ってどのくらい期待できるのだろう?タンク内に対してはこれぐらい効くってことはないのだろうが、ある程度の抑止効果はあるのかも。

 さて、7月も今日で終わりだ。
 早いなあ。
 そんなことを言ってうちに、8月もあっという間に過ぎ去るのだろう。

 話はまったく変わるが、こないだの日曜日の昼は旭川の藤原製麺の「江丹別そば」をゆでて食べた。
 江丹別は北海道の蕎麦の産地の一つ。
 つゆにわさびを入れすぎて、私は泣いた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 A-solo:私は泣いてはいけないのでしょうか、恵み深い神よ
 Cho:おまえは、そうだ、泣いてはいけない

 これはマーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第3番ニ短調(1893-96/改訂1902)の第5楽章の歌詞の一部。もともとは歌曲「子供の不思議な角笛」の第11曲「3人の天使がやさしい歌をうたう」として書かれた曲である。

Mahler3Abbado


長い間、窮屈な思いをさせてごめん-買って以来初めてのパキラ植え替え

  虫が出てきちゃ困るので熱攻撃
 リビングに置いてあるパキラの鉢植え。
 これを買ったのはいつのことだったろう。少なくとも5年以上にはなる。もしかすると10年ぐらい経つのかもしれない。「ホクレンショップゆめみ野店」に入っている「たかはしダリア」でセール品になっているのを買った(たかはしダリアがこのスーパーにテナントとして出店したのはいつごろのことだっただろう?)。そのときの(地際からの)丈は50cm くらい。それが今や150cm ほどになった。

 この間、一度も植え替えていない。
 「植え替えなきゃ、植え替えなきゃ」と思いつつも、籐の鉢カバーの大きさの関係で鉢をサイズアップするわけにもいかず、何年にもわたってずるずると延ばしてきた。
 そして「鉢をサイズアップすると鉢カバーに納まらなくなるし樹高もさらに高くなる。だったら鉢の大きさをアップしないで、植え替えだけしよう」と後ろ向きな決断をして、先週の土曜日に実行に移した。

 これが植え替え前。

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 土は百均(DAISO)のものを使用。2週間ほど前に買ってあったのだが、袋に『胞子のため表面が白く覆われることがある』とか『虫が発生することがある』と書かれていたので、未開封のままの袋を雨の日以外は毎日日光に当てて殺菌、殺虫を試みた(効果があったかどうかは、今後白くなったり虫が出て来たりということがあるかないかで明らかになる)。
 なお、容量から考えれば園芸用培養土はツルハドラッグの店先に積んであるやつがいちばん安くつくように思う。今回はそんなに量がいらないので百均のものにしたが……

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 予想通り、というか当たり前のことだが、これまでの鉢の土はかたくかたまっており、通気性が悪いのが見ただけでわかった。こんなところに植えられていたなんて、ほんとうに申し訳ないことをした。
 それらの土を根からていねいに取り除き、新しい土に植えた。

 サイズアップしないものの、鉢も新しいものに替えた(気持ち程度だが、ちょっぴり大きくはなった)。

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 あとはちゃんと根付いてくれることを願うだけだ。

  生き残ってくれたナスは立派な実をつけてくれた
 庭ではミニトマトが赤く色づき始めた。ピーマンも大きくなってきた。
 2本苗を買ったうち、生き残ったナスも実をつけて順調に大きくなっている。キュウリの実も2本目が肥大中。タネが古いため発芽率は悪いが、コマツナも収穫期を迎えている(右はつるなしいんげん。いずれも21日に撮影)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 「木の葉を編み合わせて(Encintured with a twine )」。
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「ノクターン(夜想曲。Nocturne)」Op.60(1958)の第3曲。

 この作品は8曲からなり、テノール独唱とフルート、イングリッシュ・ホルン、クラリネット、ファゴット、ホルン、ハープ、ティンパニ、弦楽合奏という編成。
 各曲のタイトルと詞の作者は、以下のとおり。

 1.詩人の唇の上に私は眠った
  On a poet's lips I slept P.B.シェリー
 2.大海原のとどろきの下 
  Below the thunders of the upper deep A.テニソン
 3.木の葉を編み合わせて
  Encinctured with a twine of leaves D.H.コールリッジ
 4.真夜中の鐘が鳴りつづく
  Midnight's bell goes ting T.ミドルトン
 5.だがあの夜
  But that night W.ワーズワース
 6.彼女は静かな、最後の息をしながら眠っている
  She sleeps on soft last breaths W.オーエン
 7.夏の風ほどやさしいものがあろうか?
  What is more gentle than a wind in summer? J.キーツ 
 8.私がまどろむ時、私の目は最もよく見える
  When most I wink, then do mine eyes best see W.シェイクスピア

BrittenSerenade



電動バリカンだから作業はとっても楽ちん、ってことでもない現実

  在宅勤務中なので熱中症にならないよう気をつけながら芝刈り実行
 先週の金曜日。
 その日は在宅勤務だったのだが、特別に許可をもらって-私自身に。これを専門用語で『自己判断』という-午前中にちょっとだけ芝刈りをした。というのも、その日の夜から雨が降るというからだ。雑草が占有率を増している芝生だが、すでに穂をなびかせているイネ科雑草もあり、これで雨が降ると一層雑草がはびこることになる。なので、くそ暑いなか命を懸けて作業に取りかかることにしたのだ。

 わかりにくいかもしれないが、これが雑草だらけの芝生。

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 今回は電動バリカンを使用。快適にズンズン刈れるかというと、そうでもない。けっこうスイスイとはいかないのだ。切れ残りがけっこうあるし、草が傾く(寝てしまう)とかなり苦しい。

20240705Shiba2

 でも、穂が成熟し、タネが地面に落ちる前に、刈ることができてひとまず安心。

 庭では、エキナセア パリダとアナベルが開花。ラベンダーはもう終わりかけ。

20240705Parida

20240706Anabel

 絹さやえんどうはすでにずいぶんと収穫して食べたし、まだ収穫期は続く。
 トマトやミニトマトの実り具合も順調。

20240705Tomato

20240705MiniTomato

 生育旺盛とは言い難いが、元気がなくて心配していたキュウリもご覧のように回復しつつある。
 小さなアリがずいぶんとたかっていたので-アブラムシがいるようだが、黒くてごく小さなもので、バラにつくアブラムシとはまた違うものだ-薬をかけたら、数時間後にはアリの姿はなくなった。

20240705Cucam

  まさに「強いコシとツルツルのどごし」
 この日の昼は、ラーメンと炒飯を作って食べた。
 ラーメンの麺は「ホクレンショップ」で買ったホクレンブランドの麺(製造は東洋水産=マルちゃん)。スープは西山のしょうゆ。この麺を食べるのはたぶん初めてだと思うが、しっかりとしたコシがあっておいしかった。さすが道産小麦(?)。

 チャーハンは永谷園の五目チャーハンの素を使用。
 ご存知の方も多いだろうが、永谷園のチャーハンの素は卵とご飯だけあればいい。が、私はこの日、そのほかに長ねぎのみじん切りと魚肉ソーセージのみじん切り(1/2本分)、おろしにんにく少々を投入した。これまたおいしかった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 今日の記事の内容とはまったく関係なく、J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のチェンバロ協奏曲第2番ホ長調BWV.1053(1738-42)。
 たまにチェンバロではなく、ピアノの独奏による演奏を聴くと、私は奇妙な感覚に襲われる。違和感があるのに気持ち悪くはない。そんな思い。

BachKeyboardConPerahia


炭素鋼の対戦相手には炭素鋼を!それが、私の出した結論

  カンカンカンと鍛冶屋の音が鳴り渡る日は近い?
 プルーンの幹をクサビで引き裂こうと挑戦し、成功したはいいが、その初回で木製のハンマー(木槌)のヘッドがパッカリと2つに割れてしまったことを報告した

 この木槌は、むかし、庭を整え始めたころに買ったもの。
 木の杭を買って来て、この木槌で土に打ち込み、ラティスパネルを立てる柱にした。そのときにずいぶんと使った。
 しかし、もうそういったものはほぼすべて撤去してしまった。
 ラティスパネルが雪の重みや経年劣化でダメになったあと、もう新しいものに更新するのをやめたからだ。当時ラティスパネル(トレリス)に絡んでいたつるバラやクレマチスは現在、園芸支柱を三角錐状に立てたものに絡ませている。

 さて、木槌が壊れた翌日、クサビではなく手斧でも原木を割ることに成功はしたが、せっかくクサビを買ったのだし、クサビで作業した方が楽だろう。
 かといって、くい打ち作業をしなくなった今、もう大きめの木槌(杭打ちハンマー)は必要ない。というよりも、高炭素鋼素材-よくわからないが、すごそうな素材だ-でできたクサビのスクエア型ヘッドを叩くのに、木製のハンマーはかわいそうだ。絶対に高炭素鋼の方が硬いに違いない。木に大きな負荷がかかるのは間違いない。

 ということで、7月の小遣いももらったことだし、仕事帰りに DCM に寄ってみた。
 そして、DCM オリジナルのハンマー(金槌)を買った。ヘッドの素材は炭素鋼(『高』はついていない)。

 「DCM 石頭ハンマー1.1Kg」。『石割り、はつり作業に最適』と書いてある。『はつり作業』というのは、要するにモノをぶっ壊すことである。ということは、まさに私の使用目的に合っているということになる。

 他に重さが0.9kgの姉妹品もあったが、もう少し重さが欲しい感じ。
 PB 商品ではない別なもので1.3kgというのもあったが-店に行く前はヘッドの重さが3ポンド=1.35Kgぐらいのがいいかなと考えていた-、木製の柄で滑りそうな感じがしたのと、ヘッドを柄に差し込んでクサビでとめている伝統的なタイプで抜けの心配があったので、上に書いた商品にした。

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 しかも価格は税込み1,078円。
 こんな値段で買えるのね。
 駅弁や『ラーメン+ライス』とあまりかわらない。
 保科有里じゃなくても「安いっ、やすぅ~いっ!」って叫んじゃいそうだ。

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 もちろん、会計を済ませたそのハンマーを、そのまま手にして家に向かうような通報される危険性のある行動は慎み、リュックに入れて帰宅した。

 ということで、まだ未使用なので、実際にクサビを叩いてみた感想はまた今度。
 なお、これまで苦労して10cm以下にした薪は、先週の「燃やせないごみ」の収集に出して、無事持って行ってもらえた。
 その袋には『ミイラとりがミイラに』なってしまった、あの気の毒なハンマーの割れたヘッドも入れた(ブログを読んだ氷山さんが、メールで哀悼の意を示してくれた)。

 その DCM の近所に建設中の吉野家には、看板の姿が現われた。

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 サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)のピアノ協奏曲第5番ヘ長調Op.103「エジプト風(Egyptique)」(1895)。

 サン=サーンスがエジプトに滞在していたときに作曲され、第2楽章にエジプト音楽によるメロディーが現われる。

SaintSaensPfCon


木槌が割れたあと、再挑戦で原木を割り、今度は強固な枕木まで断裂

  右の手のひらのだるさは覚悟していたけど……
 日曜日の朝。
 両手の手のひらに鈍い痛みとだるさを感じながら目覚めるでも二度寝に入るでもなく、ウトウトしていた私。
 両手の手のひら?
 重い木槌の柄を握りしめて、何度も振り下ろしたのだから、右手の手のひらが痛み握力が失せているのはわかる。でも、原木に刺したクサビを支えるようにつかんでいた左手の手のひらまで、なんでだるいの?そんなにクサビを強烈に握りしめた記憶はないのだが……
 と考えても、両方の手のひらがだるくて力が入らない(のが間違いないと予想できる)ことには違いない。
 
 と、そのとき、なぜか「トムとジェリー」の真ん中作品の「逃げてはみたけれど」が頭に浮かんだ(そのあとネットで確かめたら、正しいタイトルは「逃げてはみたけど」だった)。

 このアニメは、独房に入れられている囚人のスパイクが、独房の床下の土をスプーンで掘ってトンネルを作り脱獄を図るというもの。

202406Nigetehamitakedo

 私は思った。 
 大きなハンマー(木槌)を買うのを待たずになんとかできないか?
 小さなハンマー(ふつうの金槌)でクサビを根気よく打つことで、原木を割ることは不可能ではないのではないか?スパイクだって小さなスプーンで脱獄できたのだ。

 前日にパッカリ割れたハンマーの頭を目にし、途方に暮れてあっさりと作業を中断した人と同一人物とは思えないほど、朝からビンビン、いや前向きかつ積極的な思いに駆られたやる気いっぱいの私。
 飛び起きて、前日の残りのご飯をお粥にして食べ、外へ飛び出したのだった。

  この日はクサビではなく斧でパッカリと
 さあ、昨日の続きの作業開始だ。
 クサビを切り込みにあて、金槌で叩く。
 ちっとも ing、つまり『進行』を実感できない。
 そこで電動ノコで切り込みを深くしてみる。
 クサビをあてて叩くが、やはり金槌ではパワーが足りない感じだ。

 そこで初心に帰って、斧(手斧)を使ってみることにした。
 これもクサビがわりに使うのでは、クサビそのものを使うことと変わりなく、金槌ではなかなか入っていかない。
 そこで持ち上げても斧から原木が落ちないくらいまで切れ込みに噛ませ、手斧で持ち上げた原木をそのまま台座(にした枕木)に叩きつけた。
 何度か叩きつけると、GREAT!、割ることができた。

 ただ、この時点で汗がだらっだら。
 あと1本、原木が残っているが(写真の矢印の幹)、ここで根性消失。本日の業務終了。

 この残り1本の原木にどのような手段(道具)で立ち向かうか、現在熟考中。むかし、庭にラティスパネルを立てるための杭を打ったりするのに買った大きめの木槌だったが、もうそういう作業をすることはないだろう。となると、この1本のために大きな木槌を買うのもなぁ……と悩むところだ。

20240623Genboku

 ところで、この日は台座にしていた枕木まで割れてしまった。
 枕木が割れるなんて!と思ったが、よく見ると一本物ではなく、木を貼り合わせたものだったようだ(少し前からきれいな亀裂が入っていた)。

 んっ?サイズ的に、将来、枕木を処分するときにもクサビを刺して割らなきゃならないだろう。
 となると、木槌はやっぱり必要か?

20240623Makuragi

 昨日に続きマーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の曲を。
 「塔の中の囚人の歌(Lied des Verfolgten im Turm)」(1898)。
 歌曲「子供の不思議な角笛(Des Knaben Wunderhorn)」の第8曲。

MahlerKnaben

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