新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

オルガン曲

DAISO で六角星を発見!♪ブクステフーデ/コラール幻想曲BuxWV.223

  私は風が吹くところにはカレンダーをかけませんが……
 年前(としまえ)のことだが、DAISO に石膏ボードの壁に取り付けるフックを探しに行った。
 工具類(日曜大工用品)のコーナーにも文房具のコーナーにも見当たらなくて、やっぱりああいうものはホームセンターに行かないとあきらめかけたときに、特設コーナー(ってほどのところじゃないが)のエンド部分にぶら下がっているのを発見、購入した。つまりは、カレンダーという季節商品に関連するものという位置づけなのだ。

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 店内をさまよっているときに、工具類のコーナーで、200円の精密ドライバーを発見。これも購入した。
 たいていは、どこの家にもプラスとマイナスの6本セットの精密ドライバーがあると思う。細いマイナスのものはへんな力を入れると軸が曲がってしまいがちだが、それ以上にこういう精密ドライバーのセットはなぜか必ずといっていいほどケースが先にダメになる。悲しいことだ。

202312Driver1

 で、今回発見したのは30本セット。
 ケースのふたはスクリュー方式で象が踏んだら壊れるかもしれないが、6本セットのものより丈夫そうだ。そしてなにより、このセットにはあのときに私が初めて目にし外すことができなかった六角星形のねじ頭のトルクスねじ用のドライバーも入っているのである。
 この先、またハードディスクなどを分解する必要性に迫られる見込みは今のところないが、備えあれば憂いなしってもんだ。使い勝手はわからないものの、トルクスドライバーがこの価格で手にできるというのは驚きだ。

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 なんだか、とっても良い買い物をしてしまったような気がしてならない。

 ブクステフーデ(Dietrich Buxtehude 1637頃-1707 ドイツ)のコラール幻想曲「暁の星のいと美しきかな(Wie schon leuchtet der Morgenstern)」H.3-2-8,BuxWV.223を。

BuxtehudeOrgan

カップ参鶏湯の製造者は素敵なお名前♪JSB/BWV.683

  6度目のあとは……
 そうそう、肝心なことを報告し忘れていた。
 新型コロナワクチンの第6回目の接種を受けたわけだが、接種後の副反応のことである。
 ワクチン接種の1回目のあとも、2回目のあとも、3回目のあとも、4回目のあとも、5回目のあとも、注射針を刺した場所が当日の夜から翌日にかけて痛くなったものの、そんなことは由緒正しき副反応とは認められないわけで、つまりは副反応に苦しめられることなく終わってきた私

 そして、今回の6回目。
 はい、なーんにもありませんでした。
 強いて言うなら、過去5回よりも打った場所の痛みが強かった気がする。が、きっと単に、本当に、「気がする」だけだったと思う。

 以上、6回目の新型コロナワクチン接種を終えての報告といたしたい。

  天つゆではなく天丼のタレがしみたご飯玉
 ということで、半月ほど前の報告に続いて、ここからは先週の話。
 話題は昼食。

 先週の火曜日はセブンイレブンの「甘辛だれで食べる鶏めし」を初めて買って食べてみた。『甘辛だれで食べる』と書かれると、自分で甘辛だれをかけて食べるようなニュアンスを感じるが、最初からタレがかかっている。そしてまた、鶏は照り焼きではなく揚げてある。「三色鶏弁当」と同じパターンだ。

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 この弁当は545kcalあるものの(値段は432円)、これじゃまだ前期高齢者になっていない-65歳からを前期高齢者というらしい-後期中年者である私には量が少ない。
 ということで、奇妙なおにぎりがあったので一緒に購入。「だし香る 天タレまぶし」である。242kcal、118円。

 「鶏めし」はやはり「三色鶏」系の味。「三色鶏」弁当よりはやや上品な感じもしないでもないが、これを食べるなら「三色鶏」弁当の方がコスパが良い。
 「天タレまぶし」おにぎりもおいしいが(その名のとおり、天丼のたれをしみ込ませたご飯の味である)、やっぱり海苔がついていて中には具が入っているノーマルタイプのおにぎりにすればよかったような気がした。

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  アリマン!
 翌日の28日は、朝、LAWSON に寄ってみた。
 「チキン&メンチカツ弁当」というのが1つだけ棚に残っていて、初体験しようと手に取ったが、なんと消費期限が28日の午前5時。

 期限チェックが追いついていないようだ。

 近くにローソンの制服を着たお姉ちゃんがいたが-つまり店員さんだ-、余計なことを指摘しやがってと思われるのもいやなのでそのまま黙秘し、そしてふと「そうだ昨日は海苔がついていないおにぎりを食べてちょっと後悔したんだった」ということを思い出し、「おにぎりおかずセット」をレジに持って行って買った。

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 これだけじゃ足りないのは明らかなので、前に買って机の引き出しに隠し置いておいた、ボリュームがありそうな「サムゲタン」のスープをお供にした。

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 「おにぎりおかずセット」は、定番の安定した味。
 参鶏湯は本格的な味のように思えたが、私の好みではなかった。というのも、実は私は参鶏湯があまり好きではないからだ。なんで買ってしまったんだろう?

 なお、6月最後の日である30日は、札幌駅立売商会(弁菜亭)の「知床とりめし」を買った。
 うん、やっぱり鶏肉は小さくなった。間違いない。
 まあ、値段据え置きでがんばってるんだから、受け入れざるを得えないんだけど。

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 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「天にいますわれらの父よ(Vater unser im Himmelreich」BWV.683。
 「教理問答書コラール(Katechismus Chorale)」BWV.669-689の第15曲である。

BachJSLeonhardt

脂と油に「ごめんなさい」とつぶやいた12時23分♪スウェーリングの変奏曲

  もう10歳若かったならば……
 ということで、豚肉の話である。
 ということでってことではないのだが、ニセコでローストポークを食べた前日の昼も、私は豚肉を食べた。
 「北〇厨房」の “お肉大満足!" という「豚バラ照り焼きと惣菜弁当」である(680円)。
 ここの「山漬け鮭おにぎりとザンギ弁当」を大絶賛し、そのあと「道内産鶏もも肉ザンギと惣菜弁当」は褒めたもののやや不満も感じ、今回は初めて買う豚バラ肉の弁当である。

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 結論から言うと、ボリュームに不満なし。
 味も文句なし。

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 ただ、私は自分の置かれている身をきちんと計算していなかった。
 言うまでもなく、私はもう若くはないのだ。
 たくさん入っている豚バラ肉は私にはヘビーだった。10年前の私ならバクバク喜んで食べるに違いないだろうが、いまの私としては脂身のほとんどを残す結果となった。また、照り焼きの下で油に浸ってていたサニーレタスも手をつけなかった(つけられなかった)。

 なお、「北〇厨房」はレジ袋は無料。ただ、ESTA のお弁当スタンプカードの対象外である。イートインコーナーもある。

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 スヴェーリンク(スウェーリンク。Jan Pieterszoon Sweelinck ネーデルランド 1562-1621)のわが青春はすでに過ぎ去り(Mein junges Leben hat ein End)を。

Sweelinck

おひとりさまでもくつろいで過ごせるFC♪ブクステフーデ/BuxWV.182

20230323Manryu1  外でのひとり飯が苦手なワケは
 先月のことだが、マイカーの6カ月点検のためにィーラーに行った。
 13時からの予約だったが30分ほど早めに行って車を預け、私は歩いてイオンモール札幌苗穂に向かった。昼ご飯を食べるためだ。

 昼のピーク時間も過ぎているし(12:50だった)、平日だ。そんなに混んでないだろう。

 確か1階にそば屋があったはずだ。そう思っていくと、店はそれほど広くないうえに、ほぼ席がうまっている状況。私が一人で食事をするには耐えられるような環境ではない。心理的に安心・安全に食事ができない。

 ラーメン店が2階にあるようだ
 行ってみると、すすきのにある「満龍」ではないか。満龍のラーメンを私は食べたことはないが、少なくともススキノの店の評判はむかしから良い。
 そして店の前にいって、私は小躍りしたい気分になった。
 そこはフードコートだったからだ。

 一人で外で食事をするときに、私はとにかく店の中で居心地の悪さを感じ、ひどいときには食欲が急激に落ちる。
 去年の帯広の「鳥せい」のときも、このあいだの「菅家」のときもそうだった。

 店の人が私に注目しているわけではもちろんないが、カウンターで至近距離で対面する形になることが、妙なプレッシャーになる。カウンター席で両隣に先客がいるそのすき間に座らされることに閉所恐怖症的な思いに襲われる。テーブル席では相席のリスクに常にさらされる。
 料理が運ばれてきたら早く食べなきゃという急き立てられる感じもつらい。それこそ、料理の味がしないほどだ。いや、しないのではなく、まずく感じるようになってしまう。

  FCならリラックスして食事ができる
 でも、フードコート-つまり今日のタイトルの『FC』はフライドチキンではなくフードコートのことなのだ-ならよほどのことがない限り、相席になることはないし、とにかく空いている自分の好きな席を使うことができる。広くない店内で待っているときや食べているときに至近距離にいる店の人の存在は、フードコートならないし、どこに視線を向けて過ごすか悩まなくて済む。ただただ、ぼーっとしてりゃいいのだ。フードコートにいる人たちは私をじろっと見たりはしない。そもそも私のことなど視野に入っていないのだ。

 ふつうならフードコートはがやがやして落ち着かない場所だろうし実際物理的にはそうだ。誰かと一緒なら私もフードコートを選択することはあまりないかもしれない。しかし、自分一人で食事をするときにはフードコートほどリラックスできる『店』はない。早く食べなきゃという急き立てられる感じもない。

 そう思って思い起こしてみると、出張が多かったころに新千歳空港でよく利用していた「ちとせラーメン」(現在は別な店にかわっている)は、味もどストライクの私好みだったが、フードコートの店だった。意識していなかったが、だから私は心置きなくラーメンを味わえたのだ(新千歳空港の「弟子屈」もときおり利用したが、ここは昼どきを外せば適度な混み方で、店も広めで店員とも適度な距離感があり、「菅家」で感じるような圧迫感を感じないで済む)。

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 すっかり心が軽やかになった私は、おすすめのメニューらしい『極』のなかからではなく、ベーシックかつ王道的に『ふつう』のしょうゆラーメン(830円)を頼んだ。小ライスを頼むか迷ったが、そしてかなり食べたかったが、帰りの運転中におなかがごろごろしては非安全運転になると考え、しょうゆラーメン単品にした。

 ブルブル端末をもらい、周囲2メートルは他の客がいない過疎地帯の席を選ぶ。
 優雅に水を紙コップに注ぎに行き、あとは出来上がりのブルブルを待つだけだ。視線をどこにやればいいのかとか、どんなスタンスで座っていればよいのかとか、とにかく(誰も見てないのはわかっているが)人目を気にしないで気を遣わないで過ごせるのが、この上なく幸せである。
 台車で西山製麺の麺を納入しに来たお姉さんの姿も、ほほえましい気持ちで眺めることができる。

 「満龍」を利用するのが初めてなので知らなかったのは当たり前だが、ここは『麺恋処』であり、イメージキャラクターの名前は「めん子」で(ま〇子でなくてよかった)、初代と二代目がいる。二代目がいるが、レシートに印刷されていたのは初代めん子だった。

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  姿も良ければ、味も良し!
 ほどなくして私に預けられた端末が光り、震える。
 ラーメンを取りに行き、その素朴ながらも美しい眺めにうっとりする。
 
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 こうなると「坊主憎けりゃ、袈裟まで」じゃないが、菅家での、もう1時半過ぎにもかかわらず空いているテーブル席を使うのはダメで、客と客の間のカウンター席に詰め込まれたという恨みから、あそこのラーメンのトッピングまでもがむかしと違ってしょぼくなったと、満龍のラーメンの姿と比べてしまう。

 食べると……うまい!
 うまい!これが「満龍」の味なのか!いやいや、ホールインワン的に私好みの味だ。
 この店が近くにあるなら東苗穂に引っ越したくなるほどだ。
 食べ進んでスープの水位が下がると『満龍』の文字が誇らしげに表れるのも感動的だ。

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 ご、ご、ご、ごちそうさまぁ~!
 食器を下げるときに厨房のお兄さんと目が合ったので「ごちそうさまでした!」というと、「ありがとうございました!」という感じの良い返事が。
 このくらいの接触度合いがちょうどいい。

 なお、車の点検結果は異状なし。
 事前にわかっていた後ろのナンバー灯の電球が1つ切れていたのを交換してもらい、その代金143円を払って帰ってきた(点検パックに加入しているので、点検代はかからない)。

 ブクステフーデ(Dietrich Buxtehude 1637頃-1707)のコラール前奏曲「かくも喜びに満てる日(Der Tag, der ist so freudenreich)」H.4-3-3,BuxWV.182を。

 廃盤 ↓

BuxtehudeOrgan 代わりといってはなんですが、こんなんあります(私は未聴)。












 






味はバターで決まります、が……♪JSB/わが心の切なる願い

  丼を定食として食す
 先週の金曜日は、先々週か先週の前半に新発売となったセブンイレブンの「チキンステーキ丼」を昼に食べた。
 この弁当をチルド化し丼バージョンにしたような弁当である。北海道地域だけでの販売のようだ。

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 レンジアップすると、バターが溶けてこんな風に。

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 これをそのままご飯にかけたら-つまり自己主張しているように丼物にしたら-バターをたぁ~~~っぷり食べてしまうことになる。
 なので、このようにチキンステーキ定食として食べることにした。

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 うん、おいしい。とても。
 この弁当は、セブンイレブンのチルド弁当の定番商品であるかつ丼牛めし親子丼と同じように定番化になることを、私は切に願っている。
 ただ、これを見ると、やはり『丼』での食べ方、つまりご飯をバターライスにして食べる勇気は湧いてこない(そのくせバタークリームはぺろりと食べたという一貫性のなさ)。

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 でも、そのせいでカロリー不足だったのか、夕方にはおなかがペコペコになってしまった。

 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の編曲作品「27のコラール(27 Choralbearbeitungen)」BWV.714-740から、第14曲「わが心の切なる願い(Herzlich tut mich verlangen)」BWV.727を、管弦楽編曲版で。

BachRedel

予告なく5.8%値上がり♪フレスコバルディ/カプリッチョ

  帰宅途中の私の耳に飛び込んできたのは……
 先週の火曜日。会社からの帰り道で、もうすぐ家に着くというところで、耳に飛び込んできた。

 ハチ?
 カ?
 ハエ?

 違う、違う。

 カッコウの鳴き声だ。

 耳にするのは今シーズン初。いよいよ初夏の到来だ。なんだか気持ちまで暖かになる感じがする。

 週末には庭の野菜コーナーに植えてある苗たちのビニールの風除けをはずしてしまおうか?
 いや、まだ早いか。それに土日は気温が上がらず寒いみたいだし。がまん、がまん……(←ちゃんとがまんしました!)。

 なお、この日の昼は弁菜亭(札幌駅立売商会)の「幕の内 いしかり」を食べた。

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 この弁当を食べるのは、なんと3月29日以来のことだ。月日が経つのは早い……(価格は850円のままで踏みとどまってくれている)。

 水曜日は昼前に出かける用事があったので、ESTA の日本一でまたまた「焼鳥弁当」を買った。この日は通常価格の560円

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 さて、昼になって頬ばった「焼鳥弁当」はおいしいことにかわりはないが、さすがにこれだけ短期間に繰り返し何回も食べると感動が薄れてきた。しばらくの間、疎遠になった方がいいのかもしれない。

  価格据え置き、熱量減
 木曜日は久しぶりにコンビニの弁当を買った。

 朝にいつもの Kiosk に寄ったものの、サザエの「おふくろの味弁当」の価格を見て、私は目を疑った。なんと594円に値上がりしているではないか!そりゃ諸般の事情はわかるが、561円からいっきに33円(税別で30円)アップは、私の気持ちを冷めたものにした(この弁当は2020年の秋ごろにも20円値上げされている)。
 「焼鳥弁当」が560円、「黄河」の「中華弁当」は590円。そう考えると、なんかずいぶん高くね?っていう思いが、この日はふつふつと湧いてきて、Kiosk で買うのを見合わせたのだった。

 セブンイレブンに行くと、およそ1年前に大絶賛した「鶏めし御飯の幕の内」(496円)があったので購入。
 また、口にしたことのないマルちゃんのワンタンの「担担スープ」があったのでゲット。

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 弁当の方は1年前とおかずの配置が変わっていた。またカロリーも19kcal減って560kcalとなっていた。
 「担担スープ」の方は、担担麺のスープのような味ではなく、ピリ辛だが味はあくまでも「ワンタンスープ」のものだった。

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20220526TantanWantan2

 そして5月最後の金曜日。
 いつもの Kiosk でお値段据え置きでがんばってくれている弁菜亭(札幌駅立売商会)の「幕の内弁当」を購入。
 セブンの海苔のみそ汁と一緒に食べた。

20220527BensaiteiMakunouchi

 こうしてこの週の昼食は弁菜亭で始まり、弁菜亭で終わった。

Frescobaldi フレスコバルディ(Girolamo Frescobaldi 1583-1643 イタリア)の「かっこうによるカプリッチョ(Capriccio sopra il cucho)」(1624刊)。

 ここここに書いているように、長い間スカルラッティの曲だと私が勘違いしていたオルガン曲。
 勘違いであって、ウソをついたわけではないので、怒っちゃだめよ。

 そして、廃盤なの、このCD。



会社帰りに私が買って帰ったものは……♪ヘンデル/org協4

20220127YukikakiHead  二度あることは三度ある
 今シーズン、わが家では1つしかないママさんダンプが破損。ここに書いたように大雪の前のことだったのでまだ店頭には商品が豊富にあり、買い替えることができた。
 また雪かきスコップが2本破損。アイリスオーヤマのヘッドが交換できるタイプだったので、(これまた大雪の前だったので)1つ400円ほどのヘッドを2枚買って交換した。

 ところが、先週の木曜日(早いものでもう一週間前のことだ)の早朝。
 除雪車が入ったあとに硬い雪をかいているときに、また雪かきスコップの先端が割れた。先日交換したばかりなのに……

 仕事に行ったあと、私はホーマックに電話してアイリスオーヤマの雪かきスコップの交換用ヘッドがあるかどうか聞いてみた。
 すると「ある」と言う。
 ただし400円ほどのものはもう売り切れで、987円のものしかないという。値段が違うのは、いま残っている高い商品には先端に金属がはめこまれているからだという。
 それも売り切れてしまうかもしれない。幸いにも取り置きしておいてくれるという。
 「では今日の6時ごろに伺いますので、1、いや、2枚取り置きしておいていただけますか?」
 そうお願いした。

 そして、会社帰りにいつもの駅より1つ手前の高砂駅で降り、サービスカウンターで「MUUSANですが、ヘッドを」と購入し、袋に入れたヘッドをぶら下げて歩いて家へ帰った。

 あなたにはどーでもよいことに違いないが、これでふつうのアイリスオーヤマの雪かきスコップが1本、先端にスチールがついた今回の雪かきが1本(と予備のヘッド1つ)、先端が丈夫だという緑色の雪かきの3本がわが家にあることになる。
 全部が先端が硬いタイプにすればいいかというとそうではない。ベランダの雪下ろしのときなどは、ふつうのプラスチック製のものでなければだめだ。というのも床が樹脂のシートなので、金属で切ってしまったりするとたいへんなことになるのである。

HandelOrgConHarnon  以上の話とこの曲は関係ありません
 今日は、ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲第4番ヘ長調Op.4-4,HWV.292(1735-36頃)。
 近ごろは、折をみては若いころに夢中になったこういった作品をいとおしむように聴いている私。

 タヘッツィのオルガンによる演奏を。



いったい何がおかしいのだろう?♪スヴェーリンク/おかしなシモン

  店の中も料理も、昭和を感じさせる専門店
 このあいだの日曜日は用事があって妻と室蘭に行って来た。

 輪厚スマートICから高速道路に入り、樽前SAでトイレ休憩をとり寒そうで晴れやかではない樽前山を眺め、室蘭ICで高速道路を下り、白鳥大橋を渡って室蘭の街(JR室蘭駅付近)には12時少し前に着いた。

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 昼は室蘭の天ぷらの老舗という「天勝」に行って、天丼(950円)を食べた。

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 天丼は大エビ1本と、小ぶりのエビが3本いかだ状に並べて揚げたものが1つ、そしてイカ天。
 なんというか、子どものころ初めてお店で食べた天丼がこんなんだったかもっていうもの。昭和の味を感じさせる味。
 お店には次々とお客さんがやってくる。
 辺りはさびれてしまっていて、人影もまばら。しかし、この店だけは別世界。
 こういうお店はいつまでもがんばって続いてほしいものだ。

 そうそう、みそ汁と沢庵がこれまたとってもおいしかった。

 そのあと用事を済ませ、行きとまったくもって完全に逆ルートで帰宅の途に。
 途中、『江別恵庭線』沿いにできた「小林牧場 おかしなソフトクリーム工房」でソフトクリーム(ミニ)を食べて、家に帰って来たのだった。

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 スヴェーリンク(スウェーリンク。Jan Pieterszoon Sweelinck 1562-1621 オランダ)のオルガン曲「おかしなシモン(Malle Sijmen)」を。

Sweelinck

これはもしかして、恩返しが現実となる?♪JSB/トッカータとフーガ ニ短調

  秋ナス、実るか?
 おとといはナスが主役の弁当について書いたが、ここにきて『野菜苗販売シーズン』の末期に半額セールで苗を購入したベイナス(米ナス)が花をつけた。

 売れ残りを買ってくれてありがとうという恩返しを期待するとここに書いたが、もしかすると実をつけてくれるかもしれない(←すっかり弱気で疑い深くなっている私)。

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 なお、ついでに報告しておくと、ニラも(食べないでほったらかしておいたら)花を咲かせた。

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 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のトッカータとフーガ ニ短調BWV.565(1708以前)。

 誰もが知ってる超有名曲だが、ここにかいたようにバッハの作ではないという疑いがあるのである。

BachOrgRichiter

ここは北海道……北海道らしい3つの光景♪バッハ/コラールBWV.656

202105Shop2  北海道ならでは(?)、その1 
 名古屋や大阪で勤務していたときに、取引先の人にひどく奇異なことのように「北海道に人はタコの頭を食べるって本当ですか?」と聞かれたことがある。1回だけだけど。

 そして、私は帰省したときに、スーパーの鮮魚売り場で刺身用のタコの頭の写真を撮って、メールで送ってあげた。
 相手は、ものすごく珍しいものを見るかのように感激したという返事をくれた。

 先日スーパーに行ったときに、並んでいるタコの頭(刺身用。といっても、ボイルしてある)を目にして、それにしてもこれのどこが珍しいんだろうと、そのことの方が不思議に思われた。
 本州ではタコの頭はどうしているのだろう?
 そしてまた、名古屋や大阪、東京に住んでいたときに、スーパーでタコの頭が置いてあるかどうか確かめたことないことを、いまさらながらに悔やんだ。

202105Shop1  北海道ならでは(?)、その2
 雪印乳業は北海道発祥の企業だった。
 それが食中毒事故で、全農直販と全酪連と統合し日本ミルクコミュニティ(メグミルク)となった(現在は雪印メグミルク)。
 当然、それまでの雪印の牛乳のパックも変わった。
 しかし、その雪印時代の青パックの牛乳は、北海道だけに限って存続し、そしていまでも北海道では製造販売されている。都府県では見られないはずだ。
 北海道に来たら、スーパーのタコ売り場に立ち寄った次に牛乳売り場に行くべし!。

202105Shop3  北海道ならでは(?)、その3
 北海道でも、いまでは焼肉は全然当たり前の食べ物になったが、むかしは肉を焼いて食べるといえば、北海道ではジンギスカンが主流だった。
 でも、現在ではジンギスカンより焼肉を食べる頻度の方が高いかもしれない。
 その一因には、火鍋を爆食いする某国のせいか、いまでは羊肉の値段が信じられないほど高くなっていることがあるだろう(もちろん羊の臭いがダメという人も少なくない)。

 でも、こういう多種多様なタレが並んでいる光景は、本州のスーパーでは見られないだろう。
 北海道に来たら、スーパーのタコ売り場を見た次に牛乳売り場を観察し、そのあとはタレ売り場に行って、ついでにおみやげに買うべし!

 って、コロナが落ち着かなきゃ、なかなか北海道に旅行ってことにもならないか……

 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「おお汚れなき神の小羊(O Lamm Gottes unschuldig)」BWV.656。
 オルガンのための「さまざまな手法による18のライプツィヒ・コラール集(18 Leipziger Chorale von verschiedener Art)」BWV.651-668(1708⇔17)のなかの1曲。



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