「東京2024」紀行、その3
東京2日目は、まずは今回拠点(宿泊地)としている御茶ノ水にあるニコライ堂(東京復活大聖堂)を見に行った(外観のみ)。
そのあとは皇居へ。予約してあった「皇居三の丸尚蔵館開館記念展 皇室のみやび-受け継ぐ美-第4期:三の丸尚蔵館の名品」を見るためである。
記念になるしるしの『お手本』を示した私
予約した時間の少し前に着いたので売店(大手休憩所)に行き、パンフレットにスタンプを押してみたら、それを見ていた外国人の方々があとに続けとばかりこぞってスタンプを押し始めた。このように私は地味に国際貢献したのである。
『美』を鑑賞したあとは、八重洲口近くの「KELTY」のアウトレット店舗へ。ここは1年前に-オープンしたてだったが-も寄った店。今回は肩掛けのカバンを買った。
次に向かったのは国立新美術館。明日で終わりというマティス展を見るためだが、その前に昼食。
でもチキンが食べたかったんですもの
美術館の地下にある「Cafeteria CARRE」に行ってみると、幸いすぐに席がとれた。
セルフ形式で私は(あまり私らしくなく)「鶏もも肉のクリーム煮」。妻は「ペンネセット」。しかも、また私は昼からビールを1杯飲んでしまった。ビールが飲みたくなるってことは、裏を返せば精神的にリラックスできているってこと。実際、ここはフードコートではないが、フードコートのような雰囲気と造りなので、この日もまた食欲が急になくなったりおなかをこわしたりすることなく、おいしく食事をいただくことができた。
CARRE とは『四角い』という意味だが、共和町にある北海道のチーズ工房も草分け的存在である「クレイル」に「カレ」という四角いカマンベールチーズがある。そのことを思い出した。ずいぶん長いこと口にしていない。急に食べたくなってきた。
ニコライ・ミャスコフスキー(Nikolai Yakolevich Miaskovsky 1881-1950 ロシア)のチェロ協奏曲ハ短調Op.66(1944)を。