新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

お出かけ・旅行

昼にビールを欲するのは緊張感を維持しなくてもよい状態という証拠

 東京2日目は、まずは今回拠点(宿泊地)としている御茶ノ水にあるニコライ堂(東京復活大聖堂)を見に行った(外観のみ)。

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 そのあとは皇居へ。予約してあった「皇居三の丸尚蔵館開館記念展 皇室のみやび-受け継ぐ美-第4期:三の丸尚蔵館の名品」を見るためである。

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  記念になるしるしの『お手本』を示した私
 予約した時間の少し前に着いたので売店(大手休憩所)に行き、パンフレットにスタンプを押してみたら、それを見ていた外国人の方々があとに続けとばかりこぞってスタンプを押し始めた。このように私は地味に国際貢献したのである。

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 『美』を鑑賞したあとは、八重洲口近くの「KELTY」のアウトレット店舗へ。ここは1年前に-オープンしたてだったが-も寄った店。今回は肩掛けのカバンを買った。
 次に向かったのは国立新美術館。明日で終わりというマティス展を見るためだが、その前に昼食。

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  でもチキンが食べたかったんですもの
 美術館の地下にある「Cafeteria CARRE」に行ってみると、幸いすぐに席がとれた。
 セルフ形式で私は(あまり私らしくなく)「鶏もも肉のクリーム煮」。妻は「ペンネセット」。しかも、また私は昼からビールを1杯飲んでしまった。ビールが飲みたくなるってことは、裏を返せば精神的にリラックスできているってこと。実際、ここはフードコートではないが、フードコートのような雰囲気と造りなので、この日もまた食欲が急になくなったりおなかをこわしたりすることなく、おいしく食事をいただくことができた。

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 CARRE とは『四角い』という意味だが、共和町にある北海道のチーズ工房も草分け的存在である「クレイル」に「カレ」という四角いカマンベールチーズがある。そのことを思い出した。ずいぶん長いこと口にしていない。急に食べたくなってきた。

 ニコライ・ミャスコフスキー(Nikolai Yakolevich Miaskovsky 1881-1950 ロシア)のチェロ協奏曲ハ短調Op.66(1944)を。

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1年ぶりに次男に会い、妻と3人でねばっこい厚揚げなんかを食べてみた

 妻が行ってみたいと事前に調べていた店へ行くために、向かったのは浅草橋駅。
 まずは、去年の東京旅行で行きそびれた「友安製作所 Cafe」へ。Cafe だがインテリアや雑貨の展示販売もしている店。カフェは満席だったが、売っている商品を見たいと言うと「どうぞ、ご覧ください」と店内へ入ることができた。
 が、(妻が)買いたいものは、、、なかった。

 次に向かったのは蔵前のチョコレート店「DANDELION」。
 カフェ待ちの人で店の前には長い列。しかし、買い物とテイクアウトの列は2組しか並んでいなかったので、そちらに並ぶ。
 店内に入ると、まあ、なんとお高いチョコレートなんでしょう!ロイズのチョコレートの価格に慣れている身としては、なぜにしてこんなに高いのかしらと謎に思うばかり。
 チョコレートやお菓子は買わずに、妻がテイクアウトのドリンクを注文。私は、迫りくる飲食タイムに備えドリンクを遠慮した。

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 次に向かったのは、同じ蔵前(住所は三筋)にある文房具(ペン、インク、ノート、レター)店「カキモリ」。ここも去年行きそびれた店。さほど大きな店ではないが、品物の見せ方(陳列)にセンスの良さを感じる。そしてまた、ほぼすべてのペンが試し書きできるようになっているのもうれしい。
 実は私は、大学生のころ万年筆を愛用していた。
 万年筆を何本か試し書きし、記念(何の記念?)に1本買おうかと迷ったが、もうそんなに字を書く機会もないしなぁ、と『ペンを置いた』。それにしても、良い(高い)万年筆で試し書きしても、当たり前のことながら、字は上手くならなかった。

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 東京に行った最初の日の夕食は亀戸駅近くで。
 亀戸駅で東京で働いている次男と合流し、次男が予約してくれていた「炭火燻し屋 蔵之助」へ。次男は何回かこの店に来たことがあるという。石橋貴明が来た店としても知られているようで、案内された2階の壁には貴さんのサインが書かれていた。いや、貴乃花じゃなく石橋貴明の。

 「とろとろ豚の角煮」や「ねばっこい厚揚げ」「出汁巻き玉子」などを頼んだが、どれもおいしかった(写真を撮るのをすっかり忘れた)。

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 こうして、おなかを壊すこともなく東京の充実した1日目が終わった。

 ロドリーゴ(Joaquin Rodrigo 1901-99 スペイン)の「ある貴紳のための幻想曲(Fantasia para un gentilhombre)」(1954)。
 独奏ギターとオーケストラのための協奏作品で、4つの楽章はG.サンス(Gaspar Sanz 1640頃-1710頃 スペイン)のリュート曲のメロディーを用いて書かれている。

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カレーを頼んだのは1年前のトラウマを克服するため、ってわけではなく

  初挑戦の ANA アプリでのオンラインチェックインも問題なし
 今回の Air は ANA。
 昨年のプライベート旅行では料金の関係で AIR DO を利用したが、そしてもちろん私は AIR DO も好きだが、今回は安い料金のチケットがとれたので ANA。
 長年使いなれている ANA だと旅行に行くのもリラックスした気分になれる。それに私はスーパーフライヤーズ会員なのだ。事前に座席指定するときも、選択範囲が広いという特権がある。ラウンジも使えるし、Group 2 で搭乗できるし、手荷物を預けた場合は到着空港で最初のうちに出てくる。1万円以上の年会費を払っているのだから、やはり ANA を使わない手はないのだ(って、いまや飛行機に乗るのは年に1往復ぐらいだけど)。

 初めて経験する「オンラインチェックイン」も前日に問題なくできたし、保安検査や搭乗の際もスマホ画面の QR コードが読み取れないなどのトラブルもなくスムーズに通過できた。こういう当たり前のことが当たり前にできることが、実は旅が充実したものになることに大いに貢献するのだ。
 なお、今回も新千歳空港まではマイカーで行き、予約してあった駐車場に停めたのだが、昨年と予約方法が変わっていた。その件については、また別な日に報告したい。

 フライトは順調。
 昼すぎ羽田に到着。

 今回の拠点、つまり宿泊するホテルがあるのは御茶ノ水エリア。
 モノレールと山手線、中央線を乗り継ぎ、御茶ノ水駅へ。途中、電車を乗り換えた神田駅のホームに流れる電車の出発メロディーが「お口くちゅくちゅモンダミン」であることに度肝を抜かれた(←誇大表現です)。なぜ、モンダミンかというと、モンダミンを製造販売しているアース製薬の本社が神田司町にあるからだ。

  1年ぶりのカレー@ TOKYO
 御茶ノ水駅に着いてまず向かったのは神田明神。

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 そして、その横にある「神田明神文化交流会館」にある「EDOCCO CAFE MASU MASU」で昼食を食べることにした。

 このカフェ(レストラン)の店内は、良い意味でファミレスのような感じで、圧迫感がない。
 昨年の旅行では初日の昼に人気のインド料理店に行ったのだが、なんとなく店内の雰囲気にストレスを感じ食欲が急速に失せたが、この日は全然そんなこともなく、調子に乗ってビールも頼んでしまったほどだ。
 で、その昨年の腹いせ、復讐、再試行というわけではないが、私はカレーを頼んだ。勝(カツ)カレーにもひかれたが食べ過ぎておなかを壊しちゃまずいと自重した。「ポーク神社」にしようかとも迷ったが、ビールが1杯で収まらなくなりそうなので断念した。
 カレーの味はほっぺたが落ちるほどおいしいってわけではないが、ふつうにおいしかった。そしてまた、カレーについているのが珍しいが、お椀(おすまし)がとてもおいしかった。
 妻は豆乳坦々うどんを食べた(担々ではなく坦々)。

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 そのあと、上の鳥居の写真の左側に写っている「天野屋」で妻は甘酒を飲んだ。

 湯島聖堂を見たあと、いったんホテルにチェックイン。

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 聖橋の上では何人かが線路に向ってカメラを構えていた。あとで、次男に聞いたところ、映画「すずめの戸締まり」に出てくる聖地であり、JR の電車と地下鉄丸ノ内線とが同時に撮影できるスポットで人気なんだそうだ。私が撮った写真にはどっちの車両も写っていないけど。

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 ホテルに荷物を置いて、妻が見たいという店めぐりのため、私たちは浅草橋~蔵前方面に向かった。
 なお、私は今回、昼食後におなかをこわすこともなかった。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「魔笛(Die Zauberflote)」K.620(1791)から夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え(Der Holle Rache kocht in meinem Herzen)」(第2幕第14曲)を。

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旅先から自宅に戻ると、庭に初めて目にする『変異的』な花が咲いていた

  『本家』よりもワイルドで強健な姿
 妻との3泊4日の旅行から家に帰ってきたのは、先週の火曜日の夕方のことだった。
 翌日、庭を見ると、留守のあいだに何種類かの植物の花が咲いていた。

 バラも開花。今年も最初に咲いたのは「オールド ブラッシュ チャイナ」だった。

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 オオデマリは開花のピーク。雪解けのころ見えた姿は、雪の重みでずいぶんと枝が折れて痛々しく、開花が危ぶまれたコデマリも、みごとに復活して花ざかり。しかも、あの『風車』の効果のせいか、いまのところコデマリにはまったくアブラムシが発生していない。虫のことを気にせずにそのまま切り花にして家の中に飾れるのだ。

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 クレマチスのメイリーンはたくさんの花をつけ、蔓の成長も旺盛。

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 フウロソウも咲き始め、バーバスカム・ビオレッタも次々と花を咲かせている。

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 このもともとあった(買った株の)バーバスカム・ビオレッタの株から50cm ほど離れたところにも、今年はバーバスカム・ビオレッタの株が育っている。元々の株よりも葉が大きく花茎も太い。
 そして、それが私の帰宅を待ちわびたかのように、帰って来た翌日に咲いた。

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 それがこれ ↑。
 なんだか、もともとのバーバスカム・ビオレッタとは花の色も、つぼみの付き方も、花の形も違う。
 株分れしたと思っていたが、50cm も離れているということは、きっとこぼれダネから成長したのだろう。ということは、これは『変異種』というか、雑種で、だから姿かたちが違うと考えられる。
 けど、予期せぬ姿のバーバスカム・ビオレッタ(の変種)を目にしたときには、うれしいようななんで?っていうような-だってなんとなく大雑把な感じの姿で可憐さに欠けるんですもん-複雑な心境になってしまった。

 トマトも風除けガードのビニール袋よりも背が高くなった。
 しかし、今日の時点(5月31日)でも寒く、まだガードを外せるような気温ではない。

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 絹さやえんどうも順調に育っている。

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 が、早くも葉にはエカキムシの被害の痕跡が。
 オルトラン粒剤をまいたというのに……

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 ナスは1本枯れかかっている。キュウリも元気がない。
 なお、6月1日、庭でスギナ抜きをしていたら、今年初めてカッコウの鳴き声を耳にした。

  旅の始まりは空港での朝食から
 で、話は最初に戻るが、旅行に行って来たのである。東京に。
 その旅は土曜日の朝に新千歳空港に着いて-私の場合は-「北の弁当工房 かな」(金歳堂)の「知床産鮭山漬けおにぎり」」を買って食べることから始まった。

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 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第6番ニ長調Hob.I-6(Le matin)」(1761?)を。

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 読者の皆さんにとってはまったくもってどうでもよいことだが、今月からブログのタイトルにその日取り上げる音楽作品名を記すのをやめることにした。

ゴーメットじゃなく、この日の私はゴメ♪ヘンデル/org協Op.4-4

  油の臭いは宿命?
 5月も今日で終わりである。
 先週から今週にかけての私は、プライベート面でもなかなか忙しかった。

 20日の月曜日は出社日だったが、朝のうちにファミリーマートに寄って昼の弁当を買った。
 「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」。ファミマのこの弁当を食べるのはこのとき以来だろうか?

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 この弁当、おいしいのだが、鶏天ぷらに特有の油の臭いを感じるてしまうのがちょっと難点。まあ、コンビニやスーパーの弁当や総菜の揚げ物には『アルアル』なことだけど。

  油臭くない中山峠の揚げいも
 21日火曜日は休暇をとった。
 実は妻の実家で法事があり、それに行って来たのだ。
 今回は行きは国道230号線経由で洞爺湖方向を目指した。途中、中山峠で妻が揚げいもを買った。この日のジャガイモはホクレンの「よくねたいも」のメークインだと案内されていた(「よくねたいも」は CA(Controlled Atomosphere)貯蔵によって糖分を限界まで引き出したジャガイモ)。私は食べなかったが、妻は「やっぱり中山峠の揚げいもはおいしい」と言っていた。

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  ファンの寿命?
 この日は何度かカーナビが「高温あるいは低温を検出したためシステムを一時停止します。復帰するまでしばらくお待ちください」というメッセージを表示したあとダウンした(5~10分すると復帰)。何年か前にもこういう症状が出たが、その後はなんともなかった。また、以前症状が出たときは冬だったので、暖房のせいかもしれないと思っていた。だが、今回は空調は冷気になっていたはずだ。
 ということは、やっぱり冷却ファンが止まっていたのだろう。たまたまこの日、何かの拍子で冷却ファンの動きが悪かったのか、それとももう寿命で動かなくなったのかはわからないが、もう初年度登録から10年以上経った車だ。カーナビのファンがおかしくなっても不思議ではない(機械の裏側にあるので私には確認不能)。そのまま放っておくつもりだ。

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  gourmet はグルメ、五目は gomoku
 22日水曜日、23日木曜日は出社日。
 22日は午前中の外勤ついでで、また APIA の「お菜屋 ふく亭」に寄って釜めしを買った。
 この日は「五目」に挑戦。
 鮭もいくらも、牡蠣もほたてもおいしかったが、やっぱり私はダントツで鶏照焼きが好き。ってことで、次回「ふく亭」で釜めしを買う機会があれば、もう「鶏照焼き釜めし」しか考えられない。それにしても、「五目釜めし」もじつにクオリティが高かった。

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  幕間に食べるお弁当。幕間に奏でるコンチェルト
 木曜日は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」。
 それに、カップ麺の「ミニわかめラーメン」をお供させてしまった。暴挙だ。でも仕方なかった。というのも、「ミニわかめ」の賞味期限が迫っていたからだ。食べ過ぎたが、でも「幕の内弁当」だけではちょっと足りないし、なかなかちょうど良い食事量にするのは難しいものなのだ。ただ、以前に比べると、歳のせいなのかどうなのかわからないが、カップ麺を食べたいという欲求は弱くなった。それよりも、ご飯がやや多めでみそ汁がお供の方が、断然うれしい。

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 金曜日は在宅勤務。
 昼は「菊水」の麺と「西山」のスープで、しょうゆラーメンを作って食べた。
 うん。『本物』のラーメンは、家ラーであってもとてもおいしい。

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 5月も終わりといえば、5月に入ったあたりから、ぱたんと『車からタイヤが外れた』という報道を目にも耳にもしなくなったような気がする。
 みんなが気をつけている効果もあるのだろうが、それにしても急になくなった。かといって、タイヤが外れる事故が全国でゼロになったとは思えない。要するに、マスコミが扱うのを飽きたってことなんだろう。けが人が出ない限りは、もういいやってことなんだろう、きっと。まったくもって、困ったものだ。

 いつも読ませていただいている Michael さんのブログ「Classic音楽,リュート,宇宙」で、先日(5月21日)、ヘンデルのオルガン協奏曲Op.4-4が取り上げられていた。
 この曲は私も大好きな曲で、私がクラシック音楽を好きになり、その後もこのジャンルの音楽に魅かれ聴き続けるようになる大きな原動力となった作品の1つである。

 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲は劇場の幕間に演奏されたという。ということは、幕の内弁当を食べるときの『食卓の音楽』として最適の音楽ってことになる、とまたヘンテコなことを考えてしまった。

 ということで、オルガン協奏曲ヘ長調Op.4-4(1735-36頃)を。

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ダイのおとなが、そんな小さいところでしてはいけません!♪LvB/Sym6

  ふたたびカレーを求め……

 道央道を虻田洞爺湖インターで降り、昼食調達のために『Lake Hill Farm』へ。
 ここに寄るのは昨年の10月以来。この日は天気が良く、ここからも羊蹄山の美しい姿がはっきりと見えた。

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 まだ9時過ぎで、店内で飲食しているお客さんはいなかったので、カメラ小僧のように写真を撮りまくってしまった。

 この日もテイクアウトで「村一番カレー」とピザを注文。
 出来上がるのを待っている間、妻がソフトクリームを頼んだので(棟続きの隣の店舗)、数口おすそ分けしてもらった。

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 約一週間前には、江別の町村農場でもミニソフトを食べたが、どちらも甲乙つけがたいおいしさ。レイクヒル・ファームの方が、ミルクのコクが強いかも(自分の舌に自信はないが)。

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 そのあとは妻の実家へ。
 前回はカレーの写真を撮り忘れたが、今回も2口ほど食べ進んでから「やべっ!写真撮るの忘れてた!」と、慌てて撮影。どうか、食べかけなんて美しくない!なんて言わないでいただきたい。

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 『田舎風』という触れ込みだが、それは野菜がごろごろ入っているからということだろうか?とすれば、『おふくろ風』ともいえる。
 前回も書いたが、おいしいカレーだ。素朴でやさしい味なのだが、ちょっぴりスパイスが効いていて、その『ちょっぴりさ』が絶妙(スパイシーなカレーは、私は得意な方ではない)。
 牛肉はこの牧場で生産された牛のものだというし(ビーフに合ったルーの味ともいえる)、おそらく野菜もそうなのだろう。とすると、業務用のレトルトカレーではなく、手作りカレーってことになるが、何のルーを使っているのだろう?とても知りたい気分(カレー粉から作っているのではないと思う)。また、『田舎風』というところから、もしかしてしょうゆなんかを隠し味に使っているのだろうか?この味、自宅でも再現したい……
 ピザは、ピザソースではなくミニトマトがたっぷり使われていて、これまたシンプルながらも飽きのこない味。素材のおいしさが伝わってくる。

  なぜあえて小さいところにトライする?
 昼食後、3時間ほど滞在し、帰りは中山峠経由で(往復を高速利用にすると、約8,000円にもなってしまう)。
 昨年の夏に「道の駅 望羊中山」がリニューアルされ、テレビのニュースでも盛んに取り上げられていたが、今回リニューアル後に初めて行ってみると、まあこんなものなのね。報道って、大げさね。
 結局何も食べも買いもせずに出発。にしても、札幌方面へは駐車場から右折で出なきゃならないので、道が混んでいるときはたいへんそうだ。

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 定山渓を過ぎ、途中、国道230号線沿いにある豊滝除雪ステーションに寄る。
 ここは、トイレを開放してくれているのだ。

 でも、こんなどうしようもない大人がいるとは!
 どーもならんな。

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 藤野にさしかかると、カーナビが、「渋滞しているが、汝、ルートを変えるか?」と聞いてきた。
 新しいルートを選んだら、真駒内公園の方を回る道を案内され、どうもかえって時間を食ってしまった感じになった。

 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の「田舎に着いて、はればれとした気分がよみがえる(Erwachen heiterer Empfindungen bei den Ankunft auf dem Lande)」。
 交響曲第6番ヘ長調Op.68田園(Pastorale)」の第1楽章。

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ドライブ中の皆さま、樽前SAではお買物できません♪DSch/Sym9

  終売に続き、閉店の話
 おとといのブログで、焼売の終売の報告とともに、この日は洞爺湖方面にお出かけする予定だと書いた。

 そして、その予定は実行に移された。

 朝の7時過ぎに江別の自宅を出発し、道道江別恵庭線を走って北広島に向かい、輪厚インターから高速に入り、このルートの場合の私の定例的動となっている樽前 SA でトイレ休憩。

 すると、ここのセブンイレブンが閉店となっていた。
 上下線とも店を閉じたという案内が貼ってあった。

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 なのでみなさん、苫小牧辺りを室蘭方面に走行中に、急に「チキンステーキ ペッパーオニオンライス」弁当を食べたくなっても、それはかなわぬ夢だということを覚悟しなければならない。
 この連休中は、札幌から登別、室蘭方面へ高速を利用して移動する人は、輪厚 PA のセコマで買い物を済ませておかなければ飲み物以外の入手は困難となる(樽前も飲み物の自販機は置いてある)。
 この店舗建物の改築期間は今年の夏ごろまでとのことだが、そのあとどのような形になるのか(またコンビニになるのか、別形態なのか)は不明だ。

 ところで、先週の水曜日の昼はセブンイレブンの、上で触れた「チキンステーキ ペッパーオニオンライス」を初めて買って食べた。
 なんと、記録によると-昼に何を食べたか手帳に記してあるのだ-セブンに限らずコンビニの弁当を職場の昼食で食べるのは1月16日以来!デパ地下の弁当も買っていたが、主に札幌駅立売商会(弁菜亭)の弁当を買い続けていたのだ。『コンビニ弁当@職場』は今年に入って2度目、ということになった。

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 チキン好きの私も満足するおいしい弁当だったが、セブンイレブンのこれまでのチキン系弁当の味と大きな違いは感じなかった。
 なお、鶏肉の産地(国)についての表記は無かった。

 きのう、久しぶりに自宅で音楽を聴いた。
 曲も、久しぶりとなるショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第9番変ホ長調Op.70(1945)など。
 私がこの曲を初めて聴いたときから50年経つけど、いつ聴いても『こういう曲、よく書いたよなぁ』とその勇気に感心してしまう。

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人工の空の下の公園には親子連れがポツリポツリ♪ヴェーベルン/4つの歌

  駐車料金は最大で3時間無料、は変わらず
 このあいだの日曜日、妻と新札幌に買い物に行って来た。新札幌に買い物しに行くのは去年の11月以来だ。

 あいかわらず駐車場は混んでいたが、さほど待たずに入場できたのはラッキーだった。
 無印良品で買い物をし、「いろは雑貨店」が閉店していたことに驚き、新しくできた BiVi に行き「へぇ~、これが BiViPARK のお空なのね」と冷静に受け止めた。

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 昼食はこの BiVi の中の飲食店で食べようかとも思ったが、なんとなくしっくりくる店がなく、そしてまたどの店もこじんまりとして落ち着かなそうで食欲が消失しそうな予感がしたので、サンピアザ地下の「平禄寿司」に行くことにした。

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 まあ、こんなものなのかもしれないが、回転寿司店にしてはなかなか静かだった。もっと活気があって欲しい気がした。
 注文した中でいちばんおいしいと思ったのは、カキフライだった。
 
 食べたあとになって、やっぱり「八雲」か「チロリン村」にすればよかったかなぁ、ドンキーっていう手もあったなぁと、未練がましく思った。

 新札幌に滞在したのは3時間半。ここの駐車料金はどれだけ高価な買い物をしようと、無料になるのは最大3時間。ってことで、400円の追い金発生。

 なお、この日の夕方までに、自宅のカーポートの積雪がゼロになったことを、併せて報告しておく。
 それから、物置の扉の開閉もスムーズな動きに戻ったことも、歓び勇んで報告する次第だ。

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 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)の「公園の装置」ではなく「公園の草地(Wiese in Park)」。
 独唱と室内オーケストラのための「4つの歌(4 Lieder)」Op.13(1914-18)の第1曲で、詞はK.クラウス。

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捨てずに残したのは「はたち」の中身だけ♪シューマン/5つのアルバム

  自分のときはこそこそと過ごした成人の日
 本日は成人の日である。
 私が成人式の招待を受けたときは、成人式は1月15日に固定されていた。しかし、2000年からは1月の第2月曜日が成人の日にあてられるようになった。だから今年は今日が、来年は1月13日が成人の日である。

 1981年の1月に私は札幌市長さんから成人式に来ていただきますようにとのお誘いを受けたのだが、当時受験浪人2年目の私は、どのツラさげて会場に行けるというのだろうと、晴れやかな思いをするのを自主的に辞退した。その式典の日が共通一次試験の直前だったか、それとも直後だったかは記憶が定かでない。

 後日、招待状を持って手稲東町(現在の西町。手稲区ができるまでは西町は手稲東という町名だった)にあった市の出張所に行って、表紙に「はたち」と書かれたアルバム(ページが追加で増やせるフエルアルバムタイプ)と交換してきた。市長さん、区長さん、その節はありがとうございました。

 そのアルバムには、その後の大学時代に撮った写真を主に貼っていたのだが、徐々に進めている『終活の一環としての断捨離』で、昨年末になかの写真だけ剥がして、アルバムを捨てた。とにかく、アルバムというのはかさばるし重い。なお、江別市の場合は、アルバムは「燃えるゴミ」である。今回は「はたち」アルバムと、別のもう1冊、これまたフエルアルバムの2冊を捨てたが、このたった2冊を入れたゴミ袋でさえ、かさばり重かった。

 その剥がした写真の中に、その年の夏にKbys 君と岩手出身の Yht 君と一緒にアポイ岳を登ったときの写真があった。札幌から様似行きの急行「えりも」に乗り、途中の苫小牧駅でホームで立ち売りしていた「サーモン寿司」を買い-そのときが私とサーモン寿司との出会いだ-、私のたっての希望で列車を浦河で降り、私が小学生のころに暮らした浦河の街を徒歩で散策した。

 これが堺町にあった、品田商店。私にとっては文房具もお菓子も、父のタバコも、なんにでもよく利用した店で、なによりもクリスマスの思い出が強く残っている店だ。私が住んでいたころの品田商店はこの新しい建物ではなく、またこの81年の時点では息子の代になっていたはずだ。

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 これが、私が通っていた堺町小学校。これまた、私がいたころから改築されていた。

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 浦河の街を見たあと、私たちはお願いしてあった私の父の仕事関係の人の車でアポイ岳の麓の宿に向かったのだった。

 このアルバムには、当時使っていた AIWA のカセットデッキと、Aurex のチューナーと Adres(ノイズリダクションシステム装置)を写した写真もあった。

 あのデッキは良い製品だった。

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 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の「5つのアルバム(5 Albumblatter)」。
 14曲からなるピアノ曲「色とりどりの小品(Bunte Blatter)」Op.99(1836-49)の第4~8曲である。

 で、成人式を迎えるみなさん、おめでとうございます。
 でも、決して式典でルールを逸脱した騒ぎを起こさないように。ただただ純粋にみっともないだけだから(式典開催のピークは昨日だったようだけど)。

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3つめのMy Ear Muffs,&勇気を出してよつ葉のソフト♪JSB/クリスマスO

  肉汁ジュワ~、ではなく
 このあいだの土曜日は、妻とサツエキ周辺に買い物に行って来た。
 今年の2月に予備のイヤーマフを買ったが、なんとなく心配なのでステラプレイスの無印良品でもう一つイヤーマフを買った(きっともう少ししたら無印のイヤーマフは売り切れちゃうだろう)。

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 昼はステラプレイスの「みのるダイニング」で食べた。

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 私も妻も「選べるごちそう定食」にした。この定食は「豊浦町産SPF豚ハンバーグ100g」にもう一品を組み合わせる定食。ハンバーグのソースはオニオン、おろしポン酢、デミグラスの3種から選べる。
 私は知床鶏()のチキングリルを組み合わせ、ハンバーグのソースはオニオン、そしてごはん(ななつぼし)と味噌汁をチョイス。妻はおろしポン酢のソース、組み合わせは北海道産帆立のグラタン、そして北海道小麦のパンと野菜スープをチョイスした。

 定食メニューには「お野菜ビュッフェ」が無料でついていたが、お野菜の料理の種類は8種類。無料なので文句のつけようはないが、定食以外だとこれが90分330円。頼む人、どのくらいいるのかな。
 私は慎ましく3種類をちょっとずつ取って来るにとどめた(茄子、マッシュポテト、キャベツ)。

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 料理はどれも悪くない。素材にこだわっているせいだろう。
 しかし、ハンバーグは思ったほどジューシーではなかったし、チキンは塩コショウの味付け。なにかソースがかかっているのかと思っていたので肩透かしを食ってしまった寂しさが。ごはんはとてもおいしかった。
 妻のグラタンはとてもミルク風味が濃厚だったそう。

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 店は混んでいたが、開放的な造りの店内なので、私もへんなプレッシャーを感じずに料理を楽しむことができた。
 また、おなかをこわす可能性が高まるとは思ったが、食後によつ葉のソフトクリームを注文して食べてみた(私は牛乳でおなかをこわすタイプなので、チーズ以外の乳製品は要警戒なのである)。でも、その後もおなかをこわすことなく、買い物を続けることができた。

  東急百貨店の地下も大賑わい
 世の中としてはクリスマスモード真っ最中なのに、ちょっと早いが正月用の食材などを大丸や東急の地下や佐藤水産に行って買ったのだが、なかでも東急百貨店の混み方は、かつての東急ではあまり見られなかった光景だと思った。ESTA の閉館、そしてビックカメラやユニクロのオープンなどの効果が鮮明に表れていた。

 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「クリスマス・オラトリオ(Weihnachts-Oratorium)」BWV.248(1734)を。

BachCristmasSuzuki

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