新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

お出かけ・旅行

28年の年月でドアのメッキは剥がれ、外壁も塗装から18年経ち……

  18年前、あと4,5年はやらなくてよかったのかも
 ゴールデンウイーク初日の4月26日土曜日。

 午前中は、ハウスメーカーの営業担当がわが家に来宅。
 外壁塗装と玄関ドアの見積もりの説明を受けた。
 MUUSAN 邸の外壁は、律義なことに新築からちょうど10年目で塗装した。なぜなら10年で塗装するのが目安と言われていたからだ。そして、その塗装から今年で18年も経った。なんて不義理な態度だろう。

 まだチョーキングや目立った変色は見られないが、ここに書いたように、問題が発生してからでは修理費用がかさむし、そうでなくても刻々と値上がりの波が押し寄せているので、年金生活者となる前にやっちゃった方が良いだろうという結論に達したのだった。

 外壁と同様に傷んでいるのが玄関ドア。ウチは玄関フード(風除室)をつけていないので、余計傷みやすいのだろう。ドア全体がくすんでいるし、金のメッキなんてボロボロだ。郵便受けもバネが甘くなって内側は完全に閉じず、冬はそこから冷気が吹き込んでくる。

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 見積もりは江別市内の建設会社(仮に江別工務店と呼ぶことにする)とハウスメーカーに依頼した。
 そして、この日はハウスメーカーの担当者さんから説明を受けた(江別工務店からはその数日前に説明を受けた)。

 どちらも、今回の見積りはシリコン塗料の場合とフッ素塗料の場合の2種。
 シリコンの場合は次回塗装の目安までは10年~12年。フッ素の場合だと12年~15年(ハウスメーカーが言うには20年)だという。フッ素の方がシリコンよりも施工費は高いが、長持ちする分結果的にコスパは良い計算になる。

 18年前に塗装したときは水性シリコン塗料を塗ってもらったが、それで18年もったのだから、今回もシリコンで良いかとも思ったのだが、壁の劣化なども考慮するとシリコンで同じようにまた18年ももつとは思えないという、ハウスメーカーの答えだった。一方、江別工務店はシリコンでもむかしより『性能』は上がっているので、シリコンでも大丈夫だという見解だった。

 ちなみにシリコンの場合、18年前と今回で価格は約2倍になっている(同じシリコンといっても当時とは材質が異なるし、消費税率も違うが)。

 昼食はセコマの PB のカップ麺。
 ちゃんとエビの味が感じられた。

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  画面は暗くなり、価格に心も暗くなる
 朝の天気予報では、この日は昼ころから天気が急変し雷を伴う激しい雨に注意が必要と言っていた。
 昨年2階のベランダに設置したエアコン室外機。それにつながる外壁に取り付けたダクトに歪みがあり、この日の午後に修理してもらうことになっていた。それが雷雨となると作業が大変だろう。
 しかし、幸いにもこの日、昼ころから雨は降らなかった。作業は無事終わった。たわんでいたダクトカバーはほぼまっすぐになった。

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 そのあと、玄関フード(風除室)と玄関ドアの展示を見に、東雁来の Nissho と苗穂の LIXIL に妻と行って来た。玄関フードの値段がけっこう高いことをあらためて思い知らされ、また、カタログで候補としていた玄関ドアの実際の色味を確認することができた。

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 途中、気がついたらカーナビの画面がひどく暗くなっていた。走行中にそうなったのだ。前にも出たことがある症状だ。駐車したときに『設定』画面を開くと、画面の明るさが4になっていた(通常は24くらい)。勝手に明るさの設定値が変わるのは、きっとこのカーナビ(カロッツェリア)のバグに違いない。先日は画面が真っ暗になった。今度このような怪奇現象が起こったら、SUBARU に電話して私と同じような問い合わせがないか聞いてみよう。

 夕食で私は豚肉の生姜焼きを作ったが、まだ胃腸が本調子ではない妻はうどんを食べていた。
 そして、結局この日は雷雨になんかならなかった。

  リッピングファイルのバックアップ完全終了
 日曜日。
 この日も寒かった。
 胃腸炎(おそらくノロ)で仕事を休んでいた妻は、この日から出勤。私は日ごろ胃腸をアルコール消毒しているせいか結果的にうつらないで済んだ。

 午前中はハードディスク(HDD)に取り込んだ CD 音源で、まだ最終バックアップをするのを延ばしのばしにしていたファイルのコピー作業。
 ここに書いているように、リッピングした CD 音源は HDD 2台と SSD の3つのデバイスに保管してある。ふだん音楽再生するときは、SSD に保管した音源ファイルを パソコンを通じて(ソフトは MusicBee)DAC に送っている。つまり、HDD 2台はバックアップ用である。
 HDD 2台のうち1台は、SSD とまったく同じデータが保管されているが、もう1台は一部ファイルのバックアップが済んでいなかった。その作業を行なったのである。

 作業は1時間ほどで終了(コピーしていないファイル(フォルダ)を1つ1つ選びながらコピーするので手間がかかる)。
 こうして、SSD と 2台の HDD の音源ファイル数はぴったりと一致した。
 
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 一致しないと大騒ぎとなるのだが(騒ぐのは私だけ)、それにしても3つが1バイトも違わないとは、なんとも感動的である。
 この719GB というのが、私が所有していた CD 約1,200枚分のデータ量(flac形式で取り込み)。HDD は余裕を見て最初に3TB 、2台目は2TB の容量のものを買ったが、全然1TB で間に合うものだった。

 昼はレトルトカレー。この「The HOTEL CURRY コクの中辛」、思っていた以上においしかった。ここ数年は喫茶店とかでカレーを食べることなんてしてないけど、こういう味のカレー出している店とかふつうにあると思う。つまり業務用のレトルトを使ってるっていうこと。

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 夕方は理容室へ。
 この日の店主との話題はリフォームの話。その理容室でも、そろそろボイラーや専用のシャンプー台などの交換時期を迎えているそうだが、お互い「何でも高いよね」とため息をついた。

 夕食の調理担当は私。
 この日はトンチリ。
 理容室の帰りに、さっぱりした頭で爽快に豚肉を買うついでに、プリンも買ってきた。生乳とか卵ちとかにこだわったとかいうプリンではなく、安っぽいむかしからあるようなプリンが食べたかったのでこれを買った。
 でも、プッチンプリンでなくても、プッチンするつまみがあることに、文明の発達を感じた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「プリンク・プランク・プルンク(Plink, plank, plunk)」(1951)。

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946は釧路、4949はしくしく。湯はねの受難

  トイレの中にこいのぼり
 妻の実家を訪問した日の翌日は、朝のうちに自宅に向け出発。

 帰りも中山峠経由のルート。
 喜茂別の「郷の駅」でトイレ&買い物タイム。買ったのは生しいたけとニンジン。

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 中山峠は濃霧。この日も峠は素通りし、豊滝除雪ステーションでトイレ休憩。
 トイレの中に手編みと思われるこいのぼりが。
 そういえば、有名な定山渓の大量(大漁)のこいのぼり。どこにあるのだろう?国道を走っていても車窓からはわからなかった。

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 「くるみや」に寄って電話予約しておいたたぬきケーキを買ったあと、環状通を通って江別へ。

 昼食は江別の丸亀製麺。考えてみれば、江別の丸亀製麺を利用したのは初めて。
 またまた、食べる前に撮影するのを忘れて、これが食べかけというか食 ing 状態のかけうどんをあわてて撮った。

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 帰宅後は、洗車。ただし、今回は水洗いのみ。
 今回もインプレッサ君は、快適な走りを提供してくれた。燃費は13.7km/L。

 この日の夜は冷蔵庫にある残り物をあれこれ食べた。
 
  最後の最後でボチャッと……
 次の日の日曜日は天気が悪く、ずっと家の中。
 午前中、ヨドバシ.com に注文した炭酸水が届いた。今回の配達は日本郵便。

 昼は買い置きしてあった冷凍の担担麺。これを食べるのは二度目

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 やっぱり、この担担麺(担々麺)は味が良い。今回は指定通りの時間レンジアップしたが、ただやっぱり麺がやわらかい(ちょっと伸びたような感触である)のが残念。

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 なお、注意するよう書かれてあるのに、丼に移すときに湯はねさせてしまった。ゆっくりと慎重に入れたのだが……しくしく。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第49番ヘ短調Hob.I-49受難(La passione)」(1768)。

HaydnSym45


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(この写真は本文の内容とは関係ありませんが、タイトルにはけっこうかすってます)

おねだりして買ってもらったトンカツは、その後どうなったでしょうね?

  洞爺駅近くで『踏切、停~まれ』
 先週の金曜日は今年度第1日目となる有給休暇をとり――来年の2月で65歳になり会社勤めが終わるので有給休暇を繰り越して残しても意味がない。だから、現在保有している日数の完全消化を、サラリーマン人生最後の年の目標としたい――、胆振地方に住む妻の両親のもとを訪ねた(もちろん妻と一緒に)。

 今回も、行きも帰りも中山峠経由。
 行きは豊滝除雪ステーションでトイレ休憩。

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 中山峠は素通りし(私、揚げいも好きじゃないし)、喜茂別の「郷の駅」でもトイレ休憩。

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 妻の実家には11時に着いた。

 妻の母が洞爺湖町虻田の「A マートとうや湖店」に行って豚肉を買いたいと言うので――この日は地元産の豚肉がセール品だったようだ――父と母を乗せて、妻と4人で虻田の A マートに向かった。

 場所は JR 洞爺駅のすぐ横で、店の近くの踏切に私が運転する車がさしかかったときに、走っている列車の本数が少ないこういう場所では珍しいことにカンカンカンカンと踏切が鳴りだし、運よく(?)特急「北斗」(7号)を見ることができた。



 A マートというのは、全農が全日食と組んで従来の A コープから転換を図った地方小型店だということだ。
 なかなかこぎれいで、品揃えも品物も悪くない印象。揚げたてのトンカツが総菜売り場で売っていたので義理ママに「ねぇ、ママン~」とおねだりして買ってもらった。というのはウソで、妻におねだりして買ってもらった。

  マルちゃん正麺を扱っていない?
 次に行ったのは伊達の AEON。義理ママが靴下を買いたいとのことだ。
 ここのイオンでは、前に「にんにく岩塩」を購入したことがある。江別では売っているのを見かけないので、ここでまた買おうと思ったが、今回その姿は棚になかった。
 姿といえば、インスタントラーメンの売り場にマルちゃん正麺の姿がなかったのが不思議に感じた。なので義理ママは義理パパのために「ラ王」を買っていた。

 そのあと、伊達市内にあるおいしいと人気が高い「回転寿司割烹 伊達和さび」へ。
 「和さび」には10年位前に一度来たことがあるが、そのときは駐車場が満杯でとめられず食べるのをやめたことがある。今回は平日の13:30近くということで、すんなりと入店することができた(でも、この時間でも次々とお客さんが来ていた)。

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 回転寿司が回転しなくなって久しい。
 回るのは楽しかったし、あれはあれで画期的だった。
 が、いまではタブレット端末でオーダーすることができ、食べたいものを確実に自分のところに出してくれるこのシステムがほぼ定着しつつあることは好ましいと思う。ガリだって、ここでは小皿に盛って各人の前に出してくれた。ウケてると勘違いしたおバカなニンゲンが悪さをして、その行為を英雄さながらに SNS で拡散した事件が相次いだせいだが、そしたまたコロナの流行もあったが、安心して食べられるということはありがたいことだ。

 『トロたくあん巻』は皿に1個しか寿司が載っていないが、それは私が3つ食べてしまってから、「おっと、写真を撮り忘れてしまった」という過ちを犯したせいだ。
 握り寿司はもちろん2貫ずつ皿に載って出されるが、生うにや生ほたては1貫である(ふつうの『ほたて』(2貫)もあるし、もちろんそれも生だが違いは何だろう。活きが違う、つまり生きているってこと?)。

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 食事のあと、妻の実家へ。

 今年は大きいと言っていたが、ほんとに大きかった。家の中にも多々入り込んでくるカメムシが。

 夜はイオンで買ってきた総菜やら何やらを食べたら、ほどなくしておなかがいっぱいになってしまい、トンカツを食べる機会を失ってしまった。
 翌朝はやはり前日にイオンで買ったサンドイッチが朝食だったので、トンカツを食べる気分ではなかった。
 ちゃんと忘れずに義理パパや義理ママが私に代わって食べてくれただろうか?その存在を忘れられ、いまだに冷蔵庫の棚の奥に置かれたままってことがありませんように!

♪ 今日の一曲 ♪
 弟子のドップラーの協力によって管弦楽曲に編曲したリスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)のハンガリー狂詩曲第5番ホ短調悲しい英雄物語(Heroide elegiaque)」S.359-5(1853刊)。
 リストのハンガリー狂詩曲は原曲のピアノ版と管弦楽編曲版とで通し番号が異なる曲があるが、この第5番は、第2番とともに原曲と編曲版の通し番号が一致している。

 また、ハンガリー狂詩曲第5番の元となっているのは1839年から'47年にかけてリストが書いたピアノ曲「21のハンガリーの民族旋律と狂詩曲(21 Ungarische Nationalmelodien und Rhapsodien)」S.242の第12番「メスト ホ短調『悲しい英雄物語』(Mesto 'Heroide elegiaque)」である。

Enescu


農村地域にある直売所だからといって必ず新鮮で安いってことでもない

  強風の中ドライブしていたら……
 こないだの日曜日。
 とにかく風が強かった。
 そんな天気の中、妻とドライブがてら長沼に行ってみた。道の駅「マオイの丘公園」あたりで新鮮な野菜が安い価格で売られているんじゃないかと思ったのだ。

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 道の駅に着き、その建物の横にある野菜を売っている店をのぞいてみたが、新鮮そうで安い野菜は見当たらなかった。良いものは午前中に売れてしまったのだろうか?いや、そういうことだけじゃないんだろうけど。

 道の駅の中の売店を見ると、ここでは「もへじ」の商品がけっこう置いてあった。「もへじ」は「カルディ」の商品を製造している会社だ。
 なんで「マオイの丘公園」でカルディなんだろう?
 何も買わなかった。

 そのあと「あいすの家とエトセトラ」に向かった。

 途中、強風で飛ばされてきたまあまあ大きめの木の枝が国道を横切り、避けきれなくて車にぶつかった。その枝を轢く形になった。
 ほんのちょっぴりバンパーに傷がついた。
 けど、相手が風に飛ばされてきた木の枝なので泣き寝入りすることにした。これが鹿だったらもっとたいへんなことになっただろうと、ぶつかってきたのが枝であったことに感謝したほどだ(←ウソだ)。

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 「あいすの家」で妻はピスタチオのジェラートを頼んで食べた。
 私は何も頼まなかった。
 同じ敷地内にある直売所で、長沼産のアスパラガスとどこ産かわからないが長ねぎを買った。

  『田舎』で昼食
 なお、この日の昼は自宅で餅入り玉子とじそばを作って食べた。
 麺は「菊水」の「生そば田舎」(このときからパッケージがリニューアルされている)。

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 "藪系の黒めのそば粉のみを使用し、風味豊かな黒い麺に仕上げた田舎そばです。手切り風に太・中・細の三種の太さでそばを切り出し、そば本来の素朴な食感、味わいを引き出しております。三種類の麺の食感を楽しめ、かみしめるうちにそばの甘みが口中に広がります" という「菊水」の言葉通り食感を楽しんだ。これもまた、おいしい蕎麦だ。

 夜はギョーザ。餃子の製造担当は妻。

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 私は残っていたご飯で炒飯を作った
 この日もチャーハンの素を使わず、鶏がらスープの素とオイスターソースで味つけ。具は、卵、粗びきウインナー、ピーマン、長ねぎ。

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 餃子も炒飯も、どちらもおいしかった。
 おいしく食べられるということは健康である証拠。
 そのことに感謝して、ついつい飲みすぎた。不健康にならなければいいが……

♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園(Pastorale)」(1807-08)の第1楽章「田舎に着いて、はればれとした気分がよみがえる(Erwachen heiterer Empfindungen bei den Ankunft auf dem Lande)」。

 私が中学生のとき、この楽章のタイトルは「田舎に着いたときの愉快な気分」と言われていた。
 あれから50年。
 この間に、愉快な気分になるという単純なものじゃなくて、はればれとした気分がよみがえる(・・・・・)と、訳が直されたのである。

BeethovenSym6Mon



「めでたしMUUSAN」って、私はおめでたいヒトだって意味なのか?

  雪がとけたら made in Indonesia
 いろいろくだらないことを書いて楽しんでいるうちに、もう金曜日だ。
 単に私だけの欲求で報告しなければならないことが、まだたまっているというのに、もう金曜日だ。
 まあ、私が昼に何を食べたかなんて、急いで報告することもないんだけど、でも早く書かないと自分自身が忘れちゃうから……

 こないだの日曜日は、妻と久しぶりに新札幌に行った。
 昼前に行ったのだが、鉄道高架下のラーメン店「龍竜」はけっこう人が並んでいた。高架の耐震工事のために3月10日で閉店になるためだろう。この店、25年くらい前に入ってしょうゆラーメンを食べたことがある。けど、味の記憶は湯気の向こうのシルエットのようにぼぉーとしていてはっきり覚えていない。ホームページに載っている写真を見るとギトギトしていないので、私好みのラーメンだと思う。

 私は妻に夏靴(通勤とふだん履きの兼用)を買ってもらった。
 ここ数年は、冬に限らず夏も、いわゆるビジネス用の革靴を履くことはすっかりなくなった。仕事で取引先を訪問したりすることがほぼなくなったので、ウォーキングシューズでも問題ない。誰にも失礼にあたらない。
 ABC マートで軽くて歩きやすそうで、そして底が厚めで疲れにくそうなインドネシア産の黒い合皮のウォーキングシューズを買っ(てもらっ)た。
 妻は革製の方が長持ちするし足になじんでくると言ったが、このところ革製品の値段がぐんぐん上がっているということで、店頭在庫も少なく、どうせ私の足のことだし、私の足は従順だから足が靴になじむだろうと、リーズナブルな価格のものに決めた。

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 昼はサンピアザ地下の「萬字醬油屋本店サンピアザ店」でラーメンを食べようかと店の前に行ってみた。
 少し待てば入れそうだったが、そしてここのラーメンは私の好きな味なのだが、やっぱり店内が、この時間帯、ちょっとあずましくなさそう(北海道語で「落ち着かない」「居心地が悪い」の意味)なのでやめることにした。
 平日の昼時を外したガラすきの時間帯ならまだあずましいんだろうけど……

  ちょうどいい効き加減で舌鼓
 で、「八雲」にした。もちろんサンピアザ店である。

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 私は「八雲 天ざる」、妻は「蝦おろし」。

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 うん。やっぱり八雲のそばはおいしい。麺も蕎麦も。
 食べたあとも、おなかの不調を感じることはなかった。きっと「八雲 天ざる」だけにとどめておいた賜物だろう。よかった、よかった。めでたし、めでたし。
 これだけでは足りないとばかりに、「五目おにぎり」をつけたり、あるいはボリューミーな「かつとじそば」を頼んだりしたら、おなかがギュルギュルピーとなった恐れがある。食べすぎは禁物、特に外出中は。

 なお、このときと違って、当然のごとく小皿にはわさびの姿があった。もちろんいっぺんに入れたりはしない。最初にわさびを全部入れてしまい、鼻腔の奥が鋭い痛みに襲われ、泣いた経験が一度や二度ならずあるからだ。64歳になってもいまだに学習を重ね続ける私。

 そうそう。「八雲」といえば「焼きおにぎり」が有名だったが、いつの間にやらメニューから消えていた。

  江別産の商品が大安売り
 3時少し前の帰るころになると、雪がけっこう強く降り始め、ときおり吹雪模様に。
 わがインプレッサのアイサイトも、何度か「視界不良」と表示されて機能停止、そして復帰を繰り返した。なるほど、EyeSight って吹雪のときはこうなるのね。

 そんななか、これまた久しぶりに「江別河川防災ステーション」に。
 ここの1階にある「ヱベツ百貨店」のインスタグラムの投稿で、この店でいま、絶賛大安売り中なのを目にしたからだ。

 いろいろ写真を撮って「ここに来ればこんなに安く買えるよ!」と皆さんにも教えたかったが、よく見るとあちこちに撮影禁止の貼り紙が。
 どんどん撮って拡散を、というヨドバシカメラとは180度違うスタンスだ。けど、正面からの店の様子の写真を載せることをお許し願いたい(←うん、いいよ。と聖なる声)。

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 この日私が買ったのは1袋100円の「まるなか」の「蝦夷乃雪うどん」と「蝦夷開拓そば」(それぞれ2袋)、それと定価540円のが300円になっていた「トンデンファーム」のウインナー(私はオニオンをチョイス)を2袋。ちょうど1,000円。
 また力そばを作って食べなきゃ。

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♪ 今日の一曲 ♪
 グノー(Charles Francois Gounod 1818-93 フランス)の「アヴェ・マリアーバッハの前奏曲第1番につけられた宗教的歌曲(Ave Maria - Melodie religieuse adaptee au 1er prelude de Bach)」(1859)。

 アヴェ・マリアは「めでたしマリア」の意味で、マリアをたたえる歌。

 もう10年以上前のことだが、以前私が勤めていた会社(A 社)で偉い立場まで出世して、そのときはすでに OB になっていた人が、音楽好きが高じてプロの音楽家を呼んでコンサートを開催したことがあった(そういう NPO 法人を起ち上げたのだ)。そして、私はその人の依頼というか雰囲気的には実質的には『命令』で、当日配るパンフレットに曲の解説を書いたことがある。

 プログラムの中に「アヴェ・マリア」があり、私は「『アヴェ・マリア』とは『めでたしマリア』の意味で……」と書いたところ、原稿を読んだその OB 氏は「『めでたしマリア』だなんて、まるで頭がおめでたいマリアだと勘違いされるじゃないか」と文句をつけてきた。
 いやいや、いろんな本に書いてある通りそういう意味なんだし、おつむがおめでたいマリアだなんて思う人なんていねーし、と「句読点一つ直さないぞ」と抵抗しようかと思ったが、そうしたところで時間の無駄だから、じゃあ「おめでたマリア」にしようかと思ったけど、今度は「妊娠したみたいじゃないか」と言われそうなので、「おめでとうマリア」に直したことがあった。  
 それにしても、タダ働きな上に無記名で執筆させておいて筋違いの文句をつける方もひどいが、それを断り切れなかった私も、ある意味おめでたい人間である。

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食べすぎたのはぁ~、自分のせいよぉ!続いておなか急降下@長沼

  前に来たのはB4 に乗り換えてすぐのころだった
 こないだの土曜日は、天気も良かったので妻と紅葉を観に行くことにした。

 まずは由仁の「三好焼菓子店」に寄ってクッキーを購入。この店を訪れるの二度目。

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 そのあと行った先は、夕張の「滝の上自然公園」。ここを訪れるのも二度目だ(9年ぶりとは!)。
 そこそこの数の人たちが紅葉を楽しんでいた(中には葉が紅くなるはかなさを悲しんでいた人もいるかもしれないが)。

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 駐車場前の建物(何軒かの店が出店していた)で売っていた大福を購入。

  舌鼓打ったすぐそのあとに……
 昼食は長沼の Harvest。
 13時過ぎに行ったが、40~60分待ち。結局、受け付けをしてから1時間で案内された。

 妻は「農園ポテトとハンバーグのセット」。私は「道産ポークステーキとメークインのニョッキセット」。ポークステーキをオーダーするのは初めて。

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 肉はもちろん、野菜もご飯もおいしかった。
 が、食べ過ぎたのか、食後すぐにおなかがぎゅるぎゅる。今回はストレス性のものではなく、食べ過ぎでおなかが驚いたものと思われる。
 やれやれ、まったくもって『困ったちゃん』である。

 トイレから戻ると、テーブルにはすでに食後のコーヒーが置かれていた。
 私はトイレの便器に座ってきたばかりだということを周囲の客に悟られることもなく、優雅にコーヒーを味わった(妻はりんごジュース)。

♪ 今日の一曲 ♪
 芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-89 東京)の「もみぢ葉」。
 歌曲集「車塵集」(1949.全5曲。訳詞:佐藤春夫)の第1曲。

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何県産?産地はわかりません。だってこのパールライスは複数原料米だから

  妻が例年よりも多く米を注文したワケは
 「TSUDOU(つどう)」での昼食後は、伊達のAEONやケーズデンキへ。
 父親への誕生日祝いとして、K's で妻が集音機を買ってあげた。

 さて、米である。
 毎年、買いに訪れたり、行けないときは電話注文し配送してもらう宮内農園の米を今年も買った。ここの米はとてもおいしいのだ。
 「ゆめぴりか」「ななつぼし」ともに値上げになっていたが、それでも10日ほど前にスーパーで買った複数原料米のコシヒカリ(無洗米)より安い。

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 宮内農園だが、生産者の名前は佐々木さん。

 そしてまた、どうやら洞爺には他にも宮内農園という農家があるようで-そこの生産者は宮内さん-、『水の駅』でも売っているのは宮内さんの宮内農園の米。しかし、私たちが買っているのは佐々木さんの宮内農園の米である(佐々木さんの奥さまの旧姓が宮内さん)。

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 今年はいつもより多めに買った。

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 いや、買い占めではない。
 長男や次男、知り合いに贈るのだ。特に東京にいる次男には、その後の米の販売状況は知らないが、多めに送ることにした。

 まだ、先にパールライスの方を食べてしまわなきゃならないのでこの「財田米」は食べていないが、とても楽しみだ。

 帰りは「くるみや」にも寄って、ケーキを買った。

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 中山峠経由で帰ってくるときには「くるみや」に寄るのが習慣なるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のクラリネット協奏曲イ長調K.622(1791)。
 私たちが「くるみや」に寄ったとき、店内でこの曲の第2楽章が流れていた。
 なかなかいい感じだった。

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『道の駅』には寄らず、『郷の駅』でキノコを買い『水の駅』で豚丼を食す

  燃費は13キロ。まあまあってところか
 先週は平日の2日間休みをとって、妻と洞爺~伊達~虻田方面へ出かけてきた。
 妻の両親の様子うかがいと、毎年お願いしている洞爺湖町(旧洞爺村)の米の生産者さんから米を購入するのが目的。車をインプレッサに入れ替えての初の遠出ということになる。

 今回は行きも帰りも中山峠経由。ただし、中山峠の道の駅には寄らなかった。
 そして、行きも帰りも喜茂別の「郷の駅 ホッと きもべつ」に寄ってみた。ここを利用するのは初めて。
 そこで売っていた「きのこ王国」の肉厚のシイタケを買って帰宅後に焼いて食べたが、実においしかった。また、クレードル興農のコーンスープなども買った。

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 自宅からここ喜茂別までのインプレッサの平均燃費は13.1km。こないだまで乗っていたレガシィとほぼ同じ感じ。そしてまた、1600cc だがパワー不足を感じることはなかった。

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  この日もミニオムライスは笑っていた
 昼食は妻の両親を乗せて「とうや 水の駅」の中にある「TSUDOU(つどう)」へ。この店を利用するのは約10カ月ぶり

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 私は前回品切れで食べられなかった豚丼を注文。妻はとんかつカレー。義母はオムライス。そして、ここ1年ほどで食が細くなった義父はミニオムライス。

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 濃い目の味つけの豚丼は、甘さ控えめで飽きのこない味だった。
 ごちそうさまでした。

 ……この『お出かけ報告』は次回に続く。

♪ 今日の一曲 ♪
 黄金豚のおいしさに敬意を表し、ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)のバレエ組曲「黄金時代(The Age of Gold)」Op.22a(1929-30)。

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座ることに執着せずに、早い電車で出勤し早く退けることに方針転換

  意外や意外、行きも帰りもス~イスイ
 こないだの日曜日は、有珠方面へ日帰りの旅。
 次男を連れて、妻の実家へ3人で顔出し。今回の往路は中山峠経由で、昼は珍しく買った弁当持参ではなく、実家でそばをゆでて食べた。
 日曜日の朝ということもあり、江別から南郷通、環状通経由で国道230号線に入ったが、極めてスムーズな車の流れ。

 帰りは高速道路を利用。
 写真は有珠 SA から見た有珠山と駒ヶ岳。

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 妻と次男はソフトクリーム(Bocca 製)を食べていたが、私は冷たいものでおなかが急降下しては困るのでがまん。
 世の中は長い休みの最終日だったが、高速道路の車の流れも順調だった。

 こうして私の長い夏休みも終わった。

  行きは早く、帰りも早く
 翌朝は元気な振りして、きびきびとした動きで出勤。
 休み前と同じく、この日も岩見沢から来る江別7:25発の電車(136M)に乗車。フレックス勤務になっているので、早く行って早く退ける方が良いと、朝電車で座れなくとも、そのことを苦にせずに-いや、座れる程度には空いているのだが、無理に座らないようにしている-、以前のように座るために江別始発の電車を待つことなく、行動しているのである。
 いや、江別始発の折り返し電車をホームで15分ほど待っていたのは、ただ座りたいためではなく、いつも座っている席を他の人にとられたくないという、本能的な縄張り意識が働いていたのかもしれない。在宅勤務の日はそんなことどうしようもないのに、へんなことに固執していたように自分で思う。ただ、高校生の夏休みが終わり、7:25発が激コミになるようだったら、また元に戻す可能性はゼロではない。あるいは、もっと早い江別始発7:15の電車という手も全然アリだ(その場合は弁菜亭ワゴンでの弁当購入は無理だが)。

 フレックス勤務についてもう少し書くと、わが社は1年ほど前に北海道の支社もフレックス制になった。10時から15時までは必ずいなければならない時間だが、その前後は好きなときに来て計8時間(昼休憩1時間を含む)勤務したら好きなときに帰ることができる。
 7:25江別発の電車に乗ると、職場には8時ちょっとすぎに着く。
 ってことは、16時で8時間。ということで、16時半前の電車に乗って帰ることができるのだ。

 つまり、私が札幌期に到着し、改札機を抜けるときの時刻と開店の時刻が微妙なタイミングなのである。いまのところ、だいたいは営業を始めた直後で買うことができているが、けっこうどきどきするものである。いや、始まるのを待っていればいいのか。場合によっては、設営の手伝いもしちゃおうか。

 休み明けに買った弁当は「日替り弁当A(タンドリーチキン)」。
 初めて目にする弁当で、タンドリーチキンがご飯のおかずに合うのかわからなかったが、買ってみた。

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20240819PL2

 タンドリーチキンがものすごくおいしいものだとは思わなかったが、不満も残らない、合格点の弁当だった(串に刺さったミートボールが地味にうれしかった)。
 なお、この日の割り箸は弁菜亭のオリジナルのものではなかった。

♪ 今日の一曲 ♪
 メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn-Bartholdy 1809-47 ドイツ)の劇音楽「真夏の夜の夢(Ein Sommernachtstraum)」Op.61(1842)の抜粋を(なお、すでに作曲されていた序曲の作品番号はOp.21(1826))。

MendelssohnMidsummer


何年か後にはファミマになる?本日、樽前 SA の LAWSON がオープン

  公平性を保つため?
 こないだの連休、伊達市、洞爺湖町の方へドライブに行って来た。

 ゴールデンウィークの前半に道央道の樽前 SA に寄ったとき、セブンイレブンが閉店していたことを報告したが、今回も 樽前 SA に寄ると、セブンのあとは LAWSON になることがわかった。そしてそのオープンが本日の午前8時である。

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 私の知る範囲では、ここのコンビニは最初はセコマ(セイコーマート)だった。それがセブンイレブンにかわり、今度はローソンだ。公平性を保つために、このように交代させているのだろうか?とすれば、この次はファミリーマートになる?

 高速を降り、JR の洞爺駅に寄ってみたが、「洞爺駅構内立売商会」の『弁当売場』があった。
 今度機会があったら弁当を予約して買ってみようと思った。

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 それにしても、いつ、どこで目にしても、万博のキャラクターはきもいし意味わからん。

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 そのあと「Lake Hill Farm」に寄る。
 これまで何度か寄ったことがあるが、いずれも駐車場は十分にあいていた。しかし、この日は満杯。

 オディールさんが前回の記事を見て、「あんなにすいていることってあるんですね。私が行ったときはすごく混んでました」と言っていたが、確かにすでにレストランもいっぱい。祝日あるいは連休だったからだろう(私たちがこれまで行ったのは、いずれも平日)。

 世の中が活気づくのは良いことだが、駐車できないくらい混むのは困る……

♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の序曲「命名祝日(Namensfeier)」Op.115(1814-15)。

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