新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

おバカなワタシ

なぜあのときドットコムを思いつかなかったのか?♪ヘリンク/新暦

  100円と3ポイントを逃した私
 私はもう20年以上にわたって手帳は博文館新社のサジェスを使っているのだが、来年のサジェスをすでに9月中に買うことができた喜びの報告を以前した

 ところがこれまた毎年会社で使っている卓上カレンダーもそろそろ買わなければならないことに気づいた。
 ESTA の LOFT に行かなきゃと思いきや、なんとおバカなことか、エスタはもうない。よくわかっているのに、どうして私の脳はこういうエラーを起こすのだろう。

 どこで買おうか?
 大通り周辺に行けばあるに違いない(セントラルやモユクのロフトに)が、カレンダーのためだけに行くのはめんどうだ。
 楽天市場とかヤフーショッピングで調べると、送料がそれなりにかかる。
 と困ってしまってワンワンワワンしていると、そうだ HANDS にあるかもしれないと思い、先月の末におでかけ、いや、外勤ついでにハンズに行ってみた。

 すると、、、あっさり見つけた。
 即買い。そりゃそうだ、これを探し求めてこの店にやってきたのだから。

202311Calender1

202311Calender2

 etranger di costarica ってところの商品。
 似たようなデザインの卓上カレンダーはたくさんあるが、なんとなくこのカレンダーが私のお気に入り。

 そして、買ったあと、ふと気づいた。
 ヨドバシ.com にもあったのかも、と。

 そして調べると、あった。
 送料無料で、本体価格も100円安かった。
 わずかながらもポイントもたまるし……
 やれやれ、どうして私の脳はこういううっかりエラーを起こしちゃうのだろう?

 ヘリンク(Lupus Hellinc 1493/94-1541 フランドル)の器楽曲「新暦(Nieuwe almanack)」を。

Susato

脂と油に「ごめんなさい」とつぶやいた12時23分♪スウェーリングの変奏曲

  もう10歳若かったならば……
 ということで、豚肉の話である。
 ということでってことではないのだが、ニセコでローストポークを食べた前日の昼も、私は豚肉を食べた。
 「北〇厨房」の “お肉大満足!" という「豚バラ照り焼きと惣菜弁当」である(680円)。
 ここの「山漬け鮭おにぎりとザンギ弁当」を大絶賛し、そのあと「道内産鶏もも肉ザンギと惣菜弁当」は褒めたもののやや不満も感じ、今回は初めて買う豚バラ肉の弁当である。

20230428Kitamaru1

 結論から言うと、ボリュームに不満なし。
 味も文句なし。

20230428Kitamaru2

 ただ、私は自分の置かれている身をきちんと計算していなかった。
 言うまでもなく、私はもう若くはないのだ。
 たくさん入っている豚バラ肉は私にはヘビーだった。10年前の私ならバクバク喜んで食べるに違いないだろうが、いまの私としては脂身のほとんどを残す結果となった。また、照り焼きの下で油に浸ってていたサニーレタスも手をつけなかった(つけられなかった)。

 なお、「北〇厨房」はレジ袋は無料。ただ、ESTA のお弁当スタンプカードの対象外である。イートインコーナーもある。

202305KitamaruCard1

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 スヴェーリンク(スウェーリンク。Jan Pieterszoon Sweelinck ネーデルランド 1562-1621)のわが青春はすでに過ぎ去り(Mein junges Leben hat ein End)を。

Sweelinck

とても居心地が悪かった居酒屋♪嘘つきジャゾットが作ったアダージョ

  久しぶりの石勝線
 先週は、珍しいことに出張に行って来た。
 行き先は帯広である。

 札幌駅を午後に出発するおおぞら7号(写真は別な特急。イメージである)に乗って、帯広には17時過ぎに到着。

20221108Ozora

 どうでもよいことかもしれないが、新得駅の駅名標は、サッポロビールの文字がすでに消えていた。

20221108ShintokuSTA

 翌日一緒に行動する同僚は帯広入りが遅くなるので、この日は一人。ホテルにチェックインしたあと、夕食を食べに出かけた。

 先月は妻とプライベートな旅行で帯広に来て、美珍楼に行こうとしたら建物そのものがなくなっていて、思いつくまま鳥せいに行った(写真は、今回撮った美珍楼跡地)。

20221108MichinrouArea

 「まいったなぁ。さてどこに行こうか?」としばし途方にくれたあと、百里香に行けばよかったのに、なぜか鳥せいに行ってしまったのだ。

 建物が古いというだけではない清潔感のない店内に、なんとなく接客もなおざり。
 むかしこの店に来て、快い気分にならなかったことを、いまさらながらに思い出した。
 そして、1時間も経たずに店を後にした(十勝清水の鳥せいには好印象が残っているのに……)。
 そんな妻は、私に「じゃあ、今日は百里香に行ったら?」と言っていた。
 なので、私は百里香に向った。

  我ながら不可解な行動
 店の前のお品書きのようなものを見ると、しかし麻婆豆腐やら餃子は、その一皿だけでおなかがいっぱいになりそうで、ちょっと無理かなと、店に入るのがためらわれた。

 そして、何を思ったのか、私は「鳥せい」に向かい、そのうえ店に入ってしまったのだ。やってはいけないと思えば思うほど、それをやってしまうって魔物に憑りつかれたのだ(しかもこの日は、昼も鶏を食べた。弁菜亭の知床とりめしである)。

20221108Shiretoko

20221108Torisei

 通されたのは店の奥のカウンター席。
 「カウンターへどうぞ」と言われたが、どこに座っていいのかの指示は無し。
 まあいい、適当に座った。
 カウンターの目の前が焼き台。
 これは環境が悪い。まいった。
 煙は流れてはこないが、それでも服に臭いがつく。

 それより、焼いているだ男性-この人が店主のようで、いちばん偉そうだ-が、ほかの店員をとにかく叱りつけている。「順番違うだろっ!」「早くしろって!」「何やってんだよ!」etc,etc……

 見ていて落ち着いた気分になれない。
 急速に食欲がなくなり、むしろ胸やけがしてきた。ただでさえ店で独り飲みするのが超苦手な私(手持ちぶさたになる)。そういったストレスが一気に私を襲ったのだ。頭の中にアルビノーニのアダージョが流れる。

  入れ間違えたのはあの『焼き手』
 そのときカウンターの先客の女性が、「食べきれなかった分を持ち帰りにしてほしい」と店員に頼んでいた。
 そっか、その手があったか。
 私も、気が利かないのか、愛想っけがないのか、接客がなっているとはいえない店員に「頼んだ分はそのまま持ち帰りにしてください」と、料理-鶏精肉、心臓、砂肝の串-が出来上がる前に、早々にお願いした。
 持ち帰り用に袋に入れられた焼鳥を持って、なんとも不幸せな気分で店を出た。
 店で口にしたのはお通しの枝豆のうち数莢と、ハイボール1杯だけ。

 客の前で平気で店員を叱りつける焼き手、気の利いた接客をしようとする意気込みゼロの店員、女性客の笑い声はしていたもののなぜか暗い雰囲気の店内……すっかり気持ちが害されたのだった。
 しかも持ち帰った串には、間違って鶏精肉ではなく砂肝が(ダブルで)入っていたし……

 むかしこの店に行ったことがあると上に書いたが、帯広に住んでいたときも、同僚たちと飲むのに鳥せいを使ったことは一度か二度しかなかった。
 まあ、あの居づらさは何人かで行っても変わらないから、自ずと足が向かなかったのだろう。
 あとから百里香のメニューをネットで調べると「チャーシュー」や「ザーサイ」をあった。

 チャーシューとザーサイでハイボールを飲んで、〆に丸鶏醤油ラーメン……そうしておけばなんて素敵な帯広の夜になったことか!あのとき、店の前でもっときちんとメニューを見ればよかった……

 ホテルの部屋で、鶏精肉ではなく冷めて硬くなりつつある砂肝を噛みながら、セコマで買ったハイボールを飲んでいると、自分はなんて愚かな間違いを犯してしまったのだろうと、悔やんでも悔やみきれなかった。

 では、アルビノーニ(Tomaso Giovanni Albinoni 1671-1751 イタリア)のアダージョ(Adagio)ト短調を。

BaroqueMasterP

牛が一瞬にして豚になったのはなぜ?♪LvB/合唱幻想曲

  牛を欲する右脳に豚好きの左脳が勝ったのか?
 毎週月曜日に今週の予定についての定例のミーティングを行なっている職場は少なくないだろう。
 今日は月曜日だ。私は先週の昼食について顧みることにしよう。

 月曜日は弁菜亭の「ハンバーグ弁当」にした。
 今回もポテトが2本入っていた。ということは、やはりあのときは調理スタッフが一瞬『うっかり八兵衛状態』になってしまって入れ忘れたのだろう。

20220613Humburg

 火曜日は久しぶりに「日本一」の「焼鳥弁当」にした。
 今回は弁当箱の底面に貼ってあるシールも記録として(←何の?)撮ってみた。いや、ESTA が建て替えられることになっているので「エスタ大食品街」と印字されたシールの写真は記念になるかもしれない。

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 水曜日はワケあってお休みをいただいた(そのワケは別な機会に報告する)。

 木曜日はセブンイレブンの「特製ロースかつ丼」。
 実はこの日はセブンの「牛丼」にしようと思い11時ころに店に行くと、弁当類の品出しの真っ最中。棚にはまだほとんど弁当が並んでいなかった。
 そこで、その作業をしている店員さんに「牛丼はありますか?」と尋ねようとしたのだが、実際に私の口から出たのは「かつ丼はありますか?」。いったいどうしたのかしら、この私。合っているのは『丼』だけ……。まあ、「牛タン」と言い間違えるよりは救われているか……

 店員さんはコンテナケースからかつ丼を取り出して私に渡してくれた。
 「間違えました。牛丼ありますか?」と訂正するなんて勇気はまったくなく、私は「つゆたっぷり」と訴えているかつ丼をレジに持って行ったのだった。
 いえ、おいしかったです。後悔してません。

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 金曜日は自宅が仕事場だった日。
 昼はめんどうになって、カップヌードルで済ませたが、最近はカップヌードルの味が口に合わなくなってきた。嗜好の変化ってやつだ。でも、こんなことではたとえば避難生活を余儀なくされる状況になったときなんかは困るのかもしれない。

 土曜日に久しぶりに聴きたくなった曲があった。
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の「合唱幻想曲(Chorfantasie)」Op.80(1908)である。

 この曲、聴いていると私はなんとなくニヤッとしてしまう。
 なんだか滑稽な感じがするのだ。
 「かつ丼はありますか?」と言ってしまったあのときの私のように。

Beethoven Kegel

 ちなみにこれがあのとき「第一希望」だった牛丼である(6月17日時点の価格)。

SevenGyudon

顔が見えないのは座高が高いせいではなく……♪WAM/お尻のカノン

Furoisu1  店頭では狂うサイズ感
 もう20年以上も使っていた浴室の椅子-風呂椅子-を買い替えた。
 白色の、アクセント的にウサギちゃんだかリスさん(もはや、覚えていない)の絵が描かれていたものだが、経年による汚れがもういくら洗ってもとれなくなったからである。

 こういうのって、汚れていても使えないわけじゃ全然ないので、買い替えるには何かのきっかけで思い立ったときに一気呵成に突き進むしかない。

 妻とホーマックに行き、どれがいいか品定めをした結果、高さが40センチのものが座りやすく、そして立ち上がるときもとても楽だということがわかった。
 それを買って帰って来たのだが、いざわが家の浴室に置くと、、、、、デカい。おやおや、シャワー栓が隠れちゃってる。

 じゃあいままでの椅子のサイズはどうだったかとあらためて測ると、高さ20センチ、幅26センチ、奥行き20センチ。なんと、こんなに小さかったのか!

 今回買ったのは高さは40センチだが、考えてみりゃ当たり前のことで、幅や奥行きも比例して大きくなって、それぞれ34センチに28センチ。
 浴室内での存在感は朝汐並み。
 そしてなにより、座ってみると、正面の鏡に首から上が映らない。私の美しい顔は鏡に映る範囲外となってしまうのだ。

Furoisu2  早くも返品できる状況になく
 ってことで、40センチ椅子は夏に庭で、私は『考える人ごっこ』をするときに使うことにした(軽率な私は、買って来てサイズ感を確かめる前にシールなどをはがしてしまい、しかもいきなり使ってみた-生尻で座った-のだ。だから返品・交換はできない)。

 新たに買ったのは28センチ高の椅子。TOPVALUのPBだ。
 幅は30センチ、奥行きは25センチ。
 下の写真の右側だが、左の40センチ高の椅子と比べると、子どものようだ。

 みなさんも風呂椅子を買い替えるときには、『立ち上がりやすさ』以外のことにも気をつけた方がいい。

MozartCanon モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のカノン「おれの尻をなめろ(Leck mich im Arsch)」K.231(K6.382c)。






あぁ、安らぎたい……♪ヴィヴァルディ/モテット RV.630

VivaldiSacred  説明してもらうのになぜ緊張するのだろう?
 あそこここでちらっと触れたが、いや、メインの話題としてくどくどと書いたが、いよいよ本日、出向元の会社に出向き、定年退職にあたっての心構え、じゃなく、諸手続きを行なう。それとともに諸々の説明を受ける。

 疑問に思っていることが説明内容に入っているのか気がかりであり、もし入ってなかったとしたら-それは大いにありうる。というのも、私の抱いている疑問や確認事項はとても数多くあるから-、疑問をうまく質問できるか、そしてきちんと解決できるだろうか?そう考えると、胸が、いや、頭がいっぱいである。

20210213KAshitsuki_eco ということで、まったく心が穏やかではなく落ち着かないので、今日のブログ記事は内容希薄のエコモード状態でおしまい。

 それにしても、どうしてこう私はいろいろ考えすぎるんだろう?考えすぎて何を考えようとしているのかを見失い、ぼう然となりかけているほどだ。
 なぜ、「説明を受けて差し上げようではないか!」ってな具合にどしっと構えていられないのか?なんて小心者なんだろう!
 いや、よく言えば繊細な神経の持ち主で思慮深いってことだ(ってことで、手を打とうではないか!)。

 いまの私の心境にニアなタイトルである、ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678-1741 イタリア)のモテット「まことの安らぎはこの世になく(Nulla in mundo pax sincera)」RV.630(1713-17)。

早まっちまったか???♪ブクステフーデのコラール前奏曲

20200516VegiGarden  寒い思いをさせてごめん……
 先週の金曜日は気温がずいぶんと上がった。

 なので、在宅勤務の身であるにもかかわらず、“時間をなんとか作り出し”、ついに野菜の苗を庭に植えた。

 実は苗はその少し前に買ってあった。
 だが、まだ植え付けるには気温が足りず枯らしてしまうと思い、買ってきた状態で夜間は物置にしまうようにしていた。
 いちばん良いのは、植え付けるにふさわしいほど気温が上がったときに苗を買うことだが、そのころになると苗は売り切れてしまっているのではないかという強迫観念に毎年襲われるのである。
 今年も私はその強迫観念に、一度は打ち勝ったが(最初に近所のスーパー内の園芸店に入荷したときにはがまんした)、やっぱりすぐに負けた。

 それでもすぐに植え付けるなどという行為には及ばず、植え付けはがまんしていたのである。
 金曜日の気温で、「いまでしょっ!」と決意した。

 ところがである。その翌日の土曜日は、風は強いは、気温は上がらないは、日も差さないはで、私は早まったと認めざるを得なかった。

 反省を込めて、ブクステフーデ(Dietrich Buxtehude 1637頃-1707 ドイツ)のコラール前奏曲「ああ主よ,あわれなる罪人のわれを(Ach Herr, mich armen Sunder)」H.4-3-1,BuxWV.178。

 とにかくこのビニールが苗たちを守ってくれることと、早く暖かい日が続くようになることを祈るしかない。

 罪深い私からもう1つ、懺悔。

 まだカッコウの声を今年は聞いてないのに、タネもまいちゃったんです。
 がまんできなかったんですもの……

大阪最後の木曜日(日没編)♪吉松/忘れっぽい天使

20200130Izymo1  なに聞いてたんだか……
 さて、夕食はちょこちょこと食べ飲みしてみようという妻の提案で、ルクアのバルチカへ。

 マーケット側から通路を進んでいると、お姉さんが「ハイボールとレモンチューハイが90円!」と私たちにお声がけ。「いづも」というウナギの店。うなぎ居酒屋とでもいうべきものか?牛タンのメニューも豊富だった。

 ところが、慣れない私は、あるいはアルチューハイマー気味かもしれない私は、席に案内されるなり「生ビール2つ!」と注文。
 やれやれ。なに考えてるんだか。どうして言われたこと忘れるんだか。

 生ビールは1杯490円。2杯で980年。ハイボール10杯分にもなるではないか!店に入ることにした動機をすっかり忘れた私の完敗に気づいたのは、けげんな顔をしている妻と乾杯したあとだった。

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 酔う前に忘れるなんて、とほほ、だ。
 牛タン串やウナギの短冊、おでんなどを食べ、全部で4,300円。敗因は何といってもビール!

  最後の最後で満足いく串かつに出会う
 次に入ったのは、串かつの「松葉」。

 串かつは安いけどそれほどおいしい食べ物じゃないってイメージがあったが(具が貧相。大阪に何店かある某有名串かつ店の串かつを食べてそういうものと思っていた)、ここのはきちんとした『揚げ物』だった。鶏もとってもジューシー。
 2軒目ということもあったが、でも会計は2,020円!

20200130Matsuba

 このあとはバルチカから出て、「ニューミュンヘン」へ。
 ポルチーニ茸のクリームコロッケビーフカツレツ(この2つは、私にとっては感動の一品で、妻にも食べてもらいたかった)、さらにはオムライスを食べた。妻は梅酒、私はハイボール2杯。4,900円。ってことは、90円にはインパクトがあったものの、1軒目は料理はふつうのお値段ってことね。うなぎだもんね。

20200130Receipt


YoshimatsuForgetful

当別のは製麺所、難波のは製麺処♪クープラン/第13組曲

20200127OtaniSeimendokoro  再びミナミでランチする
 葦山課長と難波の老舗洋食店「重亭」に行ったのは昨年12月のことだった。

 そして一週間前に、また葦山課長と難波で昼ごはんを食べた。
 私は、難波には年に数回行くかってものなので、2か月連続で難波に出向くのは異例であるし、しかも昼食を食べるなんて異例中の異例である。
 この背景にあるのは、葦山課長の仕事の重要な取引先が難波の方にあることと、葦山課長が熱心においしそうなお店を調べてくれているからである。

 この日行ってみましょうと提案されたうどん店も、食べログで3.73という高スコアの店だった。

 私たちは開店と同時に店に入ったが(たまたま行ったのが開店10分前で、寒風の中じっと待ったため)、そのあとお客さんが続々やってきた。

  またまた「はんぶんしか食べられないの、かなしいねっ、さっちゃん」状態
 私が頼んだのはかけうどん 570円。葦山課長は唐揚げのセット(ハーフうどん+ごはん+唐揚げ)。

 お金がなかったのではない。前日は日曜日だったのにもかかわらず、私はけっこうな二日酔いだったのだ。家飲みでこんな状況とは、まるで酒乱である。

 しかも全部食べられる自信がないので、最初から麺の約半分を葦山課長の丼へと引越しさせた。
 結果、私がハーフうどん、葦山課長がフルうどんの定食へとアップグレードした(そういえば、弁当を半分残した経験をしたばかりなのに……)。

 いや、でもとってもおいしいうどんだった。
 あの劣悪な体調でもそう思うのだから、正常モードなら脱頬、つまりほっぺたが落ちていたかもしれない。もちろん葦山課長も大喝采だった(実際には店で拍手することは慎んだ)。なお、葦山課長の頼んだセットは900円くらいだったと思うが、とてもおいしそうな唐揚げであり、これでこの価格とはひじょうにコスパが良いと感じた。

CouperinOrdreCompBaumont なお、今日の記事のタイトルはこういうことによる。

 ってなことで、私の状況は変わらない(いや、二日酔いってことじゃなく、こういうこと)ので、↓。F.クープランの「第13組曲」の第2曲「葦」。

 昨日、予定通り自宅-別宅などないわけだし-に引っ越し荷物が到着したことを、ご報告申し上げておく。



続けて食すことを慎むべき♪アンダーソン/チキン・リール

201903LAWSON_Torizanmai  『むら』じゃないよ、『んま』だよ
 先週の金曜日の朝、LAWSONで買った『鶏ざんまい弁当』。
 これがなかなかおいしいではないか!

 想像するに『鶏ざんまい』は『にわとりざんまい』ではなく『とりざんまい』と読むのだろうが、北海道でなら居酒屋の『鳥侍』に似ていてまぎらわしいかもしれない。

 揚げ物が入っていないから低カロリーでヘルシー、とは必ずしも言えないだろうが、でも揚げ物が入っていないから低カロリーでヘルシーっぽい予感がする。

 内容は、照焼き2切れ、つくね1個、そしてシーチキンのようなフレーク状のもの(この味付けがいかなるものによるのかわからなかった)。

 気に入ったので月曜日も買って食べた。

AndersonFen その結果、このあとしばらくはいいかなって気になった(洋風ミックス弁当でも同じ過ちを犯した私。学習してない……)。

 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「チキン・リール(Chicken Reel)」(1946)。

 日本語にするとなんてなるのか知らないが、どこかで“ひよこの行列”って訳を見たことがある。

 けど日本でも、99.9%「チキン・リール」って曲名で呼んでいるので、余計なことは考えないことにしよう。

Anderson♪ 作品情報 ♪
【構成】 単一楽章(約3分)。
【編成】 orch

♪ 作曲家情報 ♪
 

 セミ・クラシックの通俗曲の作曲家。

 (井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

♪ 紹介したディスク ♪
 フェネル/管弦楽団(具体的な名称の表記無し。きっと契約上の問題によるのだろう)。
 1964年録音。マーキュリー。

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