新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

その他作曲家V~Z

長生きしたいわけじゃないが、昼食は腹八分にすることを決意

  思っていたよりもご飯が入っていた
 いまさらって感じではあるが、タイトルのとおり、昼はご飯のプラスアルファなんか(通常は)しないぞ、と今度こそ心に決めた私。

 月曜日は午前中のお出かけついでに東急百貨店地下の「魚一心惣菜亭」で「炊き込み弁当」を買った。
 それにしても、あいかわらず540円でこの内容は賞賛ものである。

 しかし、私にとってご飯が足りないのは火を見るより明らか(って、いい年してそんなことを思うこと自体がおかしいのは明々白々)。
 なので、同じ炊き込みグループに属する「とり五目」おにぎりも買った(セブンイレブンの北海道限定商品)。

 えっ?
 自宅から +α 分のご飯を持ってきていないのかって? 
 ええ。時節柄、食中毒警報が発令される日もあるもので……

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 ところが、弁当を食べ始めるとこの弁当だけでもけっこうおなかがいっぱいになり、私の満腹中枢は「もうやめとけ」と私の食欲を失わせるよう働きかけた。
 この弁当を食べるのは初めてではないが、容器が見た目以上に深く、意外とご飯の量が入っていたのだ。これにさらにおにぎり1個は多い。

  がんばって食べるしかない
 私としては中枢に無理に歯向かう気はなかったので、おにぎりは自宅に持ち帰ろうと思いかけた。

 しかし「鶏ごはん」の消費期限を見るとこの日の午後3時。
 それだけでも夕食時にはタイムオーバーなのに、この日は食中毒警報が発令されていた。

 私は腹を決めた。
 食べよう、と。
 もし途中で喉を通らなくなったら、そのときは丁重に包装してゴミ箱に入れよう。

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 ところがである。
 結局、ラマーズ法じゃないが、ヒーヒーフーフー言いながらも食べてしまった。脱腸のように飛び出したザンギの皮の塊の部分を除き。

 でも、苦しかった。
 おなかもちょっぴり痛くなった(幸い急降下することはなかった)。
 
 やっぱり食べ過ぎはよくない。
 64歳と4カ月生きてきて、193回目の確信を得た。

 もう少し首の周りや顔に張りが出る程度に太りたいと思っていたが、それはあきらめよう。
 だいいち、食べ過ぎたらすぐに下痢をして、栄養吸収どころじゃないわけだし。

 満腹になるまで食べ続けない。
 むかしから言われているように腹八分を心がけよう。
 泉重千代だって言ってたではないか。「腹八分めか七分がよい」と(いや、長生きしたいわけじゃないけど。だって長く生きれば生きるほどお金がかかる)。

 弁当にご飯をプラスアルファする場合も、せいぜい2口分くらいにしよう(←潔くない!)。
 弁当のお供におにぎり1個なんてもってのほかだ(←当たり前だ)。

 ※ 一方的なご報告
 これまで記事の更新の「X」での通知はリアルタイムで行なっていましたが、7月1日から「X」での記事更新通知は毎回(毎日)午前6時30分に統一することにいたします。 

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678-1741 イタリア)のモテット野に歌え,泉にほほえめ(Canta in prato, ride in fonte)」RV.623。

VivaldiSacred


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第333回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  高関健の存在が気になりだした夜
 この日の定期演奏会は強く印象に残っている。

 感想はここに書いたとおりだが、初めて聴くブルッフのスコットランド幻想曲は心に染み入ったし、同じく初めて耳にしたヴェーベルンも、ステージ上の空間に放たれた音が飛び交うのがおもしろかった。そして、バルトークの緻密なのに熱い演奏。
 高関はこれからすっごく楽しみな指揮者になると確信した夜だった。
 そして実際、その後2003年に札響の正指揮者に就任したあとは、数々の名演を聴かせてくれたのだった。

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 北海道メセナでこの月に紹介されていたのは「たくぎん」こと「北海道拓殖銀行」。
 この約5年9か月後に、その拓銀が経営破綻するとは道民の誰もが思ってもみなかっただろう(破綻時の頭取は河谷禎昌氏)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)の「弦楽オーケストラのための5つの楽章(5 Movements for String Orchestra)」Op.5(1930)。

 パンフレットの解説にも書かれているように、1909年に作曲された弦楽四重奏のための5つの楽章(5 Satze fur Streichquartett)を弦楽合奏用に編曲したものである。

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 私が子どものとき(っていっても、中学正とか高校生のときだけど)はウェーベルンとかウェーバーとかと言っていたのに、ヴェーベルンやヴェーバーと呼ぶようになったのはいつごろからのことだったのだろう?……



隠れていたが、実際の様相は球状星団の如し

  ちゃんとエビの味と感触が!
 先週の水曜日の朝。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は、このときに私の融通のきかなさで『初見』にもかかわらず買うのを見送った「メンチ&鶏そぼろ飯」。
 今回は迷わず買った。

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 シールの陰に隠れていた鶏そぼろは、予想では散開星団のように密度が高くないと覚悟していたが、蓋を開けると球状星団のように密集していた。うれしい予想ハズレだ。

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 メンチは「幕の内弁当」と同じものがハーフではなく、1個入っている。ヤッホーって叫びたいくらいだ。
 細いながらも『しっかりとエビの味がする』海老フライが入っていたのもうれしい。
 また一つ、お気に入りの「日替り弁当 A」メニューが増えてしまった。

  肉汁ジュワ~じゃないのがうれしい
 翌日の木曜日は午前中お出かけ(つまり外勤)。
 社に戻る前に大迂回して APIA の「わくわく広場」に寄った。
 前回は入荷していなかった「Delicatessen Casa K」の弁当が、この日は種類豊富に並んでいたので、そのなかから「デミグラスの手ごねハンバーグ」弁当を購入した(インスタグラムによると、毎週水曜から日曜に販売しているとのことだ)。

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 このハンバーグもまた、とてもおいしかった。
 肉の質感がしっかりと残っているにもかかわらず、ふんわりやわらか食感。ジューシーだが肉汁ジュワ―ではないので脂っこさをまったく感じない。味もまったくもって上品で、ハンバーガーショップの中に漂っているような肉くささもない。すごいわ、Casa K。

 デミグラスではないハンバーグもあったので、それも今度試してみなければ。さらには、見たことがない料理の弁当もあったので、それも気になる(1,500円くらいで高めだが……)。

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 話は変わるが、この「不良な URL」と指摘された問題を受け、その後もスマホ版のレイアウト等をちょこちょこいじっている(が、その後も不良だらけのまま解決していないし(CSL に関する問題)、それは私のせいじゃない可能性が高いのではないかと感じつつあるし、ネット上のいろいろな情報を読んでそもそも気にする必要があるのだろうかって思ったりもしている)。

 ときおりスマホ版の表示が変更されていたりするかもしれないが、それは読者のスマホの問題ではなくて、私のせいであるので気にしないでほしい。

♪ 今日の一曲 ♪
 クセナキス(Iannis Xenakis 1922-2001 ギリシア→フランス)の「プレイアデス(Pleiades)」(1978-79)。

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あんな羽じゃどうせ追って来れないだろうと思われちゃうだろうか?

  羽根はいずこに?
 風が強かった日曜日、の前日。
 ついに私はあのとんぼ(の類似品)を手に入れた(って、DAISO で買っただけの話だけど)。
 2匹を庭の番兵として配備したのである。

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 1匹は、なぜかこのへんでアシナガバチがたむろしている家庭菜園コーナーの、横のフェンスに。
 もう1匹は、これまたこの辺に寄ってくる桃色ナツツバキの、その近くのカーポートの柱に。

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 が、日曜日の強風のせいで、早くも家庭菜園担当のとんぼが負傷した。
 片方の羽が無くなっていた。
 辺りを探したが見当たらなかった。
 強い風の力で取れてしまった羽根は、風に乗って長沼あたりまで飛ばされてしまったのだろうか。
 片方の羽がなくてもアシナガバチは怖がってくれるだろうか?近づいてこないだろうか?

 それとも、もう1匹、DAISO で買って配備するべきだろうか?

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♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の「女心の歌『風の中の羽根のように』(La donna e mobile qual piuma al vento)」。
 歌劇「リゴレット(Rigoletto)」(1851初演。3幕4場)の主要曲の1つ。

OperaAriasDecca


北海道産純生クリームと酸っぱくないいちごのすばらしきハーモニー

  風にあおられないように注意して帰宅
 ホワイトデーの日の朝。
 会社に出勤する日にはほぼ日課となっている札幌駅立売商会(弁菜亭)ワゴンのお弁当チェック。
 この日の「日替り弁当 A」は「豚ロース照焼き」。はい!即決買い!

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 もうずっと前からだけど、昼ごはんだけを楽しみに出勤している私。
 この日も大満足。

 この日は一日中天気が悪く、夕方になっても風も雪も治まらなかった。そのくせ気温は0℃以上あるのでべたべた雪。すぐにコートがびしょびしょになってたちが悪かった。

 そんななか帰宅途中にセイコーマートに寄って、予約してあったケーキを受け取った。
 ホワイトデーの妻への仕返し、いや違った、お返しである。
 手から下げた、ケーキが入ったレジ袋が強風にあおられてケーキが傾かないように、さらには『ベチャベチャ、ところによりツルツル』の路面に足元がとられないよう、細心の注意を払いペンギン歩きに徹して帰宅した。

 これがセコマのホワイトデー仕様のケーキ。2,700円。

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 クリスマスケーキのクオリティの高さに感心して、今回もまた予約した。クリスマスのときはバタークリームのケーキを頼んだが、今回のは生クリーム。
 
 この生クリームもおいしい。さすが『北海道産純生クリーム』だけを使っているだけある。
 私はケーキに載っている(あるいはサンドされている)いちごの酸っぱさが苦手なのだが、このいちご、まったく酸っぱくない。甘い。すばらしい!スポンジももちろん good!

 ちなみに、これが今年バレンタインデーで私が妻から贈られたチョコレートである。

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  江別に絶品ポテサラの店誕生
 この日は妻が江別蔦屋書店に用事があり仕事帰りに寄ったそうで、そこの「食の棟」に3月3日にオープンした「ミートソースとお惣菜 NaNa7」で、パスタと惣菜をテイクアウトで買ってきた。
 「NaNa7」の名は、中村直樹シェフの頭文字 NaNaと、7は幸運・縁起の良い数字であり、また虹の7色や音階の7音など調和のとれた数字という意味をこめてつけたそうだ。

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 パスタは鶏肉のミートソース。持ち帰りのせいか麺がのびて軟らかくなってしまっていたが、味はやさしい上品なもの。チーズが入ったライスボールもおいしい(このトマトソースがまた合う)。

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 そして今回の3品のなかでいちばんおいしいと思ったのが生ハムとポテトサラダ。このポテトサラダ、ほとんどマヨネーズ感がないのに絶妙なバランスの塩味と深い味。生ハムはしょっぱ過ぎず、ポテトサラダとの相性も抜群。これは良い!早くもリピートしたくなっている。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の「謎の音階によるアヴェ・マリア(Ave Maria, su una scala enigmatica)」(1889)。

 「4つの聖歌(4 Pezzi sacri)」の第1曲で、無伴奏四重唱または四部合唱のための曲。

VerdiRequiemMuti

   タワレコ(広告) ヴェルディ:聖歌四篇 ムーティ/BPO


改革を進め札響を再建した元事務局長、新型コロナでお亡くなりに

  コントラバス奏者は優れた改革者
 9連休最後の日。
 この日の北海道新聞にはーそれにしてもずいぶんと薄い朝刊だった。たったの20ページだー札幌交響楽団の元の事務局長だった宮沢敏夫さんの訃報記事が載っていた。

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 私が転勤で東京から札幌へ戻った2008年から帯広に転勤する2012年までの間は、けっこう高い頻度で札響の定期演奏会を聴きに Kitara に行っていたが、ロビーで宮沢さんの姿をよくお見かけした。
 謹んで哀悼の意を表したい。

 そしてまた、多くの人がもう忘れかけている感があるが、やはり新型コロナはいまでも怖い病気なのだ。日々の暮らしの中で、そのことを忘れてはいけない。

 話はガラッと変わるが、この日の昼食は今年最初となるラーメン。家ラーだった。
 麺は菊水、スープも菊水。スープはお値段お高めの「濃厚醤油」ではなく、レギュラー価格(73円)の醤油スープ。このスープを食べるのは久しぶりだ。

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 うん。このスープはこのスープでおいしい。大衆食堂(って死語じゃないだろうけど、使わなくなったな)で食べるような、あっさり系の懐かしい味。

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 血圧が高めなので完飲はしなかったが、けっこうスープも飲んでしまった。これもまた、脂っぽくないおかげ。
 ふぅ~、おいしかった!

♪ 今日の一曲 ♪
 今年没後200年となるヴォルジーシェク(Jan Vaclav Vorisek 1791-1825 チェコ)の交響曲ニ長調Op.24(1821)。

Tchaikovsky6Sapporo

 この演奏(ライヴ録音)は宮沢さんが退任した翌月に行なわれた定期演奏会のものである。

ついさっき届いたんです。お売りすることができて良かったです

  この日は赤くなかったアレ
 先週の木曜日、つまり自分の気持ちをクリスマスモードからニューイヤーモードに切り替えた26日の朝は、札幌駅西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンで「日替り弁当 A(ハンバーグ)」を買った。
 日替りでハンバーグの弁当が売られる日は、きっと定番の「ハンバーグ弁当」は製造・販売していないのだろう。はっきりとは覚えていないが、この日も「ハンバーグ弁当」の姿はなかったと思う。

 比較すべきことではないが、前日食べた「特製天丼」はこの弁当の約3倍の価格だ。札幌駅立売商会の努力には、まったくもって感謝である。

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 そしてまた、この日の弁当には珍しい光景が広がっていた。
 そう、ウインナーが赤くない『畜肉』によるウインナーで、さらには痛々しい切れ目も入っていなかった。赤いウインナーでないのがちょっぴり残念な気もしたが、正統的なウインナーが味わえてうれしいなって思いもした。このジレンマを解決するためには、一つの弁当に両方を入れてもらうしかないだろう。

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  悪路と渋滞を乗りこえて届いたアレ
 翌日の金曜日。
 前日は朝から雨(!)が降っていたが、この日はまたまた冷え込み道路はツルツル。
 「ツルツル路面が怖いので今日は会社を休みます」というわけにはいかない。だって、今日は仕事納めの日なのだ。今日行かないと、職場の人たちに悪印象持たれた上に存在感が薄れ、幽霊部員のようにひっそりと一年を終わることになる。そうなったら、仕事始めも行きづらいったらありゃしないだろう。

 この日も江別駅から先行する札幌行きの「ライラック4号」が遅れたため、私が乗った134M 列車は江別駅を2分遅れて発車。しかし、札幌駅に着くときは、ちょっぴり誇らしげに車掌さんが言うには「遅れを取り戻し、定時に到着」した。

 西改札を抜け、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンの方に行くと、いつもは2つ並んでいるワゴン(1つは駅弁が、もう1つは日替り弁当などの非駅弁が置かれている)が1つしかない。そう、この日は駅版だけで、もう非駅弁は売っていなかった。だからワゴン1台だったのだ。日にち的に勤め人などの昼食需要が少ないと判断したのだろう。

 このとき私は、今年最後の『職場めし』はあれにしようと心に決めた。
 そして、アイスバーンの危険を顧みず、10時過ぎに会社を抜け出し外出。
 札幌駅東コンコースの「The Smoke Shop」へ向かった。

 店に着き目にしたのは、もう弁当が数個しか並んでいない私にとっては危機的な現実。
 お店の人に「チキンはもう売り切れましたか?」と聞くと、「あります!あります!」と売り場の台の内側の下の方から出してくれた。
 「今日は道が混んでて、ついさっきお弁当が届いてようやく並べ始めたところなんです」。
 そういう事情か。これだけ滑る路面なのだから無理もない。
 そして、目の前で今着いたばかりの弁当に『たすき掛け』をしてくれ、「よかったです。ちょうど間に合ってお売りすることができて」と言って渡してくれた。

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 今年最後の『サラメシ』は、買うときに逆に店員さんから温かい気づかいの言葉をいただくという思わぬ展開になった。
 そして肉厚ジューシーチキンは、もちろんおいしかった!
 逆に言えば、私がもっと早くに会社を抜け出して店に行っていたら、いつ弁当が到着するかわからない空っぽの売り場を見て、朝の決心が揺らぎ「わくわく広場」に方向転換していたことだろう。

♪ 今日の一曲 ♪
 ワルトトイフェル(Emil Waldteufel 1837-1915 フランス)のワルツ「スケートをする人びと(スケーターズ・ワルツ。Les patineurs)」Op.183(1882)。

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女子トイレが男子トイレの隣から消え遠くへ移ったのは新幹線のせい

  赤いウインナーに五つ目玉子
 会場は札幌駅北口側にある「太陽ホエール」という餃子の店。人気店らしい。もちろんギョウザ以外のメニューもある居酒屋。そして私は頼んだ。『揚げ物』ジャンルにあった赤ウインナーを。
 料理はなかなかおいしかったが、店内(通路)がとにかく狭い。店が混みあってくるとトイレに行くのに通路を歩くのがたいへんだった。

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 名古屋で共に過ごしたときの懐かしい話で2時間があっという間に経ってしまい、珍しくもう一軒行くことになり、同じく札幌駅北口側のクラフトビールの店「HININITUKA」へ。1軒目とは対照的に静かで落ち着いたくつろげる空間。江別の地ビール(NORTH ISLAND BEER)もメニューにあったが、私はウイスキー「余市」の炭酸割りを飲んだ。

  改札内を30分間さまよう酔っ払い
 帰るために札幌駅に行ったのは21時。
 上原さんが乗る手稲方面の列車は平常運行だったが、江別方面は岩見沢の大雪の影響で運休列車が少なからず発生、結局21:34発の岩見沢行きまで改札内コンコースで時間をつぶすことになった。

 しかし、駅の中で(仕方ない状況ではあるが)ゆっくりと過ごすのはそうそうないこと。
 このとき発見したのは、

 ・新しい男子トイレができていた
  7・8番線の下の、かつて「四季彩館」(のちにコンタクトレンズショップ)があったあたり。
  けっこう広々としたトイレだ。
  飲んだ後なので、電車に乗り込む前にここで2回もオシッコをした。
  これまでの9・10番線下の男子トイレは翌日の18日を最後に閉鎖されるという。
  また、女子トイレは現在の2番ホーム下になるが、男子トイレを廃止し広さを拡大する。
  下の3枚の写真のうち、1枚目は17日に撮影したもの。
  2枚目と3枚目は19日に撮影したものである。

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 ・駅弁の自販機は売れ行き好調のようだった 
  この時間、札幌駅立売商会の駅弁自販機の中はけっこう売れてしまったようで、残り少なかった。
  そしてまた、しばらく買わないうちに「幕の内弁当 いしかり」が値上がりしていた。
  1,050円から1,100円になっていた。850円だった頃がひどくむかしのことのように感じる。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ワーグナー(Richard Wagner 1813-83 ドイツ)の歌劇「さまよえるオランダ人(Der fliegende Hollander)」(1841/改訂'46)の序曲。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第316回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  『ほんもののシェフの味』は『シェフが作るほんものの味』ということか?
  きっとそうに違いない
 この定期演奏会も、私は聴きに行っていない
 そしてまた、札響は毎年8月は定期演奏会が休みだが、このときはなぜ8月に行なわれたのだろう。
 表紙に書かれている「札幌国際音楽祭」にスケジュールを合わせたということなのだろうか?あるいはこの年から開催されるようになったパシフィック・ミュージック・フェスティバルの影響か?(とはいえ、PMF は7月の中旬で閉幕したのだが)。

 そしてまた、大の「幻想交響曲」好きの私が、このときもまた会場に足を運ばなかったのは、なぜだったんだろう?いまとなっては、まったく思い出せない。

 このパンフレットでは、世の中には『偽物』のシェフも存在するってことが示唆されている(5ページ)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 この日の演目にはないが、バス・テューバの協奏曲を。
 ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams 1872-1958 イギリス)のバス・テューバと管弦楽のための協奏曲ヘ短調(1954)を。

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朝刊で話題を目にしたあと、実際に上江別東町で目にした恐ろしき光景

  危険すぎる……
 9月4日の北海道新聞に、これからの時季、スズメバチの活動が活発化するという記事が載っていた。
 それを読んで、ふむふむ、気をつけなきゃなと思った。

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 自宅のあたりでスズメバチの巣を見かけたことはないが、スズメバチが単独飛行しているのを目にしたことは何度かあるからだ。また、スズメバチではないが、何かのハチが庭に植えてあるオオデマリの木に巣を作りかけていたのを阻止したこともある。
 小学生のときにミツバチに刺された経験がある私としては、スズメバチに刺された経験はないものの、「みなしごハッチ」を観ていたのでその怖さはわかっているつもりだ。
 ガーデニング作業も警戒心を忘れずに行わなければならない。

 新聞を読みながら朝ご飯を食べ、歯をみがいたあとシャワーを浴び、裸で出勤するわけにはいかないので服を着て、家を出た。

 通勤途中の道沿い、上江別東町にある空き家らしき建物。
 そこに貼り紙が貼ってある。前々日(前日は在宅勤務だった)通ったときにはなかったと思う。
 その紙には『スズメバチ注意』の文字が。

 見上げると、、、ひょぇぇぇぇぇぇぇ~っ、大きな巣があるではないか!

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 貼り紙がなければ気がつかなかった。
 貼り紙がなければ不用意にスズメバチを刺激し-周囲に人がいないことをいいことにおならをするなど-ボッコボコにされたように顔を刺されまくり、あげくのはてにショック死してしまうところだったかもしれない。

 いや、1日や2日であれほどまでに巣が大きくなり悪いやつらがたむろするようになるはずがないので、前々日も単に私が気づかなかっただけで、頭の上には危険がすでに存在していたに違いない。知らぬが仏とはよく言ったものだ。

 私は息を殺して、足早にその場を通り過ぎたが、やっぱり戻って写真を撮ってしまった。
 スイマセン。

 場所はむかし船越歯科だったところ(現在は世界平和統一家庭連合江別家庭教会)の隣である。
 ここを通るときは十分に注意してほしい。

  って、注意!って貼り紙はしてあるが、撤去の手配はしないのだろうか?

 ※9月5日夕方追記:仕事帰りにここの前を通ると、巣は撤去されていた。
           歩道には何匹かのスズメバチの死骸が落ちていた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams 1872-1958 イギリス)のアリストファネス組曲「すずめばち」(Aristophanic Suite 'The wasps'.1909)。

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プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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