新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

その他作曲家V~Z

『CDA部門』は検索できなかったCDらしい@BOOK-OFF

  スキャンしたあと状態に応じてマイナス
 先日、二度目となる BOOK-OFF への CD 買取持ち込みを行なった。

 今回は国内盤が中心。

20251023CDforBookOff

 ネットで調べてみたら、BOOK-OFF では商品についているバーコードを読み取ることであらかじめ登録されているその商品の買取価格が端末に表示され、その価格から商品状態によるマイナス査定が行なわれるという。

20251023BookOff


 国内盤はだいたい50円(一部30円)。
 マルティノンの「フランス音楽コンサート」とプラッソンの「フォーレ管弦楽曲集第1集」には80円の値がついた(同じフォーレの第2集は50円)。

 意外だったのは、リプリント盤の FIC の CDが50円の高値になったこと(ショルティのワーグナー/ニーベルングの指環ハイライト)。

 このシリーズは30数年前にドラッグストアの店先などで、1,000円で売られていたものだ(定価は2,000円)。
 
 なお、上のレシートの写真は中央部分を折りたたんであるので、このニーベルングの指環の印字部分は写っていないが、この CD だけ商品名の前に『※』が印字されている。
 何かの暗号なんだろう。

 いちばん下の行の『CDA』部門というのは『CD Audio』らしい。

 これはバーコードでスキャンしても登録されていない商品のようで、今回は一律1枚20円。

 対象になっていたのは1990年代に買った輸入盤だった。

 それでも、前回も今回も持ち込んだ CD はすべて買い取ってもらえたのは、ありがたいことだ(ブックオフに本を持ち込んだときに、「こちらの本は買取りできません」と言われると、けっこうバツが悪い思いをする)。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ワーグナー(Richard Wagner 1813-83 ドイツ)の楽劇「ニーベルングの指環(Der Ring des Nibelungen)」。

 以下の、前夜劇と3日間の劇からなる4部作。

 前夜劇:ラインの黄金(Das Rheingold)(1幕4場。1853-54)
 第1日:ワルキューレ(Die Walkure)(3幕11場。1854-56)
 第2日:ジークフリート(Siegfried)(3幕9場。1851,1856-71)
 第3日:神々のたそがれ(Gotterdammerung)(プロローグと3幕11場(1869-74)

 ショルティ/ウィーン・フィル(録音は1960年前後)による上記のハイライト盤をご紹介。
 現時点でも、デッカの正規盤が売られている。この時代とは思えないすばらいい音の録音である。

WagnerRingSolti


 ※ kbys さん、メッセージをいただきありがとうございました。

店ごとで幅があるタイヤの価格。で、iG7を地元の店で購入

  去年セブン、セブン、セブンとCMが流れていたタイヤに決定
 先週の火曜日にスタッドレスタイヤを購入し、ホイールに組み替え、そのまま履き替え作業もしてもらった。

20251007iG7

 購入した店は、昨年夏タイヤも買った江別市内の自動車整備会社。
 3社から見積りを取ったが、結局、というか予期したとおり、ここがいちばん安かった。
 なお、タイヤサイズは 205/55 R16 である。

 各店からの見積り結果は次のとおり(税込み。工賃は組替え、バランス調整、廃タイヤ処理料など)。

 ・ブリジストン BLIZZAK VRX3
              A店     B店     C店
   タイヤ価格(4本)  169,520   170,100   136,400
   工賃等        11,000     10,360     16,720
   合 計       190,520   180,460   153,120


 ・ヨコハマ iceGUARD7 iG70
              A店     B店     C店
   タイヤ価格(4本)  185,724   169,700   110,000
   工賃等        11,000     10,360     16,720
   合 計       196,724   180,060   126,720 


 ・ヨコハマ iceGUARD8 iG80
              A店     B店     C店
   タイヤ価格(4本)  199,584   179,900   152,240
   工賃等        11,000     10,360     16,720
   合 計       210,584   190,260   168,960 

 VRX3 と iG70 は昨年からある製品で、iG80 は今年の新製品。
 ちなみにブリザックの今年の新製品である、WZ-1 は A店が4本で187,384円、B店が220,400円だった(C 店には WZ-1 の価格は問い合わせなかった)。

 A 店はディーラー系、B 店は大手カー用品店。そして C 店は江別市内の自動車整備会社である。

 A 店は BRIDGESTONE は15%引きだが、YOKOHAMA の割引は10%。

 B 店は、見積もってもらったのが9月の上旬で、まだセール価格になっていないということもあるが、安そうなイメージがある全国区のカー用品店が実はなんでもかんでも総じて安いってわけではないことに、あらためて気づかされた。

 先週末もカー用品店の広告が新聞に載ったり、折り込みチラシが入っていたりしたが、自分のウチの車と同じタイヤサイズの価格は載っていないので、どのくらい値引きされるのかはわからなかった。

 先週、理容室に行ったときにタイヤの話題になったが、店主が言うには「江別のホクレン SS もけっこうタイヤは安いそうですよ」ということだった。
 スタンド = 高そう、という先入観があるが、そんなこともないようだ。

 ということで、私は iG 70(アイスガード7)にした。
 
 C 店の人が『個人的な感想』としたうえで「3年目とか4年目になると、ブリザックの方がアイスガードよりも効きが長持ちする」と言っていた。

 確かに昨シーズン履いていたブリザックは5シーズン目だったが、まったく問題なかった。

 なので、VRX3 と迷ったのだが、4本で26,000円の差は大きい。大きいけど、小さいとも言えるけど……(ディーラーなら iG70 の方が高い!)。
 iG70 を4シーズン履くのと、VRX3 を5シーズン履く場合を比べると、1シーズン当たりの値段(年単価)はほぼ同じ。
 iG70 が5シーズン持てば言うことなしだが、さあ5年後の状況はどうなっているだろう?

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos 1887-1959 ブラジル)の「バキアナ・ブラジレイラ第7番(Bachianas Brasileiras No.7)」(1942)。

 ヴィラ=ロボスはブラジル民族主義を代表する作曲家で、「バキアナ・ブラジレイラ」は『ブラジル風のバッハ』といった意味。
 第1番から第9番まであり、編成はさまざま。
 第7番はオーケストラのための作品。

VillaLob


小麦と蕎麦の店でおいしい海老天を味わう(新札幌の関)

  危ないからよしかかるな!
 新札幌の「カテプリ新さっぽろ」が「サンピアザ」に名称変更したのが9月12日のこと(写真の記事はその日の北海道新聞)。

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 こないだの日曜日に新生「サンピアザ」に行って来た。

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 主目的は妻が JINS でメガネを新調すること。
 私には何の用事もない。

 でもおもしろい発見があった。

 まだ改装中でオープン前の店も多いのだが、そこに貼られていた注意書き。

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 『よしかかり』って標準語なのだろうか?
 いや、私は意味はわかる。わかるけど使うことはまったくない。

 あっ、やっぱり北海道弁だって。よりかかるって意味である。
 この壁によしかかると向こうに倒れてしまうんだろう。

  食事は BIVI で
 昼食は「BIVI 新さっぽろ」の「小麦と蕎麦 関」という店で。
 妻は海老天ざるうどん、私はえび天ざるそば(なぜかこちらは『えび』がひらがな)。
 席に座った瞬間に、フロアの反対側に「霧の下」が見えて、ありゃりゃりゃ。「霧の下」、ここに入ってたんだぁ。
 でも、妻はうどんが好きだし、初めての店の味を味わうことは大切なことだ。

 蕎麦もうどんもおいしかっが、うどんの方がおすすめか?
 つゆは辛め(しょっぱめ)。
 そば湯はなし。
 からっと揚がった天ぷらはとてもおいしかった(天ぷらが麺の上に置かれているのって珍しいかも)。

 割りばしとか水、調味料とかはセルフなのだが、そのあたり(注文口横のカウンター)がもう少し整頓されて置かれているといいのにと思ってしまった。

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▲ 食べかけ始めて、撮り忘れていたことに気づいた

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 クセナキス(Iannis Xenakis 1922-2001 ギリシア→フランス)のピアノ曲「(ミスツ.Mists)」(1980)。

Xenakis_Pianoworks


魔女の一撃で座位や臥位から立位になるのに涙する日々(2)

  羊肉高騰の折りか、増えてきた豚ジン
 これを書いているいまは、9月2日の午後である。

 魔女の一撃によって座り続けたあとに立ち上がろうとすると腰はハンパなく痛いし、パソコンに向かって座っているというこの姿勢がいちばんぎっくり腰に悪そうだが、備忘録のために先週のことをちゃちゃっと書き残しておく。

 ※ 9月3日の昼休み追記(この枠内)
 朝起きたときの痛みは、前日よりかすかに弱くなったかなって感じ。
 出勤日で、安全のために朝の通勤電車では椅子に座らず立ったまま。
 仕事中も、ちょっと長く椅子に座り続けると、立ち上がるのが不自由な状態。ただそれも、ちょっぴり良い方向に向かっているかなって感じだ。

 28日(木)は在宅ワーク。
 妻は朝早くにお孫ちゃん(弟)のお世話をしに出かけた。

 昼は「ラ王」の味噌。ちゃちゃっとなんて書いといて、マルちゃん正麺ではなくラ王。

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 夜は「味覚園」の「豚ジンギスカン」。
 味はしょっぱめ。しかし、羊と違ってくせがないのでやや冷めてもおいしく食べられて good だ。

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 庭で次々と巨大化しているキュウリ。
 その消費のため、この日もキュウリサラダを作った。
 これを5日間で食べ終えたが、うん、しばらくこのキュウリサラダとは疎遠になろう。

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  豚ジン炒飯、ドアハンドル工事、墓参り、カーテンフック
 29日のことはすでに書いたので、30日の話。

 2日前の夜に余った豚ジンギスカン(焼いたあと保存)を細かく切っていれた炒飯を昼に作って食べた。
 チャーハンの素は使わず、また、そもそも肉の味が濃いので味つけは鶏がらスープの素のみ。他に具材は卵、長ねぎ、ピーマン。
 このところ炒飯作りの腕が安定した私ゆえに、おいしく仕上がった。

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 この日は13時に玄関ドアの屋内側ハンドルレバーの交換工事をしに職人さんが来てくれた。

 いかにも良さそうな人って感じの人がやって来て、ていねいに交換作業をしていった。

 その1時間ほど後にハウスメーカーの営業担当がやって来て、代金の支払い。こういうときは機敏に訪問してくれるのね。
 なお、交換後のハンドルについては、後日あらためてご報告したい。

 そのあとは、今日のこのタイミングしかないと、妻と平和霊園に墓参り。
 墓地には人影が『まばら未満』というくらい人がいなかった。
 熊に襲われることもなく、無事に線香をあげてきた。

 帰りに発寒の「株式会社リビングサプライ」のショールーム「TEXTILE Messe」に寄る。
 「札幌木工センター」の1階にあるカーテンのショールームである。

 4年ほど前にここでカーテンをオーダーメイドしたが、そのカーテンフックの1つが破損。
 DCM でアジャスターフックを買ってみたものの、構造が異なり合わない。

 ということで、そのフックを買いに行ったのだ。

 ショールームの人が言っていたが、やはりここのフックは他ではあまり売っていないタイプだという。
 今後のことも考え5個ゲット。
 展示用カーテンに使っていた『新古品』ということで、無料で分けてくれた。

 この写真 ↓ の袋の中のが今回分けてもらえたフック。下のが DCM で売っているフック。
 フックがアジャストするレールに固定する部分の形状が違う。
 TEXTILE で使っているものは上下スライドさせるところに爪で引っかかるようになっている。

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 この日の夕食の一品には、豚肉とわが家の庭で収穫したパプリカを炒めた料理を妻が作った。
 このパプリカ、なかなかおいしかった。もちろん味付けも。

20250830Itamemono

 今年は酷暑で絹さやエンドウはあまり収穫できなかったが、キュウリ、ピーマン、パプリカ、ミニトマトは豊作。

 イチゴ(四季成りの「あまごこち」)は最初に数個収穫できただけで、全然実がつかない。
 次々と実るだろうと欲張って四季成りの品種を買ったのだが、かえってふつうの品種の方がよく穫れるのかもしれない。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の「レクイエム(鎮魂ミサ曲。Messa da requiem)」(1874)から「ラクリモサ(Lacrymosa.涙の日)。

 ヴェルディのレクイエムの「ラクリモサ」は、9つの部分から成る第2楽章(第2曲)「怒りの日(Dies Irae)」の第9部の曲である。

VerdiRequiemJordan


玄関ドアのハンドル。保護材を取り外すと頼んだのとは違う色

  恵みの雨が新品ドアを濡らす
 家のリフォーム工事。

 先週の外壁塗装玄関風除室の工事に次いで、今週は玄関ドアの交換をしてもらった。

 当初の予定では玄関ドアの工事をいちばん最初に行なうはずだったのに、発注したハウスメーカー側でいろいろあったようで、最後になってしまった。

 9時過ぎからに作業しにやって来て――今回は職人さん一人――16時近くまでかかった。

 LIXIL の「リシェント玄関ドア3」という製品で、既存の玄関ドアの枠を利用して新たな玄関ドアを設置するというもの。

 見るからに腕のよさそうな職人さんだった。

 途中、にわか雨が。
 よりによって玄関ドアを交換している最中に降るとは。
 トラックの荷台に積んである新しいドアが濡れてしまったではないか。
 でも、草花にとっては恵みの雨となった。

 なお、この日の昼はセコマのカップ麺の「カレー南蛮そば」を食べたが、けっこうおいしかった。 

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  なぜこんなことが?
 作業も終盤に差し掛かったところで、傷防止のためにハンドルに巻いてあった保護用緩衝材を外したところ、なんと室内側のハンドルの色(素材)が頼んだものと違う。

 室外側と同じシルバーを選んだのに、木目の樹脂製だ。

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▲ 室外側  ▼ 室内側

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 いったいどこでミスが起こったのだ。

 この日、ハウスメーカーは定休日。
 しかし、担当者には「交換してください」ショートメールを送っておいた。
 
 送ったあと、期日前投票に行ってきた。ドアとは全く関係ない話だが。

 翌日の朝、ハウスメーカーの担当者からショートメールが届いた。
 『急いで確認してご連絡させていただきます』と。

 で、この日はそのあと連絡はなかった。

 『便りがないのは良い報せ』なのか???

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ワイマン(Addison Wyman)の「銀波(ぎんぱ。Silvery Waves)」Op.39(1861)。

FurELise


長生きしたいわけじゃないが、昼食は腹八分にすることを決意

  思っていたよりもご飯が入っていた
 いまさらって感じではあるが、タイトルのとおり、昼はご飯のプラスアルファなんか(通常は)しないぞ、と今度こそ心に決めた私。

 月曜日は午前中のお出かけついでに東急百貨店地下の「魚一心惣菜亭」で「炊き込み弁当」を買った。
 それにしても、あいかわらず540円でこの内容は賞賛ものである。

 しかし、私にとってご飯が足りないのは火を見るより明らか(って、いい年してそんなことを思うこと自体がおかしいのは明々白々)。
 なので、同じ炊き込みグループに属する「とり五目」おにぎりも買った(セブンイレブンの北海道限定商品)。

 えっ?
 自宅から +α 分のご飯を持ってきていないのかって? 
 ええ。時節柄、食中毒警報が発令される日もあるもので……

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 ところが、弁当を食べ始めるとこの弁当だけでもけっこうおなかがいっぱいになり、私の満腹中枢は「もうやめとけ」と私の食欲を失わせるよう働きかけた。
 この弁当を食べるのは初めてではないが、容器が見た目以上に深く、意外とご飯の量が入っていたのだ。これにさらにおにぎり1個は多い。

  がんばって食べるしかない
 私としては中枢に無理に歯向かう気はなかったので、おにぎりは自宅に持ち帰ろうと思いかけた。

 しかし「鶏ごはん」の消費期限を見るとこの日の午後3時。
 それだけでも夕食時にはタイムオーバーなのに、この日は食中毒警報が発令されていた。

 私は腹を決めた。
 食べよう、と。
 もし途中で喉を通らなくなったら、そのときは丁重に包装してゴミ箱に入れよう。

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 ところがである。
 結局、ラマーズ法じゃないが、ヒーヒーフーフー言いながらも食べてしまった。脱腸のように飛び出したザンギの皮の塊の部分を除き。

 でも、苦しかった。
 おなかもちょっぴり痛くなった(幸い急降下することはなかった)。
 
 やっぱり食べ過ぎはよくない。
 64歳と4カ月生きてきて、193回目の確信を得た。

 もう少し首の周りや顔に張りが出る程度に太りたいと思っていたが、それはあきらめよう。
 だいいち、食べ過ぎたらすぐに下痢をして、栄養吸収どころじゃないわけだし。

 満腹になるまで食べ続けない。
 むかしから言われているように腹八分を心がけよう。
 泉重千代だって言ってたではないか。「腹八分めか七分がよい」と(いや、長生きしたいわけじゃないけど。だって長く生きれば生きるほどお金がかかる)。

 弁当にご飯をプラスアルファする場合も、せいぜい2口分くらいにしよう(←潔くない!)。
 弁当のお供におにぎり1個なんてもってのほかだ(←当たり前だ)。

 ※ 一方的なご報告
 これまで記事の更新の「X」での通知はリアルタイムで行なっていましたが、7月1日から「X」での記事更新通知は毎回(毎日)午前6時30分に統一することにいたします。 

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678-1741 イタリア)のモテット野に歌え,泉にほほえめ(Canta in prato, ride in fonte)」RV.623。

VivaldiSacred


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第333回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  高関健の存在が気になりだした夜
 この日の定期演奏会は強く印象に残っている。

 感想はここに書いたとおりだが、初めて聴くブルッフのスコットランド幻想曲は心に染み入ったし、同じく初めて耳にしたヴェーベルンも、ステージ上の空間に放たれた音が飛び交うのがおもしろかった。そして、バルトークの緻密なのに熱い演奏。
 高関はこれからすっごく楽しみな指揮者になると確信した夜だった。
 そして実際、その後2003年に札響の正指揮者に就任したあとは、数々の名演を聴かせてくれたのだった。

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 北海道メセナでこの月に紹介されていたのは「たくぎん」こと「北海道拓殖銀行」。
 この約5年9か月後に、その拓銀が経営破綻するとは道民の誰もが思ってもみなかっただろう(破綻時の頭取は河谷禎昌氏)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)の「弦楽オーケストラのための5つの楽章(5 Movements for String Orchestra)」Op.5(1930)。

 パンフレットの解説にも書かれているように、1909年に作曲された弦楽四重奏のための5つの楽章(5 Satze fur Streichquartett)を弦楽合奏用に編曲したものである。

WebernRicer
 私が子どものとき(っていっても、中学正とか高校生のときだけど)はウェーベルンとかウェーバーとかと言っていたのに、ヴェーベルンやヴェーバーと呼ぶようになったのはいつごろからのことだったのだろう?……



隠れていたが、実際の様相は球状星団の如し

  ちゃんとエビの味と感触が!
 先週の水曜日の朝。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は、このときに私の融通のきかなさで『初見』にもかかわらず買うのを見送った「メンチ&鶏そぼろ飯」。
 今回は迷わず買った。

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 シールの陰に隠れていた鶏そぼろは、予想では散開星団のように密度が高くないと覚悟していたが、蓋を開けると球状星団のように密集していた。うれしい予想ハズレだ。

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 メンチは「幕の内弁当」と同じものがハーフではなく、1個入っている。ヤッホーって叫びたいくらいだ。
 細いながらも『しっかりとエビの味がする』海老フライが入っていたのもうれしい。
 また一つ、お気に入りの「日替り弁当 A」メニューが増えてしまった。

  肉汁ジュワ~じゃないのがうれしい
 翌日の木曜日は午前中お出かけ(つまり外勤)。
 社に戻る前に大迂回して APIA の「わくわく広場」に寄った。
 前回は入荷していなかった「Delicatessen Casa K」の弁当が、この日は種類豊富に並んでいたので、そのなかから「デミグラスの手ごねハンバーグ」弁当を購入した(インスタグラムによると、毎週水曜から日曜に販売しているとのことだ)。

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 このハンバーグもまた、とてもおいしかった。
 肉の質感がしっかりと残っているにもかかわらず、ふんわりやわらか食感。ジューシーだが肉汁ジュワ―ではないので脂っこさをまったく感じない。味もまったくもって上品で、ハンバーガーショップの中に漂っているような肉くささもない。すごいわ、Casa K。

 デミグラスではないハンバーグもあったので、それも今度試してみなければ。さらには、見たことがない料理の弁当もあったので、それも気になる(1,500円くらいで高めだが……)。

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 話は変わるが、この「不良な URL」と指摘された問題を受け、その後もスマホ版のレイアウト等をちょこちょこいじっている(が、その後も不良だらけのまま解決していないし(CSL に関する問題)、それは私のせいじゃない可能性が高いのではないかと感じつつあるし、ネット上のいろいろな情報を読んでそもそも気にする必要があるのだろうかって思ったりもしている)。

 ときおりスマホ版の表示が変更されていたりするかもしれないが、それは読者のスマホの問題ではなくて、私のせいであるので気にしないでほしい。

♪ 今日の一曲 ♪
 クセナキス(Iannis Xenakis 1922-2001 ギリシア→フランス)の「プレイアデス(Pleiades)」(1978-79)。

XenakisPleiades


あんな羽じゃどうせ追って来れないだろうと思われちゃうだろうか?

  羽根はいずこに?
 風が強かった日曜日、の前日。
 ついに私はあのとんぼ(の類似品)を手に入れた(って、DAISO で買っただけの話だけど)。
 2匹を庭の番兵として配備したのである。

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 1匹は、なぜかこのへんでアシナガバチがたむろしている家庭菜園コーナーの、横のフェンスに。
 もう1匹は、これまたこの辺に寄ってくる桃色ナツツバキの、その近くのカーポートの柱に。

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 が、日曜日の強風のせいで、早くも家庭菜園担当のとんぼが負傷した。
 片方の羽が無くなっていた。
 辺りを探したが見当たらなかった。
 強い風の力で取れてしまった羽根は、風に乗って長沼あたりまで飛ばされてしまったのだろうか。
 片方の羽がなくてもアシナガバチは怖がってくれるだろうか?近づいてこないだろうか?

 それとも、もう1匹、DAISO で買って配備するべきだろうか?

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♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の「女心の歌『風の中の羽根のように』(La donna e mobile qual piuma al vento)」。
 歌劇「リゴレット(Rigoletto)」(1851初演。3幕4場)の主要曲の1つ。

OperaAriasDecca


北海道産純生クリームと酸っぱくないいちごのすばらしきハーモニー

  風にあおられないように注意して帰宅
 ホワイトデーの日の朝。
 会社に出勤する日にはほぼ日課となっている札幌駅立売商会(弁菜亭)ワゴンのお弁当チェック。
 この日の「日替り弁当 A」は「豚ロース照焼き」。はい!即決買い!

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 もうずっと前からだけど、昼ごはんだけを楽しみに出勤している私。
 この日も大満足。

 この日は一日中天気が悪く、夕方になっても風も雪も治まらなかった。そのくせ気温は0℃以上あるのでべたべた雪。すぐにコートがびしょびしょになってたちが悪かった。

 そんななか帰宅途中にセイコーマートに寄って、予約してあったケーキを受け取った。
 ホワイトデーの妻への仕返し、いや違った、お返しである。
 手から下げた、ケーキが入ったレジ袋が強風にあおられてケーキが傾かないように、さらには『ベチャベチャ、ところによりツルツル』の路面に足元がとられないよう、細心の注意を払いペンギン歩きに徹して帰宅した。

 これがセコマのホワイトデー仕様のケーキ。2,700円。

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 クリスマスケーキのクオリティの高さに感心して、今回もまた予約した。クリスマスのときはバタークリームのケーキを頼んだが、今回のは生クリーム。
 
 この生クリームもおいしい。さすが『北海道産純生クリーム』だけを使っているだけある。
 私はケーキに載っている(あるいはサンドされている)いちごの酸っぱさが苦手なのだが、このいちご、まったく酸っぱくない。甘い。すばらしい!スポンジももちろん good!

 ちなみに、これが今年バレンタインデーで私が妻から贈られたチョコレートである。

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  江別に絶品ポテサラの店誕生
 この日は妻が江別蔦屋書店に用事があり仕事帰りに寄ったそうで、そこの「食の棟」に3月3日にオープンした「ミートソースとお惣菜 NaNa7」で、パスタと惣菜をテイクアウトで買ってきた。
 「NaNa7」の名は、中村直樹シェフの頭文字 NaNaと、7は幸運・縁起の良い数字であり、また虹の7色や音階の7音など調和のとれた数字という意味をこめてつけたそうだ。

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 パスタは鶏肉のミートソース。持ち帰りのせいか麺がのびて軟らかくなってしまっていたが、味はやさしい上品なもの。チーズが入ったライスボールもおいしい(このトマトソースがまた合う)。

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 そして今回の3品のなかでいちばんおいしいと思ったのが生ハムとポテトサラダ。このポテトサラダ、ほとんどマヨネーズ感がないのに絶妙なバランスの塩味と深い味。生ハムはしょっぱ過ぎず、ポテトサラダとの相性も抜群。これは良い!早くもリピートしたくなっている。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の「謎の音階によるアヴェ・マリア(Ave Maria, su una scala enigmatica)」(1889)。

 「4つの聖歌(4 Pezzi sacri)」の第1曲で、無伴奏四重唱または四部合唱のための曲。

VerdiRequiemMuti


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MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

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