新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

その他作曲家O~U

もうすぐ無くなる光景、再び@CRH♪パーセル/セベル

  今度の日曜日が最終日
 センチュリーローヤルホテルが入る住友生命札幌ビルが閉館となることはこの記事でも触れたが、5月31日のホテル閉館に先立ち、3月31日には地下の飲食店が閉店となる。

 先日、再びその地下を通ることがあったので、なんとなく名残惜しくてまた写真を撮ってしまった。
 ふだん私がここの飲食店を利用しているわけではないのに、とても寂しい思いがするのが不思議だが、この通路を通る機会がけっこうあったからなのだろう。

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 パーセル(Henry Purcell 1659頃-95 イギリス)の「トランペット・チューン『セベル』(Trumpet tune 'The Cebell')」。
 歌劇「インドの女王(The Indian Queen)」Z.630(未完。1695初演)のなかの主要曲の1つ。
 このオペラはペルーのモンテズマを扱ったもので、作曲者の死後、弟のダニエルが完成した。

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「菊水」の鶏白湯塩も、またまた美味し♪テレマン/「忠実な音楽の師」序曲

  「塩」に『濃厚』表現はそぐわない?
 今週の在宅ワークは2回。
 火曜日の昼は、(この日はパート仕事が休みの)妻が具が鮭のおにぎりを2個と玉子焼きを作ってくれたので、素直に喜んでそれを完食した。

 木曜日の昼は、「菊水」の麺とスープでラーメンを作って食べた。つまり、家ラーだ。
 このところ「菊水」のラーメンスープでもセレブ版である「濃厚醤油」と「濃厚味噌」のおいしさを知り、皆さんにもお教えしている忠実な伝道師・MUUSAN であるが、この日は「菊水」の塩ラーメンスープのセレブ版である「鶏白湯塩」に初挑戦(製造は和弘食品)。
 醤油や味噌の場合は『濃厚』なのだが、塩の場合は『濃厚塩』とは名づけなかったということだ。確かに塩味に濃厚という表現はマッチしない感じがする。
 価格は「濃厚醤油」「濃厚味噌」と同じ149円だった。

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 少し湯煎して温めてどんぶりに注いぐと美しい緑っぽいスープが。塩なのに透明ではない(だって、白湯ですもの)。

 そして完成したラーメンがこちら。目玉焼きもどきをトッピングしたりして無茶苦茶だが、そこは許してほしい。

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 私は塩ラーメンはあまり食べない。味に物足りなさを感じることが多いからだ。しかし、このスープはパンチがある。白湯スープを知らなかったわけではないがあまりなじみがないので、これが『塩なの?』と思った。これなら不満はない。いや、満足だ。ただ、透明であっさりした味の塩ラーメンが好きな私の妻は、あまりお好みではないかもしれない。
 スープの袋に書かれてもいるが、確かにこの味、鍋物のスープにもピッタリな感じだ。
 おいしかったぁ。でも、やっぱりいちばん好きなのはしょうゆ(醤油)ラーメンだなぁ。

 ところで、その4日前の3月3日の昼は「濃厚味噌」でラーメンを作った。
 実は過去「濃厚味噌」と「濃厚醤油」でスープを作ったときは『もっと簡便に』というやり方でスープを作った。つまり、どんぶりに入れたスープの素をお湯で割る方法である。しかし、メーカーが推奨しているのは、スープを鍋でひと煮立ちさせる作り方だ(西山製麺のスープの場合も同じ)。

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 そこで、このときはもやしもあったので、もやしを入れて鍋で煮たたせて作ってみた。

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 『簡便法』に比べて明らかにコクや味わいが違うかといえば、私にはそこまでの違いは感じなかったが、もやしや、あるいはほかの野菜を入れるときには、この方法で一緒に煮ながら作るに限る!(この日はラーメンらしくなく、でも大産地の江別らしくブロッコリーをトッピングしたが、これはあらかじめ別に茹でてあったものである)。

 なお「鶏白湯塩」スープには、『鍋でひと煮立ち』の作り方の記載はない。

 テレマン(Georg Philipp Telemann 1681-1767 ドイツ)の「忠実な音楽の師(Der getreue Musikmeister)」(1728-29出版)の序曲。

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弁当に2.22 22の刻印があった日♪シュトックハウゼン/ティーアクライス

  久しぶりの知床体験
 いやぁ、まあ、2月も残すところ今日を含めて3日である。閏年じゃなかったら、あと2日ってことだ。
 で、昨日の記事の続きである。

 木曜日は朝のうちに、札幌駅西改札口前の「弁菜亭(札幌駅立売商会)」のワゴンで「知床とりめし」を購入。この駅弁を買うのは、なぜか久しぶり。このとき以来だ(今回、箸は袋に「弁菜亭」の名前が印刷されたものに戻っていた)。なんでこんなに間が開いてしまったのだろう?

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 ふき煮も「幕の内弁当 いしかり」と同じ、削り節をまとったものに変わっていた。

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 この日はニャンニャンニャンの日、つまり2月22日。
 そしてこの弁当の消費期限は22時。
 2が5つ並んでいる光景は圧巻だった(←アホかっ!)

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 こうしてこの週は終わった(平日が)。

  味噌のコクがある味に魅せられて……
 翌日23日は天皇誕生日。そう、天皇陛下も私と同じ2月生まれ。でも、星座は違う。いや、だから何?って話だけど……

 この日の昼は、菊水の麺と、スープとチャーシューでラーメン。
 ラーメンでは私はしょうゆ味が好きなことはみなさんご承知のとおり。が、この日はみそ味。菊水の「濃厚味噌」というスープ(製造は和弘食品)を初めて買って試してみたのだ。

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 「菊水」の「秘伝のチャーシュー」の製造者は江別のトンデンファームだ。

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 そして出来上がった「濃厚味噌」スープによるみそラーメンがこれ!
 このスープはコクがあっておいしかった。「菊水」の通常の味噌ラーメンのスープの約2倍の値段だが、その価値が十分にあるおいしさだった(ただし通常の商品を試したことは私にはないので、通常版と濃厚版の比較はできない)。

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 「しょう」で食べた味噌ラーメンの味に「これはおいしい!」と思ったが、家庭でも味わえる自分好みの味のおいしい味噌スープを発見できたことはうれしい。

 実は「濃厚味噌」スープを買ったとき、「濃厚醤油」も一緒に買った。
 次回は「濃厚醤油」でしょうゆラーメンを作る。楽しみぃ~っ!(「菊水」の通常版の「醤油」スープは食べたことがあるが、そのときは私は西山の「しょうゆ味」に軍配を上げた)。って、実はこのあいだの土曜日にすでにお試ししたのだが、その報告はまたあらためて!

 シュトックハウゼン(Karlheinz Stockhausen 1928-2007 ドイツ)の「ティーアクライス(黄道十二宮)-星座による12のメロディ(Tierkreis - 12 Melodien der Sternzeichen)」(1975-76)。

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東京でほくでんを利用できるってことは……?♪ペンデレツキ/パルティータ

  エネモール、登録いたしました
 北海道電力から一週間ほど前に『青いハガキ』が届いた。
 Web サービス「エネモール」に登録する情報が書かれたものだ。検針結果や請求情報の書面が廃止されるので、今後は「エネモール」で確認しなければならなくなる。世の中の流れとはいえ、そしてまだ私の世代ならついていけるとしても、もっと高齢の人はいまの世の中なんにつけても 「Web だ」、「アプリだ」と、きっとたいへんな思いをしているんじゃないかと思う。

 そんななか、先日は東京電力からメールが届いた。
 電気料金を払えって内容だ。
 確かに東京に住んでいたことがある私だが、それは17年前のことだ。もちろん明朗会計、笑顔で電気料金は精算した。万が一、未払いがあったとしても、とっくに時効が成立している。

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 いや、よく見ると東京電力株式会社からではなく、『東京電力株式会』という株主のお集りの会みたいな名前のところから来ている。
 だいたいにして、東京電力株式会社は2016年に東京電力ホールディングス株式会社に商号を変更しているのだ。偽メールの送り主よ、しっかりせい!
 まあ、「素晴らしい一日をお過ごしください」と気を使ってくれているところなんかは、お茶目だけど。
 それにしても「◆東京電力の社員などを装った詐欺・窃盗、悪質な勧誘にご注意ください◆」とは、すばらしいブラック・ユーモア。んっ?、窃盗ってどういうことだ。

 東京電力を装ったメールを北海道に送ったってまったく無意味。おバカねぇ。

 でも、北海道電力のチラシに、こんなことが書いてあった。

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 ってことは、その逆、つまり東電の電気を北海道で使うこともできるのかもしれない(確認はしてないけど)。
 だとしたら、「おバカねぇ」とひと言で片づけられないメールになりうる可能性はある。

 ハープと室内オーケストラ、電気増幅されたチェンバロとコントラバスとギターのための、ペンデレツキ(Krzysztof Penderecki 1933-2020 ポーランド)のパルティータ(Partita. 1971)。

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がまんできずに職場で激ってしまった私♪シベリウス/Sym1 by SSO

  ほんのちょっとのしょうゆで香ばしく!
 先週を振り返ってみよう。もちろん昼ごはんについてだ。
 月曜日は休日だった。はて?私は昼、家で何を食べたんだったっけ?
 X(ツイッター)でもつぶやいていないし、写真も残っていない。記録がないし記憶もすっかりない。きっとふつうのおかずにご飯茶碗によそったご飯で済ませたのだろう。おかず?たぶん目玉焼きとかそんなものだったんじゃないかと思う。

 火曜日は今週最初の『平日』であり、私にとっても出勤日。
 朝、札幌駅西改札を出て、その前にある弁菜亭(札幌駅立売商会)のワゴンで「幕の内弁当」を購入。ホント、あれがメンチカツだとわかってから、そしてそのメンチカツがおかず群のなかでも準主役としておいしい役割を果たしていることを知ってから(主役はやはり鮭だろう。この鮭もなかなかジューシーで塩加減も絶妙ですばらしい)、この弁当を買う機会がまたひじょうに増えている。

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 水曜日は10時過ぎに出かける用事があったので、朝のうちに弁当を買うことはしなかった。
 そして、用事が済み、またまた弁菜亭ワゴンで(朝のうちは入荷していない何種類かの弁当の中から)カツ丼をチョイスした。実は、その前に東急百貨店に行ったのだが、「魚一心惣菜亭」のあの弁当は並んでいなかった。なので、その瞬間に弁菜亭のワゴンを目指すことに方針を転換したのだ。

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 木曜日は在宅勤務日。
 昼は永谷園の五目チャーハンの素を使って炒飯づくり。この日はおろしにんにくを少々と、仕上げにしょうゆをひと回ししてみたが、そのことによって香ばしさがでたように感じた。

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 金曜日も朝のうちに弁菜亭のワゴンで幕の内弁当を購入。
 この日は、前もってスーパーで買って職場に密かに持ち込んでいた「マルちゃんワンタンメン 激めん」の『まめサイズ』を弁当のお供にした。

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 実はミニサイズのどんぶり型カップラーメンでは、私はこの「激めん」がいちばん好きなのだが、セブンイレブンやファミリーマートを見ても、サッポロ一番の天下で「激めん」の姿は見かけない。なので、前もってスーパーで調達したというわけだ。
 
 「おにぎりのお供に!」という忠告を無視した形になったが、幕の内弁当のお供としてもばっちりだった。

 札幌交響楽団の演奏で、シベリウス(Jean Sibelius 1865-1957 フィンランド)の交響曲第1番ホ短調Op.39(1899)を(←札幌1番です)。

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   タワレコ(広告) シベリウス:交響曲 第1番 交響曲 第3番

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第293回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  「シーチョー」?、よくご存知ではないです(←8ページ)
 この日のプログラムの3曲は、私にとってはすべて初めて耳にする曲。
 ファリャの「スペインの庭の夜」もラフマニノフの交響曲第3番も、とても楽しめ、一発で好きになってしまった(ルイサダが協演しに来たとは!)。もともとあまり得意ではない武満徹の「グリーン」は記憶に残っていないのだが、編成が大きいしパーカッションもたくさん用いられているので、きっとステージの光景はおもしろかったに違いない(でも、記憶に残っていない)。

 前回(前月)のパンフレットの広告で姿を消した「グランシャトー」の「自家製ソーセーポテト添え」が、またまた『ジ』を『ヂ』に戻して「紹介すべきディナーメニューの一部」としてみごとに復権を果たした。さらに、前月に5,000~5,500円となったステーキディナーが、なんと4,400円に値下げされた。目まぐるしく変化(進化?)を続けるこのレストラン、目を離すことができない存在だ(った)。

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 ジュニアオリジナルコンサートなのに、8歳未満のジュニアは入場できないのって、なんだかヘンな感じ。ステージ上のお兄さんお姉さんたちのカッコイイ姿を見たチビッ子が、自分もあんな風になりたいと夢を持つかもしれないのに(←9ページ。マークの文字の上下がさかさまだが、これってデザイン?)。

 むかし知り合いがグッピーを飼っているって話をしていたが、熱帯魚ファンの間では、いまでもグッピーというのは根強い人気を誇っているのだろうか?(←11ページ)。 

 ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov 1873-1943 ロシア)の交響曲第3番イ短調Op.44(1935-36/改訂'38)。ペトレンコの演奏で。

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もっと大きな顔写真の印象があったけど……♪プロコフィエフ/逃亡

  しかも位置は上段ではなかった
 昨日、北海道新聞は休刊日だった。
 『12日は新聞製作を休み、13日の朝刊は休刊とさせていただきます。ご了承ください』と11日の朝刊の1面に告知が載っていた。
 本当は新聞休刊日に便乗して私も昨日のブログ記事のアップをお休みしちゃおうかなぁとも考えたのだが、そんな新聞が休みの日の朝、みなさんは読むものがなくて退屈するかもしれないと思い、親切向上委員会の会員のように、私は記事をアップした。

 その代休として、今日はお休みさせていただくことにしたい。

 ところで、先月の末に指名手配犯の桐島聡と思われる人物が亡くなった。
 この人の顔、私にはなぜか他の指名手配犯よりも強く印象に残っているのはなぜだろう?
 凶悪犯のくせに笑顔だからだろうか?
 悪い人のはずなのに、あまり悪い人には見えないからだろうか?

 江別駅の跨線橋の壁にもポスターが貼ってある。
 1月31日にあらためてそれを見ると、思っていたよりも写真が全然小さいことに驚いた。
 もっと大きい気がしていたのに、不思議なものだ。

 紙に500円硬貨と同じ大きさの円を描いてくださいと言われて描くと、貧乏な人は実際の大きさよりも大きく描き(過大評価)、裕福な人は実際の大きさよりも小さく描く(過小評価)という心理と同じだろうか?いや、どう考えても違うな。

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 ついでに、別な笑顔の男性の写真をご紹介しておこう(これに通じるものが感じられる広告である)。この人、どこかで別なところでも見かけたことがあるような気がしてならないが、それは気のせいだろうか……

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 プロコフィエフ(Sergei Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)の「逃亡(La Fuite)」。
 組曲「3つのオレンジへの恋(The Love for Three Oranges)」Op.33bis(1924.全6曲)の第6曲。

 あれっ?結局、休んでないじゃないか……

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四角い渦巻は描かれていないけれど……♪スーザ/雷神

  ラーメンをラーメン丼で食べるという当たり前の歓び
 わたくしごとで大変恐縮だが、10日ほど前にラーメン丼(どんぶり)を買った。2つ。

 わが家にはラーメンどんぶりが1つしかなかった。2つ揃っていたのだが、けっこう前に1つ割れてしまったのだ。残った1つがこの記事に写真が載っているどんぶりである。
 しかし、1つしかないことと、妻はラーメンを作って食べる習慣があまりないために、このどんぶりは食器棚の下段の置くの他の皿の下にしまわれている。だから、取り出して使うのがちょっと億劫だった。

 そこで、ふだんは苦渋の選択で、そば・うどん用のどんぶりを使ってラーメンを食べることが圧倒的に多かった。それらのどんぶりは食器棚の上の段の手前に置かれているのだ。そのどんぶりにラーメンを盛りつけた姿がこれだ

 先日 michael さんのブログ「Classic音楽,リュート,宇宙」で、ラーメン丼や中華皿などが取り上げられていて、そこに書かれていた「食べるなら出来るだけ合う食器を使いたい」という言葉に感化され、ラーメンどんぶりを買うことにしたのだった。

 最初に「Can★Do」に行ってみたが、やはり百均は百均ってことでラーメンどんぶりらしき丼は無く、次に「DCM」(旧:ホーマック、旧々:石黒ホーマ)へ。
 本当は昔ながらの四角い渦の模様(雷紋)が描かれた『いかにも』ってものが欲しかったのだが、そういうのはなかった。
 そこで買ったのがこれ。1つ767円。商品名は「龍鳳華美濃」。すごい名前だ。

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 このあいだの日曜日(昨日ではなく、もう8日前の日曜日)の昼に、このどんぶりで初めてラーメンを食べた。
 この日の麺は菊水。スープはセイコーマートの PB のスープ(醤油)。

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 前に取り上げたことがあるが、このセコマのラーメンスープを製造しているのは北源という会社。実はこれまで何度か食べているうちに、このスープのかすかながら感じるちょっとワイルドっぽい独特のクセに魅かれつつある。原材料の『チャーシュー煮込みたれ』っていうのが、その魅力の秘密なのかもしれない。

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 『ラーメン専用』どんぶりに盛りつけた姿がこれ。

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 もちろんラーメン自体もおいしいのだが、ラーメンどんぶりで食べることによってそば・うどん用のどんぶりで食べるのとは、気持ちの盛り上がり方が違うと感じた。

 実は先週の木曜日-この日は大荒れの天気だったが、偶然にも在宅勤務日で、JRの運行の乱れに振り回されずに済みラッキーだった-も同じ麺、同じスープで醤油ラーメンを食べた。「らーめん しょう」で味噌ラーメンを食べた翌日で、ここに書いたように(上の写真もそうだが)、私は長ねぎの切り方をみじん切りから「しょう風」に変えた(何切りと言えばいいのだろう?)。この方がネギのおいしさが力強く伝わってくる。

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 そして、やっぱりラーメンはラーメンどんぶりで食べるに越したことはないと、窓の外の吹雪を眺めながら、あらためて思ったのであった。

 スーザ(John Philip Sousa 1854-1932 アメリカ)の行進曲「雷神(The thunderer)」(1889)を。

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私が向かったのはデパ地下ではなくデパ上♪ロッシーニ/「絹のはしご」序曲

  それはタチの良い『勧誘メール』だった
 先週の水曜日の朝、A 社の大阪支社に勤務している凸川さんからメールが来た。
 朝の9時前のことだ。何か緊急事態が起こったのだろうか?

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 突然のお誘いで恐縮ですが、明日急きょ本社に行って打合せすることになり、11時半ころ札幌に入ります。
 もしご都合よろしければ、一緒に昼食でもいかがでしょうか。

 内容は緊急ではないかもしれないが、しかし『善は急げ』ってものだった。
 私はもちろん「喜んで~」と返信した。

 つまり昨日の記事で書いた、私が maruiimai から東急へと百貨店をハシゴしたのには、このようなワケがあったのだ。逆に言えば、無理にフェアの初日に丸井今井に行こうと思わなければ、東急百貨店一筋の行動で良かったということになる。

 昼食の店は凸川さんが席を予約してくれた。凸川さんのほかに名古屋支社の新沢さんも来るという。
 新沢さんは、私が最初に大阪支社に勤務していた2003~2005年の間に、私の課に新卒で入社・配属になった人だ。もう、あれから20年になるのね……

 店は東急百貨店の「魚一心」。いやいや、東急の地下で弁当を買って食べたのではない。10階のレストラン街「Dining dining」にある「鮨処 焼処 魚一心」である。

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 3人とも同じ料理を頼んだ(にぎり寿司と冷たいソバと天ぷらのセット。下の写真はネットで見つけたもので実際に食べたものとちょっと違うが、だいたい同じような感じ)。

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 おいしかった……お寿司もお蕎麦も天ぷらも。

 A 社を退職したあとも、このようにお声がけしてくださることに、私はただただ感謝する次第である。

 なお、ESTA がなくなった影響が大きいと思うが、東急のレストランフロアのどの店も、入店待ちの人たちが多数。確かに、ちょっと気の利いたランチができる店が少なくなっているので、混み方が激しくなっているのだろう。

 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「絹のはしご(La scala di seta)」(1812初演)の序曲を。

Rossini Semira

丸井今井でチーズを買ったあと東急へ向かった私♪シベリウス/鶴のいる情景

  ニセコの『現地』に行ったとは買わなかったくせに……
 昨日で終わってしまったが、先週の18日から maruiimai(丸井今井)で始まった「ミルク&ナチュラルチーズフェア」の初日に行って来た。チーズを買うためである(私はチーズが好きなのだ)。

 このフェアは、確か2年くらい前までは東急百貨店の9階催事場で行なわれていたが、いまの東急百貨店の9階は「ここがあの東急百貨店?」と目を疑うようなアミューズパークになっている。エスカレーターからしかその景色を見たことがないが、実にまばゆい(写真はホームページより)。

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 話を戻すが、丸井今井でのフェアでは3種類のチーズを買った。
 鶴居村振興公社「酪楽館」のナチュラルチーズ「鶴居」のマイルドラベルとペッパーチーズ、それとニセコ高橋牧場のラクレットだ。去年は何を買ったんだったろう?自分のブログを見ても、ハゲ天の天丼弁当のことしか書いていない。

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 そしてまた、思い起こしてみれば、去年私は高橋牧場に行ってきたというのに、そのときはチーズを買おうという発想がなかった。なんであの時買う気が起きなかったのに、いまになって買ってしまったのだろう?我ながら、へんなの。いや、おいしそうだったから買ったんだけど……

 リュックにチーズを入れ、私は丸井今井から東急百貨店へと向かった。
 なんの目的で東急に?

 その答えは明日の新聞折り込みチラ……いや、明日のブログで!

 シベリウス(Jean Sibelius 1865-1957 フィンランド)の「鶴のいる情景(Kranichszene)」Op.44-2(1906)を。

Sibelius5

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