新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

その他作曲家O~U

自分でも驚くほどこの日は尿意を感じずに飲食&歓談

  串カツ弁当を買うべきだった……
 先週の木曜日の朝。
 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンを訪ねると、この日の「日替り弁当 A」は串カツだった。
 ここに書いているように、この「串カツ弁当」に私は好意を抱いている。常にカツとともに過ごしている竹串に嫉妬するくらいだ。

 だが、この日の夜は珍しく飲み会があり、その店はイタリアンなのだが、もしかするとミラノ風カツレツなんかが出てくるかもしれないと、余計過ぎる気をまわして、「日替り弁当 A(串カツ)」の購入を見送り、それどころか弁菜亭では弁当を買わなかった。

 弁菜亭をパスした私はファミリーマートに寄って、でもファミマの弁当の中では近ごろお気にの「チキンステーキ&ガーリックライス」は売り切れで、しょうがないので「鶏そぼろ弁当」を買った。この弁当、「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」からチキン南蛮を取り除き、ボリュームを落としたって内容のもの。
 当然ながらカーボハイドレート好きの私にはご飯が足りないので、「天然紅しゃけ」おにぎりを購入。これだけだと野菜不足になるので、ジャガイモやダイコンが入っているとん汁も購入。
 おやおや、それなりのお値段になってしまった。

 昼になって私は思い出した。
 そういや今日の朝も肉そぼろを食べたんだってことを。
 連休中にお孫ちゃんたちが来たので、私はお孫ちゃん(兄)が好きな肉祖母露、おっと誤変換、肉そぼろを多めに作った。お孫ちゃんはウチでそれを食べ、また残りはお持ち帰りしてもらったが、一部はウチに残しておいた。それをけさの食事のときに食べたのだ。まっ、いいけど。
 それにしても、何度もぼやくが、おにぎりもずいぶんと高くなったものだ。

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  おしっこしたくならなかった!
 この日の夜の店は「orizzonte」。
 東京の本社から役員様がやって来て、支社メンバーと食事をした。

 私がこの店に来るのは15年ぶりくらい。あのころは何度か社用で利用させてもらった。

 店に入ると、「ああこういう造りだったな」と懐かしく思った。

 料理も前菜、ピザ、パスタ、メイン……どれもすばらしい味だった。
 なお、ミラノ風カツレツは出てこなかった。

 そしてまた、この日は食事中におなかの調子がよろしくなくなることもなく、またハイボールではなくワインを飲んでいたためかもしれないが、オシッコに行きたくなったのは途中一度だけだった(念のため、帰る前にも一度行ったが)。
 飲み会となると、何度も何度もトイレに行きたくなる私にとっては、これは異例中の異例。
 ちょっぴり自信につながった。

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  寒かったけど気分は冷たい蕎麦
 翌金曜日のことはここで報告した。
 そして、土曜日は風が強く雨も降り寒かった。
 そんな酷寒風雨のなか、午前中に私は買い物をしにスーパーに行った。
 妻に、牛乳と木綿豆腐と水菜とすき焼専科を頼まれたのだ。ついでに、私は「菊水」の「味わいづくり札幌生ラーメン」と「醤油」スープも買った。

 でも、昼は急に蕎麦の気分になって、冷やしたぬきそばを作って食べた。
 麺は「まるなか」の「蝦夷開拓そば」、つゆは「めんみ」である。
 気分が蕎麦モードのときに食べる蕎麦の味は、これまた格別だった。

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 言うまでもないだろうが、グラスの中の液体はコーラではない。つゆである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「地平線のドーリア(The Drian Horaizon)」(1966)。
 「オリゾンテ」というイタリア語の意味は、地平線のことだそうだ

TakemitsuOzawa

   武満徹:ノヴェンバー・ステップス 他 小澤征爾/トロントso



じぶンちの車のタイヤの交換をした連休最終日

  雑草の章、発見できず
 おとといの記事で「雑草の章」という合唱曲を取り上げ、中学生のとき学校の合唱コンクールで聞いた以降はミニミニしていないが、おやおや誤打、耳にしていないが、YouTube で見ることができるようだと書いた。

 が、YouTube にアップされていたのは「雑草」という歌で「雑草の章」は見当たらなかった。残念である。

 さて、連休最終日の6日は、朝の9時過ぎに妻を車で仕事先に送り、家に帰って来て今度はわが家のインプレッサのタイヤ交換に取りかかった。

20250506Impreza

 タイヤ交換そのものはたいして時間はかからなかったが、取り外したスタッドレスタイヤの溝に挟まっている微細な石を取り除くのに時間がかかった。それでも、どうせ来シーズンはもう新しいスタッドレスタイヤに買い換えなきゃならないので、けっこう手抜きはした。
 そのあと洗車して(今回は水洗いのみ)、ワイパーブレードを冬用のものから交換。でも小石のせいで、一連の作業は2時間半に及んでしまった。

 昼は、前々日から前日にかけての料理の残りから、茹でたそばを選んでかしわそばにして食べた(No photo)。

 夕方、妻を迎えに行った帰りに DCM に寄って野菜苗を買った。
 毎年早く植えて寒さで萎えさせてしまうので、少なくとも週末までは植えつけず、夜間は物置の中にしまいこむつもりだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)のバレエ音楽「春の祭典(Le sacre du printemps)」(1911-13/改訂'47)。

Rite mehta

   タワレコ(広告) Stravinsky: The Firebird & The Rite of Spring


ハムが挟まっていない味気ないエリアを解消するために……

  キュウリが酢の物に化けないために
 先週の、私にとって吉日かどうかはわからないが、大安の土曜日。

 急に自家製のハムとキュウリのサンドイッチが食べたくなり、この日の夜はそれを作って食べなければ後悔するに違いないと、午前中のうちに食パン(角食)とハムを買いにスーパーに行って来た。

 この思いつきの背景には、冷蔵庫の野菜室の中で約一週間静置されたままのキュウリの姿があって、それが水のように溶けて――つまり腐って――しまう前に、即刻消費すべきだという危機感があった。

 もしかすると、妻はその日の夜にキュウリとわかめの酢の物なんぞを作ろうと思っていたのかもしれない。しかし、私はキュウリとわかめの酢の物よりキュウリとハムのサンドイッチの方が約一千倍好きなわけで、酢の物作りを妨害・阻止する狙いもあった。

 ホクレンショップに行き、日糧の「絹艶」10枚切と丸大のロースハムを購入。また、この日も「菊水」の「味わいづくり 札幌生ラーメン」がセール品になっていたので、それもカゴに入れた(あの日より1玉当たり1円高いけど)。

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  あのスーパーで買ったらデパ地下より高い!
 スープだが、いつもは断然しょうゆ派の私だが、この日はなぜか「たまにはしおラーメンも食べてみようかなぁ」なんてかわい子ぶって思っちゃったりなんかして(しおラーメンの何がかわい子ぶっていることになるのか不明だが)、西山のしお味のスープを買った。「菊水」の商品にも塩味のスープはあるのだが(「旨塩」)、ここの店にはなぜか置いてないのだ。

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 ところで、下の3枚の写真は上から順にホクレンショップ、大丸百貨店札幌店、そして某スーパーのラーメンスープ売場だ。
 ホクレンショップと大丸は4月(今月)に撮影、某スーパー――ええ、お察しのとおりあそこです――は先月の3月に写真を撮ったのだが、某スーパーの西山のスープの値段が「付け間違いじゃない?」ってくらい高い。デパ地下(大丸)よりも高いのだ(ホクレンショップと大丸は同じ価格)。
 また「菊水」のスープの値段も、ホクレンショップと某スーパーでは20円以上の差がある(大丸には置いてなかった)。
 どうしてこんな奇怪な現象が起こっているのだろう?

 物価高の折り、できるだけ支出を抑えたい準・年金生活者としては、こういった情報は重要である。ローカルな情報ではあるが、みなさんとも共有したい。 
 私も気づいたらお得情報を発信するので、みなさんからもこういった節約につながる情報をブログや SNS で発信してもらえたらありがたい。

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  拾った十円玉で『他力本願』
 買い物の帰りに、歩道に植えられている街路樹のナナカマドの根元に10円玉が落ちているのを発見。
 お金を拾うなんて何年ぶりのことだろう?
 本来なら派出所に届けるべきなのだろうが、届けるとなると私の労務費等のコストとあわなくなるので、自宅にあるパワーストーンのタイガーアイの下に置くことにした。窃盗ではない。預り金扱いである。
 拾ったお金で願うのもどうかと思うが、でも、金運が上がりますように!

 昼は、先ほど買ってきた菊水の麺と西山のスープで作ったしおラーメン。
 食べたいときが食べどき。いつもは『しお』だと味が物足りなく感じるのに、今回はけっこう満足。

 そういえば、今から45年くらい前に根室――父が単身赴任していて、何度か根室に行ったのだ――の「山しろ」ってラーメン屋で食べたラーメンは安くておいしかったなぁと、そんなことを突然思い出した(いまでも店はやっているようだ。食べログで店舗の写真を見たが、私が行ったときの建物とは違うと思う。たぶん場所も?)。

20250412RamenShio

  空白地帯をつくらないために
 夕方。
 ハムサンド作り。
 マヨネーズは、もちろん2枚のパンの両方に塗る。
 私はサンドイッチの角にハムが入っていないのがかなりイヤなので、扇形に4等分したハムをこのように配置する。

20250412Sand1

 このようにしたあと、もう一枚ハムを置く。

20250412Sand2

 これで全面がハムで覆われた。
 ハム空白地帯解消!
 めでたし、めでたし。

 照明の関係、スマホのカメラのクセで黄色っぽく写っているが、純白の絹艶にハムの妖艶なピンク色、そしてキュウリのさわやかなグリーンのコントラストが美しかった。

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 主食というよりは、つまみとしてハイボールのお供に最適だった。
 う~ん、大安吉日!

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「ジャンヌの扇(L'eventail de Jeanne)」の「ファンファーレ」(1927)。
 2行上のリンク先の記事に書いたように、このバレエは10人の作曲家による共作で、ラヴェルはファンファーレを作曲した。

RavelAbbado



肉の入っていない青椒肉絲。それは「ピーマンの炒め物」ってこと

  タレがついてないと安心?
 さかのぼって、先週の火曜日の話。
 悲惨、かつ、恥ずかしい爆発事件を起こした日の翌日は、そんなわけ*) で朝のうちにいさぎよくファミリーマートに寄って、4度目となる「二段仕込みの炙り焼チキンステーキ弁当(オニオンソース)」を買った。
 このファミマの弁当。やっぱ、好きだ。
 別添えの『タレ』がついてないので、余裕のよっちゃんで大船に乗った気分でレンジアップした。

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 なお、お供のみそ汁は昨日の記事(上のリンク記事)で報告したようにセブンイレブンで買ったフリーズドライの商品。ファミマにはカップみそ汁はあるものの、この手のフリーズドライの商品は発見できなかった。

 *) 特にどんなわけがあったわけではない。
   が、強いて言うならば、この日の
   札幌駅立売商会(弁菜亭)の
   「日替り弁当 A」はタンドリーチキンで、
   その数日前の夕食でカレーライスを
   食べた私としては、それを買う衝動に
   駆られなかったってことだ。

  よくぞ25年以上がんばってくれた
 水曜日。在宅でのワーク日。
 ここに書いたように、給気レジスターのフィルター交換や残っていた最後のバラの冬囲いを外したあと、冬の間は屋内にしまってあった網戸を窓に取り付けようと思った。
 押し引きして開閉する窓(縦すべり出し窓というらしい)の網戸はロール網戸だが、ウチには引き違い窓が3カ所あり、そこの網戸は冬期間はずして屋内保管しているのだ。

 その網戸をつけようとしたら、おやおや、枠のあたりの網が裂けてきている。そりゃそうだ。新築時から25年以上。よくぞここまで長持ちした。よく耐えてくれた。
 ということで装着作業は中断し、網を張り替えることにした。それじゃないと、虫がウッシッシと入りこんでくる。

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 えっ?DIY?
 無理、ムリ、むり。
 私にはできない自信がたっぷりある。
 できない自信があるのに、なぜ新たに道具や材料を買いそろえなければならない?
 絶対に高くつくに違いない。
 だから、いさぎよく DCM にお願いするつもりだ。

 網戸はこのように張り替えができるが、ロール網戸は厄介だ。
 年数が経つと上げ下げがスムーズでなくなったり、レールから外れたり、上げたつもりが下がったりの挙動不審になったりと、おかしくなったときはタチが悪い。交換となるとそれなりの価格になる。困ったものだ。

 昼はチャーハン。
 鶏がらスープの素とオイスターソースで味つけした、チャーハンの素に頼らない自立型炒飯である。この日の出来上がりもほぼ完ぺき。

20250409Cyahan

 夜の調理担当は私。
  "あの磯辺揚げ" を模倣してみようと、刻んだ紅ショウガを衣に混ぜ込んで磯辺揚げを作ってみた。
 まあまあの出来。もっと紅ショウガを投入しても良いくらいだった。

 ほかに、肉がなかったので肉の入っていない青椒肉絲を作った。いや、チンジャオロースーではなく、ピーマンと長ねぎのオイスターソース炒めである、単に。でも、味は良かった。

20250409dine_Isobe

20250409dine_Piment


♪ 今日の一曲 ♪
 シャイト(Samuel Scheidt 1587洗礼-1654 ドイツ)の「イギリス風ベルガマスクの模倣によるカンツォーナ(Canzon ad imitationem bergamaas angle)」。

 器楽合奏曲「音楽の戯れ(Ludorum Musicorum)」(1621刊。全32曲)の第26曲。

PJBEBaroque


その日の昼、職場の電子レンジを焦って掃除する後期中年者の姿が……

  この日は『鶏』ではなく『鳥』
 今週の月曜日。
 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「酢鶏」。
 「酢鶏」を前に買って食べたときの私の感想は、このように決して悪くなかったが、この日はなんとなくパス。

 そこでまたファミリーマートに寄ってあの「チキンステーキ弁当」を買っちゃおうかと思ったが、そういえば最近職場の最寄りのセブンイレブンに不義理しているなぁと悔い改め、ファミマに行くのをやめてセブンイレブンに行った。なんとなくセブンイレブンに行かないのは、いま流れているセブンナウ(セブンの宅配)のコマーシャルが、なんて怠惰な家族だろうと感じてあまり好きじゃないからだ。

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 「私、金のハンバーグ」「ナナチキ!」「あと牛乳も」ってやつだ。母さんはわざとらしく忙しそうにしているが(パソコンを打ちながら金のハンバーグのことを考えているのではあるが)、ダンナと息子は暇そうじゃないか。気分転換と運動を兼ねて父子で買いに行けよって爺さんは思ってしまう。それともセブンイレブンが家から5キロぐらい離れているのか?あるいは、CM に対してとやかく言うのは余計なお世話ってものか(←その通り!)。
 でも、こないだ(わくわく広場に行ったときだ)は札幌ステラプレイス・イーストのセブンイレブンは利用した。フリーズドライのみそ汁を8個買ったのだ。なぜなら、ここはキヨスクが運営しているからだ。キヨスクの売り上げには貢献したい私。

 で、この日はチルド弁当の「炭火焼き鳥丼」を買った。

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 昼、この弁当をレンジアップ。
 500Wで3分だ。

  食事の前にレンジの庫内を掃除する悲しき64歳
 が、1分ちょっと経ったときに私は異変に気づいた。
 レンジの中で爆発が起こったのだ。

 私としたことがなんということか!『必ずはがしてください」と書かれているタレの袋をはがさないままレンジにかけてしまったのだ。うっかり八兵衛だ。こんなことでは今の会社を退職したあと、コンビニのバイトに雇ってもらえない。

 あわててレンジをとめ、中から加熱途中の弁当をいったん取り出し、モルダウ川の氾濫のように回転皿の下まで流れ込んでいるタレをティッシュとぬれティッシュで拭き取り、回転皿はトイレの手洗い場で洗い、他にレンジを使う人がいるかもしれないと思い、みんなに「わたくしの不徳の致すところで、焼き鳥のたれを沸騰・破裂させてしまいました。現在復旧のために掃除中です。それまでの間大変ご迷惑をおかけしますが、しばしの間、漂っているタレのかぐわしい香りをお楽しみください」と謝罪した。
 焦りながら、でもこの年になってなんてこったと恥ずかしい気持ちに襲われながらも、無事清掃作業を終え、残り1分40秒のレンジアップを再開し、ようやく焼き鳥丼のレンジアップを完了した。

 果たしてタレを失ったいま、この丼弁当の本来の味を味わえるのだろうか?
 粗相した恥を早くも忘れ、そのことで頭がいっぱいになる。

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 中皿を持ち上げ、斜めにして丼の具をご飯の上へ滑らせて移動させる。

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 きれいに横滑りさせられなかった。
 セコマのカツ丼のときはうまくいったのに、セブンイレブンの丼ものと私は相性が悪いのだろうか?それとも、単に今日は厄日のだろうか?あるいは、爆発事故の動揺が残っていたにか?

 幸いにも危惧していた『味の不足感』はなかった。
 添付の、私が失ったタレをかけなくても、元の味でじゅうぶんだった。
 唐辛子の粉を喉に引っかけてしまい咳き込むという、周囲が嫌がる症状も発しないで済んだ。
 焼き鳥の味もおいしいものだったが、焼き鳥の肉はモモ肉のほかに胸肉も混じっていて、(心構えなくモモ肉のつもりで)胸肉を口に入れたときは、その食感からババを引いてしまったような悲しい気持ちになった。ジジが言えた義理ではないんだけど。

♪ 今日の一曲 ♪
 スメタナ(Bedrich Smetana 1824-84 チェコ)の交響詩「モルダウヴルタヴァ。Die Moldau/Vltava)」(1874)。
 エリシュカ/札響の演奏で。

SmetanaMa vlast Sakkyo

   タワレコ(広告) スメタナ連作交響詩「我が祖国」(全曲) / ラドミル・エリシュカ, 札幌交響楽団



外壁が風化する前にそろそろ決断しなければ……

  ハウスメーカーでやらないと……?
 こないだの日曜日。
 江別市民体育館で開催された江別商工会議所主催のリフォームフェアに、妻と行ってきた(昨年も訪れ、そのときは「斉藤畳店」さんに畳の表替えをお願いした)。

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 家の外壁の塗装をしてからもう18年も経つ。
 そろそろやらなきゃ。いや、来年でもいいか、と思いつつ18年も経ってしまったのだ(前回は律義に築10年目で塗装したのだった)。
 そして、近年の状況からするると、延ばせば延ばすほど、工事費が高くなることはあっても安くなることは考えられない(トイレのときも書いたが)。そのため、今の相場でどのくらいの料金になるのか見積もってもらうために出かけてきたのだ。

 前回塗装したときはハウスメーカーに頼んだ。
 去年かおととしにもハウスメーカーに見積もりを出してもらったが、けっこう値上がりしていて足場の上までのぼったときのように足がすくんだ。

 今回は、市の補助が受けられるかもしれないので、市内の建設会社にも見積もりをお願いすることにしたのだ。
 ハウスメーカーに頼んだ方が、多少高くても、何かあったときのことを思うととても安心だ。それは間違いない。が、それは『多少高くても』であり、『けっこう高ければ』方針を切り替えなければならない。
 それに、結局はハウスメーカーも提携しているマチの塗装屋さんに仕事を頼むわけなので、塗装自体にはハウスメーカーでなければできないという作業はないとも聞く。

 近日中に建設会社さんが『現地視察』に来る。
 果たしてどのくらいの金額になるのか、不安だが楽しみでもある。

  DAISO に大きなとんぼが
 この日、リフォームフェアから帰って来て昼食で食べたのは、前回 No photo だった*) 『生協限定』の冷凍のチャーハン。

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 自分で作る炒飯も相当おいしいのだが(けっこう自慢げ!)、これはこれで特有の町中華的なクセがあってこれまたおいしかった。

 ところで、上の *) のリンク記事にはオディール・ホッキーさんが教えてくれた『おにやんま君』のことについて触れているが、先日 DAISO でこんな商品を見つけた。

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 DAISO ってことは110円だ(最近は330円とか550円の低価格高級商品も増えてきたが)。
 このトンボの15分の1の価格だ。

 まずはこの110円の「とんぼブローチ」で、どのくらいハチどもが嫌がって My Garden にやって来ないようになるのかを観察する価値はじゅうぶんにあるだろう。
 これで危険な来訪者が寄ってこないようなら、こんなすばらしいことはない。

 それにしてもこんなものまであるなんて、DAISO 恐るべしだ。

 そうそう。
 昨日は在宅でのワーク日だったのだが、ちょっとばかり仕事をさぼり、庭のバラの残っていた冬囲い(5本分)を外した。これで、すべての冬囲いが外された。
 そしてまた、去年買って温存していた、各部屋の換気口(給気レジスター)のフィルターを交換した。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の組曲「クープランの墓(Le tombeau de Couperin)」(管弦楽版。1919?)。

 墓と訳されるが、正しくはトンボ―(死者を追悼する曲)である。

MaMere

   タワレコ(広告) ラヴェル:管弦楽曲集 デュトワ


わが家に立っている TV アンテナは、さびついた UHF アンテナ1本だけ

  また送られてきた『確認の書』
 4月の第1週も、ようやくというか、あっという間というか、土曜日を迎えた。
 新たに社会人になったり、新たな部署に異動になった人にとっては、何かと疲れて長く感じたのではないだろうか?新社会人でもないし、異動対象になったわけでもない私でさえ、今週も疲れて長く感じたのだから、よく理解できる。みなさん、お疲れさま。

 社会人になったらとか、新入学して独り暮らしを始めたらとか、転勤したらとか、この季節、とにかく NHK は受信料を取りはぐれないように必死である。

 そしてまた、私のところにもダイレクトメールが届いた。ええ、ですから NHK から。

 前にも来たことがあるが、『衛生放送の契約が結ばれていませんがどーゆーこと?』みたく、明らかに私に嫌疑をかけている郵便物である。

 "このご案内は「地上契約」でお支払をいいただいているみなさまにお送りしています" という書きかたは、まさに『いまどき、まだ地上契約分しか払ってない皆様』を暗に非難しているようであり、『いまのご時世、信じられないんだけど』って疑ってかかっている様子がニコニコプンプンと臭ってくる。

202504NHK DM


 しかし、はっきり言って、ウチは衛星放送を見ていない。
 当然、衛星放送のアンテナも立ててない。
 リモコンの『BS』ボタンを押しても、なーんにも映らない。
 つまり、正真正銘、観る術がない。

 BS アンテナどころか、立ててから25年以上経った地デジ用のアンテナ(UHF アンテナ)が朽ち落ちてしまわないか、立てかえなきゃならない日が近いのではないかという切迫した問題があるのだ(地デジ放送になってから使われていない VHF アンテナの素子はすでに何本か朽ち落ち、それを鉢花の支柱に転用し余生を過ごしてもらったことがある)。

 手紙には "NHK 衛星放送の受信が可能な場合には「衛星契約」への契約種別の変更が必要となります" って書いてあるが、ウチは BS アンテナ完備の集合住宅じゃないから、壁までも衛星放送の電波が混じった信号は来ていない。
 いや、大阪のマンションに住んでいるときは、BS のアンテナが設備されていたようだが、私はアンテナ線を繋がなかった。だって、BS なんて見ないもの。地上デジタルでじゅうぶんだもの。

 狙った獲物を逃さないみたいな失礼な態度の NHK 氏が突如夜回りにきたときには、そのように説明して、退散していただいた。そのことは、ここここで報告した。

 あぁ、ほんと気分悪ぅ~

  昨年度の最終日と新年度の初日は……
 さて、4月1日に話を戻すと、この日から JR の料金が上がった
 江別⇔札幌の運賃は、40円上がって580円になっていた。前回のときよりも値上げ幅は小さいが、580円ともなると、仕事を辞めたあとはおちおち札幌にも出かけられなくなるだろう。

 この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当A」は「トンカツ」だった。
 新社会人に「不安に打ちカツ」ようにとの激励だろうか?
 いや、そんなことはないか。
 そもそも、入社式の日に弁当を買っていく新入社員はいないだろう。
 もっと言えば、社会人1日目の人が、ここで550円の弁当を売っていることを知っているとは思えないし。

 私はといえば、トンカツ弁当の気分ではなかったので、またまたまた買ってしまった。チキンステーキを。二度あることは三度あるってやつだ。
 けど、職場での昼食で三連続同じ弁当というのは、三度目となる「ごちそうさま」のあと、さすがに自分でもどうかと思った(買う前に思えよ!)。

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 ところで昨年度最後の日、要するに年度末最終日、ということは3月31日、私は去り行く令和6年度を名残惜しむこともなく、加えて緊張感もなく、のへぇ~っと在宅でワークしていた。

 ただただ、のへぇ~としているだけでは良くないと思い、この日は担担麺(汁あり)を食べたい衝動にかられたこともあって、市場調査という名目で最近コマーシャルが流れている冷食の担担麺を求めてスーパーに行ったが冷凍ショーケースにはそれらしきものはなく、じゃあ汁なしでもいいから LAWSON の冷凍食品を買って食べようとローソンに行ったところ、冷食の汁あり担担麺を発見、購入した(CM で見た商品とは違うものだ)。

 この担担麺のスープはおいしかった。かつて ESTA にあった札幌四川飯店の担担麺の味に似ている。
 麺がやや軟らかめで歯ごたえがなかったが、それは私のレンジアップの時間がやや長めに設定したせいかもしれない。
 こんなにおいしい担担麺を家庭で簡単に食べられるようになるなんて、初めて担々麺なるものを四川飯店で食べて感激し、自分でも作ろうと思った40年前には想像もできなかった。

 なお、ながねぎのみじん切りとブロッコリーは別にトッピングしたもので、商品には含まれていない。

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♪ 今日の一曲 ♪
 NHK 交響楽団の演奏を。

 外山雄三(Toyama,Yuuzo 1931-2023 東京)のヴァイオリン協奏曲第1番(1963)。

ToyamaVn



あそこでの最後の計測値は、前回より物価並みにアップして535

  きっかけは高尿酸値
 昨日が最後だったはずだ。

 私が長い間(最初にかかったのは人間ドックで血中尿酸値がひっかかり、薬を出してもらうようになったときだ。人間ドックは30歳から健康保険組合の補助付きで受診できるので、つまりは34年前からってことになる)通っていたクリニックが、昨日の診療をもって閉院となったのだ。

 私のここでの最後の受診は、先々週のこと。
 朝イチで行き、採血。

 看護師さんが「MUUSAN は今日で最後ですね」というので、「はい、これまでたいへんお世話になりました」と言ったが、さすが看護師さん、「いえいえ」と答える声の感じはドライ。感傷めいたものはない。さすが医療従事者、キレがある。

 この日は、弁菜亭ワゴンで先に弁当を買ってから病院に立ち寄ろうかと思ったが、弁当をぶら下げて病院に行くほど昼飯調達に命をかけるのもどうかと思い、弁当を持参しないで病院に行った(って、前にはそんなことをしてしまったけど)。

 そして採血後、会社へ向かう途中にあるローソンで弁当を買った。
 LAWSON の弁当を買うのは久しぶりだが、この日は奇をてらわずに「おにぎり弁当」を買った(497円)。「おにぎり弁当」とはいっても、この商品自体は初めて目にするものだった。

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20250312LAWSON2

 おかずもいろいろ入っているし、少なさそうに見えて、ご飯の量もまあまあある(とはいえ、これだけでは足りないが)。そして何より、ご飯そのものがおいしかった。

 午後に検査結果を聞きに再びクリニックへ。

 中性脂肪の値以外は問題なし。
 中性脂肪は前回より55%増(前々日の昼は、L でなく S にしたというのに……)。

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 この日が最後だからか、再び高値になった中性脂肪についても、医者からは特に言及なし。
 診察が終わり、胸を露わにするため上までたくし上げたワイシャツの裾をズボンに入れながら―変なことをされたのではなく、聴診器を当てるためだ―「これまでたいへんお世話になりました」と言ったが、朝の看護師と同じで「いえいえ」とつれない返事。まあ、そりゃそうだ。
 医師にとっても看護師にとっても、いちいち個々の患者たちとの思い出に浸るなんてありえない(そもそも思い出なんてないだろうし)。Dr.コトーの世界じゃないんだから。
 それに、私は今日で最後だが、まだ閉院まで2週間ほどあるのだし。

 次にかかる予定の病院の医師宛の手紙を作ってくれていた。
 ふ~ん、『御机下』って書くものなのね。

202503Clinic2

 最後に受付・会計のお嬢さん2人に「これまでありがとうございました」とあいさつ。
 「こちらこそ。お大事に」と、ここで初めて感情のこもった言葉が返ってきた。

 調剤薬局に行く。
 ここは半年ごとくらいに薬剤師とスタッフの入れ替え(転勤)がある。
 なので、私も薬を処方してもらい、帰りに「ありがとうございました」と、いつもどおり『この日のお礼』のあいさつをした。
 転勤があるってことは、この薬局は全道的に調剤薬局を展開しているのだ。
 その店舗一覧が載っているパンフレットを、領収書と一緒に手渡された。
 さすが、ちゃっかり、いや、しっかりしている。

 江別にも何店かあるようなので、私も利用することになるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 ステンハンマル(Wilhelm Stenhammar 1871-1927 スウェーデン)の「2つの感傷的ロマンス(2 Sentimentala romanser)」Op.28(1910)。
 独奏ヴァイオリンとオーケストラのための作品。

StenhammarJarvi

   タワレコ(広告) ステンハンマル: 交響曲第1番、第2番、セレナーデ Op.31、他


初めての B、二度目の芋づる。でも、買ったあとメンチが恋しくなる

  芋づるは体に良いそうだけど……
 先週の金曜日。
 朝の通勤で私が利用している『マイ列車』の134M は721系車両だった。
 クロスシートなので乗っていても快適(シートに座れている場合に限ることだが)。
 けど、窓の不透明さはまったくもっていただけない。
 まるで、窓の外は大荒れの天気のように見えるが、そうではない。窓のせいなのだ。

20250321JR134M

 札幌駅に着き、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。
 肉系おかずの「日替り弁当 A」は、何だったかすでにもうよく覚えていないが、チキンライスとかなんとか書いてあった。一方、魚系おかずの「日替り弁当 B」は「山菜ご飯」と書いてあった。
 なんとなく「山菜ご飯」を買ってしまった。ラベルで実体は見えなかったのだけれど、私、炊き込みごはん系が好きだから。

20250321Sansai1

 私が「日替り弁当」の「B」を買うのは初めてだ。
 結論からいえば、山菜ご飯は悪くなかったが、でも白ご飯だけでいいから、ザンギ―ご存知のように私は、ことザンギに関して言えば、弁菜亭のものはお好みではない―ではなく、好きなメンチが入っていて、赤いウインナーや玉子焼きや焼売まで入っている定番の「幕の内弁当」にすれば良かったと、悔いた。

20250321Sansai2

 この日の『山菜ご飯』の山菜も『芋づる』だった。

20250321Sansai3

 前回『芋づるご飯』を食べたのは冬の始まりのころだった。
 今回『芋づるご飯』を口にした日は春分の日の翌日。もう暦の上では春だ。
 だから何だって話だが、つまり私の場合、芋づるで冬が始まり、芋づるで冬に終わりを告げたってことだ。

 土曜日から日曜日にかけては、長男一家が来宅。
 私はお孫ちゃんたちと戯れることができた。
 でも心地よい疲れが残ることを想定し、月曜日は『計画有休』を実施した。冬場のJR北海道の『計画運休』を参考にしたのだが、これは正解だった。抱っこをせがんでくるお孫ちゃん(弟)の希望を満たしてあげたために、腰も腕もバリバリになったからだ。休んでよかった。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.ラビツキー(Jopseph Labitzky 1802-81 チェコ)のギャロップ「ツルニチソウ(Immergrun)」Op.65。

 なお、ツルニチソウ(ツルニチニチソウ)には有毒成分が含まれるので、食べてはいけない。噛んでもいけない。なめたらあかんぜよ。

Strauss Family2



その日導かれたのではなく、偶然にもセコマに行ってカツ丼を堪能

  あらためて思う。「これがコンビニのカツ丼?」
 昨日の記事で、あるお方が記事に寄せてくれたコメントについて書いたが、そのコメントには "北海道といえばセコマという記憶もあって時計台よりも印象深い" とも書かれていた。

 このコメントが寄せられたのは午前11:22だったが、なんたる偶然!
 実はこの日、とぉ~~~~~ってもセイコーマートの HOT CHEF のカツ丼が食べたい気分に襲われ、11時過ぎにセコマに行って買って来たのだった。私がカツ丼が入ったレジ袋を手から下げて帰宅したとき、「祝!歓迎!」とばかりこのコメントが入っていて、私を迎えてくれたのだった。

20250319SecomaKatsudon1

 セコマのカツ丼を食べるのも久しぶりだ(ついつい豚丼を買ってしまう)。
 何でも値上がりしている昨今、お値段が上がってしまったのはしかたない。でも、このクオリティの高さとボリュームなら637円でも高いとは言えないだろう。

20250319SecomaKatsudon2

 まずはカツの載った内蓋をはずす。ご飯もびっちり入っている。

20250319SecomaKatsudon3

 このまま食べると、それは、はいそのとおり。カツとじ定食だ。
 横に滑らすように、慎重に『カツとじ』をご飯の上にオン。

20250319SecomaKatsudon4

 よし。うまくできた。

 って、このカツの肉の厚さ!
 とてもコンビニのカツ丼とは思えない。さすがセコマ、やるねぇホットシェフ。

20250319SecomaKatsudon5

 おいしくって、幸福なる満腹。
 ごちそうさまでした。

20250319SecomaKatsudon6

 以上、64歳の嘱託社員が在宅勤務時にセコマのカツ丼を昼に食べた報告を終える。

♪ 今日の一曲 ♪
 R.シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の「アルプス交響曲(Eine Alpensinfonie)」Op.64(1911-15)。

StraussAlpenSolti

   タワレコ(広告) R.シュトラウス:アルプス交響曲 シェーンベルク:管弦楽のための変奏曲<限定盤> ショルティ/BRSO





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