新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

管弦楽曲

自分でも驚くほどこの日は尿意を感じずに飲食&歓談

  串カツ弁当を買うべきだった……
 先週の木曜日の朝。
 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンを訪ねると、この日の「日替り弁当 A」は串カツだった。
 ここに書いているように、この「串カツ弁当」に私は好意を抱いている。常にカツとともに過ごしている竹串に嫉妬するくらいだ。

 だが、この日の夜は珍しく飲み会があり、その店はイタリアンなのだが、もしかするとミラノ風カツレツなんかが出てくるかもしれないと、余計過ぎる気をまわして、「日替り弁当 A(串カツ)」の購入を見送り、それどころか弁菜亭では弁当を買わなかった。

 弁菜亭をパスした私はファミリーマートに寄って、でもファミマの弁当の中では近ごろお気にの「チキンステーキ&ガーリックライス」は売り切れで、しょうがないので「鶏そぼろ弁当」を買った。この弁当、「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」からチキン南蛮を取り除き、ボリュームを落としたって内容のもの。
 当然ながらカーボハイドレート好きの私にはご飯が足りないので、「天然紅しゃけ」おにぎりを購入。これだけだと野菜不足になるので、ジャガイモやダイコンが入っているとん汁も購入。
 おやおや、それなりのお値段になってしまった。

 昼になって私は思い出した。
 そういや今日の朝も肉そぼろを食べたんだってことを。
 連休中にお孫ちゃんたちが来たので、私はお孫ちゃん(兄)が好きな肉祖母露、おっと誤変換、肉そぼろを多めに作った。お孫ちゃんはウチでそれを食べ、また残りはお持ち帰りしてもらったが、一部はウチに残しておいた。それをけさの食事のときに食べたのだ。まっ、いいけど。
 それにしても、何度もぼやくが、おにぎりもずいぶんと高くなったものだ。

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  おしっこしたくならなかった!
 この日の夜の店は「orizzonte」。
 東京の本社から役員様がやって来て、支社メンバーと食事をした。

 私がこの店に来るのは15年ぶりくらい。あのころは何度か社用で利用させてもらった。

 店に入ると、「ああこういう造りだったな」と懐かしく思った。

 料理も前菜、ピザ、パスタ、メイン……どれもすばらしい味だった。
 なお、ミラノ風カツレツは出てこなかった。

 そしてまた、この日は食事中におなかの調子がよろしくなくなることもなく、またハイボールではなくワインを飲んでいたためかもしれないが、オシッコに行きたくなったのは途中一度だけだった(念のため、帰る前にも一度行ったが)。
 飲み会となると、何度も何度もトイレに行きたくなる私にとっては、これは異例中の異例。
 ちょっぴり自信につながった。

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  寒かったけど気分は冷たい蕎麦
 翌金曜日のことはここで報告した。
 そして、土曜日は風が強く雨も降り寒かった。
 そんな酷寒風雨のなか、午前中に私は買い物をしにスーパーに行った。
 妻に、牛乳と木綿豆腐と水菜とすき焼専科を頼まれたのだ。ついでに、私は「菊水」の「味わいづくり札幌生ラーメン」と「醤油」スープも買った。

 でも、昼は急に蕎麦の気分になって、冷やしたぬきそばを作って食べた。
 麺は「まるなか」の「蝦夷開拓そば」、つゆは「めんみ」である。
 気分が蕎麦モードのときに食べる蕎麦の味は、これまた格別だった。

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 言うまでもないだろうが、グラスの中の液体はコーラではない。つゆである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「地平線のドーリア(The Drian Horaizon)」(1966)。
 「オリゾンテ」というイタリア語の意味は、地平線のことだそうだ

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   武満徹:ノヴェンバー・ステップス 他 小澤征爾/トロントso



むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第333回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  高関健の存在が気になりだした夜
 この日の定期演奏会は強く印象に残っている。

 感想はここに書いたとおりだが、初めて聴くブルッフのスコットランド幻想曲は心に染み入ったし、同じく初めて耳にしたヴェーベルンも、ステージ上の空間に放たれた音が飛び交うのがおもしろかった。そして、バルトークの緻密なのに熱い演奏。
 高関はこれからすっごく楽しみな指揮者になると確信した夜だった。
 そして実際、その後2003年に札響の正指揮者に就任したあとは、数々の名演を聴かせてくれたのだった。

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 北海道メセナでこの月に紹介されていたのは「たくぎん」こと「北海道拓殖銀行」。
 この約5年9か月後に、その拓銀が経営破綻するとは道民の誰もが思ってもみなかっただろう(破綻時の頭取は河谷禎昌氏)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)の「弦楽オーケストラのための5つの楽章(5 Movements for String Orchestra)」Op.5(1930)。

 パンフレットの解説にも書かれているように、1909年に作曲された弦楽四重奏のための5つの楽章(5 Satze fur Streichquartett)を弦楽合奏用に編曲したものである。

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 私が子どものとき(っていっても、中学正とか高校生のときだけど)はウェーベルンとかウェーバーとかと言っていたのに、ヴェーベルンやヴェーバーと呼ぶようになったのはいつごろからのことだったのだろう?……



じぶンちの車のタイヤの交換をした連休最終日

  雑草の章、発見できず
 おとといの記事で「雑草の章」という合唱曲を取り上げ、中学生のとき学校の合唱コンクールで聞いた以降はミニミニしていないが、おやおや誤打、耳にしていないが、YouTube で見ることができるようだと書いた。

 が、YouTube にアップされていたのは「雑草」という歌で「雑草の章」は見当たらなかった。残念である。

 さて、連休最終日の6日は、朝の9時過ぎに妻を車で仕事先に送り、家に帰って来て今度はわが家のインプレッサのタイヤ交換に取りかかった。

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 タイヤ交換そのものはたいして時間はかからなかったが、取り外したスタッドレスタイヤの溝に挟まっている微細な石を取り除くのに時間がかかった。それでも、どうせ来シーズンはもう新しいスタッドレスタイヤに買い換えなきゃならないので、けっこう手抜きはした。
 そのあと洗車して(今回は水洗いのみ)、ワイパーブレードを冬用のものから交換。でも小石のせいで、一連の作業は2時間半に及んでしまった。

 昼は、前々日から前日にかけての料理の残りから、茹でたそばを選んでかしわそばにして食べた(No photo)。

 夕方、妻を迎えに行った帰りに DCM に寄って野菜苗を買った。
 毎年早く植えて寒さで萎えさせてしまうので、少なくとも週末までは植えつけず、夜間は物置の中にしまいこむつもりだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)のバレエ音楽「春の祭典(Le sacre du printemps)」(1911-13/改訂'47)。

Rite mehta

   タワレコ(広告) Stravinsky: The Firebird & The Rite of Spring


外に取りに行くのは面倒だが冷気の侵入口となる郵便受けはつけないことに

  高断熱仕様のドアに開口部を設けるなんて
 4月28日の月曜日。朝からスッキリしない天気。

 この日は在宅ワーク。

 フレックス勤務だわいということで、7時から業務スタート。やるべきことは8時に終了。あとは自己啓発の時間。

 午後からは雨が降り出すようなことを天気予報で言っていたので、前日も雷雨だとだまされたにもかかわらずその言葉を信じて、午前中に買い物。
 買い物と言っても、在庫がなくなったミネラルウォーター(「北海道 水彩の森」2L)を3本買ってきただけ。
 それにしても気温が上がらない日が続く。農家さんも気をもんでいることだろう。

 昼はラーメン。家ラーするのはしばらくぶりだ。
 麺もスープも「菊水」で、しょうゆラーメン。

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 午後は、あらためて玄関ドアのカタログを読む。
 前日までに妻とドアのデザイン(型番)とカラー、ハンドルの形状は決めた。

 せっかく高断熱仕様のドアにするので、余計な開口部となる郵便受けを子扉につけることをやめ(郵便受け付きにするのはオプション)、外の壁に郵便受けを取り付けることにした。

 いちいち外に新聞や郵便を取りに行かなければならないが、そのたとえ1歩や2歩や3歩でも、年をとっていくと運動の一環としてプラスに作用するはずだ(冬場は外に出た瞬間に心臓麻痺を起こすというマイナスの作用にも注意しなければならないが)。それに、この先新聞をとり続けるかどうかもビミョーだし、郵便物だって年金のお知らせくらいしか来なくなるだろう。
 いちばん気をつけなきゃならないのは回覧板だ。外のポストに入っているのに気づかず、回すのが遅くなって同じ班の方々に「あのじじいはだらしない」と陰口をたたかれるようなことにならないよう注意しなければならない。でも、回覧板だってそのうち web 版になるかもしれないし……

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  電子錠は便利には違いないが、指先のために
 最後まで悩んだのがロック(錠)である。

 LIXIL(TOSTEM)では FamiLock というのだが、この電子錠にするかどうか。
 防犯上も有利になるし、いちいち鍵を差し込まなくて済むのは楽そうだ。
 FamiLock に変更するには、最低で85,000円の追加料金がかかる(後付けはできない)。

 そんな悩ましい問題に取り組んでいるうちに『退社時刻』になったので、業務終了。
 夕方からは強めの雨が降り始めた。今日は在宅ワーク日でよかった。

 見積りの結果、玄関ドアはハウスメーカーに、塗装は江別工務店(仮称)に工事を依頼することにした。

 夕方にハウスメーカーの担当者にドアの発注の電話をした。
 そのときに「電子ロックとふつうの差し込むキーとだと、現代社会においてはどちらを選ぶ人が多いですか?」と質問した。答えはふつうのキーということだった。
 よし、じゃあ指先が衰えないように、ふつうのキーを差し込むタイプの錠にしよう。なお、電子ロックはもし故障したときに、これまた修理費が高いということだった。

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  外壁塗装はフッ素塗料に決定。玄関フードはいまだ検討中
 そのあと、今度は江別工務店の担当者に電話。
 塗装の発注をした。
 フッ素塗料での塗装を選んだが、意外そうな返事だった。どうやら安いシリコンで申し込むと思っていたようだ(その差は15万円)。
 シリコン塗料に比べフッ素塗料が、言われているほど長持ちするのかどうかはわからないが、きっとこれでわが家の最後の塗装にしたいと考えている。

 玄関フード(風除室)に関しては、まだ取り付けるかどうかペンディング中である。

 玄関ドアを替えると、それだけで玄関(屋内)の暖かさはだいぶ違うはずだ(郵便受けからの冷気の吹き込みもないし)。
 しかし、妻は玄関フードをつけないとまたドアが早く傷むのではないかと心配しているのである。自分たちの年を考えると、自分たちと同じようにドアの見た目が痛々しくなっても、それはそれで自然の摂理として心穏やかにして受け入れていいのではないかと思わなくもないが……

 ただ、さらに年をとったら、冬に玄関ドアを開けたらポーチに雪がたくさん積もっているということに、ささっと対処できなくなるかもしれない。そのとき玄関フードがあれば、緩衝地帯となってくれるから少し楽かもしれない。
 いままで玄関フードをつけていなかったのだからいまさらつけなくてもいいだろうという思いもあるが(物置がわりのようになってしまったり、結露したりするのがいやだというのもある)、やっぱりあればあるに越したことはないのかもしれない。が、ウチの場合はコの字型で囲うことになるのでけっこう高くつくのだ。ふ~、やれやれ。

 この日の夕食は妻が調理。
 メインはホッケの干物と大根と揚げ豆腐の煮物(No photo)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ネッケ(Hermann Necke 1850-1912 ドイツ)の「クシコス・ポスト(Csikos post)」。 
 
 通称は「クシコスの郵便馬車」だが、クシコス・ポストという言葉は単に「郵便馬車」という意味である。

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   音楽配信サイト レコチョク(広告)⇒ クシコスの郵便馬車 グローヴス/PO



28年の年月でドアのメッキは剥がれ、外壁も塗装から18年経ち……

  18年前、あと4,5年はやらなくてよかったのかも
 ゴールデンウイーク初日の4月26日土曜日。

 午前中は、ハウスメーカーの営業担当がわが家に来宅。
 外壁塗装と玄関ドアの見積もりの説明を受けた。
 MUUSAN 邸の外壁は、律義なことに新築からちょうど10年目で塗装した。なぜなら10年で塗装するのが目安と言われていたからだ。そして、その塗装から今年で18年も経った。なんて不義理な態度だろう。

 まだチョーキングや目立った変色は見られないが、ここに書いたように、問題が発生してからでは修理費用がかさむし、そうでなくても刻々と値上がりの波が押し寄せているので、年金生活者となる前にやっちゃった方が良いだろうという結論に達したのだった。

 外壁と同様に傷んでいるのが玄関ドア。ウチは玄関フード(風除室)をつけていないので、余計傷みやすいのだろう。ドア全体がくすんでいるし、金のメッキなんてボロボロだ。郵便受けもバネが甘くなって内側は完全に閉じず、冬はそこから冷気が吹き込んでくる。

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 見積もりは江別市内の建設会社(仮に江別工務店と呼ぶことにする)とハウスメーカーに依頼した。
 そして、この日はハウスメーカーの担当者さんから説明を受けた(江別工務店からはその数日前に説明を受けた)。

 どちらも、今回の見積りはシリコン塗料の場合とフッ素塗料の場合の2種。
 シリコンの場合は次回塗装の目安までは10年~12年。フッ素の場合だと12年~15年(ハウスメーカーが言うには20年)だという。フッ素の方がシリコンよりも施工費は高いが、長持ちする分結果的にコスパは良い計算になる。

 18年前に塗装したときは水性シリコン塗料を塗ってもらったが、それで18年もったのだから、今回もシリコンで良いかとも思ったのだが、壁の劣化なども考慮するとシリコンで同じようにまた18年ももつとは思えないという、ハウスメーカーの答えだった。一方、江別工務店はシリコンでもむかしより『性能』は上がっているので、シリコンでも大丈夫だという見解だった。

 ちなみにシリコンの場合、18年前と今回で価格は約2倍になっている(同じシリコンといっても当時とは材質が異なるし、消費税率も違うが)。

 昼食はセコマの PB のカップ麺。
 ちゃんとエビの味が感じられた。

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   ヤフーショッピング(広告)⇒ セイコーマート Secoma えびだし塩ラーメン 12個入

  画面は暗くなり、価格に心も暗くなる
 朝の天気予報では、この日は昼ころから天気が急変し雷を伴う激しい雨に注意が必要と言っていた。
 昨年2階のベランダに設置したエアコン室外機。それにつながる外壁に取り付けたダクトに歪みがあり、この日の午後に修理してもらうことになっていた。それが雷雨となると作業が大変だろう。
 しかし、幸いにもこの日、昼ころから雨は降らなかった。作業は無事終わった。たわんでいたダクトカバーはほぼまっすぐになった。

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 そのあと、玄関フード(風除室)と玄関ドアの展示を見に、東雁来の Nissho と苗穂の LIXIL に妻と行って来た。玄関フードの値段がけっこう高いことをあらためて思い知らされ、また、カタログで候補としていた玄関ドアの実際の色味を確認することができた。

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 途中、気がついたらカーナビの画面がひどく暗くなっていた。走行中にそうなったのだ。前にも出たことがある症状だ。駐車したときに『設定』画面を開くと、画面の明るさが4になっていた(通常は24くらい)。勝手に明るさの設定値が変わるのは、きっとこのカーナビ(カロッツェリア)のバグに違いない。先日は画面が真っ暗になった。今度このような怪奇現象が起こったら、SUBARU に電話して私と同じような問い合わせがないか聞いてみよう。

 夕食で私は豚肉の生姜焼きを作ったが、まだ胃腸が本調子ではない妻はうどんを食べていた。
 そして、結局この日は雷雨になんかならなかった。

  リッピングファイルのバックアップ完全終了
 日曜日。
 この日も寒かった。
 胃腸炎(おそらくノロ)で仕事を休んでいた妻は、この日から出勤。私は日ごろ胃腸をアルコール消毒しているせいか結果的にうつらないで済んだ。

 午前中はハードディスク(HDD)に取り込んだ CD 音源で、まだ最終バックアップをするのを延ばしのばしにしていたファイルのコピー作業。
 ここに書いているように、リッピングした CD 音源は HDD 2台と SSD の3つのデバイスに保管してある。ふだん音楽再生するときは、SSD に保管した音源ファイルを パソコンを通じて(ソフトは MusicBee)DAC に送っている。つまり、HDD 2台はバックアップ用である。
 HDD 2台のうち1台は、SSD とまったく同じデータが保管されているが、もう1台は一部ファイルのバックアップが済んでいなかった。その作業を行なったのである。

 作業は1時間ほどで終了(コピーしていないファイル(フォルダ)を1つ1つ選びながらコピーするので手間がかかる)。
 こうして、SSD と 2台の HDD の音源ファイル数はぴったりと一致した。
 
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 一致しないと大騒ぎとなるのだが(騒ぐのは私だけ)、それにしても3つが1バイトも違わないとは、なんとも感動的である。
 この719GB というのが、私が所有していた CD 約1,200枚分のデータ量(flac形式で取り込み)。HDD は余裕を見て最初に3TB 、2台目は2TB の容量のものを買ったが、全然1TB で間に合うものだった。

 昼はレトルトカレー。この「The HOTEL CURRY コクの中辛」、思っていた以上においしかった。ここ数年は喫茶店とかでカレーを食べることなんてしてないけど、こういう味のカレー出している店とかふつうにあると思う。つまり業務用のレトルトを使ってるっていうこと。

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 夕方は理容室へ。
 この日の店主との話題はリフォームの話。その理容室でも、そろそろボイラーや専用のシャンプー台などの交換時期を迎えているそうだが、お互い「何でも高いよね」とため息をついた。

 夕食の調理担当は私。
 この日はトンチリ。
 理容室の帰りに、さっぱりした頭で爽快に豚肉を買うついでに、プリンも買ってきた。生乳とか卵ちとかにこだわったとかいうプリンではなく、安っぽいむかしからあるようなプリンが食べたかったのでこれを買った。
 でも、プッチンプリンでなくても、プッチンするつまみがあることに、文明の発達を感じた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「プリンク・プランク・プルンク(Plink, plank, plunk)」(1951)。

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おねだりして買ってもらったトンカツは、その後どうなったでしょうね?

  洞爺駅近くで『踏切、停~まれ』
 先週の金曜日は今年度第1日目となる有給休暇をとり――来年の2月で65歳になり会社勤めが終わるので有給休暇を繰り越して残しても意味がない。だから、現在保有している日数の完全消化を、サラリーマン人生最後の年の目標としたい――、胆振地方に住む妻の両親のもとを訪ねた(もちろん妻と一緒に)。

 今回も、行きも帰りも中山峠経由。
 行きは豊滝除雪ステーションでトイレ休憩。

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 中山峠は素通りし(私、揚げいも好きじゃないし)、喜茂別の「郷の駅」でもトイレ休憩。

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 妻の実家には11時に着いた。

 妻の母が洞爺湖町虻田の「A マートとうや湖店」に行って豚肉を買いたいと言うので――この日は地元産の豚肉がセール品だったようだ――父と母を乗せて、妻と4人で虻田の A マートに向かった。

 場所は JR 洞爺駅のすぐ横で、店の近くの踏切に私が運転する車がさしかかったときに、走っている列車の本数が少ないこういう場所では珍しいことにカンカンカンカンと踏切が鳴りだし、運よく(?)特急「北斗」(7号)を見ることができた。



 A マートというのは、全農が全日食と組んで従来の A コープから転換を図った地方小型店だということだ。
 なかなかこぎれいで、品揃えも品物も悪くない印象。揚げたてのトンカツが総菜売り場で売っていたので義理ママに「ねぇ、ママン~」とおねだりして買ってもらった。というのはウソで、妻におねだりして買ってもらった。

  マルちゃん正麺を扱っていない?
 次に行ったのは伊達の AEON。義理ママが靴下を買いたいとのことだ。
 ここのイオンでは、前に「にんにく岩塩」を購入したことがある。江別では売っているのを見かけないので、ここでまた買おうと思ったが、今回その姿は棚になかった。
 姿といえば、インスタントラーメンの売り場にマルちゃん正麺の姿がなかったのが不思議に感じた。なので義理ママは義理パパのために「ラ王」を買っていた。

 そのあと、伊達市内にあるおいしいと人気が高い「回転寿司割烹 伊達和さび」へ。
 「和さび」には10年位前に一度来たことがあるが、そのときは駐車場が満杯でとめられず食べるのをやめたことがある。今回は平日の13:30近くということで、すんなりと入店することができた(でも、この時間でも次々とお客さんが来ていた)。

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 回転寿司が回転しなくなって久しい。
 回るのは楽しかったし、あれはあれで画期的だった。
 が、いまではタブレット端末でオーダーすることができ、食べたいものを確実に自分のところに出してくれるこのシステムがほぼ定着しつつあることは好ましいと思う。ガリだって、ここでは小皿に盛って各人の前に出してくれた。ウケてると勘違いしたおバカなニンゲンが悪さをして、その行為を英雄さながらに SNS で拡散した事件が相次いだせいだが、そしたまたコロナの流行もあったが、安心して食べられるということはありがたいことだ。

 『トロたくあん巻』は皿に1個しか寿司が載っていないが、それは私が3つ食べてしまってから、「おっと、写真を撮り忘れてしまった」という過ちを犯したせいだ。
 握り寿司はもちろん2貫ずつ皿に載って出されるが、生うにや生ほたては1貫である(ふつうの『ほたて』(2貫)もあるし、もちろんそれも生だが違いは何だろう。活きが違う、つまり生きているってこと?)。

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 食事のあと、妻の実家へ。

 今年は大きいと言っていたが、ほんとに大きかった。家の中にも多々入り込んでくるカメムシが。

 夜はイオンで買ってきた総菜やら何やらを食べたら、ほどなくしておなかがいっぱいになってしまい、トンカツを食べる機会を失ってしまった。
 翌朝はやはり前日にイオンで買ったサンドイッチが朝食だったので、トンカツを食べる気分ではなかった。
 ちゃんと忘れずに義理パパや義理ママが私に代わって食べてくれただろうか?その存在を忘れられ、いまだに冷蔵庫の棚の奥に置かれたままってことがありませんように!

♪ 今日の一曲 ♪
 弟子のドップラーの協力によって管弦楽曲に編曲したリスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)のハンガリー狂詩曲第5番ホ短調悲しい英雄物語(Heroide elegiaque)」S.359-5(1853刊)。
 リストのハンガリー狂詩曲は原曲のピアノ版と管弦楽編曲版とで通し番号が異なる曲があるが、この第5番は、第2番とともに原曲と編曲版の通し番号が一致している。

 また、ハンガリー狂詩曲第5番の元となっているのは1839年から'47年にかけてリストが書いたピアノ曲「21のハンガリーの民族旋律と狂詩曲(21 Ungarische Nationalmelodien und Rhapsodien)」S.242の第12番「メスト ホ短調『悲しい英雄物語』(Mesto 'Heroide elegiaque)」である。

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ハムが挟まっていない味気ないエリアを解消するために……

  キュウリが酢の物に化けないために
 先週の、私にとって吉日かどうかはわからないが、大安の土曜日。

 急に自家製のハムとキュウリのサンドイッチが食べたくなり、この日の夜はそれを作って食べなければ後悔するに違いないと、午前中のうちに食パン(角食)とハムを買いにスーパーに行って来た。

 この思いつきの背景には、冷蔵庫の野菜室の中で約一週間静置されたままのキュウリの姿があって、それが水のように溶けて――つまり腐って――しまう前に、即刻消費すべきだという危機感があった。

 もしかすると、妻はその日の夜にキュウリとわかめの酢の物なんぞを作ろうと思っていたのかもしれない。しかし、私はキュウリとわかめの酢の物よりキュウリとハムのサンドイッチの方が約一千倍好きなわけで、酢の物作りを妨害・阻止する狙いもあった。

 ホクレンショップに行き、日糧の「絹艶」10枚切と丸大のロースハムを購入。また、この日も「菊水」の「味わいづくり 札幌生ラーメン」がセール品になっていたので、それもカゴに入れた(あの日より1玉当たり1円高いけど)。

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  あのスーパーで買ったらデパ地下より高い!
 スープだが、いつもは断然しょうゆ派の私だが、この日はなぜか「たまにはしおラーメンも食べてみようかなぁ」なんてかわい子ぶって思っちゃったりなんかして(しおラーメンの何がかわい子ぶっていることになるのか不明だが)、西山のしお味のスープを買った。「菊水」の商品にも塩味のスープはあるのだが(「旨塩」)、ここの店にはなぜか置いてないのだ。

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 ところで、下の3枚の写真は上から順にホクレンショップ、大丸百貨店札幌店、そして某スーパーのラーメンスープ売場だ。
 ホクレンショップと大丸は4月(今月)に撮影、某スーパー――ええ、お察しのとおりあそこです――は先月の3月に写真を撮ったのだが、某スーパーの西山のスープの値段が「付け間違いじゃない?」ってくらい高い。デパ地下(大丸)よりも高いのだ(ホクレンショップと大丸は同じ価格)。
 また「菊水」のスープの値段も、ホクレンショップと某スーパーでは20円以上の差がある(大丸には置いてなかった)。
 どうしてこんな奇怪な現象が起こっているのだろう?

 物価高の折り、できるだけ支出を抑えたい準・年金生活者としては、こういった情報は重要である。ローカルな情報ではあるが、みなさんとも共有したい。 
 私も気づいたらお得情報を発信するので、みなさんからもこういった節約につながる情報をブログや SNS で発信してもらえたらありがたい。

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  拾った十円玉で『他力本願』
 買い物の帰りに、歩道に植えられている街路樹のナナカマドの根元に10円玉が落ちているのを発見。
 お金を拾うなんて何年ぶりのことだろう?
 本来なら派出所に届けるべきなのだろうが、届けるとなると私の労務費等のコストとあわなくなるので、自宅にあるパワーストーンのタイガーアイの下に置くことにした。窃盗ではない。預り金扱いである。
 拾ったお金で願うのもどうかと思うが、でも、金運が上がりますように!

 昼は、先ほど買ってきた菊水の麺と西山のスープで作ったしおラーメン。
 食べたいときが食べどき。いつもは『しお』だと味が物足りなく感じるのに、今回はけっこう満足。

 そういえば、今から45年くらい前に根室――父が単身赴任していて、何度か根室に行ったのだ――の「山しろ」ってラーメン屋で食べたラーメンは安くておいしかったなぁと、そんなことを突然思い出した(いまでも店はやっているようだ。食べログで店舗の写真を見たが、私が行ったときの建物とは違うと思う。たぶん場所も?)。

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  空白地帯をつくらないために
 夕方。
 ハムサンド作り。
 マヨネーズは、もちろん2枚のパンの両方に塗る。
 私はサンドイッチの角にハムが入っていないのがかなりイヤなので、扇形に4等分したハムをこのように配置する。

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 このようにしたあと、もう一枚ハムを置く。

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 これで全面がハムで覆われた。
 ハム空白地帯解消!
 めでたし、めでたし。

 照明の関係、スマホのカメラのクセで黄色っぽく写っているが、純白の絹艶にハムの妖艶なピンク色、そしてキュウリのさわやかなグリーンのコントラストが美しかった。

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 主食というよりは、つまみとしてハイボールのお供に最適だった。
 う~ん、大安吉日!

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「ジャンヌの扇(L'eventail de Jeanne)」の「ファンファーレ」(1927)。
 2行上のリンク先の記事に書いたように、このバレエは10人の作曲家による共作で、ラヴェルはファンファーレを作曲した。

RavelAbbado



ギッチリがコツ,または醜い不法侵入者を私は許さない……

  貧乏性なもので……
 話が行ったり来たりして申し訳ないが(←口先だけで、実はそれほど申し訳なく思っていない)、再び先週の木曜日の話。
 そう、昼に「厚切りポークのジンジャーソース」弁当を食べた日のことだ。

 この日の夜も、調理担当は私。
 この日の私は出社日だったというのに、なんと感心な振る舞いだろう!と言いたいところだが、接客業の仕事をしている妻の方がはるかに疲れているのだ。

 冷蔵庫のチルド室に挽き肉があった。
 冷蔵庫の野菜室に安くなっていたので大袋で買ったピーマンが6個残っていた。
 なので、肉詰めピーマンを作った。←祝!三段論法成立

 しかし、出来上がった肉詰めピーマンは、肉とピーマンの間にニトリのすき間家具が入るくらいすき間ができてしまった。私に断りなく、焼いているうちに肉は縮み、ピーマンはハリとツヤを失って弛緩したのだ。

 妻が言うには「挽き肉をけっこうぎっちり詰め込まなきゃだめ」。

 そうなのか……
 私の生来の貧乏性が料理の仕上がりに正直に反映してしまった形だが、焼く前にぎっちり作戦のことを教えてほしかった。私としては、ご丁寧にピーマンの個数に合わせて挽き肉の量を分配したのだから。
 なお、左側の一品は湯豆腐。2日前に期限が切れた豆腐を消費するため、急きょテーブル上に強制参加させた。

20250410Nikudume

  いやな予感がいやなことに的中
 夜の9時過ぎに用事があって2階の自室――といっても、前にも書いたとおり長男が使っていた部屋だ――に行ったのだが、部屋に入る前に何か嫌な予感がした。

 照明をつけると、なんと、壁に大きな汚れが!
 その黒いものは汚れではなく、大きな邪悪極まりないゲジゲジ(正式にはゲジ)だった。

 私の予感は当たってしまったのだ。当たらなくていいのに。
 でも、すごい。予言者になれるかもしれない。ノストラダムーサン……

 もちろんゲジゲジの写真なんて撮っている余裕はない。
 目を離したすきに高速で逃走してしまう恐れがあるからだ。行方不明になったら不安で夜も眠れない。それに、あなただってゲジゲジの写真なんて見たくないだろう。

 ゲジゲジが張りついていた場所は、オーディオ機器の後ろ側の壁の床から1.5mほどの高さのところ。
 こっちの様子を窺うようにじっとしている。
 ゲジの目は左右それぞれ200個くらいの複眼から成るそうだ。ということは、いまあいつには私の顔が400個見えているということか?この岩城宏之みたいな感じで

 とにかく、アンプや CD プレーヤーの近くなのでアースジェットをかけるわけにもいかない。
 いや、殺虫剤をかけて苦しみもがきながら大暴れされても困る。カマドウマのように飛び跳ねまくることはないだろうが……

 私はとっさに近くにあった、たたんであったヨドバシ.com の小さい段ボール箱を手にしやや強めに叩き、床に落ちたあと逃げようとしたそいつを今度は怒りと憎しみを込めて強打した(実は最初の一撃で動けなくなると思っていたのだが、そこは私の計算ミスだった。身に着いた優しさが出てしまったのだろうか?)。
 こうして邪悪なものは駆除された。床にはもげた脚が何本かピクピク動いていた。
 ヤフオクで何か売れたときに発送に使おうと思っていたその段ボール箱は、汚らわしいものとして即刻屋外追放処分となった。

 それにしても今月に入って、家の中にゲジゲジが出現したのは2回目だ。
 前回は1階の廊下の壁、そして今回。いずれも同じ時間帯だ。
 春になったわいと喜んでばかりはいられない。陽気に駆られてこういう気味の悪い生物――ゲジゲジは益虫だというが(やつらは昆虫じゃないけど)、それ以前の問題だ――や変態が出没するようになるからだ。もっとも江別あたりでも、真冬でも下半身を露出しているオヤジがいたそうだが。

  ソウルフードで気を取り直し
 不快かつ怖い思いをした翌日は在宅ワークの日。

 昼はホンコンやきそばを作って食べた。
 爽快な気分にまではならなかったが、ソウルフードの味に幸せな気分にはなれた。
 どーでもいい話だが、最近ホンコンやきそばを作るときは、ほんのちょっと水の量を多めにしている。

20250411Hongkong1

20250411Hongkong2

 この日の夜。
 寝る前に自室に行き、緊張感をもって臨戦態勢で照明のスイッチをオンにしたが、そこには邪悪な者の姿はなかった。
 とりあえずはほっとした。

♪ 今日の一曲 ♪
 バルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の「醜いもの(Egy torz)」(1911)。
 「2つの肖像(Ket portre)」Op.5,Sz.37の第2曲。

BartokPf3


その日の昼、職場の電子レンジを焦って掃除する後期中年者の姿が……

  この日は『鶏』ではなく『鳥』
 今週の月曜日。
 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「酢鶏」。
 「酢鶏」を前に買って食べたときの私の感想は、このように決して悪くなかったが、この日はなんとなくパス。

 そこでまたファミリーマートに寄ってあの「チキンステーキ弁当」を買っちゃおうかと思ったが、そういえば最近職場の最寄りのセブンイレブンに不義理しているなぁと悔い改め、ファミマに行くのをやめてセブンイレブンに行った。なんとなくセブンイレブンに行かないのは、いま流れているセブンナウ(セブンの宅配)のコマーシャルが、なんて怠惰な家族だろうと感じてあまり好きじゃないからだ。

202504SevenCM

 「私、金のハンバーグ」「ナナチキ!」「あと牛乳も」ってやつだ。母さんはわざとらしく忙しそうにしているが(パソコンを打ちながら金のハンバーグのことを考えているのではあるが)、ダンナと息子は暇そうじゃないか。気分転換と運動を兼ねて父子で買いに行けよって爺さんは思ってしまう。それともセブンイレブンが家から5キロぐらい離れているのか?あるいは、CM に対してとやかく言うのは余計なお世話ってものか(←その通り!)。
 でも、こないだ(わくわく広場に行ったときだ)は札幌ステラプレイス・イーストのセブンイレブンは利用した。フリーズドライのみそ汁を8個買ったのだ。なぜなら、ここはキヨスクが運営しているからだ。キヨスクの売り上げには貢献したい私。

 で、この日はチルド弁当の「炭火焼き鳥丼」を買った。

20250407Yakitori1

20250407Yakitori2

 昼、この弁当をレンジアップ。
 500Wで3分だ。

  食事の前にレンジの庫内を掃除する悲しき64歳
 が、1分ちょっと経ったときに私は異変に気づいた。
 レンジの中で爆発が起こったのだ。

 私としたことがなんということか!『必ずはがしてください」と書かれているタレの袋をはがさないままレンジにかけてしまったのだ。うっかり八兵衛だ。こんなことでは今の会社を退職したあと、コンビニのバイトに雇ってもらえない。

 あわててレンジをとめ、中から加熱途中の弁当をいったん取り出し、モルダウ川の氾濫のように回転皿の下まで流れ込んでいるタレをティッシュとぬれティッシュで拭き取り、回転皿はトイレの手洗い場で洗い、他にレンジを使う人がいるかもしれないと思い、みんなに「わたくしの不徳の致すところで、焼き鳥のたれを沸騰・破裂させてしまいました。現在復旧のために掃除中です。それまでの間大変ご迷惑をおかけしますが、しばしの間、漂っているタレのかぐわしい香りをお楽しみください」と謝罪した。
 焦りながら、でもこの年になってなんてこったと恥ずかしい気持ちに襲われながらも、無事清掃作業を終え、残り1分40秒のレンジアップを再開し、ようやく焼き鳥丼のレンジアップを完了した。

 果たしてタレを失ったいま、この丼弁当の本来の味を味わえるのだろうか?
 粗相した恥を早くも忘れ、そのことで頭がいっぱいになる。

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 中皿を持ち上げ、斜めにして丼の具をご飯の上へ滑らせて移動させる。

20250407Yakitori5

 きれいに横滑りさせられなかった。
 セコマのカツ丼のときはうまくいったのに、セブンイレブンの丼ものと私は相性が悪いのだろうか?それとも、単に今日は厄日のだろうか?あるいは、爆発事故の動揺が残っていたにか?

 幸いにも危惧していた『味の不足感』はなかった。
 添付の、私が失ったタレをかけなくても、元の味でじゅうぶんだった。
 唐辛子の粉を喉に引っかけてしまい咳き込むという、周囲が嫌がる症状も発しないで済んだ。
 焼き鳥の味もおいしいものだったが、焼き鳥の肉はモモ肉のほかに胸肉も混じっていて、(心構えなくモモ肉のつもりで)胸肉を口に入れたときは、その食感からババを引いてしまったような悲しい気持ちになった。ジジが言えた義理ではないんだけど。

♪ 今日の一曲 ♪
 スメタナ(Bedrich Smetana 1824-84 チェコ)の交響詩「モルダウヴルタヴァ。Die Moldau/Vltava)」(1874)。
 エリシュカ/札響の演奏で。

SmetanaMa vlast Sakkyo

   タワレコ(広告) スメタナ連作交響詩「我が祖国」(全曲) / ラドミル・エリシュカ, 札幌交響楽団



外壁が風化する前にそろそろ決断しなければ……

  ハウスメーカーでやらないと……?
 こないだの日曜日。
 江別市民体育館で開催された江別商工会議所主催のリフォームフェアに、妻と行ってきた(昨年も訪れ、そのときは「斉藤畳店」さんに畳の表替えをお願いした)。

20250406ReformFair

 家の外壁の塗装をしてからもう18年も経つ。
 そろそろやらなきゃ。いや、来年でもいいか、と思いつつ18年も経ってしまったのだ(前回は律義に築10年目で塗装したのだった)。
 そして、近年の状況からするると、延ばせば延ばすほど、工事費が高くなることはあっても安くなることは考えられない(トイレのときも書いたが)。そのため、今の相場でどのくらいの料金になるのか見積もってもらうために出かけてきたのだ。

 前回塗装したときはハウスメーカーに頼んだ。
 去年かおととしにもハウスメーカーに見積もりを出してもらったが、けっこう値上がりしていて足場の上までのぼったときのように足がすくんだ。

 今回は、市の補助が受けられるかもしれないので、市内の建設会社にも見積もりをお願いすることにしたのだ。
 ハウスメーカーに頼んだ方が、多少高くても、何かあったときのことを思うととても安心だ。それは間違いない。が、それは『多少高くても』であり、『けっこう高ければ』方針を切り替えなければならない。
 それに、結局はハウスメーカーも提携しているマチの塗装屋さんに仕事を頼むわけなので、塗装自体にはハウスメーカーでなければできないという作業はないとも聞く。

 近日中に建設会社さんが『現地視察』に来る。
 果たしてどのくらいの金額になるのか、不安だが楽しみでもある。

  DAISO に大きなとんぼが
 この日、リフォームフェアから帰って来て昼食で食べたのは、前回 No photo だった*) 『生協限定』の冷凍のチャーハン。

20250406Cyahan1

20250406Cyahan2

 自分で作る炒飯も相当おいしいのだが(けっこう自慢げ!)、これはこれで特有の町中華的なクセがあってこれまたおいしかった。

 ところで、上の *) のリンク記事にはオディール・ホッキーさんが教えてくれた『おにやんま君』のことについて触れているが、先日 DAISO でこんな商品を見つけた。

20250401Tombo

 DAISO ってことは110円だ(最近は330円とか550円の低価格高級商品も増えてきたが)。
 このトンボの15分の1の価格だ。

 まずはこの110円の「とんぼブローチ」で、どのくらいハチどもが嫌がって My Garden にやって来ないようになるのかを観察する価値はじゅうぶんにあるだろう。
 これで危険な来訪者が寄ってこないようなら、こんなすばらしいことはない。

 それにしてもこんなものまであるなんて、DAISO 恐るべしだ。

 そうそう。
 昨日は在宅でのワーク日だったのだが、ちょっとばかり仕事をさぼり、庭のバラの残っていた冬囲い(5本分)を外した。これで、すべての冬囲いが外された。
 そしてまた、去年買って温存していた、各部屋の換気口(給気レジスター)のフィルターを交換した。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の組曲「クープランの墓(Le tombeau de Couperin)」(管弦楽版。1919?)。

 墓と訳されるが、正しくはトンボ―(死者を追悼する曲)である。

MaMere

   タワレコ(広告) ラヴェル:管弦楽曲集 デュトワ


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