協奏曲・協奏作品
※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。
1.5代目常任指揮者・山岡重信
この日の定期演奏会にも、私は行っていない。
前回書いたように、シュロモ・ミンツが「~かしら」と不思議がっている(13ページ)。
ところで、10ページに書かれている伊福部昭の交響詩曲って別な曲名の書き間違いだろうが、何の曲のことだろう?交響譚詩だろうか?
1月23日に秋山和慶氏が引退を発表。翌日の北海道新聞にはそれを報じる記事も載った。
札響との数多くの名演奏で私にたくさんの感動、興奮をもたらせてくれた。未知の名曲もたくさん紹介していただいた。
ほんとうにありがとうございました。
早く治りますように!
それにしても、すごい83歳だ。
やったことはもちろん悪いが、この欲の強さ、パワー、バイタリティーに感心すべき点はある。
削ったものを温める
このところ、『修繕』とまでは言えないが、家の中のちょっとした不具合を補修している私。
こないだの日曜日は、長らく見て見ぬをしてきたリビングと廊下の床(フローリング)の小さな穴を埋める作業をした。
家を建てて数年のうちは、ちょっとでもフローリングに傷がつくと「かくれん棒」でまさに "穴埋め" していた。しかも、床材の色とほぼ同じになるようにナッツブラウンとライトオーク、ミディアムブラウンオークの3色をブレンドしていた。
しかし、そのうち傷の数に追いつけなくなり補修するのを放り投げてしまったので、当時買った「かくれん棒」はいまもそれなりに長いまま残っている。
今回はたまたま目についた深めの傷を埋めることにした。使ったのはミディアムブラウンオーク1色。
これがリビングの床にできた穴。
これが補修のための道具。
穴にカッターで削った「かくれん棒」を少し入れ、ドライヤーの温風で軟らかくしながら足し入れていく。
穴が浅い場合は削った「かくれん棒」がドライヤーの風で飛んでしまうので、私は上からカッターの刃で抑えそこに刃に温風をかけて融かすようにしている。
最後にアイスクリーム用のスプーンで表面を滑らかに仕上げる。
アイスクリームのスプーンといえば、いまから30年くらい前に、妻がコンビニでアイスクリームを買ったときに、レジの学生らしきアルバイトさんに「匙も下さい」と言ったら、「サジ、で・す・か?」と言葉が通じなかったことがある。あれは笑ったが、でも考えてみれば、いまでも「小さじ1」とか「さじ加減」とか言うわけで、あのころすでに妻が死語となった言葉を使っていたわけではなかったのだ。
削ったものを混ぜる
この日の昼は、「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた。
お供のライスには(市販品の)「チーズおかか」をふりかけて食べた。製造者は恵庭市にあるオルソンという会社。
わが家ではおにぎりの具にチーズおかかを使うことは、今では鮭やたらこと同じくらい当たり前だが、パッケージに『北海道の定番の味』と書かれているということは、北海道以外ではメジャーではないということなんだろうか?(ふだんは市販品は買わず、細かくちぎったスライスチーズと削り節としょうゆを混ぜ合わせたものがウチのチーズおかかである)。
考えてみれば、名古屋や大阪ではチーズおかかのおにぎりってあまり見かけたことがないかもしれない。
♪ 今日の一曲 ♪
オールソン(上の会社とは綴りは違うけど)が独奏を務めたスクリャービン(Alexander Scriabin 1872-1915 ロシア)のピアノ協奏曲嬰ヘ短調Op.20(1896)。
オールソン(上の会社とは綴りは違うけど)が独奏を務めたスクリャービン(Alexander Scriabin 1872-1915 ロシア)のピアノ協奏曲嬰ヘ短調Op.20(1896)。
昼は鴨、夜は牛@TOMAKOMAI
先週の火曜日、ということは三連休明けの初日ということになるが、朝、通勤のために江別駅に行くと、列車の改札案内板が新しいものに交換されていた。で、なぜかそれまで上にあった案内板は改札機の横に「機器調整中」の紙を貼られて静物のように置かれていた。きっと、前日あたりまでは、こちらの方で案内表示されていて、新しいものの方に「機器調整中」の紙が貼られていたのだろう。
新しい案内板は、その列車が何両編成であるかや、この列車は江別駅が始発の列車だ、という情報も表示されていて便利だ。
4番ホームからは江別神社のどんど焼きに出されたお飾りなどの山が見えた。あのなかに、わが家から持参したお飾りもあるのだ。一番下の方に埋もれているに違いない。
この日はいったん出社後、午前中のうちに社員2人と一緒に苫小牧に出張した。
苫小牧で昼ご飯を食べようということになり、国道沿いの「ゆで太郎」でそばを食べることにした。
「ゆで太郎」は札幌の東雁来に店があるのを見かけたことがあるが、利用するのは初めて。私は「ゴロゴロ鴨南蛮そば」を頼んだ。
味は悪くなかったが、麺はやわらかくてゆですぎのように感じた。また、鴨肉が鴨特有の味がしなくて鶏肉っぽかったが、かといって鶏肉でもない感じの脂で、要するに私には謎肉だった。鴨せいろを頼んだ同僚も「鴨じゃない感じがした」と言っていたから、私だけがカモられたということではないだろう。
とは言いつつも、かしわのような鴨肉に(売り文句である『ゴロゴロ』した形の鴨肉なので、カモっぽく感じなかったのかもしれない)、かしわ好きの私はひそかに喜びを感じていた。
日が暮れて、夕食は焼き肉店へ。地元の焼き肉店がどこも予約が取れなかったので「徳寿」に行った。でも、さすが「徳寿」。やっぱりおいしかった。
もちろん後期中年者の私は、胃もたれ&おなか急降下必至と予測される上カルビなどのサシが入った肉は食べず、サガリとねぎ塩タン、ミノを食べることに徹した。厚切りのサガリは部分入れ歯の私には食べづらかったがおいしかった。もちろん、天国への階段が見えるようなことがないよう十分注意した。徳寿自慢のスイーツも食べたかったが、おなかのことを考えてやっぱりがまんした。
なお、翌日の昼は会議会場で出た弁当を食べたことを申し添えておく。
ドアの右側を浮かせるためには
引き戸の動きのスムーズ化に成功した日の翌日、13日の月曜日。
この日は、1階納戸のドアが床との間で引き起こす物理的摩擦をなんとかするべく取り組んだ。
このドア、開けてすぐのときにドアの向かって右下がかすかに床面に擦るのである。実は家を建てた直後からこの症状が出て、丁番に紙を挟んだりして対処していた(ハウスメーカーの人が最初にやったのを真似てやってみていた)が、うまくいったりいかなかったり。また、症状が出るのは決まって冬期間。どうやら床の乾燥か何かが関係しているのではないかと思っている。
写真の黄色の〇のあたりが擦る場所で、シュッと音がする。フローリングにかすかにカーブの擦り跡がついているのがおわかりになるだろうか?
擦らなくなるようにするには白い『⤴』の方向に回転させるようにドアの右側を浮かせれば良い。実際、ドアを開けるときに意識してノブを上に持ち上げるようにして開けると擦らない。ということは、まさに紙一重。紙一枚分くらい浮かせることができれば擦らなくなる。
これまでは丁番に厚紙を挟んで対処していたが、完全解決には至らなかった(時間が建つとまた症状が出る)。
そこで今回は厚さが潰れる紙ではなく、ビスを締めても潰れない、もう使わないであろう薄いプラスチックの某会員カードを使うことにした。これをビスとビスの間に入る大きさになるよう縦横それぞれ4つに切り、今回はそれを4枚重ねて、それがずれないようにセロテープで巻いて束ねた。
下の丁番のドア側のビスを緩め、隙間3カ所にこのプラスチックを入れて再びビスを締める。
するとおかげさまで、擦りが解消された。偶然にも4枚重ねがちょうど良い厚さだったようだ。
最初は3カ所ではなくいちばん下にだけ挟んでみたが、擦りは解消しなかった。
3カ所にプラスチック板を入れてこの丁番全体にすき間ができるようにすると成功した。
つまり、
① 紙ではなく硬いプラスチックなどを使うこと
② それを下の丁番全体が浮くように挟み込むこと
ということが成功の秘訣であることが、今回ようやくわかった。
いやぁ、納戸のドアを開けるたびに実に爽快な気分になれるようになった。
ひと仕事を終え、この日は江丹別そばを茹でて、ざるそばにして食べた。
前日の元日気分に続き、二週間前の大晦日気分がよみがえった。
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遠藤さん、ほんとうに遊びに行っていいんですか?(10ページ)
この日の定期演奏会は、足を運んだ1月以来、10カ月ぶりに臨んだ定期演奏会である。
「英雄の生涯」も好きな曲だが、それ以上にバルトークのヴァイオリン協奏曲第1番を生で聴けるのが楽しみだった。バルトークのヴァイオリン協奏曲は、ご存じのとおり、第2番はそこそこ有名だが第1番はあまり聴かれることがないし、コンサートの演目にのることはまずない。
私がこの第1番を初めて聴いたのは1981年1月。FM放送をエアチェックしてそれを繰り返し聴いているうちに好きになった。特に第2楽章の大太鼓のドンドンドンドンという音とともにオーケストラが盛り上がるところがツボになった。
しかし、この日のコンサートに来ている人たちで、あらかじめこの曲を知っている人はそう多くなかったと思われるし、この日初めて聴くとなるとなかなかすぐには曲に共感できなかったと思われ、聴衆の反応はいま一つ。独奏のミンツも「なんで反応がいま一つなの?」と感想を漏らしている(第320回のプログラムに掲載された)。
ミンツに言いたい。私としてはすばらしい演奏でとても楽しめた、と。
朝からマボちゃん
あらためまして、本年もたわいのない話にお付き合いいただきたく、よろしくお願い申し上げる次第である。
そしてまた、今年最初のブログ更新は1月6日にしようと6日用の記事を今日の朝から書いていたが、気が変わって今日アップすることにした。このように新年早々優柔不断で一貫性のない、今年も先が思いやられる MUUSAN である。
というわけで、いつもよりも更新時刻が遅くなったのも、そういう迷走によるものである。
12月30日(小晦日 )は、朝のまだ暗いうちに市の除雪が入り、それに続き契約している民間の間口除雪も入った-市の除雪車が寄せていった雪山を除雪してもらう。ウチは2間口分契約している-ので、朝から麻婆豆腐をおかずにご飯を食べ、そのあと自宅敷地内の雪かき&雪運び、そして自宅敷地前の道路幅を少し広げるための雪かき&雪運びをした。
麻婆豆腐は前日の夕飯用に、市販の『素』ではなく、ちゃんと甜面醤と豆板醤を使って私が作ったもの。私のレシピは誰がどんなレシピを紹介してくれようとも、陳建民のものをほぼ忠実に守っている。
麻婆豆腐のニンニク&ショウガパワーで90分に及ぶ除雪作業をやり遂げたあとは、麻婆豆腐で冷蔵庫内にあった豆腐を1個余計に消費してしまったので(私は、妻が1月2日に予定しているしゃぶしゃぶに使うはずの豆腐に手をつけてしまったのだ)、それを補うべくスーパーへ。
豆腐1丁と、翌日からお泊りに来るお孫ちゃん用の牛乳も買い足しておいた方が良いと判断し、牛乳2本を買って帰宅。
世はモバイル主流?
午後は、なんとなくこのブログの管理画面の『アクセス解析』を見ていたら、この『新・読後充実度』も本館である元祖の『読後充実度』も、デスクトップ(パソコン)よりもモバイルからのアクセスが上回っているという現実を知ってしまった。
あまり注意していなかったので、いつからモバイルからのアクセスの方が過半数を超えたのかわからないが、私は記事を書くときはもちろん、自分の記事を読むときも他のブロガーさんの記事を読むときも、ほとんどの場合はパソコンを使っているので、この結果は意外だった。
そしてまた、パソコン用の表示画面はときおりマイナーチェンジしているが(主にサイドバーの表示項目)モバイル用の画面は当初設定したものからほとんど放置状態だったので、若干の変更を加えた(主に本館の方)。
なお、モバイルの画面は広告が、控えめとはいえないほど表示されるが、これは livedoor Blog の仕様なので、私にはどうしようもできないことを言い訳しておく。
♪ 今日の一曲 ♪
今年最初に耳にした曲は、ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲第4番ヘ長調Op.4-4,HWV.292(1735-36頃)。
1日の夜に放送されていた芸能人を格付けする番組でこの曲が使われていたのだ。いや、私が観たのはほんの少しの時間だったけど。
今年最初に耳にした曲は、ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲第4番ヘ長調Op.4-4,HWV.292(1735-36頃)。
1日の夜に放送されていた芸能人を格付けする番組でこの曲が使われていたのだ。いや、私が観たのはほんの少しの時間だったけど。
明日から後半戦
泣いても笑っても、ため息つこうがつくまいが、良かった年だろうが良くなかった年だろうが、緑のたぬきだと思っていたのにまちがって赤いきつねにお湯を入れてしまおうが、おならが臭かろうが無臭だろうが、今日で2024年は終わりである。
そしてまた、すでに年末年始の9連休は今日で4日目、進度率は44.4444444444%である(←12桁電卓の場合)。明日の元日には50%を超えてしまうのは確実とみられる。
つまり、ボーっとしていようがいまいが、とにかく月日が経つのは早いってことだ。地球の公転が速まっているという研究報告がないのが不思議なくらいだ。
この調子で行けば、あっというまに2025年の大晦日がやってくるのだろう。
さて、9連休初日となった土曜日は、3日間前の水曜日の早朝に出動してくれた市の除雪車が、置き土産として道路わきに寄せていってくれた雪を除ける作業を、午前中2時間半かけておこなった。
もちろん自宅の敷地前の部分だけである。
除雪車は一回通ったらそれっきり。むかしは、往復してくれたように思うのだが、一回だけなので道路幅は除雪車の幅の分だけ。つまり一車線くらいの幅だ。せまい。
なので、ちょっとは広げようというけなげな努力をしたのだ。
ところが除雪が入った翌日は朝から雨。
そして、その翌々日の金曜日はまた冷え込んで、弁当の配送が遅れるほどの凍結路面になった。
ということは、除雪車が置いていった雪もガッチガチになっているってこと。
スコップで硬くなった雪山を崩し、それをママさんダンプで30メートルほど離れた空き地に運んだ。そんなわけで、かなりの時間と労力を費やさざるを得なかった。
この日の昼は「ラ王」の味噌味(あいにく冷蔵庫に生麺のストックがなかった)。
トッピングは長ねぎだけだったが、この温かいラーメンは、マッチ売りの少女のように冷え切った私の体に熱波と一時的な幸福をもたらしてくれた。
古い機種の方がカメラの性能は上?
翌日の日曜日は、朝から好天。
わぁ、よかったぁと思っていたら、昼前ころから風はビュービュー、雪はマイマイ。
その様子を窓から見ながら、チャーハンを作って食べた。
この日の味つけは鶏がらスープの素、オイスターソース、しょうゆ、酒、おろしニンニンク。
自画自賛するが、なかなかおいしかった。「あ~あ、じゃあ2時ころから雪かきをするか……」と重い気持ちを抱きながらも元気にごちそうさま!
そして、14:05から雪かき&雪運び。敷地内の雪を空き地に運んだが、敷地前の道路はそのまま。翌日未明に除雪車が入りそうな降り方なので、いま雪かきしてもまた置いて行かれる。ということで、余計な労働は避けた。
ところで、すでに気づいていたことだが、買い換えた新しいスマホ(oppo)よりも、前に使っていたスマホ(AQUOS)の方が、写真の写りはきれいだ(このチャーハンは AQUOS で撮影。ラ王は oppo)。oppo はどうも、色の鮮やかさが劣る気がする。新しい機種の方が、カメラの性能が良い気がするのだが(1円だったけど)。それとも設定の仕方によるんだろうか……
さて、今年はこのブログ(新館と本館)が参加する「ブログ村」の参加カテゴリーを変えたことを報告した。12月4日に「クラシック音楽鑑賞」だけだったのに加え、「60歳代」のカテゴリーにも参加したのだ。
これが変更後10日ほど経った日のこのブログの状況。
そして、こちらがおとといのこのブログの状況。
参加カテゴリーが2つになることで、票(獲得ポイント)が割れてランキングがかなり下がることを予想したが、逆に相乗効果なのか、いまのところは以前よりもアップして推移している。というか、「クラシック音楽鑑賞」界からは、すでに見放されていたということか?そしてまた、あらたにシニア層の方々が読んでくださっているのかもしれない。
また、これはほとんど読者の方は意識することはないだろうが、設定しているタグ(右サイドバーに表示されている)のうち、『クラシック音楽』と『読後充実度』という当たり前のものを先日削除した。
昨日と今日31日の私の活動報告は、充実した活動ができたとしたら年明けにでも報告するが、たいした暮らし方でなく終わったら、過去は振り返らないことにしたい。
では、今宵食べすぎないように!(北海道では大晦日の夜に飲めや歌えやのごちそう会をする)。
♪ 今日の一曲 ♪
ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の合奏協奏曲ハ長調「アレクサンダーの饗宴-音楽の力(Alexander's feast - Power of music)」HWV.318(1736)。
オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の初演時に、第2幕の前に演奏されたのでこの名で呼ばれている。
編成は、2obと弦楽、通奏低音。
ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の合奏協奏曲ハ長調「アレクサンダーの饗宴-音楽の力(Alexander's feast - Power of music)」HWV.318(1736)。
オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の初演時に、第2幕の前に演奏されたのでこの名で呼ばれている。
編成は、2obと弦楽、通奏低音。
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『ほんもののシェフの味』は『シェフが作るほんものの味』ということか?
きっとそうに違いない
この定期演奏会も、私は聴きに行っていない。
そしてまた、札響は毎年8月は定期演奏会が休みだが、このときはなぜ8月に行なわれたのだろう。
表紙に書かれている「札幌国際音楽祭」にスケジュールを合わせたということなのだろうか?あるいはこの年から開催されるようになったパシフィック・ミュージック・フェスティバルの影響か?(とはいえ、PMF は7月の中旬で閉幕したのだが)。
そしてまた、大の「幻想交響曲」好きの私が、このときもまた会場に足を運ばなかったのは、なぜだったんだろう?いまとなっては、まったく思い出せない。
このパンフレットでは、世の中には『偽物』のシェフも存在するってことが示唆されている(5ページ)。
♪ 今日の一曲 ♪
この日の演目にはないが、バス・テューバの協奏曲を。
ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams 1872-1958 イギリス)のバス・テューバと管弦楽のための協奏曲ヘ短調(1954)を。
この日の演目にはないが、バス・テューバの協奏曲を。
ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams 1872-1958 イギリス)のバス・テューバと管弦楽のための協奏曲ヘ短調(1954)を。
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演奏会よりマイ・ベビー
この演奏会も私は行っていない。
実はこの年の春、私は会社の人事異動で同じ札幌勤務ながら部署が変わり異動当初はなかなかコンサートに予定を合わせるのが難しかった。そしてまた長男が誕生し、早く仕事が上がるときはコンサートよりもわが子ってことになった。そんなわけで演奏会から足が遠のいていたのである。
とはいえ、札響ではない演奏会、この年が第1回目の開催となった PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)の演奏会には、3回足を運んだ。
3回ともこの年のレジデント・オーケストラとなったロンドン交響楽団のコンサートで、
・6月29日 指揮:バーンスタイン、vn:五嶋みどり
①ブリテン/「ピーター・グライムズ」~4つの間奏曲
②バーンスタイン/セレナード
③ベートーヴェン/交響曲第7番
・7月4日 指揮:M・T・トーマス、vn:五嶋みどり
①ワーグナー/「さまよえるオランダ人」序曲
②シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
③ストラヴィンスキー/春の祭典
・7月8日 指揮:大植英二(①②)、バーンスタイン(③)
①バーンスタイン/「キャンディード」序曲
②バーンスタイン/「ウェストサイド・ストーリー」~シンフォニックダンス
③シベリウス/交響曲第1番
という内容だった。
さて、札響の第315回定期では、第282回でマーラーの第5番を振り、そのすばらしい演奏によって会場を興奮のるつぼと化したシャローンが、再び札響のステージに戻ってきた。
どのような演奏だったのだろう?きっとすばらしかったに違いない。
この日のプログラムの1曲目のバルトークのヴィオラ協奏曲は、私のとても好きな曲である。
そうそう、現在北海道新聞に連載されている土田英順さんの『私のなかの歴史』。楽しく読ませていただいている。
旧館(~2014.6.21)入口
江別市雪情報総合案内
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