新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

歌劇・楽劇

世話にならないのが、そりゃ理想だが……♪ハイドン/「薬剤師」序曲

  値段を確認しないままタァァ~チ!
 その忘年会があった日私は、まずはアサイチでかかりつけ医のいる病院に直行。採血をした。それにしてもこういう日の朝に限って、札幌駅構内糞詰まり状態で(小樽方面行きの列車の出発が遅れ、進入する予定のホームが空かない)、私が乗った電車は停止信号によって駅手前でしばし停車。危うく予約の時間に遅れるところだった。速足で病院に向かったので、着いてすぐに測った血圧は高いは、脈も速いはで、看護師にまるで病人を見るような目で見られた。

 そのあと出社。落ち着いた時間を見計らって、ファミリーマートへ昼食の調達に。
 しかし、逆に中途半端な時間になったせいか、弁当の棚はスカスカ。そこで、原点に立ち返り(←何の?)、おにぎりのセットにした。その名も「俵おむすびとおかずセット」。これだけでは足りないので、新発売と書かれたおいしそうなおにぎりも一緒にレジに出し、このときに晴れて成功体験をしたのと同じように、店員のお兄さんに楽天カードの裏側をかざしてスキャンしてもらったあと、「クレジットで」と優雅に言ってタッチ決済をした。が、そのとき妙に値段が高いことに気づいた。私はトリバゴのコマーシャルに出ている若いカップルのように困惑した。

 が、レシートを見て不本意ながら納得した。新発売と書かれた「紅鮭といくら」のおにぎりはなんと320円もしたのだ。値段を確認しないでレジに持って行った、おとな買いみたいな振る舞いをした自分が悪い。
 それにしても、俵おむすびとおかずのセットが398円なのと比較すると、近年の紅鮭の不漁やイクラの品不足 による暮らしにくさを肌で感じる。

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 「俵おむすびとおかずセット」は豪華さはないが、けっこういろんな種類のおかずが入っていてお得感がある。コロッケだけではなくメンチカツまで入っているのはすごい。さらに製造しているのがコープさっぽろの関連会社であることも(ファミマとコープとは意表を突いてきた)、勝手なイメージながらヘルシーなように思える。


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 「紅鮭といくら」の「ごちむすび」も、320円が妥当な値段かどうかは別として、さすがにおいしい。こちらもコープフーズの製造。

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  忘年会シーズン?いえ、私には関係ないんです
 さて、午後になって病院に結果を聞きに行く。
 中性脂肪は500をちょっと超えた。それでも2カ月前よりは12% ダウン(改善)だ。
 医師「あいかわらず中性脂肪は落ちないねぇ」
 私「お酒を飲む機会が続いているもので」
 医師「忘年会シーズンだもね。しかたないか、ははははは!」
 私(苦笑)
 いえ、センセイ、違うんです。1年365日エブリディ飲んでます。ボーネンカイ、カンケーないデス。

 なお、中性脂肪以外の数値-血糖値やHbA1cや肝機能系やコレステロールなど-はすべて GOOD
だったことを、ここに高らかに宣言しておきたい。そしてまた、今回は、このところおなかの調子が良いし、まだ手元に残っているということで、整腸剤はお断りした

 処方箋を持って調剤薬局へ。
 薬をもらい帰るときに、薬剤師さんに「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします」と言われた。
 「ほんとうは来年はよろしくお願いされない体になりたいんですけど、やっぱり無理ですから、こちらこそ来年もよろしくお願いします」と言ったら、声を立てて笑ってくれた。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の歌劇「薬剤師(Lo speziale)」Hob.XXVIII-3(1768初演)の序曲を。

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ファミマとクールデリカのチキンの双子度♪ボロディン/だったん人の踊り

  ジューシーで本格的な味のハンバーグ
 今週も週の前半の3日間のうち、2回はファミリーマートの弁当を昼に食べた。
 このように、私は一度興味、関心、好感を抱くと、ストーカーのように、いや、熱心な研究者のように、いや、単なる弁当マニアのように、模範的なリピート行動に出てしまうのだ。

 では3日間のうち残りの1日はどうしたのかというと、在宅勤務だったので、昼は目玉焼きのブロッコリー添えと長いものとろろを食べた。冷蔵庫に妻が使わずに残していた納豆のタレがあったので、試しにとろろいもに入れてみたが、納豆のタレはとろろいもに合わないことが明らかになった(少なくとも私にとっては)。

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 月曜日に食べたのは、チルド弁当の「鉄板焼ハンバーグ&かにクリームコロッケ弁当」である。

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 もちろんハンバーグの下に鉄板が敷いてあるわけではない。
 先日食べた「ミックスグリル弁当」にもハンバーグが入っていたが、こちらもハンバーグはその1ランク、いや2ランク上を行く味わい。とってもジューシーだ。
 カニクリームコロッケは、予想はしていたが、カニの存在感はほぼ無い。が、カニに執着せずに口に入れれば、これまた実においしいクリームコロッケだった。

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  タルタルソースは半分しか使わなかったけど……
 水曜日に買ったのは「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」。これはチルドではなくふつうの『直射日光・高温多湿回避弁当』。

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 この弁当も製造しているのは山崎製パンだが、この弁当のチキンを見てすぐに頭によみがえったのが、同じヤマパンが作っている「三色鶏弁当」だった。

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 チキンの味は、こちらのファミマの弁当の方が上を行く。「三色鶏弁当」でちょっぴり感じる独特な油の臭いを感じないで済む。味付けもこちらのほうがやや薄いかもしれない(タルタルソースがついているせいだろうか?)。ただ、キヨスクが激減したために、営業を続けているいつも行っていた Kiosk(ラッチ中店)が激コミするようになったので立ち寄らなくなってしまい、もう久しく「三色鶏弁当」を食べていない。なので、味の記憶もあいまいになってきている。

 鶏肉の厚みも、こちらの方が厚い。チキンの見た目は酷似しているし、『3色』という共通のキーワードがついていて双子のような感じだが、総合的に見るとファミマの弁当は「三色鶏弁当」の兄貴分って感じだ。

 それにしても、2週間で4回ファミマの弁当を食べたが、どれも当たりだった!
 ローソンやセブンイレブンも、ぜひとも私好みの新商品を次々と発売して欲しいものだ。

 ボロディン(Alexander Borodin 1833-87 ロシア)の「だったん人の踊り(ポロヴェツ人の踊りと合唱。Polovtsian dances and chorus)」。
 歌劇「イーゴリ公(Prince Igor)」(1869-70,'74-87。未完)のなかのひじょうに有名な曲。
 だったん人はタタール人のことであり、タルタルソースはタタールが語源であるとの説がある。どうでもよい話かもしれないが……

BorodinJarvi

息子は一足早く『冬靴』、私はまだ『夏靴』♪ヘンデル/HWV.33

  去年はもう履き替えたが
 今日は日曜日なので、最近自分で設けた慣例に従えばブログ記事の更新はお休みするところなのだが、明日本館の記事をアップするのでこちらは今日更新し、明日休むことにした。

 先週の日曜日、長男夫婦がお孫ちゃんを連れて我が家にやってきた。 
 今回の重要な目的は、長男の車のタイヤ交換。
 住んでいるアパートにはタイヤの保管場所がないためウチで預かっているのだが、来れるとき来たついででスタッドレスタイヤに交換をした。

 それから一週間経つが、では自分の車のタイヤ交換をしようかいうと、まだそんな気にならない去年は10月9日に交換しているのに)。なんというか、寒くはなりつつはあるが、まだタイヤ交換をするには早い、と例年になく感じてしまっているのだ。

 だって、わが庭の家庭菜園コーナーではあのとき芽生えたコマツナやルッコラがまだ生育しているし、バラもまた新たなつぼみをつけ始めたり咲いたりしている。ただ、まだ抜いていないキュウリは、いよいよもってヘンテコな形の実をぶら下げ始めた。

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 上から順に、「ブルー フォー ユー」「シャルロット」「バフ ビューティー」「真宙(まそら)」。

 とにかくそんな気候なのに、とても冬タイヤに交換しちゃう気が起きない(単に怠け者?)。

 で、私はタイヤ交換とはまったく違うこと思いたった。
 バラのコンパニオンプランツとして植えてあるパセリ-コガネムシ除けになるらしい-の葉を摘み、電子レンジで乾燥させ(600Wで3~5分くらい)、乾燥パセリ作りに取り組んだのだ。

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 このレンジアップしたパセリをこのあと手でもみほぐし、乾燥パセリを完成させたのであった。

 そのあとは家の『外回り』の点検。
 その悲しき話は明日の本館のブログ記事で!

 では、みなさん。充実した日曜日を!

 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の歌劇「アリオダンテ(Ariodante)」HWV.33(1734)からアリア「怠惰なあなたはそうしますか?(Neghittosi or voi che fate?)」。

Rosso

「正規店」の意味がわからないんですけど…♪WAM/「にせの女庭師」序曲

  ネットバンキング限定
 いかにも怪しいメールが届いた。
 同じものが数時間かおきに何通か来たのだが、送信者のアドレスはランダムな文字の羅列。ただ、そのうちの一通のメアドの最後が「.cn」だったので、china が発信地なのだろう。

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 『詐欺など犯罪への流用は一切ありませんので、ご安心ください』ってことだが、安心できるわけがない。じゃあ、その口座で何をするの?教えて!

 それにしても「会社銀行」なら200000円!
 すごい!

 って、会社銀行って何だ?
 それとも会社の銀行口座ってこと?
 それを売っちゃあクビってもんだ。

  こちらは本物らしい
 そうそう、スマホにはこんなショートメールが届いた。

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 書かれている google の URL が『goo.gl』になっているので怪しいかなと思ったが、ネットでいろいろ調べると、それこそ「正規」のグーグルからのメールらしいことがわかった。そしてこれはそのまま放置しておいていいものだという。

 ただネット情報の中には、「『goo.gl』なんて間が抜けている。偽メールに決まっている」と断定しているものもあった。

 これは怪しいメールでないとしても、でもこの先、これを真似て作られた詐欺メールが送られてくる可能性が無いとは言えない。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「にせの女庭師(La finta giardiniera)」K.196(1774-75)の序曲を。
 この序曲は交響曲ニ長調K.196+K.121の第1~2楽章でもある。

MozartHarnoncourtEarlySyms

無線LANルーターをWi-Fi6 モデルに買い替えたが(完)♪ヴェルディ/運命の力

  もともとのドライバーを無効にせよ!
 妻が使っている古いノートパソコンが、新たに導入した Wi-Fi6 対応ルーター(DAX3000GR) のSSID を認識しないということで、私は USB 無線子機 に運命を託すことにした

 子機(tp-link Archer T2U Nano。Wi-Fi5 対応)のドライバーをインストールしたあとの、ネットワークアダプターの状況。

20230624WiFi1

 ①がもともとのパソコンのワイヤレスアダプター(Wi-Fi アダプター)。
 ②が今回ドライバーをインストールした子機のワイヤレスアダプター。

 ここで、SSID を確認してみる。
 だが、やはり DAX3000GR の SSID は出てこない。
 が、ここで落胆してはいけない。私は『ツチノコ君』(WN-AC867Uの愛称)を使おうとしたときに学習したのだ。
 パソコンのもともとのドライバーを無効にしなければいけないのだ。

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 そして、SSID を確認してみると……

20230624WiFi4

 やったぁ~!
 DAX3000GR の SSID である、『IODATA-xxxxxx-5G』と『IODATA-xxxxxx-2G』が見事に出てきた。
 私の『子』に託した運命は拓かれたのだ。イチかバチかの勝負は私の勝利となったのだ。

  2.4GHz 帯なのになぜ11ac?
 しかし、5G 帯での接続は安定しない。いや、接続できないというメッセージが出ることの方が多い(私のノート PC は 5G 帯でまったく問題なく接続している)。これは子機側の問題か?
 そのため2.4G 帯(11n)の『IODATA-xxxxxx-2G』で接続せざるを得ない(DAX3000GRの速度の理論値は 574Mbps)。
 子機の 11n の速度(理論値)は 200Mbps である。

 で、調べてみると、

20230624WiFi5

 おお!子機『Accher T2U Nano』の理論値どおりの 200Mbps で通信している!(しばらく見ていると、150~200Mbps の範囲で変動していた)。

 さらに詳しくプロパティを見てみると、

20230624WiFi6

 えっ?
 2.4GHz なのに 11n じゃなくて『Wi-Fi5(802.11ac)』ってどういうことなんだろう?
 ひどくモヤモヤするが、でもどんなにモヤモヤしようとも、もう私では疑問を解決できるレベルではない。

 ワケわかんないけど、とにかく無事に開通してよかった!
 このあと ホームゲートウェイ BL900HW の無線を『使用しない』に設定し直し、晴れて Wi-Fi はDAX3000GR に一本化した。

SmetanaOverture ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の歌劇「運命の力(La forza del destino)」(1862初演)の序曲(Sinfonia)を。

 なお、今日から7月。つまり今日は7月1日。
 1日なので、本館の記事も更新した





どうせあんな目に遭うんなら完食すればよかった♪WAM/恋の息吹は

20230603Megane  食べ終えるや否や
 旅行3日目-この日が最終日-は、あいにくの雨。

 朝、起きてメガネをかけようとしたら、レンズに傷がついていた。
 どこで、いつ、傷ついたのか、まったく心当たりがない。心当たりがないが、悔しい。
 傷の場所が視野の中心からずれているのが不幸中の幸いだ。

 有楽町に向かう。
 ルミネやマルイ、交通会館で買い物をし、昼は去年の旅行時には断念した帝国劇場の地下の「きくかわ 日比谷店」へ。
 「きくかわ」のうな重を食べるのは何年ぶりだろう?
 いたしかたのないことだが、値段は上がり、うなぎの大きさも小さくなってしまった。

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 でも何年かぶりで口にしても、とってもとってもおいしかった。

 私はおなかをこわしてはいけないと思い、ごはんを3分の1ほど残して、お重のふたをもとに戻した。

 その直後である。
 as soon as ってやつだ。
 おなかがちょっと痛くなった。切羽詰まった状況ではなかったものの、このあとモノレールに乗るのだ。そこでおなか急降下は絶対に避けなければならない。
 まだ食べている妻には無言で私は席を立ち、店を出てトイレに行った。
 幸い2つある個室のうち、1つはあいていた。

 やや下痢気味だった。
 いったいどうしてこうなるのだろう?
 もよおしてもすぐにトイレに自由に行けなくなるかもという不安がストレスとなって、このようなことになるのだろうか?今回のように、おなかをこわさないようにご飯を残すという決断をしたのに、そういうことを考えることによって、逆に自ら悪い状況を引き起こしてしまっているのだろうか?(うな重で言うなら、このときは全然平気だった。とても良い時間を過ごした。不安がよぎる環境下になかったからだろう)。
 
 どうせ下るんなら、ごはんを全部食べりゃあよかった。

 そのあとは粗相なく、浜松町でモノレールに乗り換え羽田空港へ(京急ではなくモノレールを利用するのも久しぶりだが、あんなにせまっ苦しかったっけ?)。

 空港の「空弁工房」で夕食用の空弁を購入。

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 妻は「羽田大谷の若炊あさり弁当」、私は佐藤水産の石狩鮨、ではなく、「IBUKI 監修のからあげ弁当」。
 
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 表示を見ると、単なる唐揚げではなく、竜田唐揚げとなっている。違いはよくわからないが……

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 IBUKI という店のことは知らないが、くどくない上品な味わいのおいしい唐揚げだった。
 余談だが、私の妻は大谷政吉商店の佃煮の「くるみしらす」のファンである。

 それにしても、月曜日だというのに羽田空港は人がたくさん。
 1年前とはえらい違いだ。
 帰りのAIRDO 機のなかでも私のおなかは暴挙にでることなくおとなしかった。
 そして無事に帰宅した。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「コシ・ファン・トゥッテ(女はみんなこうしたもの),または恋人たちの学校(Cosi fan tutte, ossia La scuola degli amanti)」K.588(1789-90)から、第1幕で士官フェルランドが歌うアリア「恋人のやさしい息吹は(Un'aura amorosa)」。

MozartAria

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪1986年「カルメン」

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  セイコーマートなんぶとこの公演の関係は?
 今日ご紹介するのは、コンサートというよりは舞台。
 オーケストラは札幌交響楽団だが、札響は主催者ではない。
 オペラ「カルメン」の公演である。
 おそらく職場の誰かからチケットをもらったんだと思う。
 2夜公演のうち、私は初日の17日に行った。
 演奏がどうだったかはあまり記憶にないが、舞台はおもしく、興味深いものがあった。
 私がオペラの公演を観たのは、いまのところ、後にも先にもこれ一回きりである。おそらく、この先もないだろう。

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 数年間検討を重ねた結果の呼称が『たびたび』って……

BizetCarmen

ガラスはちゃんと護られた♪P.M.デイヴィス/復活

  あのとき、腕につけてたっけ?
 先日、職場で力仕事をする機会があった(といっても、机の配置をちょっと変えただけだが)。
 そのあと腕時計を見ると、何かの拍子でどこかにぶつけたのだろう、ガラスに亀裂が入っていた。
 確か力仕事をしているときには腕時計は外していたようにも思うが、とにかくヒビが入っていた。
 悲惨だ。悲愴だ。悲劇だ。

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 でも、ご安心ください。

 つまり、割れたのはガラス製の SCREEN PROTECTOR なのである。
 この保護フィルムをつけていてよかった。

 さっそくヨドバシで新たに買い直して、貼りなおした。

20230318ScreenProtector

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 はい、きれいになりました。
 めでたしめでたし。

 デイヴィス(Peter Maxwell Davies 1934-2016 イギリス)の歌劇「復活(Resurrection)」Op.129(1987)を。

DavisPM_Resurrection



タクコでお二人様分のカレーを作ってみた♪パーセル/セベル

202302Curry1  使うスパイスは3種類だけ
 少し前に妻がブックオフで印度カリー子の「ひとりぶんのスパイスカレー」(山と渓谷社)を買って来た。

 私はスパイシーなカレーは苦手で、カレーを作るときはルーは原則的にハウスのバーモントカレーを使っている
 しかし、なぜか以前ほどおいしく感じなくなってきている自分がいることに気づいた。
 それに控えめに作ったつもりでも多くできてしまい、そのせいで何食かにわたってカレー連続摂取することは、以前にもましてきつくなってきた。

 そんなときにこの本がわが家にやってきた。
 タマネギ、トマト、ショウガ、ニンニクとターメリックパウダー、クミンパウダー、コリアンダーパウダー(カリー子さん曰く『タクコ』)で、2食分のグレイビー(ルーのようなもの)を作るレシピが書かれている。出来上がった半量のグレイビーで1食分のカレーを作ることができる。これなら夜はカレー、翌朝もカレー、その日の夜にもまだ冷蔵庫の中にはカレーが、なんて悲しいプレッシャーを感じなくて済む。

 で、私は3つのパウダーと、これだけでは辛みがないというので、一味唐辛子を買って来た(家には七味唐辛子しかなかったので)。

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 まず、ニンニク1かけ、ショウガ1かけ、タマネギ1個、トマト1個を炒め、さらにターメリックパウダーとコリアンダーパウダー、クミンパウダー、塩をそれぞれ小さじ1を入れてでグレイビーを作った。これで2食分である(ここに書いてあるように4食にもできる)。

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 今回は鶏肉を使い、ベースが水のトマトチキンカレーを2食分作った。ベースを、水だけではなく水とココナッツミルクにするとココナッツチキンカレーに、水ではなく牛乳と粉末にしたカシューナッツを使うとチキンマサラに、水とバターとクリームを使えばバターチキンになるそうだ。

 軽く炒めたチキンにグレイビーを入れて、炒める。

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 水を入れて弱火で7分煮込む。

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 できあがったカレーは、変なスパイシーな刺激がない、やさしい味。
 これだけでは辛みがないというが、ショウガの辛みがけっこうあって、今回はコショウや一味唐辛子を入れずに食べた。
 油もあまり使っていないので、くどさもない。スパイシーなカレールーで作ったカレーを食べたあとの胃のもたれとか、下手したら胃が痛むというなこととはまったく無縁。
 このカレー、くせになりそう。
 もう市販のルーを買うことはないかもしれない。

 パーセル(Henry Purcell 1659頃-95 イギリス)の「セベル(トランペットの調べ)」(The Cebell(Trumpet tune))。
 未完のセミ・オペラ「インドの女王(The Indian Queen)」Z.630(1695初演)のなかの主要曲の1つ。
 オペラはパーセルの死後、弟のダニエルが完成した。

 ↓ 廃盤

PurcellTrpTune












せっかくのお誘いですのでお言葉に甘えます♪J.シュトラウス/こうもり序曲

  いまのところただ乱高下しているだけ
 心を鬼にして、毎日はブログを更新するのをやめるようになって2週間が経った。

 自分の経験ではブログっていうのは更新頻度が低いと、見に来てくれる人の数がけっこう劇的に減るものだ。必ずしも最新の記事へのアクセスばかりが多いわけではなく過去記事へのアクセスもけっこうあるのに、けっこうな頻度で記事を更新しないとアクセス数が減るっていうのは不思議なものだ。

 で、宣言した7日からの2週間でどのようになったか?

20220820AccessGraph

 もっと減るかと思ったが、目立った『傾向』は見られない(20日の数値は午後1時までの分)。
 っていうか、ばらばら、まちまち、でこぼこ、不規則……
 強いて言えば、やや右肩下がりの傾向か?
 この先どのようになっていくか興味深い(か?)。

  歯科、ドック、運動会、ワクチン、車検
 ところで、江別市からお手紙が来た。
 コロナウイルスワクチンの第4回目接種のお誘いである。

20220819CovidMail

 「ワクチンを打ってもみんなけっこう罹ってんじゃん。意味あるのかなぁ」なんて思っていたが、またまた感染者数が増えているし、少なくとも私の周りにいる人たちは「打っといたほうが罹ったときも軽く済むはず」と公式見解と同じことを言っているので、接種することにした。昨日行って来た理容室のマスターは「4回目の案内が来ていいですね」と羨ましがっていた(60歳以下だし基礎疾患もないのだ)。
 それに、無視するとせっかく親切にお誘いのお手紙を送ってくれた江別市に失礼に当たる。

 早く打っちゃおうと思ったが、今月末に人間ドックを受けるので月内は無理(人間ドックの説明文に、ワクチン接種後、まる3日経過しないと受診できないと書いてあった)。その前には歯科医院にも行かねばならない

 ってことで、来月のあたまに予約を入れたが、その前日はお孫ちゃんの運動会があり(2歳になるかならないかの歩くのがまだ不安定な子どもが、どのような競技をするのか実に興味深い)、接種の翌日は車検のために車をディーラーに持って行かなければならない。
 過去3回のように、今回も副反応はほとんどなく運転には支障がないと信じている。
 
 先日、突然「こうもり」の序曲を聴きたくなって、久しぶりに聴いた。
 J.シュトラウス2世(Johann Strauss II 1825-99 オーストリア)の喜歌劇「こうもり(Die Fledermaus」(1873)の序曲である。

 この曲は、私が中学生のころ、日曜日の午後3時過ぎにNHK-FMで放送されていた「オペラアワー」のオープニングに使われていた。
 そのせいで、冒頭のメロディーが耳に飛び込んできたあと、頭の中で女性アナウンサーの「オペラアワー!」って言葉が響くので困ってしまう。

 廃盤 ↓

StraussJHarnon











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