新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

歌劇・楽劇

あなたの口内神経は唐揚げとザンギと竜田揚げの違いがわかるか?

  口座解約に印鑑は要らなかった
 先週の金曜日に足場を組み( ← 外壁塗装工事の話である)、土曜日はお孫ちゃん(兄)の運動会を見に行った( ← 外壁塗装とは関係ない話である)。

 月曜日はコーキング作業が行われたが、私は出社しなければならなかったので、コーキング作業の巧みな技を鑑賞することができなかった。悔しい思いをしながら、昼に会社で足を組みながら炊き込み弁当を食べた

 その月曜日だが、銀行口座を一つ解約した。
 A 社で働いていたときに出張旅費等を振り込んでもらうための口座として作ったもので、もう丸5年以上お金の出し入れをしていない口座だ。

 いつか LOTO6 で高額が当たったら、その当選金を隠しておく口座にしようと残しておいたが、どうあがいても高額当選は私のもとにはやってこないというむごい現実を、この年になってようやく理解できたので、じゃあ突然死んだときに余計なものはない方がいいだろうと思い、終活の一環で解約したのだった。

 ふだんは使っていない口座の印鑑をうやうやしく持参したのに、キャッシュカードと暗証番号で認証は完了。もう印鑑の時代じゃないってことなのね。
 あのときと違って、無事解約できてよかった。

  イモムシをはらったあとの菜っ葉の味は……
 火曜日は在宅勤務日だったので楽しみにしていたのだが、作業日程上はこの日もコーキングにあてられていたものの、前の日でコーキング作業はすべて終わったようで、だぁれも来なかった。さびしかった。

 午前中に、たまたま名刺バインダーの整理をしていると、18年前のハウスメーカーの担当者の名刺がはさまっていて、そこに付箋が。

 その付箋には私の字で『サロー』『ダークアンバー』と書いてある。
 18年前の塗装時の色の記録が全くないとここで書いたが、意外なところから当時選んだ色が判明した。

 ネットで『サロー』とか『ダークアンバー』と入力して外壁や庇(屋根)の色を検索してみたが、ほとんどヒットしなかった。
 ハウスメーカーのオリジナルの塗料と言っていたので、他にはない色なのか。あるいは、もう流行らない色となったのか?

 昼は妻が自分の弁当用に作ったおかずを分け前として置いて行ってくれたので、タッパーに詰めたご飯と一緒に食べた。

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 奥芝商店監修のカレーコロッケが、それなりに刺激的な味だった。

 夕方、庭のコマツナを収穫。
 1cmくらいの黒っぽいイモムシが葉を食べてあちこちに穴が開いていたり、何かの虫の卵が大量に葉の裏に産みつけられていたり、ナモグリバエの跡があちこちに。

 それをみると食べる気がしなくなった。
 けどそのまま捨てるのは悔しすぎるので、よく水洗いしたあと、少しだけごま油で炒めて食べた。精神的なことに由来しているのは明らかだが、おいしく感じられなかった。
 
  手作り感がある弁菜亭の竜田揚げ
 水曜日
 この日から塗装する前の壁の高圧洗浄。
 私は出社日。
 また作業を鑑賞できなくてとても残念。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏竜田揚げ」。
 「鶏竜田揚げ」を目にするのは久しぶり。買わない手はない。

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 ところで、唐揚げとザンギと竜田揚げの違いって何なのか?

 ネットで調べると、ザンギの方が唐揚げより味が濃いとか、ザンギと唐揚げは同じだという説明が。
 竜田揚げは下味をつけて片栗粉をまぶして揚げるが、唐揚げは味付けをせずに小麦粉をまぶして揚げる、という説明も。

 でも、唐揚げも竜田揚げも明確な違いはないって書いてあるのもある。

 ってことは、唐揚げもザンギも竜田揚げも人類皆兄弟ならぬ鶏類皆兄弟ってことで、同じってことか?

 まあ、食べてみても「これは唐揚げだ」「これはザンギだ」「これは竜田揚げだ」なんて、私の舌は分類できないもんな。
 だが、間違いなく言えることは、弁菜亭の場合はザンギよりも竜田揚げの方が比べ物にならないほどおいしい。

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 なお、『忍』の字で、ご飯のプラスアルファはがまんした。

 この日、仕事が休みだった妻は、ある事情から頼まれてお孫ちゃん(兄)の保育園の出迎えに。
 私も夕方にお孫ちゃん宅に行き、お孫ちゃんと交流を深めた。
 「来るときに札幌駅で特急『オホーツク』を見たよ」と言うと、うらやましがられた(写真はその日撮ったものではない)。

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 家に帰ったのは21時ころ。

 こうして週の前半が終わった。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヘルメスベルガー2世(Joseph Hellmesberger Jr. 1855-1907 オーストリア)の愉快な兄弟の行進曲(Fidele Bruder March)。

Strauss Family2

※ 一方的なご報告
 これまで記事の更新の「X」での通知はリアルタイムで行なっていましたが、7月1日から「X」での記事更新通知は毎回(毎日)午前6時30分に統一することにいたします。 


あんな羽じゃどうせ追って来れないだろうと思われちゃうだろうか?

  羽根はいずこに?
 風が強かった日曜日、の前日。
 ついに私はあのとんぼ(の類似品)を手に入れた(って、DAISO で買っただけの話だけど)。
 2匹を庭の番兵として配備したのである。

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 1匹は、なぜかこのへんでアシナガバチがたむろしている家庭菜園コーナーの、横のフェンスに。
 もう1匹は、これまたこの辺に寄ってくる桃色ナツツバキの、その近くのカーポートの柱に。

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 が、日曜日の強風のせいで、早くも家庭菜園担当のとんぼが負傷した。
 片方の羽が無くなっていた。
 辺りを探したが見当たらなかった。
 強い風の力で取れてしまった羽根は、風に乗って長沼あたりまで飛ばされてしまったのだろうか。
 片方の羽がなくてもアシナガバチは怖がってくれるだろうか?近づいてこないだろうか?

 それとも、もう1匹、DAISO で買って配備するべきだろうか?

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♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の「女心の歌『風の中の羽根のように』(La donna e mobile qual piuma al vento)」。
 歌劇「リゴレット(Rigoletto)」(1851初演。3幕4場)の主要曲の1つ。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第328回定期演奏会(2)

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  まだ3管編成だった札響
 この冊子は創立30周年となった1991年9月に行なわれた第328回定期演奏会の会場で(確か)パンフレットと一緒に配られたものである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)」K.492(1785-86)の序曲

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 むかし(1990年前後)、ドラッグストアの店先なんかで、こういうリプリント盤が売られていた。定価は2,000円と書かれているが、どこでも示し合わせたように1,000円で売られていた。確か、この FIC という会社と、エコー・インダストリーという2社があったと思う。

 私も「安い!デジタルなんだから音質は変わらないだろう」と思って何枚か買ったものの……

 いまでもブックオフなんかで見かけることもあるが(580円くらいの販売価格設定)、ということは買い取ってくれる対象なんだろう。

 このモーツァルトの序曲集のCDに、このシリーズのラインナップが載ったチラシが入っていたので、当時の記録として載せておくことにしたい。

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2本入っているうれしさ,またはお高いキャベツがかくれんぼ

  ザンギの翌日はチキンカツ
 先週の水曜日(19日)の朝は、新たな雪がうっすらと積もっていた。札幌では場所によってはずいぶん降ったようだ。今シーズンは例年のパターンとは逆に、雪雲は江別方面ではなく札幌方面に流れ込むことが多いようだ。なんて書くと、今度はこっちに来るかもしれないので、奥さまご用心!ってなもんだ(実際、22日の夜から昨日の23日の昼過ぎまではけっこう降った)。

 駅のホームも前日(18日)とは異なり、雪がうっすら(すでに雪かきしてあった)。

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 先行する札幌行きの特急「ライラック」が6分遅れで江別駅を通過したため、私が乗った134M 列車も遅れて出発。
 札幌駅に着き改札を抜けると、いつものように札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。

 この日の「日替り弁当 A」はチキンカツ。ソースが不足してお客さまに悲しい思いをさせることがないようにとの配慮からソース入れ(タレビン)に入ったソースが2本入っていることに感動し、買うことにした。前日の夜もチキンーイオン北海道 本気!のザンギーを食べたというのに……

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 チキンカツの味は、まあこういう弁当ではよくある、自分にとっては経験値が豊富なもの。しかし、野菜高騰の折りだというのに、ミニトマトや煮物が入っているのは立派。
 さらに、外見からはわからないが、チキンカツの下には、なんと蒸したキャベツが敷かれていた。馬鹿らしいくらい値上がりしているキャベツが、である(ただ、原材料表示にキャベツの記述がない。キャベツ目当てにこの弁当を買い占めする人が出てこないようにするためか?)。

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 この日は家から増量用ご飯を持参していなかったので、昼前にセブンイレブンに行って来たが、ミニのカップ麺(サッポロ一番とかどん兵衛とか)が税込みで150円以上もするのでバカらしくてやめた。庶民のささやかな抵抗だ。これで私が激やせしたら、いまの政府自民党のせいだ。
 なので、たまたま職場にあった「白い恋人」を食後に2枚食べた(来社したお客さんのおみやげらしい)。
 そうそう、前にも書いたがこの弁当にも入っている『葉わさび青菜佃煮』がなかなかおいしい。

  ossia を用意してくれる、作曲家の親切心
 翌日の木曜日は在宅勤務。
 午前中『職場』を抜け出して、髪を切りに行って来た。
 この日の理容室の店主のメインの話題は、今年の雪の量や除排雪のことと、「ロピアに行って来たが、イチゴの試食が大きくて、ウインナーの試食は1本まるままで、ベーコンの試食も厚かった。とにかく試食が大盤振る舞い。そして品物は安いし、物も良い」というものだった。

 帰りに100円ショップにメモ帳を買いに寄ったら、興味深いふりかけがあったのでそれも購入。
 家に帰ったのが昼過ぎだったので、昼食はこのふりかけ(主体はパン粉!)をかけたご飯少々と QTTA を食った。
 うん、ほのかにうなぎの蒲焼きの風味がする。ロングセラーだというのが、ちょっと理解できる。

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 ところで、私はときどきブログ記事のタイトルに『〇〇〇〇、または△△△△』というものをつける。これ、何なの?と思う人もいるかもしれないので念のため申し上げておくと、↓ のようなむかしのオペラにあるタイトルをもじってるのである。ただ、それだけ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「シンデレラ,または真心の勝利(La Cenerentola, ossia La bonta in trionfo)」(1817初演)の序曲。

 このオペラのもととなっているのは C.ペローの物語なのだが、台本は J.フェレッティ(という人)が他の歌劇に使われた数種類の台本をもとに作ったという。

 ところで、このオペラのイタリア語の曲名を見ると、"ossia" というのが日本語の『または』だってことがわかる。

 ご自身で楽曲を演奏する人にとっては見慣れているのかもしれないが、"ossia" と書かれて、メインとは別なパートも示されている楽譜を私が初めて見たときには、けっこう衝撃的だった。聴くだけの音楽ファンは、この舞台裏を見るべきではなかったのではないかと胸を痛めたほどだ。

 例を挙げると、これは有名なドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調の第3楽章のある箇所(掲載したスコアは全音楽譜出版社のもの)。

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 チェロの独奏パートで、"ossia" と書かれて、本来のフレーズよりも複雑ではない、つまり(きっと)弾きやすい楽譜も用意されている。
 親切だ。「何度練習してもやっぱり弾けないときは『または』を弾いてもいいよ」と用意してくれているのだ。
 でも、きっとみんな死に物狂いで『または』の道に進まないようにしてるんだろうな。
 「あっ、簡素な方を弾いたな。モノにできなかったんだな」なんて聴いてる人(特にコンサート会場でスコアを見ながら聴いてる、なんとなくふつうじゃない感じの人)に思われたくないもんね。
 
RossiniOvtGrohs


女子トイレが男子トイレの隣から消え遠くへ移ったのは新幹線のせい

  赤いウインナーに五つ目玉子
 会場は札幌駅北口側にある「太陽ホエール」という餃子の店。人気店らしい。もちろんギョウザ以外のメニューもある居酒屋。そして私は頼んだ。『揚げ物』ジャンルにあった赤ウインナーを。
 料理はなかなかおいしかったが、店内(通路)がとにかく狭い。店が混みあってくるとトイレに行くのに通路を歩くのがたいへんだった。

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 名古屋で共に過ごしたときの懐かしい話で2時間があっという間に経ってしまい、珍しくもう一軒行くことになり、同じく札幌駅北口側のクラフトビールの店「HININITUKA」へ。1軒目とは対照的に静かで落ち着いたくつろげる空間。江別の地ビール(NORTH ISLAND BEER)もメニューにあったが、私はウイスキー「余市」の炭酸割りを飲んだ。

  改札内を30分間さまよう酔っ払い
 帰るために札幌駅に行ったのは21時。
 上原さんが乗る手稲方面の列車は平常運行だったが、江別方面は岩見沢の大雪の影響で運休列車が少なからず発生、結局21:34発の岩見沢行きまで改札内コンコースで時間をつぶすことになった。

 しかし、駅の中で(仕方ない状況ではあるが)ゆっくりと過ごすのはそうそうないこと。
 このとき発見したのは、

 ・新しい男子トイレができていた
  7・8番線の下の、かつて「四季彩館」(のちにコンタクトレンズショップ)があったあたり。
  けっこう広々としたトイレだ。
  飲んだ後なので、電車に乗り込む前にここで2回もオシッコをした。
  これまでの9・10番線下の男子トイレは翌日の18日を最後に閉鎖されるという。
  また、女子トイレは現在の2番ホーム下になるが、男子トイレを廃止し広さを拡大する。
  下の3枚の写真のうち、1枚目は17日に撮影したもの。
  2枚目と3枚目は19日に撮影したものである。

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 ・駅弁の自販機は売れ行き好調のようだった 
  この時間、札幌駅立売商会の駅弁自販機の中はけっこう売れてしまったようで、残り少なかった。
  そしてまた、しばらく買わないうちに「幕の内弁当 いしかり」が値上がりしていた。
  1,050円から1,100円になっていた。850円だった頃がひどくむかしのことのように感じる。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ワーグナー(Richard Wagner 1813-83 ドイツ)の歌劇「さまよえるオランダ人(Der fliegende Hollander)」(1841/改訂'46)の序曲。

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薬の分量を増した効果が認められず、医者も口数少なめ、お小言無し

  この日、私がいつもより遅い電車に乗ったワケは…
 休み明けの今週の火曜日は、朝イチで定期の血液検査の採血の予約を入れていた。
 朝イチといっても、病院が始まるのは8:30。ということは、2カ月ほど前から通勤電車で利用し始めた134M 列車では、札幌駅に着くのが早すぎる。 そのため、それ以前に『マイ列車』に登録していた142M 列車に乗った。

 札幌駅に着いたが、まさかここで札幌駅立売商会(弁菜亭)の弁当を買って病院に行くわけにもいかず(いや、行けないこともないのだが)、そのままワゴンの前を素通り。

 予定通り採血したあと、わざわざまた札幌駅西改札まで戻り、弁菜亭ワゴンで弁当を買った。
 「今月のおすすめ弁当(霜月)」と迷ったが(メンチの姿がそこにあった)、「日替り弁当 A(鶏竜田揚げ)」に魅かれ、そちらにした。

 札幌駅立売商会の非駅弁である弁当に入っている鶏唐揚げ(ザンギ)の味や食感に対しては私は好意的ではないが、この竜田揚げは衣がサクサクしていそうで色合いもおいしそうだった。試してみない手はない。

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 そして実際、ザンギとは違っていわゆる『出来合い』というものを感じさせない味だった。ちょっと衣が硬かったが、許容範囲だ。

 午後になって再び病院へ。
 結果を聞くために診察を受ける。

 前々回に k 点超え(この場合の k はキロ=1,000)し、前回(8月)はドックの結果を持参(値は314)。そして、あらためて薬を替えた効果が問われる今回の検査。その結果はというと、中性脂肪の値は509。
 まあ、だいたいいつもどおりの高い数値だ(前日もいつもと同じ食生活、つまりハイボールを飲んだことは言うまでもない)。

 問題は薬を替えた(分量が多くなった)のに、目立った改善が見られないこと。医者は「う~ん。薬替えたのになぁ」とは言ったが、あとは言葉少なめ。ということは、どうしてなのか判断がつかないのだろう。私も余計なことを言わないことにした(例えば「次回の検査の前の日はお酒を休んでみましょうか?」など)。
 
 なお、中性脂肪の値以外は、すべて基準値内だった。

 この日はインフルエンザの予防接種も予約していた。
 そして、予定通り接種。
 また一つ冬への備えを終えることができた。
 
♪ 今日の一曲 ♪
 ビゼー(Georges Bizet 1838-75 フランス)の歌劇「カルメン(Carmen)」(1873-74)から「間奏曲第1番『アルカラの竜騎兵』(Entracte No.1 'Les dragons d'Alcara')」。
 第2幕の間奏曲で、組曲にも含まれている。

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『毒』の字の思い出……

  痛恨!上履き(スリッパ)忘れる!
 先週の日曜日(あいまいさ回避のために申し添えると、昨日の11月3日ではなく10月27日)、「江別市都市と農村交流センター・えみくる」で開催された「Country Market in 江別」に行って来た。

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 会場を見て回っていると、あるものが目に入り55年くらい前のある光景がガチョーンと鮮烈によみがえった。

 それはこの催しの主催者が出している恵庭の「Sweet onion」という店で売っていた商品である。
 
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 この『消毒器』と書かれた琺瑯(ホーロー)の容器。

 小学生のときに行っていた浦河町堺町にあった床屋(理容室)「くずの」にこれとそっくりな容器が置いてあって、なんというかなぜか『毒』という文字に強烈な記憶が残っていて、その思い出がよみがえったのだ。

 予約制ではなかったので店が混んでいると、延々と待たされる。マンガ本を読むのも飽きる。あと何人待てばいいのだろう。そう思いながら『毒』の字をぼんやりと眺めたものだ。

 ネットで検索すると、どうやらこのホーローの消毒容器はいまでもまだ製造販売されているようだが、ここで売られていたのは骨董品、というか、中古品なのだろう。いくらだったのか確認すればよかった。

 この三角の容器も売られていた。
 これって揚げ油をとっておくものだったっけ?

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 会場は多くの人が訪れていて盛況だった。

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 妻は小物を何点か買ったが、私自身は受付時に一足110円のスリッパを買っただけ(妻も買った)。上履きやスリッパをご持参くださいということを、すっかり失念してしまっていたのだ。夫婦そろってやれやれである。

♪ 今日の一曲 ♪
 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「セヴィーリャの理髪師(Il barbiere di Siviglia)」(1816初演)の序曲。

RossiniOvtGrohs



センセ、薬を替えたらお値段以上の効果が期待できますか?

  これですべての薬が1日1回朝1錠に!
 今日から血液中の中性脂肪を下げる薬が替わる(昨日でいままで飲んでいた薬の在庫がなくなったのだ)。

 ブログで報告し損なったが、前回、ゴールデンウィーク明けに定期検診に行ったとき、もともと基準値内ではないもののいつもより中性脂肪の値が高かった。
 医者に「昨日もお酒を飲んだものですから」と言うと、「そっかそっか。それで高いんだね。私の治療が悪いわけじゃないんだ。ははは」ということで、なごやかな雰囲気のなかで診察が終了した。

 しかし、今回は前回よりもさらに高かった。
 医者に「昨日もお酒を飲んだものですから」と言うと、「酒のせいだけかな?」ということになった。
 私の経験では、前日に酒を飲むのを休んだらけっこう下がったし基準値内に収まったことさえあった。でも、ここで余計なことを言うと、次回は前の日に酒を飲まずに来なさいと指示されそうなので黙っていた。

 医者は薬を替えると言った。
 これまではパルモディア錠 0.1 mg を朝と夜にそれぞれ1錠飲んでいたが、同じパルモディアでもパルモディア XR 錠 0.4 mg を朝1回飲むことになった。昨年あたりに誕生したこの XR というタイプは優れモノで、朝1回飲むと、1日中効果が持続するのだそうだ。他の薬(血圧、頻脈、尿酸)が朝1回1錠だったので、それと同じ頻度になり楽ちんになった。また、これまで朝晩で計 0.2 mg だったものが、0.4 mg と増量された。

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 でも、尿酸を下げる薬が替わったり頻脈の薬が替わったり、そして今回と、いずれも薬価は上がった。う~ん、、、

 話は変わるが、連休明けの今週の火曜日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は鶏照焼きだった。二度目の遭遇だ。私の歓びは小躍りしたくなるほどの大きさだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 グルック(Christoph Willibald Gluck 1714-87 ドイツ)の「精霊の踊り(Ballet des champs-elysees)」。

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カレーを頼んだのは1年前のトラウマを克服するため、ってわけではなく

  初挑戦の ANA アプリでのオンラインチェックインも問題なし
 今回の Air は ANA。
 昨年のプライベート旅行では料金の関係で AIR DO を利用したが、そしてもちろん私は AIR DO も好きだが、今回は安い料金のチケットがとれたので ANA。
 長年使いなれている ANA だと旅行に行くのもリラックスした気分になれる。それに私はスーパーフライヤーズ会員なのだ。事前に座席指定するときも、選択範囲が広いという特権がある。ラウンジも使えるし、Group 2 で搭乗できるし、手荷物を預けた場合は到着空港で最初のうちに出てくる。1万円以上の年会費を払っているのだから、やはり ANA を使わない手はないのだ(って、いまや飛行機に乗るのは年に1往復ぐらいだけど)。

 初めて経験する「オンラインチェックイン」も前日に問題なくできたし、保安検査や搭乗の際もスマホ画面の QR コードが読み取れないなどのトラブルもなくスムーズに通過できた。こういう当たり前のことが当たり前にできることが、実は旅が充実したものになることに大いに貢献するのだ。
 なお、今回も新千歳空港まではマイカーで行き、予約してあった駐車場に停めたのだが、昨年と予約方法が変わっていた。その件については、また別な日に報告したい。

 フライトは順調。
 昼すぎ羽田に到着。

 今回の拠点、つまり宿泊するホテルがあるのは御茶ノ水エリア。
 モノレールと山手線、中央線を乗り継ぎ、御茶ノ水駅へ。途中、電車を乗り換えた神田駅のホームに流れる電車の出発メロディーが「お口くちゅくちゅモンダミン」であることに度肝を抜かれた(←誇大表現です)。なぜ、モンダミンかというと、モンダミンを製造販売しているアース製薬の本社が神田司町にあるからだ。

  1年ぶりのカレー@ TOKYO
 御茶ノ水駅に着いてまず向かったのは神田明神。

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 そして、その横にある「神田明神文化交流会館」にある「EDOCCO CAFE MASU MASU」で昼食を食べることにした。

 このカフェ(レストラン)の店内は、良い意味でファミレスのような感じで、圧迫感がない。
 昨年の旅行では初日の昼に人気のインド料理店に行ったのだが、なんとなく店内の雰囲気にストレスを感じ食欲が急速に失せたが、この日は全然そんなこともなく、調子に乗ってビールも頼んでしまったほどだ。
 で、その昨年の腹いせ、復讐、再試行というわけではないが、私はカレーを頼んだ。勝(カツ)カレーにもひかれたが食べ過ぎておなかを壊しちゃまずいと自重した。「ポーク神社」にしようかとも迷ったが、ビールが1杯で収まらなくなりそうなので断念した。
 カレーの味はほっぺたが落ちるほどおいしいってわけではないが、ふつうにおいしかった。そしてまた、カレーについているのが珍しいが、お椀(おすまし)がとてもおいしかった。
 妻は豆乳坦々うどんを食べた(担々ではなく坦々)。

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 そのあと、上の鳥居の写真の左側に写っている「天野屋」で妻は甘酒を飲んだ。

 湯島聖堂を見たあと、いったんホテルにチェックイン。

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 聖橋の上では何人かが線路に向ってカメラを構えていた。あとで、次男に聞いたところ、映画「すずめの戸締まり」に出てくる聖地であり、JR の電車と地下鉄丸ノ内線とが同時に撮影できるスポットで人気なんだそうだ。私が撮った写真にはどっちの車両も写っていないけど。

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 ホテルに荷物を置いて、妻が見たいという店めぐりのため、私たちは浅草橋~蔵前方面に向かった。
 なお、私は今回、昼食後におなかをこわすこともなかった。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「魔笛(Die Zauberflote)」K.620(1791)から夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え(Der Holle Rache kocht in meinem Herzen)」(第2幕第14曲)を。

MozartZauberflote

悪い虫が少ないのは銀のかざぐるまのおかげ?♪ハーバート/赤い風車

  みんな、よくついて来てくれた!
 先週の後半あたりから、近所や駅への道沿いの家の庭に、米袋やら肥料袋の囲いが多々出現し始めた。つまり、野菜苗を風から守るためのガードである。ということは、多くの人たちが野菜の苗の定植を始めたということだ。ようやく、皆の衆が私に追随してくれた。振り向いたら誰もついてきていなかった孤独感から、私は解放された。
 これを記念して、土曜日に私は、つるなしいんげんとルッコラの種をまいた。

 庭では、ユーフォルビアやゲウム・ミセス・ブラッドショーに続き、ゲウム・マンゴラッシーやバーバスカム・ビオレッタが咲き始めている。トマトも花を咲かせ始めた。

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 しかし、札幌ではライラックまつりが始まったというのに、わが家のライラックは1つも花をつけていない。つぼみも見当たらないことから、昨年に続き今年も花数はゼロだろう。秋口にけっこう強く剪定したのが原因だろう。

  垂れる液を放置することに
 先日、剪定というか、幹の伐採をしたモモイロナツツバキからは、出てきた。
 いや、山親爺が出てきたのではなく、その切り口から樹液があふれ出てきた。

20240518Natsutubaki

 前に同じようなことをしたときには、切り口にトップジンを塗布したが、今回は放置することにした。
 それと、外に出したサボテンのうち、植え替えまでしてあげた柱サボテンは、汚らしく日焼けしてしまった。

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 そうそう、アブラムシ除けに効果があるかもしれないと、銀色のテープを貼って何本か立てた DAISO のかざぐるま

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 すでに何本かのバラにはアブラムシがつき始めていたが、それでも例年に比べると、いまのところアブラムシにしがみつかれ汁を吸われている枝(芽)は少ない印象がある。さらに状況を観察していきたい。

 なお、この日(土曜日)の昼は久しぶりに「菊水」の「田舎そば」をざるそばにして食べた(つゆは北海道限定の「めんみ」。天かすを入れた)。
 おいしかった。

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 ハーバート(Victor Herbert 1859-1924 アメリカ)のライト・オペラ「赤い風車(The red mill)」(1906初演)を。

Herbert

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MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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