新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

その他作曲家A~G

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第335回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  リルケってお菓子、ご存知?
 仕事の都合で、この日の定期演奏会には行っていない(前月も行っていない)。
 だが、パンフレットは手許にある。誰かにチケットを譲り、パンフだけあとからもらったのだろう。

 「展覧会の絵」で鳴らされたという、日本に1個しかない鐘の音を聴けなくて、そしてその姿を目にできなくて残念である。

 10ページに「ニシムラ」の広告が載っているが、きっとあの「ニシムラ食品工業」なのだろう。
 そういえば国際ビルの地下にあったような気がしないでもない。

 リルケっていうお菓子は知らないけれど(『品切れの節はご容赦下さい』ではなく『品切れの節はご予約下さい』って言い方も珍しい)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 エルガー(Edward Elgar 1857-1934 イギリス)の序曲「『コケイン』 ― ロンドンの下町('Cockaigne'―In London town)」Op.40(1901)。

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新型コロナワクチンに続く市長さまからの贈り物は帯状疱疹ワクチン

  生なら5年後には効果6割減
 先日、自宅の郵便受けに江別市保健センターからの封書が入っていた。

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 んっ?市が行なう健診の案内だろうか?
 そう思って開封すると、『高齢者帯状疱疹ワクチン予防接種のお知らせ』だった。

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 はいはい、高齢者ね。
 私、市のお墨付きをいただいたってわけだ。
 私は行政も認めるこうれいしゃ(・・・・・・)

 とにかく、帯状疱疹のワクチン予防接種の費用を補助してくれるとはありがたい。

 何年か前に、ある人から「帯状疱疹の予防接種はやっといた方がいいですよ」と言われ、病院で料金を聞いたところ、けっこう高かったのでやめたのだが、あのとき高いお金を払って打っていたら、今回の案内を見て「失敗した!」と悔しい思いをするところだった。

 私に案内が届いたわけは、上にも書いたように私が晴れて『高齢者』となったからだが、具体的に言うと、昭和35年度生まれの江別市民が対象者に該当するのだそうだ。

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 ワクチンには2種類あり、自己負担額は、生ワクチンは4,400円で組換えワクチンは22,000円。
 組換えワクチンは接種後5年経っても約9割の予防効果があるが、生ワクチンだと5年後は4割程度。

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 う~ん、悩ましいところだが、22,000円は痛い。帯状疱疹にかかったときの痛みがどのくらいひどいものなのかわからないが、22,000円もじゅうぶんに痛い。

 おそらく、前に病院で聞いた時のワクチンは、そのときの値段からすると生ワクチンだったんだろうと思う。

 接種を受けるのは決めた。せっかくの市長さまのご好意を無下にするのはもったいない。
 生ワクチンにするつもりだが、もう少し考えてみたい。

 たまたまタイミングよく、昨日の北海道新聞に帯状疱疹ワクチンについての記事が載っていた。
 これを読んだ妻は、どうせ打つなら組換えワクチンの方が良いのではないかと思ったようだ。

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  なぜコロナ禍後に帯状疱疹が騒がれるように?
 ところで、数年前からなぜ急に帯状疱疹ワクチンのことが言われ始めたのだろう?
 そしていま、なぜあんなに頻繁にワクチン接種のテレビコマーシャルが流れているのだろうか?

 コロナワクチンを接種することによって帯状疱疹のウイルスが活性化するため、コロナのワクチン接種後に帯状疱疹にかかる人が増えているという説を耳にすることがある。

 コロナワクチンを接種した人と接種していない人を比べると、コロナワクチン接種後に帯状疱疹になるリスクが高まるという研究結果があるそうだ。
 しかし、一方で逆の研究結果もあるという。

 帯状疱疹は免疫力が低下すると発症すると言われている。
 コロナワクチン接種によってヒトの体内で帯状疱疹ウイルスに対する免疫力が一時的に低下し帯状疱疹ウイルスが活性化。その結果、帯状疱疹を発症すると考えられている。
 ただ、これはコロナワクチンに限らず、インフルエンザワクチンの接種でも帯状疱疹を発症したという例もあるそうだ。

 かなり多くの人が集中的にコロナワクチンを接種したので、その副反応として帯状疱疹になる症例が目立ったのだろう。ただ、本当にコロナワクチンが他のワクチンよりも帯状疱疹ウイルスを活性化させやすいかどうかはわかっていないという。

 とはいえ、これだけ帯状疱疹ワクチンのことが言われ始め言われ続けているいうことは、やはりコロナワクチンの影響が尾を引いてるんだろうなと思う。

 私は小学1年か2年のときに水疱瘡(みずぼうそう)にかかった。
 水疱瘡(水痘)にかかって休んでいた N 君が治って学校に来たときに、その発疹の痕を「ここなんだぁ」と私は指で触ってしまった。
 その翌日だったか翌々日に、私は水疱瘡になったのだった。

 そのときのウイルスが、いま私の細胞内でおとなしく眠っている最中なのである。

♪ 今日の一曲 ♪
 デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-74 フランドル)の4声のロンド―「かくも激しく 身に迫り来るわが痛みは(Les douleurs, dont me sens tel somme)」。
 詩はアントワーヌ・ド・キュイーズによる。って、誰か知らないけど、私は。

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年金機構から扶養親族等申告書提出の大切なお知らせが届いたけれど

  結論から言うと「提出不要」だった
 先日、年金機構から『大切なお知らせ』が郵送されてきた。
 「扶養親族等申告書」の提出をお願いしますというものだった。

 結論から先に書くが、電話で日本年金機構に問い合わせたところ、会社勤めの私は会社で年末調整をするときに「給与所得者の扶養控除等申告書」と「給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書」を提出するので、この年金の「扶養親族等申告書」は提出する必要がなかった。

  年金請求書には提出日しか記入しなかったが……
 届いた封書には、『大切なお知らせ』と申告書の用紙、『作成と提出の手引き』(紙の場合と電子申請の場合の2種)が入っていた。

 『大切なお知らせ』のチャートを見ると、私には所得控除の対象となる配偶者がいるので、提出が必要という結果に至る(モザイクがかかっている箇所があるのは、私がメモを書き込んだため)。

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 ならば、提出しなければならない。
 そう思ったものの、ちょっと引っかかる点があった。

 それは、年金請求手続きの際に提出した書類(年金請求書)のなかにも、今回の申告書と同じようなものがあったから。
 そのページについての記入例についての YouTube 動画を観ると『会社で年末調整する人は記入する必要がない』と説明されていたので、年金請求で年金相談センターに行ったときには、ここのページは空欄のままにしておいた。そして、センターの相談員もここは記入する必要はありませんと言ったのだった(↓ はアップされている YouTube のなかの一つ)。

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 だとしたら、今回郵送されきた「扶養親族等申告書」も、実は提出しなくてもよいのではないか?
 そう思えてきて、そして、そう思えてくるということは頭が混乱してきたってことだ。

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  どうやら提出すると二重になってしまうようだ
 ネットでいろいろ調べてみる。

 ・ある税理士法人のサイトの説明(概略)
 会社に勤めている人は年末調整の書類の提出を求められるが、年金を受給している人は年金機構から「公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」の提出を求められる。年金を支払う際に年金から所得税を源泉徴収しなければならず、控除額算出のために「申告書」を提出してもらう必要があるからだ。
 しかし、会社と年金機構の2カ所に扶養者の控除申告書を提出すると、二重で控除を受けることになる。
 扶養親族がいない場合でも、年末調整を受けると自身の基礎控除分が二重控除となってしまう。
 年金受給者で年金等に係る雑所得以外の所得が20万円を超える場合は、確定申告をする必要がある。結果的には申告時に所得税を追加で納税することになるので、年金の扶養親族等申告書は提出しないという判断も一つの手と言える。

 ・ある共済組合のQ&A集
 Q:扶養親族等申告書を提出しなかった場合はどうなりますか?
 A:扶養親族等申告書の提出がない場合には、年金の支給額から公的年金等控除額を含む基礎的控除額を控除した上で、5.105%の所得税を源泉徴収して年金を支払うことになります。この場合、本来配偶者控除等を受ける希望がある方は、年金から源泉徴収する所得税が高くなり、支給額が少なくなりますので、確定申告で所得税の精算を行なってください。
 Q:会社に勤めていますが、扶養親族等申告書を出す必要がありますか?
 A:提出は必要ありません。会社等に勤務しており、給与から所得税を源泉徴収されている場合には、会社において各種控除(配偶者控除、扶養控除及び受給者本人に係る障害者控除等)を受けることができますので、年金に係る「扶養親族等申告書」を提出してもらう必要はありません。なお、基礎控除については扶養親族等申告書の提出の有無にかかわらず、双方から控除され、二重控除となるため、後日、確定申告により税の精算を行なう必要があります。

 どうやら形勢が不利になってきたようだ。
 いや、不利とか不利じゃないとかって話ではなく、提出しない方がいいんじゃない?って感じだ。

 だが、年金請求書でもそうだったが、この扶養親族等申告書のどこにも「年末調整をする人は提出しないでください」とは書いていない。
 あー、もう!やんなっちゃう!なぜにして、こんなに私を悩ませるのか?

  悩みを解決した金曜日
 ってことで、在宅ワークのだった先週の金曜日に仕事を二の次にして、意を決して日本年金機構の「扶養親族等申告書お問い合わせダイヤル」へ電話してみた。

 どこかのお問い合わせダイヤルのように『ただいま電話がたいへん混みあっています』といったいらだたしい音声が流されることはなく、一発で電話はつながった。

 「扶養親族等申告書の提出の案内が来て、所得控除の対象となる配偶者がいるので私は提出が必要だと思うのですが、私は会社勤めで会社で年末調整をします。その場合でもこの申告書を提出するのでしょうか?」
 「いえ。その場合は必要ありません」
 「給与所得が20万円以上になるので、いずれにしても、年明けには確定申告はしなければならないということでしょうか?」
 「税金のことはこちらではわからないので税務署の方にお問い合わせいただきたいのですが、確定申告をするなら、なおさらこの申告書の提出は必要ありません」
 「来年の年明けに会社を辞めるのですが、そうなると年末調整で扶養者控除申告書などを提出できなくなります。その際はこの扶養親族等申告書を提出しておかなければならないと思うのですが、来年も送られてくるのでしょうか?」
 「はい。令和8年分の扶養親族申告書がお手元に届いた際には提出をお願いします」
 「わかりました。ありがとうございました」

 ということで、悩みは解消した。
 『年末調整をする人は提出の必要はありません』と書いてくれれば悩まなくても済むのにと思うが、きっと何か事情があって書いていないのだろう。

 なお、私の場合は

 ・『公的年金以外の所得が20万円以下』ではない
 ・基礎控除が二重控除になっている

ので、いずれにしろ確定申告をしなければならないことになるのだろう。

 なんだか、私の中ではわかったようなわかんないような扶養親族等申告書と年末調整と確定申告の話だが、先週よりは少しだけ理解度が深まったような気がしないでもない。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の12曲から成る合唱曲「金曜日の午後(Friday afternoons)」Op.7(1933-35)から、第1曲「けだるい心労(鬱陶しい悩み)よ去れ(Begone, dull care)」。

BrittenNaxos


おじいちゃんになれて良かったと実感する幸福な時間

  おじいちゃんは人気者
 3日の夕方に長男一家が来宅。

 翌日の午前中に長男の車のタイヤ交換。長男一家はアパート暮らしで物置が狭い。なのでタイヤはウチで預かっているのだ。雨がぽつりぽつりと落ちてきたが、それほどでもなくて助かった。

 ちなみに長男の車もインプレッサ。ウチのインプレッサは1600ccだが、長男のは2000cc。ちょっと癪にさわる。

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 5日のこどもの日は天気が良く、庭ではゲウム(ミセス・ブラッドショー)の花が色づき、オオデマリのつぼみの姿もより一層はっきりしてきた。

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 午前中はお孫ちゃん(兄)と近くの公園に行き、お孫ちゃんが「かけっこしよう」というので走ったが、爺やはすぐに息が上がってゼーゼー。帰宅後はお孫ちゃんに『草抜くぞう』を持たせて雑草抜きを手伝ってもらった。

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 お孫ちゃん(弟)も、爺やの姿を見ては抱っこをせがんできてかわいい限り。それを見て、またまたお孫ちゃん(兄)も抱っこをせがんできて、まったくもって爺さん冥利に尽きる(しかし、弟ちゃんだってそれなりの体重になっているし、お兄ちゃんは15キロもある。腰を痛めないよう注意が必要だ)。

 3時のおやつは、この日のために買って冷凍しておいた「くるみや」のたぬきケーキ

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 これを食べたあと、一家は帰っていった。
 お兄ちゃんには、おじいちゃんが作った大好きな肉そぼろをお持ち帰りしてもらった。

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 そんなわけで、お孫ちゃん(兄)がパソコンの周りに列車のおもちゃ(Nゲージ)を並べていたので、さらにはパソコンで「ナンバーワン戦隊 ゴジュウジャー」の YouTube 動画を観たりしていたので、4日、5日は珍しくブログから遠ざかった生活をしたのだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 私にとってはこの時季、聴かねばならないという強迫観念に似た衝動にかられる、ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「春の交響曲(Spring Symphony)」Op.44(1949)。

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冷たい雨が降っていて外に出られないのでブログを書いた昭和の日

  昭和で生きた年数は28年、平成は元年から31年まで全期間
 火曜日の『昭和の日』は、江別も朝から強い雨。そして寒い。ニュースでは雪が積もっている帯広市内の様子なんかを映していた。

 先日私が通った中山峠も、この日は雪が積もったとニュースキャスターが言っていた。
 どこのテレビ局も中山峠で一休みしているドライバーに同じような質問をし、聞かれた方は「驚きました」と同じように答えていた。きっと「まっ、こんなことがあってもおかしくないでしょう」なんて答えたら、それはカットされるのだろう。どんなことになるかわからないから、やっぱり4月中はまだ夏タイヤに交換しない方がいい。

 ところで、このブログの読者の方々は、昭和生まれの人が多いような気がする。平成生まれよりも。なんとなくだけど。昭和の最後の年になった1989年に生まれた人が、今年の誕生日を迎えると
36歳。うん、やっぱり36歳より若い人よりも36歳よりも年上の人の方が、私の読者には多いような気がする。Google Analytics を見たら男女の割合とか年齢層の推定値がわかるんだっけ?

 昭和36年生まれの私だが(札響と同い年)、考えてみれば生きてきた年月は昭和の時代よりも平成の時代の方が長い。どっぷり昭和人間だと思っているのだが、平成の方が長かったなんて不思議な気がする。そしてまた88歳まで生きてしまったら、平成で過ごしたのと同じ年数を令和の時代で生きたってことになる。いえ、そんなに長生きしませんけど。

 そんな天気の中、外に出て庭いじりなんかをしても風邪をひいて肺炎になりかねないので、ゴールデンウィーク中は休むと宣言していたブログの記事をちまちまと書いた。
 ほかにやったのは、エアコンの電源のブレーカーのスイッチを ON にしたこと。これで、いつからでもエアコンが使えるようになった。試運転は『暖房』で行なった。
 ちなみに、家の暖房(セントラルヒーティング)は、もちろんまだ作動させ続けている。

  180g・約2人前……たべすぎでせうか?
 で、寒い日なのに昼は冷たい蕎麦。
 「まるなか」の「蝦夷開拓そば」をもりそばにして食べた。今回はライスは付けず。でも、そばを一人で一袋食べてしまった……(出来上がり写真に写っている麺の量は1/2)。

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 パソコンに向かう以外何もせずに夕食の時間に。
 この日の調理担当は私。
 鶏のもも肉があったので、照焼きを作った。味付けは砂糖としょうゆとみりんとコショウ(酒は切らしていた)。札幌駅立売商会(弁菜亭)の「鶏照焼き弁当」を真似て、ナポリタン風スパゲティを添えた(味付けはイオンの「基本のトマトミックスソース」)。
 よし、まあまあの出来上がり。合格点だ。

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 で、私のこのブログの来訪者の年齢層について、Google Analytics の4月分のレポートを見てみた。
 やはり若い人は年寄りのたわごとにあまり興味がないようだが、でもいちばん多い年齢層は『Unknown』だった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 アミルカニアン(Robert Amirkhanian 1939-  アルメニア)のピアノ曲「春の雫(Spring Drops)」(2009)。

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   タワレコ(広告) Armenian Piano Music


28年の年月でドアのメッキは剥がれ、外壁も塗装から18年経ち……

  18年前、あと4,5年はやらなくてよかったのかも
 ゴールデンウイーク初日の4月26日土曜日。

 午前中は、ハウスメーカーの営業担当がわが家に来宅。
 外壁塗装と玄関ドアの見積もりの説明を受けた。
 MUUSAN 邸の外壁は、律義なことに新築からちょうど10年目で塗装した。なぜなら10年で塗装するのが目安と言われていたからだ。そして、その塗装から今年で18年も経った。なんて不義理な態度だろう。

 まだチョーキングや目立った変色は見られないが、ここに書いたように、問題が発生してからでは修理費用がかさむし、そうでなくても刻々と値上がりの波が押し寄せているので、年金生活者となる前にやっちゃった方が良いだろうという結論に達したのだった。

 外壁と同様に傷んでいるのが玄関ドア。ウチは玄関フード(風除室)をつけていないので、余計傷みやすいのだろう。ドア全体がくすんでいるし、金のメッキなんてボロボロだ。郵便受けもバネが甘くなって内側は完全に閉じず、冬はそこから冷気が吹き込んでくる。

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 見積もりは江別市内の建設会社(仮に江別工務店と呼ぶことにする)とハウスメーカーに依頼した。
 そして、この日はハウスメーカーの担当者さんから説明を受けた(江別工務店からはその数日前に説明を受けた)。

 どちらも、今回の見積りはシリコン塗料の場合とフッ素塗料の場合の2種。
 シリコンの場合は次回塗装の目安までは10年~12年。フッ素の場合だと12年~15年(ハウスメーカーが言うには20年)だという。フッ素の方がシリコンよりも施工費は高いが、長持ちする分結果的にコスパは良い計算になる。

 18年前に塗装したときは水性シリコン塗料を塗ってもらったが、それで18年もったのだから、今回もシリコンで良いかとも思ったのだが、壁の劣化なども考慮するとシリコンで同じようにまた18年ももつとは思えないという、ハウスメーカーの答えだった。一方、江別工務店はシリコンでもむかしより『性能』は上がっているので、シリコンでも大丈夫だという見解だった。

 ちなみにシリコンの場合、18年前と今回で価格は約2倍になっている(同じシリコンといっても当時とは材質が異なるし、消費税率も違うが)。

 昼食はセコマの PB のカップ麺。
 ちゃんとエビの味が感じられた。

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   ヤフーショッピング(広告)⇒ セイコーマート Secoma えびだし塩ラーメン 12個入

  画面は暗くなり、価格に心も暗くなる
 朝の天気予報では、この日は昼ころから天気が急変し雷を伴う激しい雨に注意が必要と言っていた。
 昨年2階のベランダに設置したエアコン室外機。それにつながる外壁に取り付けたダクトに歪みがあり、この日の午後に修理してもらうことになっていた。それが雷雨となると作業が大変だろう。
 しかし、幸いにもこの日、昼ころから雨は降らなかった。作業は無事終わった。たわんでいたダクトカバーはほぼまっすぐになった。

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 そのあと、玄関フード(風除室)と玄関ドアの展示を見に、東雁来の Nissho と苗穂の LIXIL に妻と行って来た。玄関フードの値段がけっこう高いことをあらためて思い知らされ、また、カタログで候補としていた玄関ドアの実際の色味を確認することができた。

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 途中、気がついたらカーナビの画面がひどく暗くなっていた。走行中にそうなったのだ。前にも出たことがある症状だ。駐車したときに『設定』画面を開くと、画面の明るさが4になっていた(通常は24くらい)。勝手に明るさの設定値が変わるのは、きっとこのカーナビ(カロッツェリア)のバグに違いない。先日は画面が真っ暗になった。今度このような怪奇現象が起こったら、SUBARU に電話して私と同じような問い合わせがないか聞いてみよう。

 夕食で私は豚肉の生姜焼きを作ったが、まだ胃腸が本調子ではない妻はうどんを食べていた。
 そして、結局この日は雷雨になんかならなかった。

  リッピングファイルのバックアップ完全終了
 日曜日。
 この日も寒かった。
 胃腸炎(おそらくノロ)で仕事を休んでいた妻は、この日から出勤。私は日ごろ胃腸をアルコール消毒しているせいか結果的にうつらないで済んだ。

 午前中はハードディスク(HDD)に取り込んだ CD 音源で、まだ最終バックアップをするのを延ばしのばしにしていたファイルのコピー作業。
 ここに書いているように、リッピングした CD 音源は HDD 2台と SSD の3つのデバイスに保管してある。ふだん音楽再生するときは、SSD に保管した音源ファイルを パソコンを通じて(ソフトは MusicBee)DAC に送っている。つまり、HDD 2台はバックアップ用である。
 HDD 2台のうち1台は、SSD とまったく同じデータが保管されているが、もう1台は一部ファイルのバックアップが済んでいなかった。その作業を行なったのである。

 作業は1時間ほどで終了(コピーしていないファイル(フォルダ)を1つ1つ選びながらコピーするので手間がかかる)。
 こうして、SSD と 2台の HDD の音源ファイル数はぴったりと一致した。
 
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 一致しないと大騒ぎとなるのだが(騒ぐのは私だけ)、それにしても3つが1バイトも違わないとは、なんとも感動的である。
 この719GB というのが、私が所有していた CD 約1,200枚分のデータ量(flac形式で取り込み)。HDD は余裕を見て最初に3TB 、2台目は2TB の容量のものを買ったが、全然1TB で間に合うものだった。

 昼はレトルトカレー。この「The HOTEL CURRY コクの中辛」、思っていた以上においしかった。ここ数年は喫茶店とかでカレーを食べることなんてしてないけど、こういう味のカレー出している店とかふつうにあると思う。つまり業務用のレトルトを使ってるっていうこと。

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 夕方は理容室へ。
 この日の店主との話題はリフォームの話。その理容室でも、そろそろボイラーや専用のシャンプー台などの交換時期を迎えているそうだが、お互い「何でも高いよね」とため息をついた。

 夕食の調理担当は私。
 この日はトンチリ。
 理容室の帰りに、さっぱりした頭で爽快に豚肉を買うついでに、プリンも買ってきた。生乳とか卵ちとかにこだわったとかいうプリンではなく、安っぽいむかしからあるようなプリンが食べたかったのでこれを買った。
 でも、プッチンプリンでなくても、プッチンするつまみがあることに、文明の発達を感じた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「プリンク・プランク・プルンク(Plink, plank, plunk)」(1951)。

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ギッチリがコツ,または醜い不法侵入者を私は許さない……

  貧乏性なもので……
 話が行ったり来たりして申し訳ないが(←口先だけで、実はそれほど申し訳なく思っていない)、再び先週の木曜日の話。
 そう、昼に「厚切りポークのジンジャーソース」弁当を食べた日のことだ。

 この日の夜も、調理担当は私。
 この日の私は出社日だったというのに、なんと感心な振る舞いだろう!と言いたいところだが、接客業の仕事をしている妻の方がはるかに疲れているのだ。

 冷蔵庫のチルド室に挽き肉があった。
 冷蔵庫の野菜室に安くなっていたので大袋で買ったピーマンが6個残っていた。
 なので、肉詰めピーマンを作った。←祝!三段論法成立

 しかし、出来上がった肉詰めピーマンは、肉とピーマンの間にニトリのすき間家具が入るくらいすき間ができてしまった。私に断りなく、焼いているうちに肉は縮み、ピーマンはハリとツヤを失って弛緩したのだ。

 妻が言うには「挽き肉をけっこうぎっちり詰め込まなきゃだめ」。

 そうなのか……
 私の生来の貧乏性が料理の仕上がりに正直に反映してしまった形だが、焼く前にぎっちり作戦のことを教えてほしかった。私としては、ご丁寧にピーマンの個数に合わせて挽き肉の量を分配したのだから。
 なお、左側の一品は湯豆腐。2日前に期限が切れた豆腐を消費するため、急きょテーブル上に強制参加させた。

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  いやな予感がいやなことに的中
 夜の9時過ぎに用事があって2階の自室――といっても、前にも書いたとおり長男が使っていた部屋だ――に行ったのだが、部屋に入る前に何か嫌な予感がした。

 照明をつけると、なんと、壁に大きな汚れが!
 その黒いものは汚れではなく、大きな邪悪極まりないゲジゲジ(正式にはゲジ)だった。

 私の予感は当たってしまったのだ。当たらなくていいのに。
 でも、すごい。予言者になれるかもしれない。ノストラダムーサン……

 もちろんゲジゲジの写真なんて撮っている余裕はない。
 目を離したすきに高速で逃走してしまう恐れがあるからだ。行方不明になったら不安で夜も眠れない。それに、あなただってゲジゲジの写真なんて見たくないだろう。

 ゲジゲジが張りついていた場所は、オーディオ機器の後ろ側の壁の床から1.5mほどの高さのところ。
 こっちの様子を窺うようにじっとしている。
 ゲジの目は左右それぞれ200個くらいの複眼から成るそうだ。ということは、いまあいつには私の顔が400個見えているということか?この岩城宏之みたいな感じで

 とにかく、アンプや CD プレーヤーの近くなのでアースジェットをかけるわけにもいかない。
 いや、殺虫剤をかけて苦しみもがきながら大暴れされても困る。カマドウマのように飛び跳ねまくることはないだろうが……

 私はとっさに近くにあった、たたんであったヨドバシ.com の小さい段ボール箱を手にしやや強めに叩き、床に落ちたあと逃げようとしたそいつを今度は怒りと憎しみを込めて強打した(実は最初の一撃で動けなくなると思っていたのだが、そこは私の計算ミスだった。身に着いた優しさが出てしまったのだろうか?)。
 こうして邪悪なものは駆除された。床にはもげた脚が何本かピクピク動いていた。
 ヤフオクで何か売れたときに発送に使おうと思っていたその段ボール箱は、汚らわしいものとして即刻屋外追放処分となった。

 それにしても今月に入って、家の中にゲジゲジが出現したのは2回目だ。
 前回は1階の廊下の壁、そして今回。いずれも同じ時間帯だ。
 春になったわいと喜んでばかりはいられない。陽気に駆られてこういう気味の悪い生物――ゲジゲジは益虫だというが(やつらは昆虫じゃないけど)、それ以前の問題だ――や変態が出没するようになるからだ。もっとも江別あたりでも、真冬でも下半身を露出しているオヤジがいたそうだが。

  ソウルフードで気を取り直し
 不快かつ怖い思いをした翌日は在宅ワークの日。

 昼はホンコンやきそばを作って食べた。
 爽快な気分にまではならなかったが、ソウルフードの味に幸せな気分にはなれた。
 どーでもいい話だが、最近ホンコンやきそばを作るときは、ほんのちょっと水の量を多めにしている。

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 この日の夜。
 寝る前に自室に行き、緊張感をもって臨戦態勢で照明のスイッチをオンにしたが、そこには邪悪な者の姿はなかった。
 とりあえずはほっとした。

♪ 今日の一曲 ♪
 バルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の「醜いもの(Egy torz)」(1911)。
 「2つの肖像(Ket portre)」Op.5,Sz.37の第2曲。

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品はないが秀逸な出来栄えのお便りをいただいた

  毎年たいへんな小石拾い
 先週の金曜日に、隙間ではなく本来の生育場所である庭でクロッカスが咲き始めた。

 その日は在宅での仕事だったので、仕事もそこそこに(んっ?)、いくつかバラの冬囲いをはずし、庭に入りこんだ小石(微粒砕石)をアプローチに戻し、密集と肥料不足のためにミニチュアサイズの花を咲かせているクロッカスを撮った(クロッカスは日が射さないと花を開かない)。
 なぜ、庭に小石が入りこむかというと、冬の間アプローチなどの雪を雪かきで庭に投げ入れると、地面の小石も一緒にすくってしまうからだ。

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  ホクショプの方が安い事実
 その日の昼は、「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた(キクラゲ入り)。
 4月に入り、ホクレンショップではそれまでの定番価格から「味わいづくり札幌生ラーメン」(3玉入り)は税込み138円から141円に、スープは73円から81円に上がってしまった。でも、このくらいの上げ幅で済んでくれてほっとしている。
 なお、MV では3月の時点で、このスープの定番価格は105円だった(同じ麺は置いていない)。MV はなんでも安いイメージがあるが、ものによるということに注意しなければならないと、賢い主夫を目指す私は肝に銘じた。

20250404Ramen

 ホクレンショップの『麺コーナー』では、こんなラインナップを発見。
 そのままほぐして食べられる焼きそばの存在は知っていた。有名なのはこれ ↓(ここは大丸札幌店の地下食品売り場)。

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 が、メーカーは違うが、エビだのカレーだのイカだのがあるのは知らなかった。
 でも、買う勇気が私にはなかった。これだけ並んでいるんだからそれなりの売れ筋商品なんだろうけど。

20250401HSyakisoba

  妹に生で中出し???
 話は全然変わるが、先日 Yahoo のメールの迷惑メールボックスに、こんなタイトルのメールが振り分けられていた。

202504Spam1

 なんていう兄だ。
 ケダモノだ。鬼畜だ。変態だ。

 衣服をズタズタにされ、泣きじゃくる少女の姿を想像しながら(妹と書いているだけで、兄は75歳、妹は72歳とかいう可能性もあるが)、メールを開いてみる。

202504Spam2

 笑った。
 唸った。
 うまい!
 
♪ 今日の一曲 ♪
 デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-74 フランドル)の3声の世俗曲「アル青年ガ少女ヲ(Juvenis qui puellam)」。

Dufay


またいけない行為に及んでしまったんです。酔った勢いで……

  コロナ単独犯ではなかった
 4月1日から Z子さんは職場復帰したのだが、新型コロナのほかに、「奥さまニコニコ W チャンス大当たり」とばかりインフルエンザにも同時感染していたそうだ。

 すごい!
 何がすごいかわからないが、すごい。
 私だったら二重苦で心も体もズタズタにされたあとに、たった5日間の自宅謹慎、いや自宅療養で職場復帰などできっこない。元通りに回復するには、最低でもゴールデンウィーク明けまでは安静にしておかなければならない。

 この文章を書いている現在は4月5日だが、私にはコロナらしき症状も、インフルエンザらしき症状もでてない(本人の感覚による)。ちょっと痛いのは耳の穴だけだ(耳掃除をしていて耳かきで強く引っかきすぎた)。
 ということは、少なくとも Z子さんからは感染することなく済んだということだろう。毎日の晩酌でアルコール消毒を怠らない努力をしてきた賜物だ。

 4月1日に話を戻すが、夜にチキンを焼いたあと、また炒飯が食べたくなって―悪い癖だ―酔った勢いで作って食べた。今回も「チャーハンの素」に頼らず鶏がらスープの素とオイスターソースで味付けした。
 ウソ偽りなくおいしかった。私の炒飯作りの腕も、すっかり安定してきたようでうれしい。
 こんな食生活をしているのに、体重は増えない(身長173cmで体重62kg)。
 でもそのかわり、血の中の中性脂肪の量は減らない

20250401Cyahan

  し、しるがあった方が好き
 翌日は在宅での仕事。
 起床時に体調の異状なし。

 昼は、先日の冷凍食品のおいしい担担麺に対抗(?)し、LAWSON の PB の汁なし担々麺(前日の残りの炒飯を添えて)。

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 この汁なし担々麺は、以前にも讃えたようにひじょうによくできている。
 が、もともと担担麺では汁なしよりも汁があった方が好きな、ウェッティな私。
 そんなわけで、今回私はこないだ食べた阿吽監修の(汁あり)担担麺に軍配を上げることにした。

  この日は口の中をソフトにしたかった
 さて、4月3日。
 この日も体調に異状なし。気分以外はすこぶる元気。

 というのも、朝から小雨が降っていておセンチ気分な私。つまりは気分はロー。

 そのせいかどうかは自分でもわからないが、この日は札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンを覗いたにもかかわらず、そしてこの日の「日替り弁当A」は私の好物の「鶏照焼き」だったにもかかわらず、弁当は購入しなかった。
 なんとなく湿った気分だったので、(あまり関係ないけど)どちらかといえば硬めの炊き上がりのご飯は食べたくなかったのだ。

 弁菜亭の「非駅弁」の弁当のご飯は、私にとってはやや硬めである(最近は購入していないので、駅弁のご飯がどうなのかはわからない)。というか、粘りが少なめだ。
 炊き方なのか米の種類のせい(低価格のブレンド米?)なのかはわからない(米の質が多少劣っていたとしても、この価格で弁当を販売してくれているんだからそれはやむを得ないと思う)。
 ふだんはそんなに気にならないが、こういう気分のときは、口の中が殺伐とした感じになるのは避けたい。

 ということで、10時過ぎに出かけたついでに久しぶりに「わくわく広場」に行き、「アジト」の弁当を買った。新商品の「豚肉とキクラゲの卵炒め」である。ここのザンギの味は私好みなので、それも決め手になった。
 なお、わくわく広場に行く途中、粘着気質野郎のように弁菜亭ワゴンの様子を見に行ったが、すでに「日替り弁当A」の姿はなかった。鶏照焼きはやっぱり人気で売り切れたのだろう。

20250403AjitoKikurage1

 豚肉とキクラゲの卵炒めは、やや甘めの味つけでご飯が進む味。
 ザンギは皮の部分が多かったが、しっかりしたしょうゆ風味がおいしい。

20250403AjitoKikurage2

 このあと東急百貨店の地下に寄ったが、「天一」の跡地に出店したホットドッグかなにかの店の姿は、早くも無くなっていた。

20250403TokyuDept

 いくらユニクロやビックカメラがテナントで入ったとはいえ、東急百貨店の地下食品売り場の客層は年齢層が高い。ホットドッグのような食べ物を売るのはなかなか難しいと思う。
 私も職場での昼食にホットドッグやハンバーガーを食べようと思わないし……(価格に終わりにボリューム的に足りない)。

 次は何の店がオープンするのだろう。

♪ 今日の一曲 ♪
 バルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の「ほろ酔い加減(Kicsit azottan)」。
 管弦楽のための「ハンガリーの風景(Magyar kepek)」Sz.97(1931。全5曲)の第4曲。

 原曲はピアノ曲「3つのブルレスカ(3 Burleszk)」Op.8,Sz.47の第2曲。

BartokReiner

   タワレコ(広告) バルトーク:管弦楽のための協奏曲 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/ハンガリー・スケッチ ライナー/CSO



感染症を防御できたのは私の免疫力?それとも強力な吸煙機のおかげ?

  やっぱり私はサガリが好き
 不幸中の幸いというか、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンで弁当を買えなかったものの、そのおかげでファミマで魅力的な弁当に出会えた日の夜は、珍しく飲み会があった。

 4月1日付で当支社から東京へ異動となる人の送別会。
 場所は札幌駅の北側にある「味覚園」。「味覚園」は北見にある坂口精肉店が直営する焼肉店だ。札幌市内に何店舗かある。

 久しぶりの焼肉店での焼肉。おいしかった。

20250326Mikakuen

 それにしても、スーパーでわりと高めの肉を買って焼いても、家庭での焼肉の味が焼肉店の味にかなわないのはなんでなんだろう?
 焼肉店で食べるたびにタレの違いなんだろうなと思うのだが、この店のタレは特製ではあるものの通販もされているボトル入り(テーブルにもこのボトルが置かれている)。市販の焼肉のタレと明らかに違うって味でもない(とはいえ『生たれ』ということで、冷凍流通。下の写真は「北見通販ショップ GREAT SAUCE 1」のサイトから転載)。
 ってことは、肉の仕込み方(下処理や下味付け)に違いがあるということなんだろうか?
 いや、このタレを買って、おうちでお試しするって価値はあるかもしれない。家で焼肉店の味が味わえるなら最高だから。

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  望んで大盛りにしたわけではなく
 翌日は在宅勤務。

 昼は冷蔵庫に中途半端に残っていて、不幸なことに前日で期限が切れた生うどん(玉うどん)1.5玉を煮込みうどんにして食べた。うどんのメーカーは菊水だったかマルちゃんだったかのどっちか。確認してなくてごめん。

 なぜ、1.5玉という中途半端な数なのか?
 0.5玉はその前の土曜日に遊びに来たお孫ちゃんのうち、弟ちゃんの食事に使ったからだ。

20250327Udon

 長ねぎのほか、とろろ、玉子、わかめ、あげだま入り。
 1.5玉は食べ応えがあった。

 こうしておなかもいっぱいになり、ベッドに横になってスマホでちょっとだけゲームをし(←自分的には昼休みの位置づけ)、午後なって一応は仕事に関することをネットで調べていたら、支社長から "Z子さんが新型コロナに感染した" という内容のメールが来た。Z子さんは同じ支社の社員である。
 朝から喉が痛く食事を飲み込むのもやっと(熱は平熱)。昼で早退して病院に行ったところ「コロナ大当たり!」と医者に言われたそうなのである。

  一夜明けると
 前日の送別会のときに、Z子さんは私の隣に座っていた。
 開宴前に「備えあれば憂いなし」とばかりヘパリーゼを飲んでいたし、サガリやレバー、ミノやホルモンを果敢に食べていた。そしてシメには冷麺にアイスクリームを頼んでいた。
 つまり、いたって元気だった。それが……

 2時間彼女の隣にいたということは、私は高確率で感染した可能性がある。
 のたぁ~と、たるみきった私の心身に一気に緊張感が走り、喉がいがらっぽく息苦しい感じがし始めた(このように、私は感受性が豊かなのだ)。

 だが、私には過去7回ワクチンを打ったという、功績、いや実績がある。
 とはいえ、7回目の接種を受けたのは令和5年の12月のことだ(場所は江別すずらん病院。7回目にして初めて集団接種会場ではなく病院で接種した)。
 で、何を言いたいのかというと、7回も受けたのに、いまとなってはもうワクチン効果は間違いなく消失しているだろうということだ。あれは何だったのだろうと、虚しさが残る。

 しかし、結論から言うと、いまこの文を書いている時点―3月30日・日曜日(仏滅)、午前11:30。先ほどまで叩きつけるようにみぞれが降り、雷が鳴っていた―で、私の体調に異常はない。ちょっと心配ごとはあるが、それはけさのテレビ番組「健康カプセル!ゲンキの時間」で、酒を飲みすぎると膵臓が溶けると脅かされたからである。

20250330KenkouKapuseru

 私の免疫力が、襲いかかる新型コロナウイルス―そういえば、大学のときの生物学の教授が、講義でウイルスのことをヴァイラス、ヴァイラスって言っていたのを思い出した―の感染力に勝ったのか?やはり、昼はなるべく発酵食品である味噌汁を飲むように心がけ、日ごろから積極的とは言えないまでもキノコ類を食べるよう心がけている賜物であろうか?

 それとも、焼肉店のコンロの上に位置していた強力な吸煙ダクトが、Z子さんから放出されたヴァイラスをことごとく吸引してくれたのか?
 あるいは、隣なのでコンロ越しではないものの、それでも炭火の熱波がコロナヴァイラスを死滅させたのか?(だったら、私たちも相当顔が熱くなるだろうけど)。

 と、ここまで書いたらまたみぞれっぽい雪が激しく降り出してきた。現在11:55。さて、昼食の準備をしよう。
 ↓
 ↓
 ↓
 今日の昼は、「マルナカ」の「まるなか 蝦夷開拓そば」でたぬきそば(とろろ入り)を作って食べた。まだ、感染の危機が過ぎ去ったわけではないので―Z子さんの症状が出てからまだ4日目なのだ―もりもり食べるべきだと判断し、目玉焼きトッピングご飯をお供にした。

20250330TanukiSoba

 話を戻すと、Z子さんのコロナ感染がわかった翌日の28日・金曜日は、出社日。
 その日の話はまた次回。

 【4月2日夕方・追記】 私は元気である。

♪ 今日の一曲 ♪
 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「病み上がりの女(La convalescente)」。
 「第26組曲(Ordre No.26)」(全5曲。1730刊)の第1曲。

CouperinOrdreNAXOS




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