新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

その他作曲家H~N

そりゃ探してもないわけだ。もう、この世には存在しないのだから

  39年の歴史に幕
 毎年買い続けて、愛用してもう20年くらい経っていたのではないだろうか。

 とてもおしゃれなデザインが、お世辞にもしゃれっ気があるとは言えない私を強く魅了した。

 去年は『Hands』で買った。その前の年は『Loft』だったろうか?
 そしてまた、去年『Hands』で買ったあと、ポイント還元の恩恵がある『ヨドバシ.com』でも扱っているのを知り、悔しい思いをした。

 そう「エトランジェ・ディ・コスタリカ(etranger di costarica)」の卓上カレンダーのことである。

20241128CalenderEtranger

 ところが、今年は「ヨドバシ.com」を見ても、あるいは「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」、「amazon」などを見ても、2025年版のこの卓上カレンダー(や壁掛けカレンダーも)が見当たらない(まぎらわしいことに2024年版が売られたりしているところもあった)。
 「Hands」に行ってみるか……

 そう思いながら、さらにネットショップでなく、Yahoo!そのもので検索してみると、こんなのを発見した。

20241129Etranger

 ぐひょおぉぉぉ~。なんと、今年の7月に会社がつぶれているではないか!
 これじゃあ、探してもないわけだ。
 「Hands」に行っても空振りになるところだった。

 やれやれ、来年は私のサラリーマンとして過ごす最後の年だっていうのに、机の上のカレンダーは長年にわたり毎年置いてあったカレンダーではなくなるなんて、オロロン、オロロンである。

 ところで、昨日は在宅ワークの日だったので、いつもよりゆっくりと起床し、朝チャ―の気分だったので、朝から炒飯を作って食べた。使ったのは永谷園の五目チャーハンの素。卵のほかにウインナーと長ねぎを投入。朝から満足、マンゾク!

20241129Chahan

♪ 今日の一曲 ♪
 モンテーロ(Gabriera Montero 1970-  コスタリカ)のピアノ曲「インプロヴィゼーション(Improvisation)」第1番~第3番(2013)。

RachmaninovPcon2Montero


手持ち金庫未解錠だけど『ちょっきり』あるなら即お渡しできます

  立っている人にとってはクロスシート車両はきつい
 先週の火曜日、前日から降ったあられ状の雪がけっこう積もり、歩きにくい歩道を歩きにくいまま駅まで歩いた。

 こないだも書いたが、この日の1083列車はディーゼル機関車1両だけ。函館線森駅~石倉駅間で貨物列車の脱線が起こり不通になっているので、本州からの荷物が届かない。なので、コンテナを乗せた引っ張るべき貨車がない、ということなのだろう。けど、それでも機関車だけは向かわせなきゃならないってことなのか。
 通勤電車(134M)は733系。

20241119JR134M

 この日も、まだ開店前の陳列の最中だったものの、札幌駅立売商会(弁菜亭)の西改札前ワゴンで弁当を買わせていただくことができた。「日替り弁当 A」。おっ、「メンチカツ」!やったぁ~、である。

20241119Menchi1

20241119Menchi2

 翌日の20日は、前日に復旧したためか、1083列車も満載ではなかったもののコンテナを乗せた貨車(コキ)をいつものようにけん引しながら江別駅を通過した。
 134M 列車は前日に続き733系。座っている分には721系の方がいいが、混みあう通勤電車なので、立っている人にとっては733系の方が絶対に楽だと思う。

20241120JR134M

  味の秘密は粉チーズ?
 札幌駅に着き改札を抜け、弁当を並べていた弁菜亭ワゴンのおじさん(このときは(おそらく弁当を運んできた)このおじさん一人)に積んだばかりの「日替り弁当 A」を差し出すと、おじさんは「ちょっきりあります?」と言う。
 「あります、あります」と坂上二郎の「飛びます、飛びます」のような感じで-といっても、「飛びます、飛びます」を知っている人もいまでは少ないだろう-間髪入れず答えた。

 「開店前に買う時には、できるだけちょっきりのお代を渡そう」。
 つまり、販売スタッフがお釣りを返す手間を省けるようにとの私の真摯な取り組み姿勢が評価されたのだ。

 この日の「日替り弁当 A」は「鶏ももスパイス」。
 初めて見る弁当だし、鶏肉好きの私としてはもしちょっきりなくても懇願して売ってもらえるよう画策したに違いない。
 この鶏肉、食べても何をもってして「スパイス」なのかはよくわからなかった。が、おいしかったのは予期した通りだった。

20241120Spice1

20241120Spice2

20241120Spice3

 ちょっぴり不満なのは、「串カツ」弁当のときはいろいろなおかずがちょこっちょこっと入っていたのに対し、この弁当は鶏肉以外は肉団子(ミートボール)だけ。マカロニポテトサラダやコーンはおかずとするには私としてはちょっと……ということで、★★★★。

 このころ、すでに左手の甲に違和感(かすかな痛み)を感じ始めていた。
 そして、夕方に帰宅すると、信じられないことに家の中の2階の階段付近で飛行中の蜂を発見。叩き飛ばしたのだった。私がこの手の腫れと痛みは蜂に刺されたに違いないと考えている根拠が、この『家の中にハチが一匹飛んでいた』という事実である。そしてもし、この腫れと痛みがハチのせいでないとすると、私はどう考えればよいのか途方に暮れるしかないことになる。

 なお、当初は期限切れの軟膏を塗っていたが、23日になって妻が買って来てくれた新しい薬を塗り始めた。
 でも、ひと言も『蜂』とか『痛み』とは書いてないけど……

20241124Manyuuba

♪ 今日の一曲 ♪
 三善晃(Miyoshi,Akira 1933-2013 東京)の「クロス・バイ・マーチ(Cross-by March)」(1992)。

IfukubeLaudaEind


かつてあちこちで店を見かけた「リトルスプーン」がキヨスクで買える!

  未経験だけど懐かしいのはよく目にしていたから
 その日の札幌駅立売商会の日替り弁当 A が何だったかわからないまま終わった日の帰り。

 近頃の Kiosk の弁当事情はどうなっているんだろうと、かつてはよく利用していたキヨスクのラッチ中店を覗いてみた(それにしてもキヨスクがどんどん閉店し、残っているこの店が激コミになるのは不便なことだ)。 
 夕方の4時少し前だったので弁当の数も少なくなっていたが、初めて見る「リトルスプーン」監修というチキンカツカレーがあった。

20241112LittleSpoon

 リトルスプーン。

 懐かしい!
 かつては札幌市内でいくつも店を展開していた。

 次回、ラッチ中店がたとえ朝で混んでいても、レジに並んで買ってみようか……
 一瞬そう思ったが、考えてみれば私はリトルスプーンのカレーを食べた経験がない。つまり、この弁当を見て懐かしく思ったのは、その名前とシールの色合い。かつてマチナカでよく目にした看板を思い出して懐かしく思ったわけで、味は知らないのだ。

 翌朝。
 江別駅に行くと、私に断りもなく、いつも乗っている134M 列車は運休(家を出る前に JR 北海道のサイトで運行状況を確認したときは『〇』だったのに……)。
 スマホで調べると、うん、いま駅員がアナウンスしていることは冗談ではないようだ。やっぱり現実は現実として受けいれなきゃならない。

20241113JR_ScreenShot1

20241113JR_ScreenShot2

 私が駅に着くのは6:55から6:58くらいの間なので、岩見沢から来る江別7:03発の小樽行き(132M)に乗ることができた。

 電車が札幌駅に着いたのは7:30すぎ。
 キヨスクはそれほど混んでいなかったが、でもリトルスプーンのチキンカツカレーは買わなかった。
 札幌駅立売商会のワゴンは、というと、ワゴンだけはもう置いてあったが、店員の姿も商品もなかった(でも、この時間にもうワゴンを移動させてきているとは!)。

  カツカレーが気づくとチキンカレーに
 この日は午前中に出かける用事があったので、その帰りにデパ地下で弁当を買うことにした。
 その外勤のときに、わざわざ弁菜亭ワゴンをのぞいてみたら、カツカレーがあった。急にというかやっぱりというか、カツカレーが食べたくなったが、そうだ、とんかつ専門店である玉藤のカツカレー弁当を食べてみようと、急に妙な意欲がわいてきた。

 用事を済ませ、11時に東急百貨店の地下の玉藤に行ったが、なんとまだカツカレーは並んでいなかった。このとき、かつ重が並んでいたら迷わずにカツカレーからかつ重に方針転換したと思うが、かつ重の姿もまだなかった。
 こうなると焦って正常な判断ができなくなってしまい、カツカレーを求めていたくせになぜか私はカツ欲求から遠のき、「ビエンナーレ」のチキンカレーを買ってしまった。チキンカツカレー → カツカレー → チキンカレーと、私の頭の中は変遷をたどったのだった。

20241113Biennale1

20241113Biennale2

 そのチキンカレーはこれまた本格的でスパイシー。そして私にとってはけっこうな辛さ。
 私はその辛さに泣く思いで食べたのだった。
 こんなことなら札幌駅立売商会の600円のカツカレーを買って食べるべきだった。食べたことはないが、カレールーの味はなんとなく私の口に合いそうな気がする。

 でも、職場でカレーの香りを漂わせるのはちょっとした迷惑行為に当たるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 M.モンク(Meredith Monk 1942/43?-  ペルー→アメリカ)の「近ごろの婦人(Our Lady of Late)」(1973)。

MonkLady


今シーズン札幌で初めて雪が積もった日、私が食べた山菜は芋づるだった

  痛くならないのは加齢のせい?
 先週の火曜日にインフルエンザの予防接種を受けたことを土曜日の記事で報告したが、接種した翌日に氷山さんから「腕が痛んだりしていませんか?」と私の体を案じるメールが届いた。

 なぜブログ記事で報告する前の、接種した翌日に、私がインフルエンザの予防接種を受けたことを氷山さんが知っているのか?
 それは私が教えたからである。

 実はその一週間前に、氷山さんがインフルエンザの接種を受けたのだが、注射を打った腕が痛んでいる、という内容のメールが来たので、「私は来週接種します」と返信したのだった。

 そういう経緯から気遣ってくれたのだが、翌日もその翌々日の7日も、ちっとも痛くならなかった。これは私が丈夫だというよりは、鈍感だということなのだろう。デリケートな氷山さんがちょっぴりうらやましい。でも、私の場合、おなかは鈍感でなく、何が不満なのか自分の意思に関係なくすぐにギュルギュルと俊敏に液状化現象を起こすのはいただけない。困ったものだ。

 コロナワクチンを接種したときは私も注射した箇所が2、3日の間は痛くなったが、それ以外の副反応はなかった(全7回すべてにおいて)。しかし、氷山さんは新型コロナワクチン接種でけっこうな副反応に襲われていた。やっぱり、氷山はデリケート、あるいはワクチンという名のものとの相性が悪いのかもしれない。
 いや、氷山さんと違って、私は若くない。私が痛くならないのは、歳のせいで筋肉もぜい肉も神経も皮膚も鈍感になっているからに他ならないのかもしれない。

  初積雪の日に『霜』をチョイス
 さて、7日の朝は、道路は濡れていたがカーポートの屋根の上にはうっすらと雪が積もっていた。今シーズン初の積雪だ。
 江別駅までの歩いているときは弱い雨は降っていたものの、ひどく天気が悪いという状況ではなかった。

 この日はいつもどおり江別7:15発、札幌7:42着の134M 列車に乗車。
 西改札を出て札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン-何回も書くがここの営業は8:00から-に行くと、駅弁はこれから陳列するところだが、非駅弁はもう並べてあって上に布がかけられていた。
 店員さんに「まだ早いですか?」と聞くと(←冷静に考えると当たり前のことをしゃあしゃあとよく質問できたものだ)、「えっ、いーですよ」と快く布をはがしてくれた。いいなぁ、この飾り気のないフレンドリーな対応。

 この日の肉系の弁当である「日替り弁当 A」は「トンカツ」だったのでパスし、「今月のおすすめ弁当(霜月)」を購入。500円玉を店員さんに渡し「ありがとうございます。行ってらっしゃい」の言葉をいただき、会社へと向かった。

 駅から出ると空はずいぶんと暗くなっており、そんななかピカッと雷光が閃く。そして雷鳴。霰と霙(あられとみぞれ)が入り混じったような粒が結構激しく空から直線的に落ちてきた。よかった、自宅から江別駅に行くときはこんなんじゃなくて。
 弁当が入ったレジ袋にもあられ的みぞれが容赦なく当たってくる。それは袋の開口部から中へも侵入した。弁当のラベルにシミのような跡がついているのは、そのみぞれのせいである(出社後、すぐに撮影)。

20241107Shimotsuki1

 ご覧のように「霜月」のメインは鮭の味噌焼き。「鮭のちゃんちゃん焼き」風の一品。生鮭使用で私が苦手な魚臭さが残っているかなと思ったが、口に入れるとまったく魚臭さがない。生鮭ではなく塩鮭を焼いたものに味噌だれがかかっているようだ。私としてはありがたい。そして、なんといっても私の好きなメンチカツが添えられているのがとてもうれしい。ご飯は白ご飯と山菜ご飯のデュオ。

20241107Shimotsuki2

20241107Shimotsuki3

 山菜というと『わらび』や『ねまがりたけ』(笹竹)を思い浮かべるが、原材料表示を見ると『芋づる』と書いてある。
 「へぇ~、芋づるっていうのも山菜なんだ」とちょっぴり驚き、ネットで調べると、長野市にある株式会社清水製粉工場のホームページに、芋づるについての説明があった。

Imoduru

 なんだか良いことづくめ。
 健康になれそう。

 ところで、その前日(つまり接種を受けた翌日)は在宅勤務だった。
 昼は「菊水」の麺(味わいづくり札幌生ラーメン)と西山のスープでしょうゆラーメンを作って食べた(ブロッコリーをのせた江別ラーメン!)。

20241106Ramen

 過去3食は藤原製麺の太麺をお試ししていたが、やっぱり私としてはラーメンはこのように縮れているのが断然好みだ!

♪ 今日の一曲 ♪
 ニールセン(Carl August Nielsen 1865-1931 デンマーク)の「若い人と年寄りのためのピアノ音楽(Klavermusik for smaa og store)」Op.53,FS.148(1930)。

NielsenSet


午前中は気配を消し午後から活動。それが「先負」の日の過ごし方

  まる子曰く「おじいちゃんのこといちばん好きだよ」
 金曜日である。
 11月ももう8日である。あと1カ月もしたら、日本国民のもっぱらの話題は忠臣蔵になるのだろう。
 そして今日は大安である。
 ロト7を買うにはうってつけの日だが、残念なことに私はすでに先負(せんぶ)だった水曜日に買ってしまった。けど、先負は午前は凶だが午後は吉だという。この日、世の中の人たちみんなが午前中は凶だというのは実に不気味で信じがたいことだが、いずれにしろ私は午後にロト7を買ったので大安に劣らないくらい縁起が良いはずだ。良いはずだが、当たらないだろう、間違いなく。

 さて、先週の話。
 今月の初日、11月1日。
 朝の電車はロングシートの733系。

20241101JR134M

 札幌駅に到着すると、すでに西改札前の札幌駅立売商会のワゴンは販売を始めていたが、この日は1万円札しかなかったので、おつりで迷惑をおかけしたくないと思い、近寄らなかった。

 この日の昼は、このところ評判の良くないセブンイレブンの弁当を久しぶりに買って食べた。ぶたはげ監修の「炭火焼き豚丼」である。おや、前よりお安くなっている……

20241101SevenButadon1

20241101SevenButadon2

 全然、文句のつけようがなくおいしかった。強いて言えば、指示通りのレンジアップ時間なのにご飯が熱くなりすぎて、私のタンがやけどしそうになったのが難だった。

 そして三連休の初日の2日(土曜日)。
 夕方に長男一家がわが家に来て、月曜日の昼に帰った。
 お孫ちゃんたちと、またまた楽しい時間を過ごすことができた。

 お孫ちゃん(兄)は「おじいちゃんのこと、いちばん好き」と、日曜日の夜、寝る前に言ってくれた。うれしくてこのお爺ちゃんは天に向かって体が宙に30センチくらい浮いたような気がした。

 が、どこかで聞いたことがあるような言葉だとよ~く考えたら、数時間前にテレビでちびまる子ちゃんが友蔵に言っていたセリフにそっくり(いや、同じか?)。もちろん言われた友蔵は大感激だった。
 私も友蔵に負けないほど感激したわけだが、お孫ちゃん、お爺ちゃんをとろけさせるツボを得ている。

♪ 今日の一曲 ♪
 メシアン(Olivier Messiaen 1908-92 フランス)の「キリストの昇天(L'Ascension)」(1932-33)。

SaintSym3Chon



むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第312回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  手元にパンフレットはあるが……
 この定期演奏会も私は聴きに行っていない。
 前回ご紹介した第311回と同じように、誰かにチケットを譲り、その人からパンフレットをもらったものと思われる。

19900316SSO312nd_01

19900316SSO312nd_02

19900316SSO312nd_03

19900316SSO312nd_04

19900316SSO312nd_05

19900316SSO312nd_06

19900316SSO312nd_07

19900316SSO312nd_08

19900316SSO312nd_09

19900316SSO312nd_10

19900316SSO312nd_11

19900316SSO312nd_12

19900316SSO312nd_13

19900316SSO312nd_14

19900316SSO312nd_15

19900316SSO312nd_16

19900316SSO312nd_17

19900316SSO312nd_18

19900316SSO312nd_19

19900316SSO312nd_20

19900316SSO312nd_21

19900316SSO312nd_22

19900316SSO312nd_23

19900316SSO312nd_24

♪ 今日の一曲 ♪
 ルトスワフスキ(Witold Lutoslawski 1913-94 ポーランド)の「葬送音楽(Muzyka alobna)」(1956-58)。

ShostakovichSym10Dohonanyi


太ももまでびしょびしょになってしまった『大安』の夜

  おそとが見えないよぅ
 今週の月曜日。

20241021JR134M

20241021JR134M2

 天気も良いし、通勤電車がクロスシートの721系でちょっぴりごきげんだった私は-それにしても窓の不透明度合いは絶望モノだ。子どもが窓から外を見る楽しみまでなくなってしまっている-期待と不安を胸に、西改札前の札幌駅立売商会のワゴンに向かった。

 幸いこの日も正規の開店時間の20分前だというのに、すでに販売を始めていた。
 そして、そこにある「日替り弁当 A」を目にし、私はうれしさのあまりギャロップ(galop)で西コンコースを左へ右へと動き回りたい気分になった。ギャロップというのは19世紀の中頃に流行した2/4拍子の急速な輪舞である。しかし、私は実際には踊らなかった。ギャロップがどんな踊りなのか知らなかったからだ。

 この日の「日替り弁当 A」はメンチカツだったのだ。そう聞くと、あなたも私が歓喜と狂乱に襲われたことをご理解していただけるだろう。

20241021Menchi1

20241021Menchi2

20241021Menchi3

 そして昼に食べて、またまたハッピーフィーリングに。
 でも、前に書いたように、メンチ自体の味は幕の内弁当のメンチの方が私の舌に合っているかも。

 火曜日の昼は『家ラー』。

  朝は小雨、でも帰りはかなりの悪天候
 そして水曜日。朝から雨。しかし、駅までの通勤路では風も弱く小雨でおさまってくれていた。
 この日の電車も721系。

20241023JR134M

 9時半に外出する用事があったので弁菜亭ワゴンでは弁当を購入せず、用事が済んだ10時半ころに東急百貨店の地下に寄った。

 まだ開店から30分しか経っていなかったが、「玉藤」を覗いてみると、この日はすでに「特製弁当」が並べられていたので購入。久しぶりに買ったが、おやおや、50円値上がりしている。それでもコスパはかなり良いけど。
 
20241023Tamafuji1

20241023Tamafuji2
 
 帰りは強い風と雨で、すっかり濡れ鼠状態。
 濡れたズボンが太ももにまとわりつき、靴の中もびしょびしょ。家の玄関に入ると、その場で下半身ヌードショー(いや、パンツを脱ぐのはがまんした)。

 ってことで、週の前半が終わった。

♪ 今日の一曲 ♪
 カバレフスキー(Dmitry Borisovich Kabalevsky 1904-87 ソヴィエト)の組曲「道化師(The comedians)」Op.26(1939)から「ギャロップ(Galop)」。

 小学校の運動会なんかでよくかかる、とても有名な曲である。

MasquaredeSuite


プリンターが見つけられなかった原因は SSID の不一致

  PC⇔APとPR⇔APを別な速度にするな!
 ルーターを交換してから(AP(アクセスポイント)として使用)、パソコンと無線 LAN 接続しているプリンター(キャノン TS 5330)をしばしば認識できない事象が発生していることを先日報告した
 このように、プリンター側では Wi-Fi 接続が確立しているにもかかわらず、である。

20241024TS5330

 で、原因がわかった。

 最初に見つけたのが Epson のサイト。

20241024PR_Epson1

20241024PR_Epson2


 エプソンに続いてたどり着いたのが Canon のサイト。

20241024PR_Canon1
 
20241024PR_Canon2

 私は、パソコンを 5GHz で無線 LAN 接続(Wi-Fi 接続)するように日々努めているのだが、プリンターは2.4 GHz で 接続している(5 GHz には非対応)。

 ということで、SSID が一致していないために、上図にあるようにプリンターが見つからないというエラーがでていたわけだ(つまり私が悪かったってことだ)。
 ただし、パソコンの接続が5GHz のときでもプリンターを認識し、印刷やスキャンができることもあった。いったんパソコンを2G接続しプリンターを作動。そのすぐあとにパソコンの接続を5G に切り替えると、プリンターを見失うことなく5G の SSID でも動かすことができることもあったのだ。

 返却した au のホームゲートウェイ(HGW)BL1500HM は2.4G 帯と5G 帯が、そのときの電波強度によって自動的に切り替わる機能が備わっていた。が、プリンターが見つからないという事象が発生した記憶はない。
 パソコンとプリンターは2階、HGW は1階に設置しているので、たぶんほとんどの時間が 2G 接続になっていたのだろう。

 その前に AP として使っていたルーターのときも、プリンターが見つからないということはなかった。当時はプリンターも1階に置いてあった。AP とプリンターが近くにあったから見失わなかった?まさかね……

 ということで、プリンター(スキャナー)を使うときは、パソコンはプリンターと同じ2.4 G帯の SSID で Wi-Fi 接続することを、この歳になって学習したのであった。

♪今日の一曲 ♪
 ノーノ(Luigi Nono 1924-90 イタリア)の「力と光の波のように(Como una ola de fuerza y luz)」(1971-72)。

Nono


その店は席が16しかなく、駐車場は店の裏にあるらしい

  料理の味は良いが、店では落ち着けないだろう
 今週の月曜日。
 出勤時には雨に降られずに済んだのにそのあと降り始めた雨のなか、わざわざ昼食を求め、いやいや、用事があったために外勤し、その帰りに、ついでに昼食を調達すべくこの日も APIA の「わくわく広場」に寄った。

 ちなみに、朝に札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに行ってみたが、この日の日替り弁当は A が「すき焼き風」、B は「カレイの煮つけ」だった。「北風や夜風は聞いたことがあるが、すき焼き風とはどんな風だ?」と思った人は、『風』は『ふう』とも読むことが推奨されていることに気づいていただきたい。

 10時過ぎに「わくわく広場」に行ったのだが、いくつもある平台にはまだ空きスペースがあった。この時間だと早いので納品されていない弁当がたくさんあるのだ。それでも「アジト」の弁当はすでに並んでいた。この時間にすでに陳列されているのはうれしい。

20241007Wakuwaku

 なお、公平性を保つためだろうか。アジトだけではなく各製造者の弁当は日によって置かれている場所(台)が違う。各店の弁当の置き場所を日々ぐるぐる動かしているのだ。

 この日も「鶏五目ご飯」に強烈に魅かれたが、他の弁当にも挑戦してみなきゃならないという、誰からも期待されていないにもかかわらず一方的な義務感から、新商品のシールが貼られた「チキン南蛮弁当」を買ってみた。闘牛が赤い布に反応するがごとく、赤いウィンナーに気持ちが高ぶったということもある。

20241007Ajito1

20241007Ajito2

20241007Ajito3

 この弁当もおいしかった。甘酢系の味つけは私の好みってわけではないが、しつこくない味つけに好感がもてた。ただ、揚げすぎってことではないのだろうが肉がやや硬めだった(そのほうが半ナマ状態より500倍良いが)。

 この弁当を作っている「アジト」だが、札幌市白石区北郷7条9丁目にある。
 「食べログ」によるとカウンター4席、小上がり12席の計16席という小さな店らしい。たぶん狭い空間で、終始圧迫面接を受けているような気持ちになるだろうから、私一人ならプレッシャーを感じて絶対に中に入れないだろう。

 しかし、とても気になったので基地(アジト)を訪ねてみることにした。
 といっても、実際に現地に赴いたわけではない。Google のストリートビューだ。

AJITOgooglemap

AjitoGoogleMap2

 なんかすごい。
 「トムとジェリー」の世界なら、マッチ一本で「ボァ」っと一瞬で燃え尽きそうな建物ではある。

 それにしても、夜遅くまで居酒屋営業をしていて、昼もランチ営業をし、その上さらに弁当を作って納入しているのだから、すごいと言わざるを得ない。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第79番ヘ長調Hob.I-79(1784)。
 編成は、fl,2ob,2fg,2hrn,str。

HaydnSymCompDorati



交換後1年も使わなかったHWGの無線機能。開店後半年で閉まった『ふく』

  交換後に内蔵無線 LAN を使ったのは1年未満
 解約したために、夕方仕事から家に帰ると『無線』のランプが消えていた、わが家の au のホームゲートウェイ(HGW)。それは、10月1日のことだった。

 いったい何時何分に、その内蔵無線 LAN 機能がこちらの申し出通りに使えなくなったかはわからないが、少なくとも私が出勤する前の6:40にはまだランプがついていた。私としては、10月1日の0:00に日本全国の解約申込者の HGW の『無線』ランプが一斉に消灯すると思いこんでいたので、ちょっと残念な気もしたものだ。

 翌日2日の朝。
 最近はこれに乗るのがすっかり習慣化した、江別始発の134M 列車に乗車。何度も書くが、この電車は札幌駅到着後には新千歳空港行きの「快速エアポート」になる。なので、フリー Wi-Fi が使える。使えるが、この日はうとうと寝て過ごした。車両は721系だった。

 なお、この電車に乗るときは先頭車両に乗り込むうようにしている。というのも、この電車が札幌駅に到着したときには、新千歳空港に向かう人たちが、すでにホームにあふれかえっているからで、ホーム上で少しでも人口密度が低いところに降り立てるようにするためである。

20241002JR721

  来年に向けた準備開始
 午前中は外に出かけた。帰りに書店(三省堂書店)に寄ると、毎年使っている博文館新社の手帳(サジェス No95)の2025年版が売られていたので、今年も3カ月あるものの、早々に買った。

20241002SAGESSE

 早々といっても、去年は同じく三省堂で9月に買っている。
 再来年の2月で会社勤めも終わるので、手帳を買って持ち歩く生活もあと1年か長くて2年ってところか?

  佐藤さん、ありがとう!
 この日は三省堂に寄る前の10時過ぎに行ってみた、札幌駅東コンコースの「The Smoke Shop」も、そして APIA の「お菜屋 ふく亭」も、なぜか閉まっていた。
 そこで、先日「しょうが焼き弁当」で私の視床下部に衝撃の感動のもたらせた「アジト」の弁当を買いに「わくわく広場」に向かった。

 買ったのは「鶏五目ご飯」(648円)。
 ただでさえ鶏五目ご飯が大好きな私なのだ。厳しい評価が……まいりました。うまい!う、うまい!ご飯もおかずも大満足。お会いしたことはないが、佐藤賢一さんに感謝、感謝である。おいしい料理をありがとう!

20241002AjitoTorigomoku1

20241002AjitoTorigomoku2

  半年で『ふく』はいなくなった
 翌日の3日は在宅勤務。
 午前中、妻が札幌に行く用事があり、帰りにサツエキの自販機で買ってきたサンドリアのサンドイッチ。
 sandria の本店は東屯田通りにあるそうだ。山鼻に住んでいるときに、何度か東屯田通りに行き、そこの商店街のお祭りにも行った記憶があるが、サンドイッチ専門店があったという記憶が全然ない(1978年開店だそう)。
 サンドリアはもともと日糧製パンが始めた店で、その後日糧が店舗出店をやめることになり、それを引き継いだ形でいまの店がある。パンは日糧で作っている特注品だそう。なかなかおいしいパンだ。

 4日は出社後、また徘徊、いや外勤。
 この日も「お菜屋 ふく亭」は閉まったまま。
 と、よく見ると隣の「梅祭 プラス」のガラスに「ふく亭」閉店の案内文が。

 確か開店が今年の3月ころだったから、半年しかもたなかったようだ。もっとも、その横(現在「梅祭 プラス」があるところ)には一時期「札幌パリ デイリーショップ」が入っていたが、あっという間に撤退した。

DSC_0300

DSC_0301

DSC_0302

 あそこの場所は目立たない。東急の方へ向かう人も、逆にサツエキに向かう人もあまりキョロキョロして歩いていない。店の存在に気づかない人も多いだろう。

 残念な思いを抱きながら、心配しつつ「The Smoke Shop」へ。
 よかった!この日はふつうに営業していた(運営は北海道フレッシュキヨスク)。
 そして、これまたよかった!この日は「照り焼きスモークチキン弁当」(698円)があった。

20241004SmokeC1

20241004SmokeC2

 肉厚のチキンが、うれしさのあまり私をチキン肌にした。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第44番ホ短調Hob.I-44「悲しみ(Trauer)」(1772)。

HaydnSym45

激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
このブログの浮き沈み状況
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ