新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

その他作曲家H~N

朝から炒飯気分で作っちゃい、昼もまたラーチャ―だった土曜日

  チャーハンとお孫ちゃんで『転調』
 つまり元気になってきたという証拠である。

 目覚めとともに「あぁ、チャーハンが食べたい」と思い、さっそく炒飯を作って朝から食べる人間が、元気でないわけがない。

 ここに書いたように、母親が亡くなったことに対して、私の気持ちは冷静であり、悲しみはない。
 ただし、母親と同居していて無職無収入であるどうしようもない次男(つまり私の弟)から、私がこの先、未来永劫、迷惑をかけられないように万全の態勢を整えていかなければならないと思うと、やはり『張り切った』気分にはなれない。

 そんなわけで母の死から5日間ほどは、私の食欲もやや静まりかえっていたが、こないだの土曜日は目覚めから『炒飯モード』に突入できたのである。

 この日は永谷園の「焼豚チャーハンの素」を使用。
 必須のご飯と卵のほかに、粗びきウインナーと長ねぎ、ピーマンを具として投入した。
 なお、朝だったので食べる量はやや控えめにした。

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 この日は午後から長男一家、つまりお孫ちゃんたちがわが家にやって来る予定だったので、朝のうちに MaxValu に豚挽き肉の大パックを買いに行き、お孫ちゃんたちが好きな『肉そぼろ』を作った。

 昼はカップ麺の「らーめん信玄 コク味噌味」(明星)と朝の残りの炒飯(作ったばかりの肉そぼろを少しだけトッピング)。

 「信玄」は有名な札幌のラーメン店。
 すすきののはずれにある店に、いまから20年ぐらい前に道外から来たお客さんと食べに行ったことがあるが、そのときの味の記憶は皆無。
 なので、このカップ麺が「信玄」の味を忠実に再現しているのかは私には不明。お値段の割には感動的な味とは思わなかった。

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 昼すぎにお孫ちゃんたちが到着。
 今回の息子の主目的は、江別で私が息子に成り代わって買ってウチの物置に保管してあるスタッドレスタイヤへのタイヤ交換。

 この日は荒れた天気で冷たい雨が降り続いているので、作業は翌日に延期。
 家の中でお孫ちゃんたちと戯れて過ごした。

 にぎやかで楽しい時間は、私の気持ちをさらに元気にしてくれたのだった。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ニールセン(Carl August Nielsen 1865-1931 デンマーク)の組曲「明けの明星(Den Luciferiske)」Op.45(1919-20)。

 6曲からなるピアノ曲である。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第377回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  3カ月のうちに2度同じ曲はない!
 私の大好物であるハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲と、まあそこそこ好きなラフマニノフの交響曲第2番を秋山が取り上げた第377回定期演奏会の感想はこちらに書いたとおり。

 なお、前の月の定演で私は座席を譲ったため、今回のパンフレットに名前が掲載されている。なので、黒塗りお許しあれ(11ページ)。

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 10ページの今後の定期演奏会のご案内で、5月と7月の両方でハイドンの交響曲第99番が記載されているが、これはどう考えても間違いだろう。
 来月のパンフあたりで訂正されるんだと思う。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ハチャトゥリアン(Aram Ilyich Khachaturian 1903-78 ソヴィエト)のヴァイオリン協奏曲ニ短調(1939-40)。

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おじいさんに順番を譲られてしまった、も少し若いこの私

  老人にいたわられてしまった
 おとといの木曜日のこと。

 この日も在宅勤務だったが、銀行に行ったり郵便局に行ったりしなければならない用事があった。

 そこで、9時半過ぎに散歩を兼ねて出かけようと計画していたのだが ――勤怠上は『外勤』という位置づけにしておくのが良いと個人的には思っている―― そのころになると雲行きが怪しくなり(夫婦間の、とかではなく、ホントに空の状況が)、いつ雨が降り出してもおかしくない感じになったので、いつもは妻が仕事に行くときは妻が車を運転して行くのだが、私が妻を仕事先まで車で送り、そのあとの用事も車で行って済ますことにした。

 23日という、21日が給料日とか25日が給料日とかいうのとは関係ない日なはずなのに、銀行も郵便局もそれなりに混んでいた、ATMは。窓口はガラガラだった、どちらも。

 そして帰りにスーパーに寄って、2個セットのおにぎりを買った。
 昼食用だ。

 昨晩、もしくはけさの残りの、豚汁や玉子焼き、鶏肉のソテーは残っている。
 が、おかずはあっても、ご飯がご飯茶碗1膳分弱しか残っていなかったのだ。

 そこで、そのおにぎり2個パックだけを手にしてレジに向かった。
 まあまあの列ができていた。

 私の前で買い物かごをカートに乗せて並んで待っていたおじいさんが、私の購入商品を見て後ずさりし、「先にやっていいよ」と順番を譲ってくれた。

 いや、おじいさんのかごが買った商品で荷崩れしそうなほど大量買いしていたわけではない。
 だから、時間はそんなにかからないはずだ(その場で店員さんと話しこむ予定があれば別だが)。
 譲ってもらうなんて忍びない(というか、あまり意味がない)。

 「いえいえ、けっこうです」
 「いいから、前に入んな」
 「はぁ、ありがとうございます」

 これ以上遠慮すると、かえっておじいさんの心を傷つけてしまうかと思い、このおじいさんよりももう少し若いこのおじいさんは、順番を譲ってもらった。

 それにしても、「X」や「Threads」では、例えば下の画像のような常識外れのオカシナ人のことについての投稿があふれかえっているが、こういう譲り合い、親切心がまだまだニッポンには残っていることをうれしく思った。

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 こういうおじいさんなら、新幹線で勝手に他人様の指定席に居座ったり、居酒屋に缶チューハイを持ち込んだり、地下鉄の優先席の前でこれみよがしに席を空けろというような威圧的態度はとらないだろう。
 もちろん、店で卵を求める人の列ができていても横入りなどするはずはない(でも、アクセルとブレーキを踏み間違える可能性はゼロではない)。

 私が逆の立場だったら譲ってあげるのかって?

 時と場合によります、ええ。
 でも、自分で言うのもなんだが、私は基本的に親切です、はい。

 なお、前の日にインスタで手作りおにぎりの写真を投稿し(その写真はこちら)、『家のおにぎりってなんでか美味しく感じます』というコメントをいただいたし、その人に対して『そうですね』と答えたのに、その翌日はスーパーのおにぎりを買って食べたことに、今回の私はちょっと節操が無いかなと反省した。

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 それにしても、豚汁ってどうしてあんなにおにぎりに合うのだろう?

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 イッポリトフ=イヴァノフ(イッポリトフ=イワーノフ.Mikhail Mikhailovich Ippolitov-Ivanov 1859-1935 ロシア)の「酋長の行列(Cortege du Sardar)」。

 組曲「カフカスの風景(コーカサスの風景.Caucasian Sketches/Esquisses Caucasienne)」Op.10(1894.全4曲)の第4曲。

SousaBernstein


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第375回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

 ここに書いたように、プロコフィエフもホルストもすばらしい演奏だった。

 ステージ上の『光景』もいまだ記憶に焼き付いて残っている。

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 それにしても、小檜山博の「ぼくと音」は、このパンフレットの中にあって実に異質である。
 いや、話としてはおもしろいんだけど。
 チャイコフスキー(チャイコ)かと思ったら、チャコだったし……
 19ページの謎のイラストは、きっと広告が集まらなくて穴が開いてしまったんだろう。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ホルスト(Gustav Holst 1874-1934 イギリス)の組曲「惑星(The planets)」Op.32,H.125(1914-16)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第373回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  職場の観楓会で泊まったことがある朝里クラッセホテル
 私にとってファリャの「三角帽子」は、クラシック音楽を聴き始めた年(1973年)の11月に有名な第2組曲をエアチェックして知り、特に終曲の盛り上がりにすぐに魅せられた思い出深い曲。

 その三角帽子の全曲を生で聴けた貴重な一夜だった(感想はこちら)。

 広告では「ギャラリー Norte」の広告が消え、「さっぽろ地下街」の『ダンダンフェア』が登場。
 また。、朝里のクラッセホテルの広告も新たに現れた。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 アルチュニアン(ハルトゥニヤン.Alexander Grigori Arutiunian [Harutunyan] 1920-2012 アルメニア)のトランペット協奏曲(1949)。

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江別市立病院前の広大な王子製紙社宅跡地にできるのはなぁに?

  森はあっという間に更地になった
 すでに1カ月ほど前の「えべナビ!」でも取り上げられているが、江別市若草町の2番通りをはさんだ江別市立病院の向いの広い土地 ――ここはかつて王子製紙の社宅が建っていた―― の森林化した木々が伐採され、3番通りの先まですっかり見通せるようになった。

 さらには3番通りの蔦屋書店側の7「四季のみち」と3丁目通にはさまれた三角地帯も木々が伐採された。

 次の3枚の写真はグーグルマップだが、赤線で囲った部分が現在整地が行なわれている場所である。

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 これは江別市立病院側の2番通から3番通方向を写したもの。

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 この土地と「菊の家」の間にある「四季のみち」を3番通に向けて歩いてみる。

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 「四季のみち」と3番通がぶつかる場所、つまりいま整地されている土地の3番通に面した場所は、何年か前にホクレンショップ元江別店が新築移転するという計画があったそうだ(ホクレンショップ関係者から聞いたことがある)。
 ただしその計画は中止となり、元江別店は現在ある場所で建て直すことになったと言っていた。

 つまり、ホクレンショップ元江別店を建てるための工事ではないだろうということだ。それにホクレンショップだけを建てるとしたら、土地が広すぎる。

 これは3番通から2番通方向(江別市立病院方向)を写したもの。

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  球場を造るには狭い?
 さて、江別市立病院や飛鳥山公園、江別蔦屋書店に隣接するこの広い土地に何ができるのだろうか?

 希望的な噂として日本ハムファイターズの2軍球場ができるというものがある。しかし、いま「わが町に」といろんな市や町が誘致活動しているときに「実はもう江別に決まってました」ってことはないだろう。

 太陽光発電のソーラーパネルが立ち並ぶのではという噂もある。
 しかし、いくら江別の土地が安いとはいえ、ソーラーパネルを並べるための土地としては高くつくに違いない。

 この土地がどのように使われるのか不思議なくらい手がかりがないが、江別が活気づくような開発が行なわれることを期待したい。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 
ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)のオラトリオ「四季(Die Jahreszeiten)」Hob.XXI-3(1801)。

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お米はガラス瓶の中へ ← もう『米びつ』は使わないことに

  はい!ザァーッ
 いまはどうなっているのか知る由もないが、むかし実家には「ハイザー」という米びつがあった。
 ボタンが2つか3つあって、そのボタンを押し下げると米が1合とか2合、ザーッと受け皿に出てくるやつだ。

 なんで「ハイザー」というのかというと、アイちゃんによれば ――AI のことである――「ハイ」というレバーを押すと、「ザーッ」と米が出てくるからだそうだ。

 ホントかね?

 私の乏しい記憶によれば、「ハイ」なんて書かれたレバーなんてなかったように思うのだが。

 このハイザー、浜松の富士製作所という会社(現:フジコーポレーション)が1963年から販売を始めたという。きっと「ハイザー」という名前も商標登録されているんだろう。

 で、ハイザーではないが、わが家にも米びつがあった。
 家を新築したときに、シンクの下に備わっていた(というか置かれていた)ものだ。

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 たいした値段のものではないが、こういう備品ってけっこううれしかったりする。
 こういうもので喜んでいるうちに肝心なところ ――たとえば、壁紙が一部剥がれていたりする―― を見落としたりしちゃうんだけど。

 この米びつ、なんの疑問もなく25年以上使ってきた。
 しかも1回も清掃したこともない。
 考えてみればかなり不潔だ。
 しかもシンク下って、けっこう湿気が高い。
 ときには排水の汚水桝から悪臭が逆流したりもしている。
 米の保管場所としては良い環境とはいえない。
 そもそもあらためて見てみると、米びつ自体、なかなか美しくない。

 ということで、壊れたわけではないが、米びつを処分することにした。
 いままでよくムシがわかなかったものだ。

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 代わりとして、ヨドバシ.com で「ガラスクッキージャー(CH00-H05 AZY0801)」という瓶を買った。
 ちょうど米が5kg 入る。

 中国製のリサイクルガラス製品だが、ガラスから有害物質が浸み出してくるなんてことはないだろう。
 輸入販売しているのは静岡市の「ダルトン」という会社だ。

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 これで米を保管するようになってから、なんだかごはんが一層おいしくなったような気がしている。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 クライスラー(Fritz Kreisler 1875-1962 オーストリア→フランス→アメリカ)の「愛の悲しみ(Liebesleid)」。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第372回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  なぜ小檜山さんだったのだろう?
 第372回定期演奏会は、奇をてらってるんじゃ全然ないんだけど、けっこうありそうでない『オール・チェコ・プログラム』。

 感想はここに書いたが、売られた花嫁も、ドヴォコンも、シンフォニエッタもどれも心躍るような演奏だった。

 この月から小檜山博氏の連載がスタート。

 このころの私は小檜山氏のことを知らなかった。

 もっとあとになって、JR 北海道の車内誌で小檜山のエッセイを読んで面白いと思うようになり、その後は出版されているエッセイ集はすべて買った。

 にしても、はっきり言ってクラシック音楽とはほとんど縁がなく人生を歩んできたであろう小檜山博が、札響のパンフの連載を引き受けたとは、いま思えば驚きの話だ。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヤナーチェク(Leos Janacek 1854-1928 チェコ)のシンフォニエッタ(Symfonietta.1926)。

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リフォーム工事2カ月遅れ。でも、誠実さが伝わってこない残念さ

  8月末ギリギリで完工
 すっかりと報告が遅くなったが、自宅の玄関ドアを交換したはいいものの屋内側ハンドルが注文したものとは違っていた件

 工事自体が遅くなったんだから、みなさんへの報告が遅くなったって構わないや、なんて投げやりな気分になっていたのではなく、この件に触れると腹立たしくなるのでちょいと寝かしていた。

 おかげさまで8月の末ギリギリ ――8月30日―― に無事に本来のハンドルに交換し終わった。

 ギリギリといっても、こっちとしては遅れにいいだけ遅れている、待たされるにいいだけ待たされたわけでギリギリも何もないのだが、リフォーム会社 ――知る人ぞ知るハウスメーカー SH のメンテナンス&リフォーム専門会社 FS だ(以下、ハウスメーカーと言う)―― (の担当者)が何としても8月中に決済してしまいたかったようである。

 繰り返すが、いいだけ待たせておいて、お会計は迅速にとは勝手なものだ。

 最初に交わした契約書には6月30日までに完了と書かれているのに、ドア交換工事はその納期から半月あとになった。 そして、そのときの工事で屋内側のドアハンドルが頼んだものと違ったので、さらにそれを付け替えるにのに1カ月半もかかったわけだ。

 作り直すのに時間がかかってたのはわからなくもないが(でも別に特注品なわけではない)、連絡よこさなさすぎ。そもそも、間違ったのはハウスメーカーなわけで、申し訳ないって思わないのか?

 さらには、郵便ポストまでもがここまで遅れているのはどういうことなのだ?
 新聞も郵便も、入れるところがないままの状態だ。玄関前に置いた百均で買ったザルに入れてもらってるみっともない状況。

 これが最終的な、つまり私が発注した内容通りのドアハンドル。

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 その前に納品されたのはこれ。

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  遅れるなら遅れると、なぜ連絡をよこさない?
 そもそもこの玄関ドア交換工事。
 工事の契約を交わしたのは5月2日のこと。この日に手付金として工事費の1割を支払っている。
 完成引渡期日は6月30日だった。

 ドア交換で補助金が出るということで、窓のガラス交換に作業の人がやって来たのが6月18日のこと。なぜか窓工事をすることで、「先進的窓リノベ事業補助金」というのが9万円ほど出るのである。
 しかし、完成予定日が6月30日のはずなのに、6月18日でまだそんな状況だった。

 そのあと玄関ドアの現地調査を行なうことになったのが、24日のこと。
 30日納期の契約なのに、24日に LIXIL のユニフォームを着た人が採寸にやって来た。
 どう考えても30日までに工事を終えるのは無理。どうなってんの?

 補助金の支給決定が遅れたということがあったのか、どんな事情なのか知らないが、実際にドア交換工事が行なわれたのは、7月16日のこと。
 そして工事が終わったときに気づいたのが、室内側ハンドルが頼んでいたブラストシルバーではなく、樹脂製のダークブラウンだった。

 工期が遅れたうえにもういい加減イヤになって、そのまま泣き寝入りしようと思ったが、工事に来てくれていたサッシ施工会社の方に「頼んだのと違う」と嘆くと、「安いもんじゃないんだからきちんと言った方がいいですよ」と言われ、ハウスメーカーに連絡する。

 なぜこんなことになったのか聞くと、ハウスメーカーの担当曰く「ウチでは樹脂製が標準なので、行き違いでそうなってしまった」とのこと(樹脂製はシルバーよりも1万円安)。ちゃんと契約書に「シルバー」って書いてるのに、ほんとかね?

 交換を申し入れたが、その後も「ドアメーカーからの回答が来ない」などとの理由で、結局ハンドル交換工事が行なわれたのは8月30日の13時から。

 そしてその工事が終わった14:30にはハウスメーカーの担当者が家に来て、即行で代金のクレジット決済をして帰った。やれやれ。

 バツが悪いのか、あるいは早くこの場から離れたいのか、工事終了後の施工写真なども撮らずにさっさと帰って行った(つまり工事完了報告書なんかもなし)。

 ちなみにドア交換と同時に頼んでいた郵便ポストも、物が届いていないとか、施工する職人の手配がつかないなどと言って、結局取り付けられたのは8月11日のことだった

 今回は外壁塗装(「ごまかしません」がキャッチフレーズの江別の F 建設に依頼)、玄関フード(「リフォームでみちがえる」の札幌の N 社に依頼)、玄関ドアの交換工事を行なったわけだが、当初の打ち合わせでは、玄関ドア交換 → 外壁塗装 → 玄関フード(風除室)設置の順序の予定だった。

 しかしハウスメーカーの遅延により、塗装(7月9日完工) → 風除室(7月10日完工) → ドア(7月16日一旦終了) → 郵便ポスト設置(8月11日完工) → ドアハンドル交換(8月30日完工)という順序になってしまった。
 塗装も風除室もまさに計画通りの進捗だったのに。

 いろいろな事情があるのだろうが、今回、ハウスメーカーの対応には非誠実さを感じざるを得なかった。
 ハウスメーカーが手配した、実際に来てくれる職人さんたちはみんな良い人ばかりなのに……

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の歌劇「裏切られた誠実(L'infedelta delusa)」Hob.XXVIII-5(1773)の序曲。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第371回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  私の名前はマスキング
 17ページの "●座席のご寄付ありがとうございます" の寄付者の氏名は塗りつぶさせていただいた。
 というのも、6月定期のサイン入りパンフをいただいたことを報告したとおり、ここには私の氏名が
載っているからである。

 さて、第371回定期で初めて耳にしたロイド=ウェッバーのレクイエム。

 ここそこあそこなんかに書いているように、私はこの曲に一目惚れ(一耳惚れ)。
 すっかり感動してしまって、いまだにあのときのステージの光景がしっかりと記憶に残っている。

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 この演奏会があった日から約1カ月後。

 札響アワーで放送されたこのレクイエムをカセットにエアチェックした録音を、病室のベッドの中でイヤホンで聴いたことも懐かしい思い出だ。
 ラジカセとかではなく、むかし札幌の南1西1あたりにあった「直販」という中古品を売る店で買った、ただのカセットテープレコーダーで。
 それにしても、なんであんなものを買ったんだったけ?

 ところで18日に亡くなった前の札幌市長の上田文雄氏。
 23ページには個人の維持会員として、その名が掲載されている。
 上田氏が札幌市長を務めたのは2003年6月からの12年間。
 つまりこのときはまだ札幌市長ではなかったわけだ。

 上田氏は札響の発展のためにもいろいろ尽力したらしいが、上田市長時代は私はもう札幌市民でなかったので、上田氏のさまざまな活動については良く知らない。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ロイド・ウェッバー(Andrew Lloyd Webber 1948-  イギリス)のレクイエム(1984)。

 なお、過去記事では "ロイド=ウェッバー" と表記していることがあるが、今回は三省堂の「クラシック音楽作品名辞典」の記載に合わせた。

LloydWebberReqiem


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MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

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