新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

その他作曲家H~N

セコマのカツ丼が買えなかったのは、勝手に会社に行くのをやめた罰?

  着替える直前に、悪魔のささやきが
 水曜日の朝。
 つまり、塗装のために建てた足場のネットが撤去された日の翌日。

 この日も勤勉な目覚まし時計が鳴るよりも早く目覚めた私は、当初予約していた時間での投稿をキャンセルしてその時間よりも早くブログを投稿し、髭をそり、目玉焼きを焼き、朝刊を読みながら食事をし、歯を磨いたあとシャワーを浴び、イチゴの鉢植えに水やりをした。

 イチゴは、暑い日も涼しくない日も毎日私が勤勉に水やりをしているおかげで順調に食べられるに値する姿になりつつある。

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 そのあと家に入り、着がえようと思ったが、その前に持ち帰ってきている職場の PC を起動し、今日の出勤者の状況を確認した。

 その体制を見ると、今日私が敢えて職場に在席していなければならない必要性はあまりないし、私が行くことの重要性はまったくないと感じ、急きょ在宅勤務に変更することを決意した。翌木曜日の在宅勤務日との交換である。

 そして、そう思い立ったのは、もちろん足場解体が行なわれるこの聖なる地にリアルタイムで居合わせたいと思ったからに他ならない。

 1時間半後に起きてきた妻に「今日は、在宅勤務に変更することにした」と言うと、そんなたわけたことでよろしいのか?という表情をしていたが、男に二言はない。

 そしてまた、そのあとパソコンでインスタグラムを見ると、おいしそうなかつ丼の写真をアップしている人がいたので(蒲田の店だ)、私も「祝・在宅ワーク、足場解体記念」ということで、外勤という名目でセコマに HOT CHEF のカツ丼を買いに行って食べようと内なる闘志を燃やした(←表現、ヘンあるか?)。

  カツ丼、40分待ち
 10時過ぎになっても足場業者さんがくる気配がなかったので、先にカツ丼を買っておこうとセイコーマートに行った。

 ちょっと早いのでまだシェフさんはカツ丼を作っていないかもしれないというかすかな懸念はあったものの、まあもう10時半だから大丈夫だろうと、私の心の中は「できているに違いない」モードになっていた。

 セコマに着き、ホットシェフコーナーに行くと、カツ丼はなかった。

 レジの学生バイトのお兄さんに「カツ丼はまだですか?」と、見知らぬ土地の大衆食堂で自分は忘れられているのかもしれないと不安になりながらカツ丼が来るのを待っている旅人の客のように尋ねると、お兄さんは厨房に向かって「〇〇さん、カツ丼はどれくらいでできますか?」と聞いてくれた。

 ホットなシェフさんの〇〇さんはおじさんだった。
 きっと違うだろうけど、料理経験のある職人さんっぽく見えなくもなかった。

 「う~ん、まだ40分くらいかかるかなぁ」

 私は「では、カツカレーにします」と、すでに出来上がって並んでいたカツカレーを手にして、バイトの兄ちゃんに渡した。

 カツカレーの方がカツ丼よりも先に作られていることを、初めて知った。

 暑いなか、ホットなカツカレーを手にして家に帰ってきたちょうどそのとき、トラックが家の前に着いた。
 そう。足場業者さんだ。

 謎なのは、最初のうちに階段のパーツを取り外してしまったことだ。
 上の方を解体していた人は、そのあとどうやって降りてきたのだろう?

 私にとってはこのとき以来の HOT CHEF のカツカレー。

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 子どもにはちょいと辛すぎる味。
 私にもちょっと辛さが強すぎる味。
 でもおいしかった。

 カツカレーを食べ終えたころ、足場の撤去作業もすべて終わった。
 組み立てるときは正味5時間ほどかかったが、解体・撤去は1時間半だった。

 視界を遮るものがすべてなくなりあらためて家を見ると、壁の色は最初に思ったほど赤みは強くなく見えて、なかなか良い色合いだと満足した。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 リゲティ(Gyorgy Ligeti 1923-2006 ハンガリー→オーストリア)の「悪魔の階段(L'escalier du diable)」。

 「ピアノのためのエチュード(Etudes pour piano)」第2集(1988-94.全9曲)の第7曲。

Ligeti


驚愕!庭に落ちていたトンボは百均ブローチではなく本物だった

  思わず拾い上げそうになったが……
 庭にやって来る昆虫界の危険分子が来ないようにするために、DAISO で『とんぼブローチ』を買い庭の2カ所に取り付けたことは、以前報告した。

 こないだの日曜日。
 家庭菜園コーナーで雑草抜きをしていたところ――それにしてもカタバミってやつはなんであんなに急速かつ旺盛かつ多数、生えてくるのだろう――、ミニトマトの株もとに、そのとんぼブローチが落ちていた。

 やれやれ。
 また外れたのかと思って拾おうとして、私は「待て!」とばかり手を止めた。
 というのは、周りに小さなアリが集結しつつあったこと。そして、わが家のとんぼブローチはすでに羽根がとれてしまっているのに、この落下物には羽根がきちんとついていたこと。

 このことから、信じがたいことだが、とんぼブローチではないと気づいたのだ。

 実際、取り付けてあるとんぼブローチを確認しに行くと、つけた場所に外れずにくっついていた。

 つまり、このトンボは本物なのだ。

 そして、蟻がたかり始めているように、すでに死んでいるのだ。

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 ピンセットでつまんでレンガの上に移してみる(基本的にも応用的にも私は虫は嫌いなので、手で触らない(触れない、に近い))。
 レンガの幅は10cmなので、それなりの大きさ。
 それにしても色といい大きさといい、とんぼブローチとそっくりだ。
 いや、とんぼブローチが良く似せてできているということだ。

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 これ、オニヤンマだったのだろうか?
 とんぼブローチを仲間だと思って、やって来たのだろうか?

 で、どうして死んでいたのだろう?
 仲間が作り物だったことにショックを受けたのだろうか?

 いずれにしろ、自宅近くでオニヤンマ(もしくは、その近縁種)を見たのは初めてだ。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第94番ト長調Hob.I-94驚愕(The surprise)」(1791)。

 なお愛称の「驚愕」だが、ドイツ語では "Mit dem Paukenschlag” と表記され、日本語訳では「太鼓たたき」となる(こう呼ばれているのを、私は目にしたことはないけど)。

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朝は弁当を詰め、昼はカツ丼を作り、夜はオニオンリングを揚げる熱心な店

  製造場所を見に行って来た
 今週の月曜日。
 この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「オム風ライス」ってもの。
 いや、卵のようなライスではなく、ライスがオムライス風なのだろう。シールでよく見えなかったけど。
 で、オム風な気分になれなかったので購入せず。

 午前中にサツエキ方面に出かける用事があったので、「APIA」の「わくわく広場」で弁当を購入。

 「どんや」という店の「メンチカツとイカフライ弁当」、税込み680円。

 『弁当一筋』だという「どんや」の弁当を買うのは初めて。

 表示をみると、しかし「どんや」には別の顔があり、それは「城の酒」という居酒屋だ。「どんや」は弁当店としてのブランドってことか?

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 そしてまた、場所を見ると、北海道通信ビル地下1階と書いてある。
 北海道通信ビル、略称「道通ビル」は双子のように第2道通ビルと並んで建っていて、地下はつながっている。

 このリンク先の記事を見ると、当時は「城の酒」はこのビルになかった。

 で、興味を持ってしまったので、弁当をぶら下げてそのまま道通ビルまで行ってみた。

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 まったくもってスマンね。
 仕事もせずに散策ごっこしてて。

 第2道通ビルにはルーハシモト道通ビル店が入っている。

  もうちょっとソースが欲しかった
 それにしても、朝早くから弁当を作り、昼はランチメニュー、夜は夜で居酒屋と、よくやれるものだと感心する(人は交代するのかもしれないけど)。

 買った弁当は、イカフライはイカが肉厚で食べ応え十分、メンチカツもボリュームたっぷりで肉のうまみがしっかり味わえた。
 残念なのは梅がペーストで、しかもわずかだったことと、ソースが1袋じゃ足りなかったこと。
 
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 でも、これで680円。メンチもイカも衣で厚化粧されていたなんてことはなかったし、しっかりと満腹になったので、お買い得弁当と言える。

 ところで「わくわく広場」から道通ビルへ向かう途中、先日閉店となり、代わりに2台目となる自販機が設置された駅東コンコースの弁菜亭を眺めてきた。

 記録として写真を載せておく(←何の記録?)。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の「村の居酒屋での踊りメフィスト・ワルツ第1。Der Tanz in der Dorfschenke/Erster Mephisto-Walzer)」S.110-2(1860)。

LisztLesPrelude


Google サーチコンソール のインデックスが近ごろになって激減!

  耳を噛んじゃった……
 北海道神宮祭ももう終わった。
 だいたい北海道神宮祭の6月15日を境にして、春先から江別で続く強い風もおさまってくる。

 その15日は仕事に出かける妻から「今日は冷蔵庫に挽き肉が入っているから」とのご教示があった。
 つまり、挽き肉を使った料理を考えて作ることを課題として与えられたのである。

 なお、昼は妻が作ったサンドイッチ。
 仕事に持って行くのに作った――つまり昼の弁当だ――ときに、ご親切にも私の分も作ってくれた。
 だから、耳があるサンドイッチは好きじゃないとか、そういうぜいたくは言えない。

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 さて、挽き肉料理だが、前回みみっちい挽き肉の詰め方をして、仕上がりがスカスカで、どこかの国の学校給食のようにビンボーくさくなった肉詰めピーマンに再挑戦すべく、夕方に私は冷蔵庫の野菜室を開けた。

 私の記憶と異なり、ピーマンは2個しか残っていなかった。一夜にしてたわわに実るという奇跡が起こっていないかと、家庭菜園を見に行ったが、ピーマンの苗にはようやく一番花が咲き始めたところだった。

 300グラムの挽き肉を2個のピーマンで使う――つまり4個できる――となると、スカスカどころかてんこ盛りの肉詰めピーマンができるだろう。
 しかし、この世ではそういうものを『詰め』とは呼ばない。それはピーマンが貼り付いた肉団子だ。

 ということで、ハンバーグを作ることにした。
 野菜室にはダイコンが、家庭菜園にはシソ(大葉)があったので、和風ハンバーグにした。

 ネットで見たレシピ通りに作っただけだが、今回も私の作ったハンバーグはとてもジューシーに仕上がった。私の焼き方というか蒸らし方が絶妙だったに違いない。

 同じくレシピ通りに作っためんつゆベースのソースも、ちょっとドンキーっぽくてとてもおいしかった(焼き上がったハンバーグを取り出したフライパンに、酒:みりん:レモン汁:めんつゆ:おろしにんにく=2:2:1:2:1を入れてひと煮立ちさせる)。

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 なお、盛りつけが貧相だとあなたは思っているに違いない。
 ハンバーグが1個だけで、その隣の空き地がさびしいと。

 しかし、この日の私はあまりおなかが減っていなかったので(きっと『耳』のせいだ)、1個だけにしたのだ。
 実際には全部で5個出来上がったことを、この場を借りて報告しておく。

  古い記事も登録対象外になるとの情報も
 話はハンバーグからグーグルへと、しりとりのように移行する。

 Google Search Console で調べると、私のブログ(本館もこの新館も)のモバイル版で、不良 URL があるということを、以前報告した(PC 版では問題なし)。その数は6月15日現在で、本館では92件、新館では271件。

 良好な URL はゼロとなっているので、じゃあ私のブログの総記事数が それぞれ92件、271件かというと、そうではなくもっとある。じゃあ、さかのぼる期間が限られているのかというと、そこのところは私にはわからない。

 いろいろ情報を集めてみたが、結局のところ私自身ができる根本的な解決策はないようだということがわかった(レイアウトなどいくつかの見直しは行なった)。

 モバイル版だけなので、おそらくは広告による表示時間の遅れやレイアウトの一瞬のずれなどが『不良』の原因となっているのだろう(livedoor ブログでは、PC 版は広告が表示されないが、モバイル版は賑やかに広告が表示される)。

 先日サーチコンソールを開いたところ、その件とは別に、新たに、私の記事でインデックスされているものがこのところ激減していることに気づいた。

 なお「未登録」のページ数がかなり多いが、これは実際のページ数(記事数)とは異なる。
 URL 末尾に何らかのパラメータが付いたものがいろいろと存在し、数が膨れ上がっているようだ。

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 上が本館、下が新館のもの。
 5月28日から減り始めており、6月14日現在でインデックスされているのは本館で710ページ、新館で1,902ページ。

 で、ググってみると、5月末ころに行なわれたグーグルのアルゴリズムのアップデートと関連しているとの情報が。

 それによって、重要度が低いコンテンツ、品質の低いコンテンツがインデックスから外され始めているらしい。

 重要度が低いだと?
 品質が低いだって?

 ちっ!
 当たってるだけに、何の文句も言えない。

 どうかこの先、インデックスされるページがゼロになるなんてことになりませんように。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第102番変ロ長調Hob.I-102(1794-95)。

 ハイドンの交響曲には「奇跡(奇蹟。The miracle)というニックネームをもつものがある。第96番である。

 演奏会場の天井からシャンデリアが落下したが、けがをする人が1人もおらず、そのためにこのときの演目の第96番に「奇跡」という名がついたのだが、でも実はそのときの演目は96番じゃなくて102番だったって説もある。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第340回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  盛り上がったコンチェルト、しみじみとさせられたアンコール 
 この演奏会はとてもよく覚えている。

 私としては初めて耳にする(つまり MUUSAN 初聴)ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲がすばらしい曲だったこと。

 コンチェルトのあとにアンコールで舘野泉が弾いた(これまた MUUSAN 初聴)シベリウスの「6つの即興曲」の第5曲Op.5-5が、なんと言うか、いま私のために弾いてくれているように思えるほど、心にしみいったこと。

 コンチェルトが私にもたらした気持ちの高ぶりと、そのあとの即興曲が与えてくれたおだやかな気持ちは、曲そのものだけではなく、舘野泉の情感豊かな演奏からもたらされているのが確信できたこと。

 なんて幸せな時間だっただろう。
 あのときの記憶はいまでも鮮明に残っているのである。

 「ローマの松」を振る大友直人の姿もカッコよかった。

  札幌に山野楽器があったころ
 ところで5ページに、TOWER RECORDS の広告が載っている。

 札幌にタワーレコードができたのがいつのことなのか知らないが、この時点で私はまだ一度もタワレコを利用したことがなかった。
 札幌店も知らなければ、クラシカル・アネックスという店まであったなんて、いまこの広告を目にして初めて知った(1992年10月29日にこのパンフレットをちゃんと読んでいなかったのだろうか?)。

 当時の私は、札幌駅前通りに路面店があった「山野楽器」(越山ビル(いまの札幌フコク生命越山ビル。商業施設の名称は「シタッテ」)。その前は ESTA に入っていたと記憶している。このころは東急百貨店にも入っていたはず)か「玉光堂ススキノ店」を利用することが多かった。

 山野楽器が札幌からなくなり、玉光堂が『MALSA 2』に「PALS 21」を出店して(1994年?)からは 、もっぱら「PALS 21」を利用していた。あと、たまに「LOFT」に入っていた CD 店(「WAVE」?)。 

 しかし2004年8月に「PALS 21」は閉店(テナントで入っていた MALSA 2 の所有者が変わった関係で)。
 これを機に私はタワレコを利用するようになった(店舗は移転してピヴォの中にあった)。

 ピヴォは2023年に閉館、解体され、タワレコ札幌店はパルコに移った。

 しかし、私は札幌パルコにあるタワレコに行ったことがない。
 という以前に、私が最後に CD を買ったのは2018年の9月。その CD は上の "Op.5-5" のリンク先記事で取り上げている「舘野泉 シベリウス名曲集」である。 

 また、それ以前も、実店舗よりもタワレコのオンラインで買う機会が増えたので(CD を検索するのがとても楽)、いまは CD 店に寄ることはまったくなくなってしまった。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ハチャトゥリアン(Aram Ilyich Khachaturian 1903-78 )のピアノ協奏曲変ニ長調(1936)。

 今日はラローチャのピアノで。

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植えつける前にピーマンの苗の主枝をいきなり折ってしまい……

  ピーマンとキュウリはペットボトルとビニールで二重保護
 こないだの日曜日に、野菜苗をわが家の『家庭菜園エリア』に植えたことを先日報告した
 今日は無事植えつけと種まきが終わったという、その結果報告である。

 最初はピーマンを植えた。が、DCM の袋の中から苗が植わったポットを出すときに、いきなり1本の苗の主枝を折ってしまった。しくしくである。が、側枝が元気に育つことに期待しよう。

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 ピーマン3株とパプリカ1株を、写真左上の名付けて『PP エリア』に植えた。
 ミニトマト3株とキュウリ1株を、写真右上の名付けて『MK エリア』に植えた。MK エリアには(覆土して見えないが)長ネギの根も植えた。そう、利用したあとに残った根だ。これは食用にするために育てるというよりは、なんとなくキュウリのコンパニオンプランツとして良いらしいので植えた。このエリアには青しそも植えた。

 写真右下のエリアは『NP エリア』。NP は菜っ葉の意味だ。
 今回は、コマツナ、ルッコラ、はつかだいこん(菜っ葉じゃないが)、レタスミックスのタネをまいた。

 写真左下のエリアは『VS エリア』。ここも種子をまいたエリアだ。が、玄関寄りの場所には新聞配達や郵便配達の人の目の保養にとビオラを植えた。その隣にはビオラの存在と相性がぴったりとは言い難いが、サンチュの苗も植えた。
 種子はつるなしインゲンをまいた。
 ということで、V はビオラの V、S は seed の S だ(サンチュの S でもいいけど)。

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 暖かくなってきたといっても、まだ霜注意報が発令されていたほど。

 当然のこととして、苗たちは風と寒さ対策のためにビニールで囲ったが、特に寒さに弱いピーマンとキュウリはブラックニッカクリアの4Lペットボトルの底をくりぬいたものを、さらに温室代わりとしてかぶせた(夜間のみ)。日ごろからブラックニッカクリアの4Lペットボトルを買っていて良かったと心の底から思った。

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 こうして、植えつけ作業は終了。なお、MK エリアと NP エリアの境目には、絹さやエンドウのタネをまいた。

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 植え付け作業を終えたのは午後1時近く。
 遅めの昼食は、「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメン。
 ほぼ『かけラーメン』状態だが、アスパラガスとわかめを入れて繊維質を確保した。

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 月曜日には、仕事帰りに DCM に寄って、バジルとイタリアンパセリの苗も買った。
 バジルは2種類あって、私はまだあまり育っていない安い方の苗を買ったが、売り場にはほとんど枯死状態になっているポットもたくさんあった。夜間の寒さでやられたのだろう。そんななかから、なるべく状態の良さそうな苗を選んだ。

 当初はバジルは植える予定はなかったが、ミニトマトを3本植えたので、トマトと相性の良いバジルも植えることにした。

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 翌日の火曜日。
 仕事帰りに高砂駅から江別方向へ線路沿いの道(鉄東線)を歩いてみると、鉄道敷地内の貸し農園ではだいたいどこもすでに苗の植え付けが終わっていた。
 その光景を目にすると、私の植えつけ作業も決して早すぎたわけではなかったと安心した。

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 なお、フレックス勤務で15時半に仕事を終えた私が高砂駅で電車を降りたのは16時ころだったが、そのころに銭函駅近くの沿線で火災が発生、その後多くの列車が運転見合わせとなった。
 ギリギリセーフで無事帰って来れてよかった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ジョリヴェ(Andre Jolivet 1905-74 フランス)のフルート独奏曲「5つの呪文(Cinq incantations)」から、第3曲「農夫の耕す田畑の収穫が豊かであるように(Pour que la moisson soit riche qui naitra des silons que le laboureur trace)」。

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訪日客には快適な快速でも、日本人客には情報提供頻度低下?

  台 or 代?
 ぜーんぜん乗らない気分で江別駅に向かった連休明けの水曜日。

 こういう日は、せめて新しい車両の電車――733系4000番台――がやって来ると1cm くらいは気分が盛り上がるのだが、残念ながら733系ではあるが4000番台ではなかった。

 その733系4000番台について、遅ればせながらって感じだが、5月3日付けの北海道新聞に記事が載っていた。

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 『速に液晶表示 訪日客適』

 はいはい、よく考えましたね。うんうん。よしよし。なでなで。

 どっちが正しいのかわからないが、私は『4000番台』と意地を張って書いたものの、新聞では『4000代』と表記されている(『番』無し)。いや『代』を使うのが正しいんでしょう。だって、新聞がそう書いているんですから。
 ↓ の写真は今年2月に撮影した4000だい。

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 新聞に載っているディスプレーの写真は、日本語・英語・中国語・韓国語が同時に表示されている画面のものだが、上のリンク記事に載せた画面の場合だと、各言語ごとに画面が切り替わることになるはずだ。

 となると、日本語表示の画面の表示時間が相対的に短くなり、わが国民に対しての親切度の低下を招いているって「X」で指摘している人たちがいるのも一理ある(首都圏や大阪の人)。

 私も、東京であまり利用したことのない路線の電車に乗ったときに、乗り換え情報が知りたくても中国語や韓国語の表示で日本語の画面がすぐに出てこず、ちょっぴりイライラしたことがある。
 「英語だけでいいじゃないか!中国語や韓国語は不要だ」とまでは言わないものの、日本語の画面の表示時間が外国語表示画面より長ければいいのに、とは思う。だって乗っている人は日本人の方がずっと多いんだから。

 4000番台も快速エアポートでの運行時以外は、日本語ファーストにすべきだ、ってJR北海道にめんどくさいことは言わないが、そんなことを夢見ている後期中年者もいるということは知っておいていただけないかしら。
 ま、JR 北海道の場合、地下鉄や首都圏の電車と違い駅間の距離が長いから、問題ないだろって反論されそうだけど。

 721系のクロスシートは座っている分にはロングシートより2倍以上快適だが、混雑した状況下で立ちんぼしていると悲惨。それに、もうかなり古くなってしまった。丸目ライトのフェースもすっかり年寄り顔だ。『景色を眺めやすい』って言っても窓は外がわからなくらい濁っているし。
 でも、クロスシート車両が減っていくのは、これまた悲しい。

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 (外国人にとって)快適なディスプレーの導入もけっこうだが、日本人も外国人も快適になれる透明度を保つ窓を開発してほしい。いや、開発するまでもなく、確か特急車両は窓は濁ってないから、同じのを採用してくれればよい。

 そうそう、もう最近は1083列車は走っていない。
 もう本州へ運ぶタマネギがないのだろう。だから帰り便である1083列車も運行をやめたようだ。

 さて、休み明け初日の昼は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A(タンドリーチキン)」。
 この日は『カレー風味』のおかずもアリかなと思えたのだ。もちろん、朝のうちに買って会社に向かった。

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 昼。
 タンドリーなチキンをフレンドリーな気持ちで口に入れると、思ったとおりこの日の私の舌にはカレー味もアリだった。

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 木曜日に通勤で乗った車両がたまたま733系の4000番台だった(別段気分は盛り上がらなかった)。
 ディスプレーの前に立って、確認のためにしばらく眺めていたが――周囲の客は不審に思ったに違いない――路線表示の画面については日本語と英語の2種類で、カンコク語やチューゴク語での画面は無いようだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 M.ハイドン(Michael Haydn 1737-1806 オーストリア)のトランペット協奏曲第2番ハ長調P.34
 1760年代に作曲されたと考えられている。

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雑草を抜きながら中学のころ耳にした合唱曲「雑草の章」を思い出す

  エッジ切りで見た目がシャープに
 5月に入って最初の3日間は、毎日風が強かったり寒かったり雨が降ったりと、お身体にお気をつけたい私は家の中で過ごすことが多かった。
 そして、その結果、ほかにすることがないので、ブログの記事を書いて、更新も休まずに終わってしまった。

 はいはい、もう言いません。宣言しません。更新を休むだなんて。休むときは黙って休みます。

 5月1日は会社自体が休みだったのだが、ゴールデンウィーク中で唯一ちゃんとした晴れで気温も暖かな一日……と言いたいけれど、それは午前中だけで、午後はまた風が強く吹き始めた。

 だが、午前中は芝生のエッジ切りと、擬態したカメレオンのように芝生に同化していて見逃しそうになるスギナ抜きをした。

 これがエッジ切りの前。

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 芝が弧の内側のバラ&宿根草エリアに入りこんで境界があいまいになっているところに剣先スコップを差し込んで、領土侵犯した芝生の根を切り、侵犯したその芝を抜き取る。
 エッジ切り後がこれ。

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 境がくっきりすると締まって見える。
 私も今度、鼻の両脇に黒い線を描いてみようか?顔がくっきり見えるかもしれない。その前に笑われるだろうが。

  去年生まれた新・女王バチか?
 作業中、移植ごて(小型のスコップ)を取りに物置に入ったら、なんと一匹のハチがいるではないか!去年、私の左手の甲を刺したのと同じ種類の蜂、アシナガバチだ。
 最初、その姿を目にしたときには、ぞっとした。また刺されたら命にかかわるかもしれない。命にかかわらなくても痛い。実際、去年刺されたところはいまでもつる感じがしている。痛みはほとんどなくなったが、でもゼロではなく、一日に何回かはピリッとした痛みが走る。
 その蜂がノタノタと物置の中の棚のへりを歩いていたので(きっと寒いから動きが悪かったのだろう)、私は移植ごてで叩き落とした。
 そして憎しみを込めて、床に落ちたそいつを物置から外へ蹴りだした。

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 でも、あたりにはまだ蜂の姿なんてないのになぜ1匹だけ、しかも物置の中にいたのだろう。越冬から目覚めた女王バチだろうか?
 去年刺されたときは蜂は家の中にいた。そのときほど不思議ではないが、でも物置の中に蜂が入りこんできたなんて初めてのことだ。くわばらくわばら。

 さて、くわばらくわばらの恐怖体験をしたあと、効果のほどはまだよくわかっていないがアブラムシ対策風車(かざぐるま)を庭のあちこちにたてた。

 これをたてると庭の景観がダサくなると妻は言う。
 私もそう思う。
 が、これによって農薬に頼らずにバラのアブラムシ除けになるのならば、多少のダサさはがまんしなければならないだろう。

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  夜の新習慣にならないように……
 昼に冷凍メンチカツをおかずにご飯を食べ(もちろん冷凍メンチは解凍してから食べたことは言うまでもない)、そのあとは江別工務店の人が来宅。外壁塗装工事の内容確認をし、色見本を置いていった。
 色の選定は妻の仕事。私はとやかく言わない。

 夕食は私が調理担当。
 挽き肉があったのでハンバーグを作った。
 また私が昼にご飯を食べてしまったので、夕食はラーメンにした。妻はしおラーメン、私はしょうゆ。
 昼に食べるラーメンもうまいが、ハイボールを飲みながらすするラーメンもこれまたうまい。アルコールのせいで嗅覚が鋭くなっているのか、かん水の香りだろうか?、いつも以上にラーメン特有の香りが口の中から鼻腔に広がり幸福感に満たされた。夜ラーがくせにならないよう注意しなければ……

20250501Hamburg

20250501Ramen

  リッター10円値上がり 
 5月2日は朝から強風。この日の私は有休取得。
 午前中にスーパーに行き、ブラックニッカクリアの4リットルペットボトルを購入。前回より39円値上がりしていた。セイコーマートに寄って昼ごはん用のカツ丼を購入。
 やっぱりセコマのカツ丼はおいしい。

20250502SecomaKatsudon

 午後イチでハウスメーカーの人が来て、玄関ドア交換の内容を確認し、契約書に押印。
 実際の工事が行なわれるのは6月に入ってからになるだろう。

  イクラを手に入れろ!
 5月3日。
 憲法改正がどうだこうだと特集番組をやっていたが、憲法記念日だからこういう特番をやるっていうのは、逆にふだんはマスコミも憲法にあまり関心がないということを露呈しているのではないか?

 この日の北海道新聞の占い。2月生まれの私は "憲法記念日だからデート" ?
 なんか、言われてることよくわかんない。

20250503Uranai

 朝から風が強く寒かったが、10時半くらいから日が差し始め風も少しおさまったので、妻に頼まれた買い物をしにスーパーへ。占い師も外出しろっていうことだし……

 この日の夜から長男一家、つまりかわいいお孫ちゃんたちが遊びに来ることになっていて、妻が言うには、夕食は手巻き寿司にするらしい。
 しかし、前日に妻がマックスバリュに行くと、イクラが売られていなかったという(発見できなかっただけかもしれない)。

 高尿酸血症の私が威張って言えることじゃないが、イクラのない手巻き寿司なんてマグロが入っていない鉄火巻のようなものだ。それにお孫ちゃん(兄)はイクラが好きなのだ。

 そこで、ホクレンショップにイクラがあるかどうか見に行ってほしいという指示を受けたのだ。

 ドキドキしながら魚売り場に行く。
 しかし、イクラの姿はなかった。魚卵エリアには筋子とタラコと明太子しか見当たらなかった。
 刺身エリアにはとびっ子しかなかった。
 絶望的だ。
 失意に打ちひしがれ体の向きを変えると、背面の冷凍ケースの中にイクラがあった。刺身コーナーにあるとばっかり思っていた自分の視野の狭さを反省した。

 3,200円。まあ、それくらいはするだろう。
 ああ、でも手に入ってほんとうに良かった。

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  雑草というだけあって成長が早い
 帰宅して貴重なイクラを冷蔵庫に入れたあと、家の周りの雑草抜きをした。

 タンポポやその仲間たちがすでに大きくなってきており、花を咲かせている株もあった。
 スギナもあちこちに出始めていたし、タネをとばして勢力を広げる厄介なタネツケバナはすでに結実しているものもあった。なんだかんだと小一時間その作業に没頭した。

 雑草抜きは終わりのない作業のようなものなので、ゴミ袋がいっぱいになったところでこの日はやめた。

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 少し遅めになった昼食は、さきほどイクラと一緒に買ったラ王と「サッポロライス」という会社の鮭おにぎり。この分もイクラ代と一緒に妻に請求してもバチは当たるまい。

20250503Raou

 この文を書いているいまは、3日の16時。
 数時間後にはお孫ちゃんたちがやって来る。
 赤ちゃん返りして、いや、童心に返って楽しい時間を過ごすことにする。

♪ 今日の一曲 ♪
 京嶋信(Kyojima,Makoto ? ?)・作曲、山本瓔子(Yamamoto,Yoko 1937-  静岡)・作詞の混声四部合唱曲「雑草の章」。

 私が通っていた手稲東中学校は合唱が盛んで(他の中学校の状況がどうなのか知らなかったが)、合唱コンクールでも音楽の教諭からとにかく力が入った指導が行なわれていた。

 この曲は私がいたクラスでは歌ったことがなかったが、同学年の他のクラスや他の学年のクラスが自由曲として歌っていたのを何度か聞いた。
 インパクトの強い、心に残る曲であるが、私は中学卒業後、残念ながらこの曲を聴いたことがない。
 YouTube で聴けるようなので、こんど聴いてみようと思う。

外に取りに行くのは面倒だが冷気の侵入口となる郵便受けはつけないことに

  高断熱仕様のドアに開口部を設けるなんて
 4月28日の月曜日。朝からスッキリしない天気。

 この日は在宅ワーク。

 フレックス勤務だわいということで、7時から業務スタート。やるべきことは8時に終了。あとは自己啓発の時間。

 午後からは雨が降り出すようなことを天気予報で言っていたので、前日も雷雨だとだまされたにもかかわらずその言葉を信じて、午前中に買い物。
 買い物と言っても、在庫がなくなったミネラルウォーター(「北海道 水彩の森」2L)を3本買ってきただけ。
 それにしても気温が上がらない日が続く。農家さんも気をもんでいることだろう。

 昼はラーメン。家ラーするのはしばらくぶりだ。
 麺もスープも「菊水」で、しょうゆラーメン。

20250428Ramen

 午後は、あらためて玄関ドアのカタログを読む。
 前日までに妻とドアのデザイン(型番)とカラー、ハンドルの形状は決めた。

 せっかく高断熱仕様のドアにするので、余計な開口部となる郵便受けを子扉につけることをやめ(郵便受け付きにするのはオプション)、外の壁に郵便受けを取り付けることにした。

 いちいち外に新聞や郵便を取りに行かなければならないが、そのたとえ1歩や2歩や3歩でも、年をとっていくと運動の一環としてプラスに作用するはずだ(冬場は外に出た瞬間に心臓麻痺を起こすというマイナスの作用にも注意しなければならないが)。それに、この先新聞をとり続けるかどうかもビミョーだし、郵便物だって年金のお知らせくらいしか来なくなるだろう。
 いちばん気をつけなきゃならないのは回覧板だ。外のポストに入っているのに気づかず、回すのが遅くなって同じ班の方々に「あのじじいはだらしない」と陰口をたたかれるようなことにならないよう注意しなければならない。でも、回覧板だってそのうち web 版になるかもしれないし……

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  電子錠は便利には違いないが、指先のために
 最後まで悩んだのがロック(錠)である。

 LIXIL(TOSTEM)では FamiLock というのだが、この電子錠にするかどうか。
 防犯上も有利になるし、いちいち鍵を差し込まなくて済むのは楽そうだ。
 FamiLock に変更するには、最低で85,000円の追加料金がかかる(後付けはできない)。

 そんな悩ましい問題に取り組んでいるうちに『退社時刻』になったので、業務終了。
 夕方からは強めの雨が降り始めた。今日は在宅ワーク日でよかった。

 見積りの結果、玄関ドアはハウスメーカーに、塗装は江別工務店(仮称)に工事を依頼することにした。

 夕方にハウスメーカーの担当者にドアの発注の電話をした。
 そのときに「電子ロックとふつうの差し込むキーとだと、現代社会においてはどちらを選ぶ人が多いですか?」と質問した。答えはふつうのキーということだった。
 よし、じゃあ指先が衰えないように、ふつうのキーを差し込むタイプの錠にしよう。なお、電子ロックはもし故障したときに、これまた修理費が高いということだった。

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  外壁塗装はフッ素塗料に決定。玄関フードはいまだ検討中
 そのあと、今度は江別工務店の担当者に電話。
 塗装の発注をした。
 フッ素塗料での塗装を選んだが、意外そうな返事だった。どうやら安いシリコンで申し込むと思っていたようだ(その差は15万円)。
 シリコン塗料に比べフッ素塗料が、言われているほど長持ちするのかどうかはわからないが、きっとこれでわが家の最後の塗装にしたいと考えている。

 玄関フード(風除室)に関しては、まだ取り付けるかどうかペンディング中である。

 玄関ドアを替えると、それだけで玄関(屋内)の暖かさはだいぶ違うはずだ(郵便受けからの冷気の吹き込みもないし)。
 しかし、妻は玄関フードをつけないとまたドアが早く傷むのではないかと心配しているのである。自分たちの年を考えると、自分たちと同じようにドアの見た目が痛々しくなっても、それはそれで自然の摂理として心穏やかにして受け入れていいのではないかと思わなくもないが……

 ただ、さらに年をとったら、冬に玄関ドアを開けたらポーチに雪がたくさん積もっているということに、ささっと対処できなくなるかもしれない。そのとき玄関フードがあれば、緩衝地帯となってくれるから少し楽かもしれない。
 いままで玄関フードをつけていなかったのだからいまさらつけなくてもいいだろうという思いもあるが(物置がわりのようになってしまったり、結露したりするのがいやだというのもある)、やっぱりあればあるに越したことはないのかもしれない。が、ウチの場合はコの字型で囲うことになるのでけっこう高くつくのだ。ふ~、やれやれ。

 この日の夕食は妻が調理。
 メインはホッケの干物と大根と揚げ豆腐の煮物(No photo)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ネッケ(Hermann Necke 1850-1912 ドイツ)の「クシコス・ポスト(Csikos post)」。 
 
 通称は「クシコスの郵便馬車」だが、クシコス・ポストという言葉は単に「郵便馬車」という意味である。

GrovesPO

   音楽配信サイト レコチョク(広告)⇒ クシコスの郵便馬車 グローヴス/PO



「知床ざるそば」が全国区になったり苫小牧から届いた弁当を食べた話

  間違いねっ、だって
 今日から(というよりも土曜日から)すでに長期連休に突入している人も少なくないだろうが、それはさておき、先週の木曜日の話。
 
 この日は出社日だった。つまり、自宅から札幌の職場まで通勤した。
 大安だし、北海道新聞の占いでは2月生まれの人はこの日、『愛される喜び運』があるということだった。良い日になりそうな予感がちょっぴりした。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏のケチャップ煮」という初めて見るおかずのものだった。皆さんご存じのとおり、鶏は私の鉱物である、いや好物である。ケチャップ系のチキン料理も先日作ってみたところだ。

 しかし、なんとなく鶏肉の色合いが良くなかった――自家中毒症で吐き気に襲われて苦しんでいる幼いころの私の顔色のようだった――ので、おいしくないのではないかというよりは、ご飯のおかずとしては味が薄いのではないかと瞬時に勝手に思い込んで、買うのを見送った。

 10時過ぎに、用事を足すために外に出かけた。
 この日も「無印良品」に妻が取り寄せを頼んでいた商品を、私は受け子役として取りに行ってきた。今回も店員さんはスクショの受取用バーコードを読み取ることはなかったが、同じ画面に表示されている注文番号はメモ紙に控え、バックヤードに商品を探しに行った。そして、頼んであった商品は無事、受け子である私の手に渡された。

 そのあと東急百貨店の地下に寄った。

 「天一」のあとに出店したホットドッグか何かの店の場所は2カ月ほどで閉鎖されていたが、またホットドッグ店が営業を再開していた。しかし、期間限定と書いてあったように思う。
 変わった名前だ。
 東急を訪れる客層は年齢層が高めの印象があってホットドッグよりはサザエのおやきの方が好きに違いないと思うが、果たしてどうだろう……

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 店内を2周したが弁当を定めきれず、ということはこの日すごく食べたい弁当はここにはないということだと気づき、「わくわく広場」に行った。

  予想以上に硬かった牛ハラミ
 食べたことのない弁当を食べて読者の方々に紹介したいというサービス精神から、「ヒマラヤダイニング」という店の「牛ハラミ焼き塩ダレ」弁当を買った。
 なんと「ヒマラヤダイニング」は住所が苫小牧。朝のうちに作って、10時過ぎにはここに届けているということだろう。函館駅のみかどの駅弁も特急列車に乗せて午前中に札幌駅の四季彩館に到着し陳列されるが、車でわざわざ札幌まで届けるのはたいへんだ。元は取れるのだろうか?

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 ハラミの味は良かった。が、肉はけっこう硬かった。
 差し歯である前歯が折れたらどうしよう、入れ歯である奥歯でかみ砕ききれなかったらどうしよう。そんな、牛への恐怖心を感じながら食べた。豚や鶏の場合は肉が硬くて嚙み切るのに苦労するってことはほとんどないが、牛肉の場合はこういうことは珍しくないことなので注意が必要だ。って、事前に注意のしようはないんだが……。

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 牛肉の弁当を買うのは久しぶりだったが、実は今回この弁当を買う決定打となったのは、細かい切り込みが食欲をそそるウインナーの存在だったことを、私は告白する。でも、これがアソコだったら、痛くて痛くて耐えられないだろうな。想像しただけで背筋が寒くなる ← 想像するな!

 で、大安だったが、特段吉日ではなかったし、愛される喜びもまったく感じることのないまま、この日は終わった。

 妻は妻で、この日は吉日どころか凶日となった。お孫ちゃん(兄)を除く長男一家が胃腸炎になり、何日か前に妻がヘルプに行ったのだが、それがうつったようで、胃痛、腹痛、吐き気に襲われたのだ。

  甘めのつゆが舌を喜ばせる
 そんなわけで、妻は何も食べられない状況なので、私の夕食――というか、つまみ――はウインナーを傷めた、いや、炒めたり、冷凍メンチをレンジアップしたりといったもの。でも、久しぶりに「菊水」の「知床ざるそば」を買ってきたので、締めに食べた。さすがロングセラー。安定のおいしさ。

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 下の写真は今年1月21日付の道新デジタル(北海道新聞のデジタル版)の記事(一部)である。

20250121DoshinKikusui


 本州の人たちもこの「知床ざるそば」を食べることができるようになったことに、私は言いたい。「よかったね!」。

 ところで、ヒマラヤといえばアルプスである。アルプス・ヒマラヤ造山帯のことを中学の地理の授業で習ったはずだ。私は覚えていないが……

 この弁当を買う前日に、こんなスパムメール(迷惑メール)が、Yahoo のメールの受信箱に届いていた。

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 このメールと同じノリだ。やっぱり私、こういうセンス、けっこう好きである。

 さて、金曜日(25日)は、私には胃腸炎が感染した様子もなく、健康ながらも「めんどくさいなぁ」と気分は後ろ向きで出社。

 弁菜亭の「日替り弁当 A」は「すき焼き風」。迷ったが、やっぱり今の自分が求めているのはすき焼き味ではないと思い、買うのを見送り、ファミリーマートで二度目となる「チキンステーキ&ガーリックライス」を買った。
 昼になって、私がこのファミマの弁当をレンジアップしたおかげで、香ばしいガーリックの香りがオフィスを包み込んだことは言うまでもない。

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 さて、連休に入り読者のみなさんのなかには、こんなときに MUUSAN のブログなんて読んでる暇はないという人が超多数いることだろう。読者なんて薄情なものなのだ。

 なかには、読みたくてもチベット高原とかカシミール盆地といった電波状態が悪いか届かないところを旅行している人もいるかもしれない(無地帰国できることを祈る)。あるいは、国内旅行でも、知床ざるそばを食べに電波状態の悪い知床半島に出かけている人もいるかもしれない(知床ざるそばは家で作って食べるものなのに。いずれにしろヒグマに襲われずに無事帰宅できることを祈る)。
 実際、26日からこのブログへのアクセス数は現政権の支持者と同じくらい急減しているのである。読者も有権者もバカ正直である。

 そんなわけで、私もタイヤ交換をしたり、ガーデニング作業をしたり、それなりにやることがあるので、しばらくブログの更新を休むことにする。
 どうしても読みたいという病的愛好家の方は、豊富な品ぞろえと在庫量を誇る過去記事を読んで気を紛らわせていただきたい(気が向いたらエックスしちゃうかも。あるいはやることが諸事情でやれなくなって、ついついブログを更新しちゃうかもしれない)。

 ではみなさん、すてきな連休を!
 なお、「今週の私はエブリデイ・ホリデイである」というたわけた過ごし方はしないことを申し添えておく。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラビツキー(August Labitzky 1832-1903 チェコ)のピアノ曲「アルプスの乙女の夢(Der Traum der Sennerin)」Op.45。

FurELise



プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

御多分にもれず参加中・・・
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