新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

交響曲

病院3軒に行っても治るどころか悪化。4軒目の医者の別な見立てで即治癒

  オディールさんの奥さん、受難
 先週の金曜日、オディール・ホッキーさんのところを訪ねた。
 鉱物の話や蜂やユキムシの話、『九帆さん』とはいったい誰かというオディールさんの疑問(かなり苦労して謎解きを試みたようだ)についてや、皮膚科の話などで盛り上がった。

 皮膚科については、オディールさんの奥さんが、唇の周りがただれたようになり、皮膚科にかかったら、「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」と医者に言われたという内容。
 ところが何日かしても一向に良くならない。いや良くならないどころかひどくなる。そこで別な病院にかかると、そこの医者も「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」と言ったという。
 でも、やっぱり良くならない。3軒目の病院へ。医師は言う「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」。これじゃあ、「大地の歌」の第1楽章で3度歌われる「生は暗し、死もまた暗し」みたいだ。そして、ただれはひどくなるばかり。

 そして、4軒目の病院にかかってみた。医者が言うには「それは△△です。抗菌薬を出しておきましょう」。そして、それを塗るとあっという間に治ったそうだ。

 3人の医者が同じことを言って、その見立てはまったく同じ間違い。
 これって怖い。
 私の腫れと痛みは本当にハチによるものだったのだろうか?まあ、それ以外考えられないか……

 私の手の甲の痛みはまだ残っているが、『強力』なステロイド剤を処方してもらい、それを10日以上塗ったので、この日(金曜)の夜で中止した。あとは自然に痛みが治まっていくのを待つことにする。

 オディールさんとの会話の中で、先日紹介してくれた『おにやんま君』の話題にもなり、そこから庭仕事 → アブラムシに対するキラキラの効果へと話題は移っていった。

 しかし、私はここでキラキラ効果については、もう1年様子を見なければならないようだと答えた。

 確かに今年の My Garden ではバラにアブラムシがついている姿をほとんど見かけなかった。間違いなく、風車(かざぐるま)にキラキラテープを貼ったことで、悪代官がかざぐるまの弥七を恐れるように、アブラムシはその光を嫌がり寄ってこなかったと確信していた。

 しかし11月9日の北海道新聞にこんな記事が載った。

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 バラに被害をもたらすアブラムシとユキムシであるケヤキフシアブラムシは別な種類だろうが、同じアブラムシの仲間には7違いない。同じようにセンチュウにやられて、今年はたまたまほとんど発生しなかった可能性もある。
 来年、また状況を見続けなければならない。
 そのように、オディールさんに私は宣言したのだった。

 この日は、オディールさんが昼食をごちそうしてくれた。
 ありがとうございました!

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「大地の歌(Das Lied von der Erde)」(1908-09)。

MahlerErdeNottVPO


道産バター2種使用のセコマのX'masケーキを予約しちゃった師走の初日

  サツエキ周辺のデパ地下から天ぷら専門店が消える
 今年の12月は日曜日で始まった。
 その1日・日曜日はいつもと違ってしょうゆではなくみそラーメンを食べたかったので、菊水の「濃厚味噌」スープを使ってみそラーメンを食べた。
 しばらくぶりに食べても「濃厚味噌」はとても濃厚だった。体が温まった。

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 そしてこの日、私はセイコーマートのバタークリームのクリスマスケーキをネットで予約したのだった。

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 セコマのクリスマスケーキを買ってみるのは初めて。
 大好きなバタークリーム!
 楽しみだ。

 月曜日。
 朝の通勤電車134M は先行するライラック4号が遅延したため、江別駅を4分遅れで発車。札幌駅に着いたときも4分ほど遅れ。

 西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンはすでに営業開始中。
 「今月のおすすめ弁当(師走)」と迷ったが、「日替り弁当 A(ミックスフライ)」にした。
 過去にも買ったことがあるが、ミックスフライといっても、メインはトンカツ。
 エビフライのエビの存在感がなさすぎではあるが、こういう弁当にアルアルなこと。そしてまた、タルタルソースが地味においしい。
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 この日の夕方は、用事があって A 社へ。
 九帆さんF さん上原さんと話をしてきた。

 千葉さんとも話をすることができた。
 なんと、千葉さんは私がみそラーメンを食べた日に(つまりこの日の前日)、札響の定期演奏会を聴きに奥さんと Kitara に行って来たそうだ。

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 初めてのクラシックのコンサートにとまどいもあったようだが-たとえば何度も続くカーテンコールなど-その話しぶりから、マーラーの交響曲第1番を堪能したようだった。

 この日は九帆さんと氷山さんとお酒を飲むことになっていた。お誘いしてくれたのだ。
 会食開始時間まで時間があったので、店は道庁近くの「おたる三幸」だったのだが、わざわざ東急百貨店のなかの「Hands」に行ってみた。ねちっこく、あのカレンダーがほんとに姿を消したのか確認するためだ。

 ほんとになかった。
 当たり前だけど。

 そのあと、地下食品売り場に行ってみた。
 「天一」でこんな案内が。

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 た、い、て、ん……

 もう、思い立ったが吉日とばかりに「天丼弁当」を食べようと思っても、それはかなわぬ夢となる。
 悲しい。

 大丸百貨店の地下にあった「つな八」の売り場が無くなって久しい。
 つまりサツエキ周辺では天ぷら専門店の天丼弁当を買うことができなくなるということだ。

 沈んだ気持ちになったが、お酒を飲み始めたらそのことを忘れてとても楽しい時間を過ごすことができた。

 写真はお通しの「酢モツ」。
 お下品ながらも「スマタみたいな響き!」と言ったら、九帆さんはとてもうれしそうに笑ってくれた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第1番ニ長調巨人(Titan)」(1883-88/改訂'93-96)。

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朝のあの貨物列車はコンテナ時刻表には載っていない「1083」列車らしい

  北旭川行き、1083列車と断定
 先週の月曜日は在宅勤務だったのだが、昼は久しぶりに S&B の「ホンコンやきそば」を作って食べた。私の舌は長年親しんでいるその味を小脳に伝え、小脳は歓びの微電流を私の全身の隅々の神経細胞にまで伝達した。

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 翌日火曜日の朝。
 江別駅で、時刻表にないあの貨物列車を江別駅東側の跨線橋の上から撮影した。機関車の顔がきちんと写った写真が撮れなかったのは、スマホだとシャッターボタンを押してからややタイムラグがあって、ふつうのカメラのように押した瞬間にカシャッとならないためである。言い訳ではない、現実問題なのだ。かといって、黒死病を患っている PENTAX K-S1 を持ち歩いたところで、いざというときには役立たないだろうから、持ち歩くだけ骨折り損のくたびれもうけってことにしかならない。

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 ところでこの列車についてネットでいろいろ調べてみた。
 すると「川崎界隈貨物事情資料室」というサイトに、函館線のお手製のダイヤグラムがアップされていた。
 それを見ると、この謎の貨物列車の江別駅通過時刻(6:54)がダイヤグラム上の「1083列車」と一致することがわかった。ただし、このダイヤグラムは2023年4月現在のダイヤをもとに作成されている。

 あらためて私が pdf 保管していた2022年3月改正のコンテナ時刻表を見てみると、確かに6:43札幌貨物ターミナル発北旭川行きの1083列車が記載されている(ただ、このダイヤグラムでは札タ発6:39発のように読める。江別通過は6:54で23年現在のダイヤグラムもいま現在も同じ)。

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▲ 川崎界隈貨物事情資料室のサイトにあったダイヤ(23年4月現在)

▼ 22年3月改正のコンテナ時刻表
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 でも、前回載せたように2024年3月改正のダイヤでは1083列車は時刻表にはない。再掲するが、下り列車が1081列車の次は1085列車と列車番号が飛んでいる。

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 『貨物 北海道 1083』などとネット検索すると、1083列車が過去に時刻表に載っていたころの投稿に限らず、今年になって撮影した1083列車の写真や動画を当然のごとく投稿している人たちがいる。つまり貨物列車ファンにとっては1083列車は当たり前の存在なのだ。しかし、なぜ1083列車が時刻表に載っていないのか触れてあるサイト(投稿)はない。

 まるで認知されていないような列車ではあるが、この列車が1083列車に間違いないことがわかった。わかったけど釈然としない。まさか、時刻表に載せ忘れてましたってオチじゃないだろうな……

  彼女は布をめくらなかった
 1083列車の写真を撮ったあと、いつものように134M に乗って札幌へ。
 西改札口を抜け札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに行くと、店員さんが駅弁を並べていた。横のワゴンの『非駅弁』はもう並べ終わったようで上に黒い布がかけられていた

 「いいですか?」と私。「まだ準備中です。お待ちください」と彼女。「わかりました」と私。

 ごもっともである。本来の開店時刻までまだ15分ほどあるのだ。
 けど、ここで待つにはあまりにも居心地が悪い。
 「わかりました」とは言ったものの、消沈した気分でその場をそっとあとにし、右手に500円玉を握りしめたまま私は会社へと向かったのであった。

 その日の昼は、会社近くのセブンイレブンで新商品シールが貼られた「鶏めしごはん幕の内」にした。
 『めし』に『ごはん』とは言葉がかぶってるじゃないか、なんてことも疑問に思わずに、鶏めしファンの私はおいしくいただいた。

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 コンビニで買い物をするときはクレジットカードでタッチ決済をすることが多いが、セブンのタッチ決済は他の店(ファミマなど)に比べ、決済が完了するまでの時間がやや長いように思う。

 にしても、道南での貨物列車の脱線。
 早く復旧してほしいものだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 鉄道ファンだったドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の交響曲第9番ホ短調Op.95,B.178新世界より(Z noveho sveta/From the New World)」(1893)。

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時が止まったままの本物そっくりさん

  日付なんて関係ない。焦ってクリックしてくれれば儲けもの
 先月(10月)の話だが、毎月来るように今回も20日過ぎに JCB カードから『11月11日のお振替内容確定のご案内」のメールが届いた。

 しかし、10月31日なって(しかも JCB の始業開始時間前に)、また JCB カードから『お振替内容の確定のご案内』メールが届いた。
 といっても、au の迷惑メールフィルターで 栄誉ある [meiwaku] の冠を与えられていたので、すぐにうそメールだということはわかった。

202411JCBspam

 上に載せたメールの写し。左側が本物、右側が迷惑千万な偽物。
 偽物の方には、本物と違う箇所に赤のアンダーラインを引くか、赤枠で囲っている。

 この手のにせメールの特徴は、まず第一に宛名としてお客さんの氏名が記載されてないことだ。そりゃそうだ、私の名前を知ってるわけがないのだから。

 それと JCB からの正規のメールにはクレジットカードの種類が記載されているが、にせメールにはカード名称が書かれていない。
 そしてまた、ここが迷惑メールであるキモの部分なのだろうが、『My JCBログインはこちら』の箇所ではURL が記載されてなく『ご利用確認はこちら』とご丁寧に大きな文字を使ってどこかへリンクするようにしてある。ここをクリックすると、ワクワクドキドキのワンダーワールドへ連れていかれるのだろう。

 ただ、ほかに記載されている URL はなんと本物のメールと同じ(見せかけだけかもしれないが)。
 それよりなにより、送信者のアドレスも本物と同じなのがいやらしいったらありゃしない(とはいえ、迷惑メールフィルターに引っかかるのだからこれも見かけ上のアドレスなのだろうが(なりすましメール))、こうなるとこのアドレスを受信拒否アドレスに登録できないので厄介だ。

 なお、このメール、日本語に変なところはないし、妙な書体の漢字も混じっていない。そこがまた本物っぽい。
 ただ、おバカにもほどがあるのは、10月31日に送りつけておきながら『10月10日分お振替内容』となっているところ。
 その後も同じメールが繰り返し何通も来ているが、どれも『10月10日』になっている。彼(彼女)のなかでは時は止まっているようだ。

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 私は、ご親切に「詐欺師さん、間違ってますよ」と教えてあげたいくらいだ。

 そっくりといえば、上の受信メール一覧にある楽天カードの『【速報版】カード利用のお知らせ』のにせメールも、本物とそっくりだ。

 これがニセモノ。

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 そしてこちらが本物である。

202411RakutenMail

 みなさん、お気をつけあれ!

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第4番ト長調(1892,'99-1901/改訂1901-10)。

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駅に着いたら内ももがだるかったのは歩道に積もったべちゃべちゃ雪のせい

  歩みを進める足に抵抗を感じた朝
 札幌や江別で今シーズン初めて雪が積もった日は、午後からは曇りになるという予報に反してしつこく降り続け、初めてのくせに芋づる式に積もりに積もって5センチくらいになった(←表現が変ではあるが、私としてはここでどうしても『芋づる』と書きたい欲望を抑えきれなかった)。

 翌日-つまり大安の金曜日-の朝は晴れてはいたが、足元はシャーベット状のグシャグシャした雪がたっぷり。歩きづらいったらありゃしないわけで、余計なところに力も神経も使って歩いたので、江別駅に着いたときには内もものあたりがすっかり疲れてしまった。

 この日も乗ったのは134M 列車(721系だった)。

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  あの貨物列車の正体は?
 この列車は7:02に回送列車として札幌方面から江別駅に到着するが(4番線)、その3~4分前には小樽が始発の岩見沢行きの普通列車(123M)が江別駅に到着(6:58)し出発(6:59)したばかりだし(3番線)、123M列車の4~5分前には札幌方向から岩見沢方向へと貨物列車が通過する(3番線。この貨物列車は札幌貨物ターミナルを出発したものに違いないが、JR 貨物のコンテナ時刻表で調べてもこの時間帯に北見(あるいは北旭川)に向かう列車はなぜか載っていない(江別を通る貨物列車は北旭川か北見、富良野に行く便に限られるはずだ)。

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 函館線(札幌貨物ターミナル→北旭川,滝川)の部分を拡大掲載。
 なお、富良野行きは札幌貨物ターミナル9:30発。

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 毎日定期的に走っているようなのだが、回送列車なのだろうか?あるいは臨時列車か?

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 また、134M 列車として折り返すべく4番線に入線した回送列車が到着して数分後には、札幌6:52発網走行きの特急「オホーツク1号」が通過する(3番線。写真は134M 車内から撮った最後尾。『最』といっても3両編成なんだけど)。
 何を言いたいかというと、この時間、下り線はなかなか(函館線としては)過密ダイヤなのである。
 ついでに言うと(余計な情報だが)、134M 列車は車掌が女性であることが多い。

 この日は西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンは、まさにワゴンを設営し終わったばかりでこれから弁当を並べるところ。男性2人-そのうち一人は弁菜亭氏-が焦り気味に準備に追われていた。
 まだワゴン上には弁当がない。弁当を運ぶのに使うプラスチックのボックスコンテナを見ると、ハンバーグ弁当や今月のおすすめ弁当(霜月)、幕の内弁当の姿はあるが、日替り弁当は見当たらない(きっと下のボックスに入っているのだろう)。ということで、日替り弁当が何か気になったが忙しそうにしているおじさんたちに「今日は山賊だったりしなぁ~い?」と聞くのも悪いので、この日は「幕の内弁当」にした。

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 それにしても、7:50過ぎに江別駅を通過するあの貨物列車の正体が気になる。

♪ 今日の一曲 ♪
 ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の交響曲「イタリアのハロルド(Harold en Italie)Op.16,H.68(1834)から第4楽章「山賊の饗宴,前景の回想(Orgie de brigands, souvenirs de scenes precedentes)」。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第311回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  僕ちゃんは聴いていないけれど……
 第311回定期演奏会は1990年2月22日に行なわれている。
 つまり、前回取り上げた3月3日の特別演奏会(マーラーの交響曲第8番)よりも先だ。

 なぜ紹介する順序が逆転してしまったのか?

 実は、私はこの演奏会に行っていないのである。
 『僕が足を運んだ演奏会記録帳』に記録が残っていない。でも、先日パンフレットがでてきた。

 自分は行けなかったが、職場の誰かにチケットを譲ったのだろう。その誰かが、ごていねいに当日演奏会場でもらったパンフレットを私に『返して』くれたのだろう。

 自分は行っていないが、記録として残しておくことにする。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第2番ニ長調Op.36(1801-02)。

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その店は席が16しかなく、駐車場は店の裏にあるらしい

  料理の味は良いが、店では落ち着けないだろう
 今週の月曜日。
 出勤時には雨に降られずに済んだのにそのあと降り始めた雨のなか、わざわざ昼食を求め、いやいや、用事があったために外勤し、その帰りに、ついでに昼食を調達すべくこの日も APIA の「わくわく広場」に寄った。

 ちなみに、朝に札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに行ってみたが、この日の日替り弁当は A が「すき焼き風」、B は「カレイの煮つけ」だった。「北風や夜風は聞いたことがあるが、すき焼き風とはどんな風だ?」と思った人は、『風』は『ふう』とも読むことが推奨されていることに気づいていただきたい。

 10時過ぎに「わくわく広場」に行ったのだが、いくつもある平台にはまだ空きスペースがあった。この時間だと早いので納品されていない弁当がたくさんあるのだ。それでも「アジト」の弁当はすでに並んでいた。この時間にすでに陳列されているのはうれしい。

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 なお、公平性を保つためだろうか。アジトだけではなく各製造者の弁当は日によって置かれている場所(台)が違う。各店の弁当の置き場所を日々ぐるぐる動かしているのだ。

 この日も「鶏五目ご飯」に強烈に魅かれたが、他の弁当にも挑戦してみなきゃならないという、誰からも期待されていないにもかかわらず一方的な義務感から、新商品のシールが貼られた「チキン南蛮弁当」を買ってみた。闘牛が赤い布に反応するがごとく、赤いウィンナーに気持ちが高ぶったということもある。

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 この弁当もおいしかった。甘酢系の味つけは私の好みってわけではないが、しつこくない味つけに好感がもてた。ただ、揚げすぎってことではないのだろうが肉がやや硬めだった(そのほうが半ナマ状態より500倍良いが)。

 この弁当を作っている「アジト」だが、札幌市白石区北郷7条9丁目にある。
 「食べログ」によるとカウンター4席、小上がり12席の計16席という小さな店らしい。たぶん狭い空間で、終始圧迫面接を受けているような気持ちになるだろうから、私一人ならプレッシャーを感じて絶対に中に入れないだろう。

 しかし、とても気になったので基地(アジト)を訪ねてみることにした。
 といっても、実際に現地に赴いたわけではない。Google のストリートビューだ。

AJITOgooglemap

AjitoGoogleMap2

 なんかすごい。
 「トムとジェリー」の世界なら、マッチ一本で「ボァ」っと一瞬で燃え尽きそうな建物ではある。

 それにしても、夜遅くまで居酒屋営業をしていて、昼もランチ営業をし、その上さらに弁当を作って納入しているのだから、すごいと言わざるを得ない。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第79番ヘ長調Hob.I-79(1784)。
 編成は、fl,2ob,2fg,2hrn,str。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪GM/千人の交響曲

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

 この演奏会-名古屋フィルとの合同によるマーラーの「千人の交響曲」特別演奏会-が行なわれたのは、1990年3月3日・土曜日、北海道厚生年金会館においてであった。
 なぜ、わざわざそのことを書くかというと、この日配られた演奏会のパンフレットには、なぜか日時と会場の記載がないからだ。

 演奏についての私の感想は、上のリンク記事をごらんいただければと思う。

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♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第8番変ホ長調千人の交響曲(Symphonie der Tausend)」(1906)。

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交換後1年も使わなかったHWGの無線機能。開店後半年で閉まった『ふく』

  交換後に内蔵無線 LAN を使ったのは1年未満
 解約したために、夕方仕事から家に帰ると『無線』のランプが消えていた、わが家の au のホームゲートウェイ(HGW)。それは、10月1日のことだった。

 いったい何時何分に、その内蔵無線 LAN 機能がこちらの申し出通りに使えなくなったかはわからないが、少なくとも私が出勤する前の6:40にはまだランプがついていた。私としては、10月1日の0:00に日本全国の解約申込者の HGW の『無線』ランプが一斉に消灯すると思いこんでいたので、ちょっと残念な気もしたものだ。

 翌日2日の朝。
 最近はこれに乗るのがすっかり習慣化した、江別始発の134M 列車に乗車。何度も書くが、この電車は札幌駅到着後には新千歳空港行きの「快速エアポート」になる。なので、フリー Wi-Fi が使える。使えるが、この日はうとうと寝て過ごした。車両は721系だった。

 なお、この電車に乗るときは先頭車両に乗り込むうようにしている。というのも、この電車が札幌駅に到着したときには、新千歳空港に向かう人たちが、すでにホームにあふれかえっているからで、ホーム上で少しでも人口密度が低いところに降り立てるようにするためである。

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  来年に向けた準備開始
 午前中は外に出かけた。帰りに書店(三省堂書店)に寄ると、毎年使っている博文館新社の手帳(サジェス No95)の2025年版が売られていたので、今年も3カ月あるものの、早々に買った。

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 早々といっても、去年は同じく三省堂で9月に買っている。
 再来年の2月で会社勤めも終わるので、手帳を買って持ち歩く生活もあと1年か長くて2年ってところか?

  佐藤さん、ありがとう!
 この日は三省堂に寄る前の10時過ぎに行ってみた、札幌駅東コンコースの「The Smoke Shop」も、そして APIA の「お菜屋 ふく亭」も、なぜか閉まっていた。
 そこで、先日「しょうが焼き弁当」で私の視床下部に衝撃の感動のもたらせた「アジト」の弁当を買いに「わくわく広場」に向かった。

 買ったのは「鶏五目ご飯」(648円)。
 ただでさえ鶏五目ご飯が大好きな私なのだ。厳しい評価が……まいりました。うまい!う、うまい!ご飯もおかずも大満足。お会いしたことはないが、佐藤賢一さんに感謝、感謝である。おいしい料理をありがとう!

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  半年で『ふく』はいなくなった
 翌日の3日は在宅勤務。
 午前中、妻が札幌に行く用事があり、帰りにサツエキの自販機で買ってきたサンドリアのサンドイッチ。
 sandria の本店は東屯田通りにあるそうだ。山鼻に住んでいるときに、何度か東屯田通りに行き、そこの商店街のお祭りにも行った記憶があるが、サンドイッチ専門店があったという記憶が全然ない(1978年開店だそう)。
 サンドリアはもともと日糧製パンが始めた店で、その後日糧が店舗出店をやめることになり、それを引き継いだ形でいまの店がある。パンは日糧で作っている特注品だそう。なかなかおいしいパンだ。

 4日は出社後、また徘徊、いや外勤。
 この日も「お菜屋 ふく亭」は閉まったまま。
 と、よく見ると隣の「梅祭 プラス」のガラスに「ふく亭」閉店の案内文が。

 確か開店が今年の3月ころだったから、半年しかもたなかったようだ。もっとも、その横(現在「梅祭 プラス」があるところ)には一時期「札幌パリ デイリーショップ」が入っていたが、あっという間に撤退した。

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 あそこの場所は目立たない。東急の方へ向かう人も、逆にサツエキに向かう人もあまりキョロキョロして歩いていない。店の存在に気づかない人も多いだろう。

 残念な思いを抱きながら、心配しつつ「The Smoke Shop」へ。
 よかった!この日はふつうに営業していた(運営は北海道フレッシュキヨスク)。
 そして、これまたよかった!この日は「照り焼きスモークチキン弁当」(698円)があった。

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 肉厚のチキンが、うれしさのあまり私をチキン肌にした。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第44番ホ短調Hob.I-44「悲しみ(Trauer)」(1772)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第309回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  夢は一流の草野球選手(11ページ)
 第307回の次に行った定期演奏会は第309回。
 ソリストに中村紘子を迎えてのラフマニノフの第3コンチェルト、そしてグリエールの第3交響曲という大曲(“おおまがり” ではなく “たいきょく”)2つ。

 ここに書いたように、初めて聴くグリエールの交響曲に打ちのめされた(グリエールの作品を聴くこと自体、この日が私にとっては初めてだった)。
 また、ラフマニノフも、さすが中村紘子!と思わせる演奏だった(ような気がする)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 グリエール(Reinhold Moritzovich Gliere 1875-1956 ロシア)の交響曲第3番ロ短調Op.42イリヤ・ムーロメッツ(Ilyr Muromets)」(1909-11)。

GliereSym3BOTSTEIN



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