新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

声楽曲

午前10時には退社して、牛丼をぶら下げて帰宅して在宅ワーク

  2時間しかもたないってことはないでしょう?
 先週の金曜日は母が亡くなったことによる忌引き休暇後の初の出社をした。

 わが社は実の親が亡くなった場合は7日間の忌引き休暇が取得できる。

 母が亡くなったのは日曜日だったので、金曜日もまだ休めるのだが、私が役所に行ったりして手続することはないので(母と同居していた無職無収入の弟が行なう)、朝のうちに会社に行き、用を済ませ帰宅した。
 何回も書くように、いまわが支社はリノベ工事中で居場所がないのだ。

 そんなわけで10:30には高砂駅に着き、歩いて吉野家に行き牛丼(並)を買った。
 それにしても、どうして消費期限が2時間と、こんなに短いのだろう?
 賞味期限が2時間なら理解できる。だって作り立ての方がおいしいに決まってるのだから。

 けど『消費』する期限が2時間ってことはあまりにも慎重すぎる。
 今の季節ならなおさら。2時間で腐敗が始まるなんて考えられない。

20251031Yoshinoya

 まあ、この日の私は製造から1時間30分の時点で食べ始めたので、とやかく言う何ものもないんだけど。

 前にテイクアウトしたときは「大」にしたが途中で苦しくなってきたので、今回は「並」に。
 量としてはこれでじゅうぶんだった。

 あー、おいしかった。

 以上、「文化の日」に文化的じゃない話でゴメン。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「牛たち(The oxen)」(1967)。

BrittenNaxos


咳と痰だけで熱はないんです。なのに有熱者扱いになるんですね

  母が死んだが、それとは関係ない話
 日曜日の未明に私の実の母が亡くなった。

 入院してから亡くなるまで Prestissimo(きわめて速い) のように進んだ。
 これまでも書いてきたように、私は母とは絶縁状態だったので悲しみはない。

 しかし、やはり混乱はしている。今後いろいろと整理しなければならないことに関して。
 そして、ブログで今回の出来事を書くにもまだ、頭の中は『切れ子』の『わけありたらこ』状態。
 なので、今日は全然関係のない、先週の金曜日のことについて書くことにする。

 インフルエンザの予防接種の副反応なのか、あるいはコロナ感染の後遺症なのかわからないが、インフルエンザの予防接種の数日後からしつこい咳と痰が続いていたので、先週の金曜日の朝にかかりつけの病院(総合病院)に行った。たくましくも、自転車で。

 ふだんかかっているのは循環器内科なので、受付に「今日は呼吸器内科にかかりたいのですが」と告げた。

 「どうなさいましたか?」
 「咳と痰が続いているものですから」
 「……それでは有熱者外来となりますので、午後からの診察になります」
 「熱はまったくないんですけど。いや、ゼロ度とかいう意味じゃなく、平熱なんですが」
 「それでも有熱者外来になります」

 どうやらコロナとかを疑われているらしい。
 看護師から説明があるということで、廊下の奥の方にある机の前に座って待機する。

 看護師が来て問診票に記入。
 「10日前にインフルエンザの予防接種を受けました。コロナも先月かかったばかりですけど」
 「コロナは1カ月後にまたかかるってこともないことはないですからね」
 そう言われて、午後に来るよう地図を渡される。

 なんの地図かというと、有熱者外来の入り口への行き方の地図だ。
 つまり、有熱者外来は一般の外来者とは隔離され、別棟の部屋に直接行くようになっていたのだ。

 午後、今度は車で病院まで行く。
 指定された時間の少しに行くと、有熱者外来のドアはまだ鍵がかかっていた。

20251024Hospital

 時間ちょうどになって看護師さんがやって来て、解錠し建物の中に入った。

 入ってすぐが待合室、というか待機場で、パイプ椅子が8脚か9脚置かれていた。
 新型コロナウイルス予防接種の集団接種会場の待合場所のミニ版という感じだ。

 私の少し後に、あと2人が患者としてやってきた。

 名前を呼ばれ、奥に行く。
 そこで鼻に綿棒を入れられ粘液を採取。つまり、コロナとインフルが陽性か陰性かの検査である。

 結果が出るまでそこで待ち(車で待つことも可)、医者がやって来て診断。
 私の結果はコロナもインフルも陰性。ほっ……

20251024HospitalResult

 まあ、ただの風邪か?ってこと。

 咳を鎮める薬と痰を出しやすくする薬が処方された。

 これなら個人病院に行った方が『簡単』だったかもしれない。
 そもそもは気管支や肺に炎症が起こっていないかエックス線検査をしてもらえないかと総合病院に行ったのだが、その検査も必要無しと判断された。

 まっ、なんでもなかったから『良し』とするか。
 と、帰りにお祝いとしてセコマでデザートを買ったのだった。

20251024SNS_Secoma

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)の無伴奏5声のマドリガル「昔いちどは燃やした情熱(Arsi un tempo e l'ardore)」。

ScaelattiAMadrigali


しつこい咳と痰はインフル接種の副反応ではなくコロナの後遺症?

  出始めた咳、絡みだした痰
 一週間前のこの記事で『インフルエンザワクチン接種後も私の体に異変無し』と自慢げに書いたが、その後は咳と痰に悩まされるようになっている。

 インフルエンザワクチン接種後は、人によっては長ければ一週間ほどこのような副反応が出ることがあるというが、もう一週間は過ぎている。
 そう考えると、もしかするとこれはコロナの後遺症なのかもしれないと思えてきた。

 ネットで調べると、3カ月ほど咳や痰が続くこともあるそうで、場合によってはそのあとも続くという。まったくもって嫌な話だ。とっても迷惑な話だ。

 妻が「これを飲んでみれば」と私に与えてくれたのはこの漢方薬。
 どのくらい効くかわからないが、言われた通りに素直に飲んでいるところである。
 『食前』に服用するというのに慣れていないので、毎回失敗しそうになる。

20251005KanpouBakumon

 先週末からずっとなんだかはっきりしない天気が続いている。
 そして間違いなく言えることは、まったくもって急に寒くなったということだ。

 わが家でも朝と夜はセントラルヒーティングのボイラーが稼働するようタイマーをセットしたが、こうなると在宅勤務というのはあまり良い環境下で過ごせる勤務形態ではなくなる。だって、日中は寒いんですもの。

 いま私のそばには、私を温めてくれるパートナーがたたずんでいる。
 そう、電気ストーブである。

 でも、それなりに電気代はかかりそうなので、つけたり切ったりを繰り返している。
 だから、この咳や痰はインフル接種とかコロナ感染とかとは関係なく、寒暖差による体調不良ってことも考えられる。

 あっ、日曜日に洗車したけど、それが原因で風邪をひいてしまったのだろうか?
 だから咳が出て痰が絡むのだろうか?
 その可能性はゼロではない。

  テイクアウト鰻重に大満足 
 さて、月曜日は在宅勤務日だった。

 昼は、仕事に行く妻が自分用に作るついでに私の分も作ってくれた弁当を食べたが、それだけだとちょっと足りないので「まるなか」の乾めんの「みのりそば」を1把(70グラム)ゆでて、温かいつゆをつくってたぬき蕎麦(だましそば)にして食べた。

20251020Bento and Soba

 火曜日は出社日。
 朝に出社して、済ませるべき仕事を済ませ、そそくさと帰ってきた

 高砂駅で降りて上江別の「吉野家」に行き、「鰻重」をテイクアウト。
 それを家でうやうやしく食べた。

20251021Unajyuu1

20251021Unajyuu2

 このうな重はコストパフォーマンス抜群だ。

 そりゃ、「宮川本店」などの専門店のようなうなぎのふんわり感にはかなわないものの、それでもじゅうぶんに柔らかふんわりだし、専門店以外のうなぎにありがちな泥臭さのようなヘンテコな癖も、これにはない。ボリュームも申し分なし(家にあったご飯をプラスしようとしたが、その必要はなかった)。

 このクオリティのうな重が1,200円ほどで食べられるのだから、ありがたいったらありゃしない。
 へたな弁当を買って食べるより、間違いはないかも(って、1,200円クラスの『下手な弁当』って何だ?)。

 アタシ、クセになりそ……

 うなぎパワーで咳も痰も完治してみせるぞ!

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)の「暖炉ナターシュカ。Le four)」。

 4曲から成る男声独唱と8楽器のための「おどけた歌プリバウトキ。Pribaoutki)」(1914)の第2曲。

StravinskySrtBoulez


みなさんにはどうでもいい話←FC2のブログランキングから撤退

  参加するランキングサイトは1つに
 世の中にはブログランキングというシステムというかサイトがある。

 そこに自分のブログを登録すれば「あなたは今日はそのカテゴリで何位ですよ」と順位を教えてくれるのである。

 ランキングサイトでいちばん登録者数が多いのが「にほんブログ村」、2番目は「人気ブログランキング」、そして第3位は「FC2ブログランキング」だそうだ。
 って、ランキングサイトのランキングを書くのって失礼な気がするけど。

 私はかつてはこの3つに登録していた。
 参加するカテゴリはランキングサイトによって多少異なるものの(途中変更したりもした)、基本的には『クラシック音楽』である。

 しかし『人気ブログランキング』はブログ画面に貼ったバナーをクリックすると、"広告を見なけりゃ通せんぼ" というようなメッセージが表示されるようになったので、去年やめた

 そして、『FC2ブログランキング』は、昨日退会した。

  9人しかいない世界
 というのも、『FC2ブログランキング』の『クラシック』カテゴリの登録ブログ数は1,109あることになっているが、実際にランキングで表示されるサイトは9つだけ(そのうち私のブログが2つ)。

20251020FC2blogranking

 その9つの中での『争い』で、「わ~い、今日も1位と2位の地位を守り抜いたぞ」と心の中でガッツポーズをとったり、「えぇっ?、なんで1位から転落?」と奈落の底に落ちたような気持ちになったりするだろうか?

 いや、しない。

 ということは、この場でのランキングアップ(もしくは上位維持)は私としてはモチベーションアップにはつながらないということになる。

 ならば、登録(参加)をしていても意味がないと退会することにしたのだ。

 いや、登録したままバナーを設置していてもまったく問題はない。
 しかし、理由はよくわからないが、FC2ブログランキングの画面でブログの最新記事のタイトルを表示させるには(記事更新を反映させるには)、手動で ping 送信して『最新記事を反映』させなければならない。livedoor Blog 側で『更新 ping 設定』をしているにもかかわらず、自動で反映されないのだ。
 更新記事を反映させなければ、見かけ上は新しい記事が投稿されないまま休眠状態になってしまうので、バナーを設置したままにするなら、この作業はやり続けなくてはならない。これがけっこう手間なのである。

 だから思い切ってバナーを撤去し、(そこまでしなくても良いのだが終活の一環として)FC2を退会した。

 長年にわたりお世話になった FC2に感謝を申し上げ、お別れの言葉としたい。

 なお、『クラシック』カテゴリの参加ブログ数が1,109サイトあるのに、ランキングには9位までしか表示されないのは、"指定されたリンクが1週間以上クリックされないとランキングに表示されません" という理由によるのだろう。

 ということは、FC2ブログランキングの退会手続きを取らないまま廃止されたサイトが数多くある、もしくは闇に埋もれてしまった休眠状態のサイトが多数ある、ってことなんだろうと思う。

 また、私の場合は、パソコン版のブログ画面にしか FC2 ブログランキングのバナーを貼っていなかった。一時はスマホ版の画面にもバナーを貼っていたが、状況はよく覚えていないが、うまく機能しなかったので撤去したのだ。

 いまは私のブログを読んでくださっている人の半数がスマホからのアクセス。
 そういう点からも、FC2ブログランキングは私にとっては存在意義が薄くなっていた。

 FC2ブログランキングへの登録・参加をやめたことで、私が参加するランキングサイトは「にほんブログ村」のみとなった(livedoor Blog の人気ランキングは自分から参加するものではなく、livedoor 側が独自に集計している)。

  にほんブログ村はいまのところ続けるつもり
 にほんブログ村のランキング画面も広告が多い。
 ちょっとひどいんじゃないかって思うほどだが、livedoor Blog のスマホ版の記事表示画面で表示される広告ほどお下品ではない。

 実は、にほんブログ村のサイトで表示される広告は非表示にできるが、そのためには月額500円を払わなければならない。

 私としては500円を払ってまでランキングサイトに執着する気はないので、みなさんにとっては邪魔だろうががまんしていただくしかない。
 それに500円を支払うにしても、その支払い方法は amazon pay。私、それ使ってないし……

 それにしても、これらのブログランキングサイトで気になることが。
 人さまの書いた記事に文句をつける気はまったくないしそんな立場にもないが、ずっと更新していないブログやおもしろいとは思えないブログが上位の常連だったりすることがあって、正直なところ謎のベールに包まれている感も否定できない。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の「4つの謎のカノン(4 Ratselkanons)」K.89aⅡ(K6.73r)(1772)。

 それぞれ、3声、9声、2(または3)声、6声で、詞はJ.B.マルティーニの「音楽史」の挿絵のラテン語文。

MozartCanon


洞爺湖町の「KOTTA」のミックスフライ弁当をテイクアウト

  並ぶ場所を間違えるとお姉さんに叱られちゃう
 今週の月曜日は、休みを取って妻の両親の様子をみてきた。
 元気ではあるが、もうアラナー(ナは ninety のナ)なので行けるときに行くようにしているのだ。

 行きも帰りも中山峠経由。

 行きの行程で、「道の駅 230ルスツ」に寄って野菜を買った。

20251006Rusutsu1

 ここは地場の野菜が豊富に並べられていて、価格ももちろん安い。
 けど、レジのお姉さんが醸し出している殺伐とした雰囲気が怖い……

20251006Rusutsu2

 昼は洞爺湖町の洞爺駅近くにある「Bistrante & Bento KOTTA」の弁当をテイクアウト。

20251006KOTTA

 私はミックスフライ弁当を、妻はカツカレーを食べた。
 食べたあと時間が経っても胸もたれがまったくないのは、きちんとした食材と油を使っている証しだろう。もちろん、味もとても満足のいくもの。ボリュームも満点だった。

 弁当の写真、撮り忘れ、うっかり八兵衛、ごめんなさい!(上のメニュー写真は コッタの HP から)

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ペルト(Arvo Part 1935-  エストニア)の「サラは90歳だった(Sarah was ninety years old)」(1976/改訂'90)。

Part (2)


江別市立病院前の広大な王子製紙社宅跡地にできるのはなぁに?

  森はあっという間に更地になった
 すでに1カ月ほど前の「えべナビ!」でも取り上げられているが、江別市若草町の2番通りをはさんだ江別市立病院の向いの広い土地 ――ここはかつて王子製紙の社宅が建っていた―― の森林化した木々が伐採され、3番通りの先まですっかり見通せるようになった。

 さらには3番通りの蔦屋書店側の7「四季のみち」と3丁目通にはさまれた三角地帯も木々が伐採された。

 次の3枚の写真はグーグルマップだが、赤線で囲った部分が現在整地が行なわれている場所である。

20251007Wakakusacyo1

20251007Wakakusacyo2

20251007Wakakusacyo9

 これは江別市立病院側の2番通から3番通方向を写したもの。

20251007Wakakusacyo3

20251007Wakakusacyo4

 この土地と「菊の家」の間にある「四季のみち」を3番通に向けて歩いてみる。

20251007ShikinoMichi1

20251007ShikinoMichi2

 「四季のみち」と3番通がぶつかる場所、つまりいま整地されている土地の3番通に面した場所は、何年か前にホクレンショップ元江別店が新築移転するという計画があったそうだ(ホクレンショップ関係者から聞いたことがある)。
 ただしその計画は中止となり、元江別店は現在ある場所で建て直すことになったと言っていた。

 つまり、ホクレンショップ元江別店を建てるための工事ではないだろうということだ。それにホクレンショップだけを建てるとしたら、土地が広すぎる。

 これは3番通から2番通方向(江別市立病院方向)を写したもの。

20251007Wakakusacyo5

20251007Wakakusacyo6

20251007Wakakusacyo7

20251007Wakakusacyo8

  球場を造るには狭い?
 さて、江別市立病院や飛鳥山公園、江別蔦屋書店に隣接するこの広い土地に何ができるのだろうか?

 希望的な噂として日本ハムファイターズの2軍球場ができるというものがある。しかし、いま「わが町に」といろんな市や町が誘致活動しているときに「実はもう江別に決まってました」ってことはないだろう。

 太陽光発電のソーラーパネルが立ち並ぶのではという噂もある。
 しかし、いくら江別の土地が安いとはいえ、ソーラーパネルを並べるための土地としては高くつくに違いない。

 この土地がどのように使われるのか不思議なくらい手がかりがないが、江別が活気づくような開発が行なわれることを期待したい。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 
ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)のオラトリオ「四季(Die Jahreszeiten)」Hob.XXI-3(1801)。

HaydnJahreszeiten


あそこを剃るにはどうやれば?←舌足らずな私が生んだ誤解

  バリカンが壊れたのならカミソリで? 
 先週の土曜日の朝 ――といっても、近所に騒音迷惑をかけないよう8時までじっとがまんしていたが―― 電動バリカンで芝刈りをした。

 前回は刈込バサミで芝を切っていて腰を痛めた。
 その痛みはいまだに残っているが、今回は腰に負担をかけないようじゅうぶんに注意しながら、電動バリカンで芝を刈った。

 作業開始から30分ほど。
 ほぼ作業が終わりかけたとき、いったんスイッチをオフにした(モーター負荷がかからないよう、けっこうこまめにオフにしている)。そして再びオンにすると、息をひそめた害虫のようにジーという小さな音をたてるだけで、まったく動かなくなった。

20251004GlasssBarikan

 何度やってもダメだ。
 腹が立って足で蹴っても、足が痛いだけだった。

 つまり電動バリカンは突然死した。

 そのことを『Threads』で報告した。
 『お気の毒に』とコメントを下さった方がいた。

 「途中で止まってしまったのなら剃ってはどうか」というアドバイスをいただいた。

 いや、私の書き方が悪かったのだ。
 電動バリカンは電動バリカンでも、途中で止まってしまった電動バリカンは芝刈り用のバリカンなのだ。
 芝はふつう、剃れない……

 ということで、私はあらためて「芝刈り用のです」と報告した。

202510ThreadsBarikan

 スイマセン。
 ご親切にありがとうございました!
 なかなかおもしろいやりとりでしたね!

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 シューマン(Robert Schumann 1810-56)の「草刈り人の死(Schnitter Tod)」。詞は「子供の不思議な角笛」から。

 5曲から成る無伴奏混声四部合唱曲「ロマンスとバラード第2集(Romanzen und Balladen, Heft 2)」Op.75(1849)の第1曲。

SchumannChore


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第371回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  私の名前はマスキング
 17ページの "●座席のご寄付ありがとうございます" の寄付者の氏名は塗りつぶさせていただいた。
 というのも、6月定期のサイン入りパンフをいただいたことを報告したとおり、ここには私の氏名が
載っているからである。

 さて、第371回定期で初めて耳にしたロイド=ウェッバーのレクイエム。

 ここそこあそこなんかに書いているように、私はこの曲に一目惚れ(一耳惚れ)。
 すっかり感動してしまって、いまだにあのときのステージの光景がしっかりと記憶に残っている。

19950720SSO371st_01

19950720SSO371st_02

19950720SSO371st_03

19950720SSO371st_04

19950720SSO371st_05

19950720SSO371st_06

19950720SSO371st_07

19950720SSO371st_08

19950720SSO371st_09

19950720SSO371st_10

19950720SSO371st_11

19950720SSO371st_12


19950720SSO371st_13

19950720SSO371st_14

19950720SSO371st_15

19950720SSO371st_16

19950720SSO371st_17

19950720SSO371st_18

19950720SSO371st_19

19950720SSO371st_20

19950720SSO371st_21

19950720SSO371st_22

19950720SSO371st_23

19950720SSO371st_24

19950720SSO371st_25

19950720SSO371st_26

19950720SSO371st_27

19950720SSO371st_28

19950720SSO371st_29

19950720SSO371st_30

19950720SSO371st_31

19950720SSO371st_32

 この演奏会があった日から約1カ月後。

 札響アワーで放送されたこのレクイエムをカセットにエアチェックした録音を、病室のベッドの中でイヤホンで聴いたことも懐かしい思い出だ。
 ラジカセとかではなく、むかし札幌の南1西1あたりにあった「直販」という中古品を売る店で買った、ただのカセットテープレコーダーで。
 それにしても、なんであんなものを買ったんだったけ?

 ところで18日に亡くなった前の札幌市長の上田文雄氏。
 23ページには個人の維持会員として、その名が掲載されている。
 上田氏が札幌市長を務めたのは2003年6月からの12年間。
 つまりこのときはまだ札幌市長ではなかったわけだ。

 上田氏は札響の発展のためにもいろいろ尽力したらしいが、上田市長時代は私はもう札幌市民でなかったので、上田氏のさまざまな活動については良く知らない。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ロイド・ウェッバー(Andrew Lloyd Webber 1948-  イギリス)のレクイエム(1984)。

 なお、過去記事では "ロイド=ウェッバー" と表記していることがあるが、今回は三省堂の「クラシック音楽作品名辞典」の記載に合わせた。

LloydWebberReqiem


暑さはぎっくり腰を起こすリスクを高めるらしい←要筋肉増強

  芝刈り中は隠れ脱水中?
 治療中の腰の痛みや治療後に痛みで椅子から立ちあがれないのではないかと不安に思いながらも歯科診療を受ける強硬策に出たのは先週の木曜日のこと

 この日の北海道新聞に載っていた「女性自身」の広告に気になる見出しが。

20250904JoseijisinAd

 "酷暑で激増「ぎっくり腰」予防" てやつだ。

 こう書いてあるからには、暑いときにぎっくり腰になる人が多いということなんだろう。
 考えたこともなかった。

 さっそく私は女性自身を買いに、ではなく、ネットで "酷暑 ぎっくり腰" とグーグル検索をしてみた。
 すると、アイちゃんが答えてくれた。

20250905KokusyoGikkurigoshiAI

 なるほど、そういうことがあるのか。

 私の今回のぎっくり腰も暑さ由来のものなのかもしれない。それと8月はお孫ちゃんを抱っこすることが多かったのもあるだろう。

 決してヒマジンじゃないのだが、でもこのブログのサイト内検索で "ぎっくり腰" と入力してみた。
 過去、私が何月にぎっくり腰になっていたのかを調べるためである。

 前回は2024年の8月、つまり夏時期にやらかしているが、さらにさかのぼると4月、5月、6月と厚い時季とは限らない。
 要するに暑い時期は特に発症のリスクが高いが、私の場合は年がら年中筋肉の機能が低下してるってことなんだろう。

 なお、余計な話だが、北海道は本州に比べ雑誌の発売日が2日ほど遅い。
 だからきっと、本州の人たちはこの新聞広告を6月2日に目にしているに違いない(一般紙を読まない人を除く)。

  「カツ重」が「ロースかつ重」に
 さて、無事に歯科診療を終えたあとは、楽しいランチ選び。

 「わくわく広場」で「Casa K」のこれまで食べたことのない弁当を買ってみようかと思ったものの、ローストビーフなんかがご飯のおかずっていうのがなんとなく私にはしっくりこなくて(世の中にはローストビーフ丼なるものだってあるのに)、そしてまたご飯が足りないと思い、札幌東急百貨店でおなかにどしんと来る「魚一心惣菜亭」の「ロースかつ重」を買った。

 この弁当、こないだまでは「カツ重」の名で売られていたものだ(肉が別部位からロースに変わったのかもしれないが)。

20250904SakanaisshinKatsu1

20250904SakanaisshinKatsu2

20250904SakanaisshinKatsu3

20250904SakanaisshinKatsu4

 計算通り、これにおにぎりなどをプラスしなくてもちゃんとおなかは満たされた。

 満たされたのだが、2時ころにセブンイレブンに行ったら、食べたいという欲求を抑えられないプリンを見かけてしまい購入。

20250904Pudding1

20250904Pudding2

20250904Pudding3
 食べて思った。
 ふつうのプリンにすれば良かったと。
 すとろべりーみるくぷりんがまずいわけでは決してない。
 けど、ふつうのプリンにすればよかった。
 
 帰路。
 札幌駅に着き、旅行者のように9番線に停車していた出発前の「オホーツク3号」の写真を撮り、そのあと10番線にやって来た193M に乗車。

20250904Okhotsk2

 この日も721系の3両1ユニット×2の編成。
 そしてこの日は、前日の恐る恐るとは違って、躊躇せず着席した。
 「大丈夫、間違いなく腰は快方に向かっている」と心の中でつぶやいて。

 そして、電車が終点の江別駅に着いたとき、私はまるでぎっくり腰など患っていないかのようにシャキッと立ちあがって降りたのだった。

20200313EbetsuSTA

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の3声のカノン「夏の暑いときに私は食べる(Bei der Hitz' im Sommer ess' ich)」K.234(K6.382e)(1782頃)。

MozartCanon


魔女の一撃で座位や臥位から立位になるのに涙する日々(3)

  最初の一撃はひどかったけど、まだ甘く見ていた?
 魔女の一撃ことぎっくり腰に急襲されたのは5日前の朝のこと。

 そんなことが起こるなど夢にも思わず、その前にふつうに目玉焼きを焼いてご飯を食べた。
 ふつうの目玉焼きだがおいしくいただいた。
 今日一日が充実したものになる気がした。

 ところが、腰をやられてしまった。
 その不幸な出来事が起こったあとの昼食。
 なぜかマルちゃんの緑のたぬきを食べた。

 いや、マルちゃんの緑のたぬきが悪いわけでは全然ないが、涙がチョチョ切れるような痛みに襲われている人間が選ぶ食べ物にはふさわしくないように思う。
 でも、私は食べた。

 しかも、コロッケだのキュウリだのけっこうな食欲ではないか!

 私は何を思いながら麺をすすったのだろう?
 覚えていない。

 覚えていないが、どーせすぐ痛みは治まるだろうと、このときは高をくくっていたのかもしれない。

20250831Lunch1

20250831Lunch2

  もぬけの殻……
 この日の午後、「そういえば!」と思って、あのさなぎを見に行った(このようにちょろちょろ動き回ることができていたのも不思議だ)。

 もう抜け殻になっていた。

 いつの間に???

 果たして、飛び立って行ったのはキアゲハだったのだろうか?

20250831Sanagi

20250902Sanagi

 そういえばこの日の夕方になってから痛みが強くなってきたようにな気がする。
 
 午後、パソコンの前にずっと座っていたのが症状を悪化させたのだろう。
 妻が仕事から帰ってきたとき、大仏のように座ったままで妻に不思議がられたが、立ちあがろうとしても痛くて立ちあがれなかったのだった。

 そしてどこにしまってあるか私は知らなかったフェイタスの腰サポーターを妻に出してきてもらい、腰に巻いたが、これで少し楽になった。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus )の「レクイエム(Requiem)」ニ短調K.626(1791:未完)の「ラクリモサ(涙の日。Lacrymosa)」。

 「ラクリモサ」は全14曲中の第8曲で、モーツァルトが残したのは8小節のみだという。

MozartRequiem


プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

御多分にもれず参加中・・・
これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

このブログの浮き沈み状況
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
私へのメッセージ(非公開)

アドレスの入力は任意です

名前
メール
本文
読者登録してみませんか?
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSAN の許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ