新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の前期高齢者の元・サラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」のうな重。 (記事内にアフィリエイト広告が含まれている場合があります)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

室内楽曲

難局を乗り越えると、ふと食べ足りないことに気づいた私

  心の余裕が空腹を気づかせる
 大きな用を済ませ、おなかのニヤニヤ感と肛門周辺の緊迫感から解放された私は、軽やかな足どりでホームに階段で上がり、そこに停まっていた721系の江別行き普通列車に乗り込み、二人掛けの席の通路側がいくつか空いていたが、万が一う〇この残り香があって隣の人に迷惑をかけてはいけないと思い、一人掛けの優先席に座った。

 電車が動き出すと、そういえば飲み会ではたいして食べていないことに気づいた。

 サラダ少々、枝豆3さや、タコの足の刺身1切れ、ジンギスカンちょっぴり、若鶏の天婦羅1個、〆のラーメンの麺7本しか食べていないのだ。ワインとハイボールはたっぷり飲んだけど。

 そのため江別駅に着き家に帰る途中で、セコマに寄って「チキンたっぷりペペロンチーノ」と「本格四川風麻婆豆腐」、そしてひな祭りなので妻に(そしてもちろん私も食べるために)桜餅や串団子、名前だけでワクワクしちゃう「濃厚プリンショートケーキ」を買った。さくら餅が写っていないのは、この時点ですでに開封しおなかに収まりing の状況だったからだ。

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 さすがに麻婆豆腐と串団子とケーキを食べるのは、翌日にすることにした。

 翌朝。
 ちょっと頭が重かった。
 思うにあのワイン、けっこうよろしくない品質のものだったのだろう。
 たっぷり飲むんじゃなかった。『ちょっと多め』程度にとどめておくべきだった。

  帯広時代にお世話になった masa さんからお便りが
 前日は帯広時代の仲間との飲み会だったわけだが、偶然にもその当時仕事でお世話になった新得町の masa さんからブログに、朝の8時半過ぎにメッセージが届いていた。
 masa さんからのメッセージは久しぶりだ。
 なお、masa さんのことは「帯広 2015の会」のメンバー全員が知っているのだが、 masa さんが誰なのかわかっているかどうかはわからない。

 メッセージの内容をかいつまんで書くと、

 ・ 永年のお勤めお疲れさまでした
 ・ ブログはときどき拝見していますので、MUUSAN の様子はなんとなくわかります
 ・ これからもお体と奥さんを大切に

というものだった。
 masa さん、メッセージありがとうございます。
 masa さんもお元気そうでなによりです。

 ところで、前の日の3月3日の朝、2階の部屋からカーポートの屋根を見ると、すっかり雪がなくなっていた。積雪ゼロだ。

 朝の9時過ぎに江別市雪情報総合案内をチェックすると、この日の朝9時の積雪量は28センチだった。
 例年に比べてダントツに少ない。

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 来シーズンもこうだといいのいだが……

 そして10時過ぎに、ウチにネコちゃんトラックがやって来た。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の3声のカノン「すべての友の健康のために(Auf das Wohl aller Freunde)」K.508(1786)。

MozartCanon


なんでこんなに人がいるのってくらい外国人だらけだった CTS

  快速エアポートに乗り込むのはたいへんそう
 むかわ町に行った日の翌日の火曜日。
 次男は昼すぎに新千歳空港を出発する羽田行きの ANA 便で帰った。

 その前日から JR 北海道はあいもかわらず「明日も運休便があり間引き運転となる」とアナウンスしていた。
 いや、除雪する方々の苦労はわかるし懸命に作業しているのも理解しているつもりだけど、なんだかそのアナウンスのしかたが「しょーがねぇじゃん」って当たり前のように言っているように感じるのが「ちょっとなぁ」と思う。

 当初は新札幌駅か北広島駅まで車で送ることを考えていたが、減便によって「エアポート」もかなり混みあって乗るのもたいへんだろうからと、私としては珍しく重い腰を上げて次男を新千歳空港まで車で送った。

 ついでに久しぶりに空港ターミナルビルの中まで足を踏み入れた。

 平日だというのに、驚くほど空港は混んでいた(私が行ったのは2階の出発フロアと3階のレストラン街)。これなら、本数を減らされた快速「エアポート」もやはり相当混んでいるだろう。

 外国人だらけだ。
 まっ、外国人観光客にとっては平日だろうがなんだろうが関係ないんだろうけど……
 
 3階では「Fighters Dining Roaster」という店でコーヒーを飲んだが、この店はなぜかすいていた。

 ちょっと買い物をしたので、駐車料金はタダとなった。3,000円以上のお買い上げで2時間まで無料になるのである。

20260203CTSparking

 行きは高速道路を使ったが(北広島市街から広島輪厚通 ――ここは前日も通ったが、前日に増してけっこうなアイスバーン状態で緊張した――経由で輪厚スマート IC から)、帰りは道央圏連絡道路を利用して長沼経由のルートにした。

  水~金の話はまたあらためて
 時間を一気に進めて、先週の土曜日は札幌に住む長男のところにお孫ちゃんたちの顔を見に行って来た。

 JR で行く予定だったが、この日も計画運休の間引き運転。
 特に帰りのことを考えると JR を使うのが億劫になり、運転するのも億劫だけど、いっそのこと車で行っちゃえと思い、インプレッサ号を出動させた。

 この時期、運転そのものも億劫だが、息子の住む近くの駐車場(Times)が除雪した雪山によって狭くなり、また白線が見えないために駐車してある車の並びの秩序が乱れている、そんなところにとめるのが(あるいは空きがあるかどうか心配しながら向かうのが)私の気持ちを重くさせるのである。

 幸い、空きがあったので良かったが、並び方はお世辞にもきれいとは言えなかった。しょうがないけど。

 昼は出発前にスマホで注文(モバイルオーダー)しておいた、「びっくりドンキー」のハンバーグディッシュ。

 お孫ちゃん(兄)はチーズバーグディッシュ(M)。お孫ちゃん(弟)はレギュラーバーグディッシュの S。

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▲ 食べ始め後の私のチーズバーグディッシュ M

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▲ 女性部はパインバーグディッシュ M

 この日は穏やかな天気で、帰りも車の流れは順調。

 それにしても、西区の寺へ、むかわへ、新千歳空港へ、お孫ちゃん宅へと、この時期の私としては異例と言っていいほど車を運転した一週間となった。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 フランセ(Jean Francaix 1912-97 フランス)の「11管楽器と打楽器のための8つの異国風舞曲(Danses exotiques pour 11 instruments a vent et percussion)」(1981)。

 8曲は、Pambiche/Baiao/Nube gris/Merengue/Mambo/Samba lento/Malambeando/Rock'n'Roll。

Francaix


「お顔を見たいだけという理由で伺ってはだめですか?」

  沖縄の思い出……
 先週の月曜日は大雪で朝から列車が完璧なまでに動いておらず、急きょ在宅ワークに切り替えたことを報告した。
 そして、この日は久しぶりにアルフレッド氏と打合せで会う予定だったのに、この切り替えによって会えなくなったことも併せて報告した。

 すると木曜日にメールが来た。

 内容は、今度私が鉄道の障害から解放され出社できているときにお伺いしたいのですがいつ頃都合がいいですか?、というものだった。その目的は『お顔を見たいだけなんですが』というものだった。

 翌日の午後に会うことにした。

 本当に久しぶりに話をした。
 むかし(いまから十数年前)のことから、最後に飲んだのはいつだったっけ(こういう最近のことほど記憶があいまい)という話まで、話題は多岐にわたった。1時間ほど話をし、今度は飲みながら、それも早い時間からと誓い合ってあと、アルフレッド氏は帰った。

 ちなみにアルフレッド氏に会う前に、この日食べた昼食はこれ。

 ファミリーマートのファミマルシリーズの3つ。
 「鶏そぼろ弁当」「ツナマヨネーズSPAMむすび」「なめこ」の味噌汁である。

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 なめことか鶏そぼろとかはアルフレッド氏となんの関係もないが、実は「SPAM」はちょっぴりアルフレッド氏との思い出につながるものがある。

 いや、アルフレッド氏とは何度か一緒に沖縄に出張したなぁって思い出である。
 この日も「よしこ」とか「ブラジル食堂」の思い出話にも華が咲いた。

 どーでもいいが、ぽつんと1個だけ浮いているなめこが孤独な私の姿とオーバーラップする。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ピアソラ(Astor Piazzolla 1921-92 アルゼンチン)の「孤独(Soledad)」。

Piazzolla_Kremer1


飲み放題のオーダーストップ後にワインを3杯も飲んじゃった

  この日の活動時間は19時間
 大安だったこのあいだの月曜日。

 雪がどのくらい積もっただろう」「あっ、除雪車の音がしている」と、半分夢の世界にいながらも雪のことが気になり、目が覚めてしまったのがまだ午前4時になっていない時刻。

 もう一度眠ろうかと努力したが、どうやら無理そうなので起きた。
 そして、暗い冬の早朝では褒められた行為ではないが ――血圧や心臓に良くない―― 雪かきをした。

 ただこの日はすでに気温は0℃より上。
 雪がすでに融けだしていて、重いったらありゃしなかった。

 天気予報では今週末は気温が上がるということなので、またぐっと雪のかさが減ることを期待して、あまりていねいにはやらなかった。

 朝の HTB の『イチモニ!』の気象コーナーによると、江別よりも札幌の方が積雪量は多かったようだ。

 この日は出社日。
 ただし、夜は九帆さんと氷山さんとの忘年会があるので、つまりフレックス勤務で早い時間に仕事をあがっても空き時間ができるだけなので、いつもよりも遅い電車(142M)で通勤した。

 142M 列車が札幌駅に到着するのは8:17。
 西改札を抜けるとすでに弁菜亭(札幌駅立売商会)のワゴンが営業を始めていたので「おっ!久しぶりに日替り弁当 A が買えるぞ」と色めき立った私だが、見てみると私にとってはちょいとボリューム不足のおかず『鶏と大根の煮物』だったのでパスした。
 
 実は前の週の木曜日も夜に会食があったので 142M に乗って出勤し、サツエキに着いて弁菜亭のワゴンを覗いたが、私にとっては評判が良くない『焼そば&ミートボール』だったので、パスしたという経験をしている。
 つまり弁菜亭の日替り弁当を買えるチャンスは2回あったのに、2回とも私が好きなメニューではなかったのだ。しくしく。

 そしてまた、いつからのことかわからないが、550円だったこの『日替り弁当』や『幕の内弁当』『ハンバーグ弁当』『今月のおすすめ弁当』といった『非駅弁』弁当の価格は、税込み600円に上がっていた。
 悲しいことだ。
 オロロン、オロロン。

 『鶏と大根の煮物』に見向きもしなかった私はファミリーマートに寄り、「ごまニンニク醤油だれで食べる から揚げ弁当(高菜ごはん)」、ラベル上の名称「ニンニク醤油だれのから揚げ弁当」を買った。ファミマの PB のみそ汁も買った(海苔)。

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 から揚げは妙な油臭さがないし、衣が厚すぎということもない、正統的なお味。
 まったく不満に思うところなく、胃袋に収めた。

 九帆さん氷山さんと行った店は「香香厨房」。

20251215Syansyan

 なお、お通しは焼売2個と小籠包1個ではなく、焼売2個だけになっていた。
 いや、私は別にそれで構わないけど……

 またまた名古屋や大阪のころの話で盛り上がり、2時間の飲み放題の時間はあっという間に終わった。
 そのため、追加で単品のグラスワイン(白)をそれぞれ3杯ずつ飲んだほどだ。

 香香餃子、坦々肉味噌もやし、豆鼓麻婆豆腐、茄子のXO醤炒め、勇払産鶏のから揚げ、青椒肉絲、うま辛エビのチリソース、カニチャーハン。どれもこれもおいしかった。

 朝早くに目が覚め、外でお酒をたっぷり飲んだが、帰りに乗った電車は岩見沢行き。
 眠ってしまって乗り過ごしてはたいへんなので、座らず立ったまま乗車。無事、江別で降りた。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 柴田南雄(Shibata,Minao 1916-96 東京)の、マリンバと豆鼓、いや、マリンバと小鼓のための作品「カドリール(Quadrille)」(1975)。

ShibataSinfonia


「ハ」行の名前の作曲家による交響曲で天童節が炸裂!?

  WAM の fl-Q は50円也
 このあいだの土曜日。

 昼はボンカレーの中辛をレンジアップし、カレーライスを食べた。
 コロッケをトッピングした。

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20251129BonCurry2

 ふつうにおいしくいただけた。
 が、コロッケじゃなくてこれがカツだったら幸福度合いは跳ね上がったに違いない。
 それが残念に思われた(って、カツなんて思い立ったが吉日のように家にあるわけがない!)。

 午後。
 BOOK-OFF に CD の押し売り、いや、買取りをしてもらいに行った。4度目だ。

 今回持ち込んだのは30点。ほとんどすべて国内盤の廉価盤。

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 前回は1時間近くかかると言われたが、この日は土曜日にもかかわらず買取り希望者が少なかったようで、30分くらいだという。

 その間に、クラシック CD の売り場を見に行く。
 私が持ち込んで前回は棚に並んでいたいくつかのセット物は姿を消していた。売れたのか、あるいは、他店へ転送したのか?(あの5枚組はまだ残っていた)

 そしてまた、クラシック CD の売り場には信じがたい光景が。

20251129BookOffTendou

 いったいどんなことを考えながら作業をしたら、こういう陳列(ミス)が起こりうるのだろうか?
 これってヤバくない?ってもんだ。

 さて、今回の買取価格は合計で985円。
 前回と違い、80円の値がついたものはなく、30円が大勢を占めた。

 カツァリスが弾いたシューマンの「子供の情景」だけが、なぜか5円という価格だった。

 帰りに隣の棟の HARD OFF に寄ったら、いつからのことか知らないが、HARD OFF のレジと OFF HOUSE のレジが別々になっていた(以前は買取りカウンターだけが別々だったように思う)。

 でも、私には店のどこまでが HARD OFF エリアで、どこからが OFF HOUSE エリアなのか区別がつかなかった。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のフルート四重奏曲第4番イ長調K.298(1786/87)。

MozartFlquartet


難解すぎて騙されようがない SBI 証券を名乗る迷惑メール

  総合安全検査をお願いされても……
 少し前のことだが、SBI証券からメールが届いた。

 でも、あまりにこむずかしいことが書かれていて、なんのことやらさっぱり。

Spam_SBI
 ① どこで何が起こっているのかわからない。

 ↓

 ② 私は何をどうすればよいのかわからない。

 ↓

 ③ だから騙されようがない。

 つまりこのメールがみずから「STOP THE 詐欺!」の働きをしてくれているってことになる。

 自浄作用。すばらいいことだ。

 そしてまた、このスパムメールで勉強になったことがある。

 私は『建玉』という言葉を知らなかった。
 迷惑メールなんだから、きっと『金玉』とかに類する言葉だろうと思ったが、調べてみると『たてぎょく』と読む金融用語なんだそうだ。決済されていない契約の総数のことらしいが、私の暮らしとは関係ないこともまた事実である。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 シェーンベルク(Arnold Schoenberg 1874-1951 オーストリア→アメリカ)の弦楽六重奏曲「浄められた夜(Verklarte Nacht)」Op.4(1899)。

 1917年に弦楽合奏のための編曲版も作られた(1943改訂)。

ShoenbergGurre


初体験しちゃいました。「かなや」の冷凍版「かにめし」を

  煮みかんになるので入っていません
 その存在は何年も前から知っていた。
 JR 札幌駅にある「どさんこプラザ」で売っている。
 いや、ホクレンショップでも(なぜか)売っているのである(冷食売り場ではなく、ハムソー売り場の通路にある冷凍ストッカー内)。

 長万部の「かなや」の「かにめし」の冷凍バージョンのことである。

 そこで、ホクレンショップで買ってみた。
 価格は969円。

 上のリンク先の記事では過度の期待から味に対して非難めいたことを書いてしまっているが、でも私はかなやのかにめしが好きなのである。

20251123KanayaKanimeshi1

20251123KanayaKanimeshi2

 箱の中身がこれ。

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 通常版と異なるのは、缶詰のみかん、漬物(ダイコンの桜漬け)、佃煮が入っていないこと。
 そりゃそうだ。これらをレンジアップすると惨劇が繰り広げられるだろうから。

 レンジアップして袋から取り出すと、袋の内側にかにが少しへばりついて残ってしまい、もったいない感じ。

 そして味は、想像していた以上に通常版に近い。
 まさしくかにめしだ(蒸気のせいで通常版よりもべちゃっとしてしまうが)。

20251123KanayaKanimeshi4

 近いが、当たり前のことながら、経木でできたふたを開けて……という風情が味わえないのが残念。

 また、佃煮というアクセントが無いので、自宅で食べるときには昆布の佃煮など口直しになるものがあればベターだろう。

 でもよくできた商品だと思う。

 なんだか、無性に通常版が食べたくなってきた。
 丸井今井(maruiimai)に行けば買えるな。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「蟹のカノン蟹行カノン。Crab Canon)」。

 「音楽の捧げ物(Musikalisches Opfer)」BWV.1079(1747)の「各種カノン(Canones diversi)」(2声のもの5曲)のなかにある逆行カノン。

 2つの旋律が左右から進行し行き違うことから「蟹のカノン」とも呼ばれる。

20241020BachCanon

 このスコア(音楽之友社 OGT135)に書かれている、貴島清彦氏によるこのカノンの解説をそのまま載せておく。

 原譜の旋律に対して、その終りから逆に読んだ旋律を対位旋律として、水平に流れうるように作られている。(蟹行カノン)結尾に鏡に映ったように記されているソプラノ記号が、逆行カノンであることを示している。定旋律は途中で移勢化されて少々変化している。

Bach1079Arita

「目覚めよ」と頭の中で鳴り渡る曲を音声検索してみたら…

  私の鼻歌は役に立たなかった
 何日か前の朝のこと、私は頭の中で執拗に繰り返すメロディーを聴きながら目覚めた。

 ピアノ曲かピアノ・コンチェルトの一節だと思うのだが、そしてそれはロマン派以降の曲だと思うのだが、何の曲かわからない。

 起き上がって頭の中で歌ってみるのだが、なぜかその一節から先のメロディー(展開)は浮かんでこない。

 こういうのってヒジョーにいらいらする。

 妻が出かけてから ――妻の前で、そんなことができようか!―― スマホの Google アプリを起ち上げ、スマホに向かって鼻歌でそのメロディーを歌ってみる。つまり、音声検索である。

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 うん、われながら下手だと思う。
 わずか一節なのに音が狂う。

 スマホの画面には『もう少し歌い続けろ』というようなメッセージが表示される。

 けど、そこのフレーズしか思い出せないので、同じ部分を繰り返すしかない。

 その結果がこれ。

20251021Hanauta2

 ということで、わからずじまい。
 そのうち、このメロディーも私の中から消え去り忘れてしまった。

 ところが、数日後のこと。
 昼食後(セコマのカップうどん)に昼寝に突入するべく、私がベッドに淫らに、いや、優雅に横たわっていると、突如またあのメロディーが頭の中で鳴り始めた。

20251022SecomaUdon

 そして、このときはすぐに、この曲はマーラーのピアノ四重奏曲断章イ短調の真ん中へんの盛り上がるところだということに気づいた。

 当初思ったとおりピアノがらみの曲だが、そこのフレーズはヴァイオリンが弾き始めるものだ。

 それにしても、天下の Google でもさすがにマーラーのピアノ四重奏曲断章イ短調のメロディーは把握していなかったようだ。

 んっ?私が音痴でグーグルさんが識別・判断できなかっただけか?

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「ピアノ四重奏曲断章(Fragment eines Klavierquartettsatz)」イ短調(1876?-78)。

 私の頭の中で繰り返し鳴り渡っていたのは、下の CD の演奏(エッシェンバッハのピアノ、フィラデルフィア o のメンバーによる。2006年ライヴ)では6分35秒あたりから奏でられている箇所である。

Mahler6Eschenbach


お米はガラス瓶の中へ ← もう『米びつ』は使わないことに

  はい!ザァーッ
 いまはどうなっているのか知る由もないが、むかし実家には「ハイザー」という米びつがあった。
 ボタンが2つか3つあって、そのボタンを押し下げると米が1合とか2合、ザーッと受け皿に出てくるやつだ。

 なんで「ハイザー」というのかというと、アイちゃんによれば ――AI のことである――「ハイ」というレバーを押すと、「ザーッ」と米が出てくるからだそうだ。

 ホントかね?

 私の乏しい記憶によれば、「ハイ」なんて書かれたレバーなんてなかったように思うのだが。

 このハイザー、浜松の富士製作所という会社(現:フジコーポレーション)が1963年から販売を始めたという。きっと「ハイザー」という名前も商標登録されているんだろう。

 で、ハイザーではないが、わが家にも米びつがあった。
 家を新築したときに、シンクの下に備わっていた(というか置かれていた)ものだ。

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 たいした値段のものではないが、こういう備品ってけっこううれしかったりする。
 こういうもので喜んでいるうちに肝心なところ ――たとえば、壁紙が一部剥がれていたりする―― を見落としたりしちゃうんだけど。

 この米びつ、なんの疑問もなく25年以上使ってきた。
 しかも1回も清掃したこともない。
 考えてみればかなり不潔だ。
 しかもシンク下って、けっこう湿気が高い。
 ときには排水の汚水桝から悪臭が逆流したりもしている。
 米の保管場所としては良い環境とはいえない。
 そもそもあらためて見てみると、米びつ自体、なかなか美しくない。

 ということで、壊れたわけではないが、米びつを処分することにした。
 いままでよくムシがわかなかったものだ。

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 代わりとして、ヨドバシ.com で「ガラスクッキージャー(CH00-H05 AZY0801)」という瓶を買った。
 ちょうど米が5kg 入る。

 中国製のリサイクルガラス製品だが、ガラスから有害物質が浸み出してくるなんてことはないだろう。
 輸入販売しているのは静岡市の「ダルトン」という会社だ。

202510KomeBin

 これで米を保管するようになってから、なんだかごはんが一層おいしくなったような気がしている。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 クライスラー(Fritz Kreisler 1875-1962 オーストリア→フランス→アメリカ)の「愛の悲しみ(Liebesleid)」。

Kreisler


なんで、私がコロナに!? (1) 序奏「月曜日の朝、目覚めると」

  それは弱い口蓋痛から始まった
 9月22日・月曜日。
 この日は在宅勤務日だったので、出社する日とは一緒にする必要もなくゆっくり寝ていて構わないのだが、ニワトリのコッコちゃんような気質と性分の私はいつもどおり5時に目を覚ませた。目覚まし時計との張り合いってもんだ。

 今日は特別な日である。
 帯状疱疹ワクチンの2回目の接種を午後に受けに行くのだ。だからこそ、この日を在宅勤務に充てたのである。
 2回目を打ち終えたあかつきには、少なくとも10年近くは帯状疱疹の痛みに襲われる恐怖から解放されるのである、理論上は。

 そのためにも景気づけに前日の夕食はトンカツを揚げて食べた。
 私が豚肉を叩き、衣をつけ、揚げた。

 昼にはえび天を食べ、夜はトンカツ。このように、ワクチン接種に耐えうる体作りに励んだわけだ。

20250921Tonkatsu1

 ところが、この日の朝はめずらしくのどにちょっとした痛みというか違和感がある。
 いや、のどというよりはノドチンコの前の辺り、つまり口蓋に辛さを感じるような違和感があったのだ。

 でも、こういうことはたまにある。
 無防備なライオンが大口を開けて寝ているような感じで、口呼吸中心に寝てしまうとこういう『モーニング・ペパー・マウス』状態になることはある。

 そんなのは何か食べて、歯磨きをすれば何ごともなかったように戻る。
 そのとき戻らなくても、半日もすれば治る。
 それでも治らないときは風邪っけの状況に投げ込まれたことになる。

 どうせすぐに治るだろうとは思ったが、この日は午後からワクチン接種という一大イベントが控えている。
 そこで念のため体温を測ってみた。

 ピピピピピ、ピピピピピ。
 そして「ひょえぇぇぇぇ~」。
 
  午前5:00 37.1度
 微熱があるではないか!
 むかしの水銀式の体温計なら、赤字ラインを突破だ。

 私は熱に弱い。
 ちょっと上がってもオカンに、いや、悪寒に襲われる。
 が、このとき、37.1度()あるのに口蓋の違和感以外はなんの異状も感じなかった。

 まあいい。
 ワクチン接種は通常は37.5度以下なら可能だと、説明書きに書いてあった。
 まだ許容範囲内だ。

 そう思いながら、目玉焼き(片目)と、ウインナーとピーマンの炒め物を作り、炊きたての新米をご飯茶碗で2杯食べた。ほら、どー考えても元気だ。

 そのあとは夏に別れを告げるため、というよりも妻から「もう使わないんじゃない?」と暗にしまうよう匂わされ、扇風機2台を箱に入れ押し入れ上の棚にしまった。
 このとき7時。
 朝から精力的な働きぶりではないか!

 この肉体労働のあとは(どのように緩衝材をセットするかという頭脳労働も伴う)いよいよもって会社の仕事をし、それを終えて、また体温を測る。

  午前9:00 37.6度
 まずい。
 ワクチン接種可能な体温を超えている。

 いやいや、たまたま誤差の範囲に違いない。
 だって、私は相変わらず体にだるさやのどの渇き、悪寒などといった症状はまったく感じないのだから。
 おでこを触っても熱があるように感じないし、デコピンしても正しき鋭い痛みを感じる。

 悶々とした気分ではあるが、でも『測れば熱がある』という、ただそれだけの状態。

  午前10:00 38.0度
 ええっ~~!38度だってぇ?
 こんなんならば、どう考えても体はブルブルガタガタしてくるに違いない。
 でも、私にはなんの自覚症状もない。

 だが、アレグロ(速く)で体温が上がっている恐れが。

  午前11:00 37.6度
 ほぅら、下がった。
 このまま下がるに違いない。
 予定通り、接種しに病院に行こう。

  午前11:30 37.8度
 やばいではないか。
 また上昇気流に乗ってしまった。

 果たしてどうするべきか。
 早めの昼食にして、善後策を考えよう。

 私はマルちゃんの赤いきつねを食べた。
 が、なんとなく気持ちが落ち着かず、お揚げは半分残した。

20250921AkaiKitsune

  解熱剤でその場をしのごうとする愚策
 さて、接種しに行くかどうか?
 上に書いたよいうに、私には熱が高いこと以外にほかに症状がないので、コロナやインフルエンザかもしれないとはまったく思わなかった。

 問題なのは熱だけなんだから、いっそこと解熱剤で下げて受けようか?

 ホントの体温と、解熱させた体温。
 高校生物で習った『真の光合成と見かけの光合成』という言葉が頭に浮かぶ。

 いやいやそんなことは本末転倒。
 見かけで熱を下げて、ほぅら平熱ですから大丈夫と接種を受けて、わが身に何か起こったらたいへんだし、病院にも迷惑をかける。

 だが、このまま熱が高い状態で行ったところで、決まりによって接種してくれない可能性が高くなりつつあるし、熱があるのに病院に行くというのは非常識なことであることには違いない。
 でも、今日を逃すと次に打つめどが立たないし……

 最終的な判断をするために、また熱を測ってみると……

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1927 フランス)の「序奏とアレグロ(Introduction et allegro)」(1905)。

DebussySQ_KOdalyQ


御多分にもれず参加中・・・
プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

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