新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

室内楽曲

おかわりしちゃった爺特製肉そぼろ、またはテーブルの上での連結ごっこ

  お孫ちゃんの笑顔が見られるのは自分が齢を重ねた賜物
 こないだの土日。
 長男一家が遊びに来た。
 お孫ちゃん(兄)は着くなり「トイレ、新しくなった?」と私に聞いた。パパから「おじいちゃんの家のトイレが新しくなったらしい」と教えてもらっていたのだ。私も妻も、トイレをリフォームして良かったと、あらためて実感した瞬間だった。

 この日は朝のうちに、前回の過ちを繰り返さないよう買っておいた豚挽肉で、肉そぼろを作った。
 お兄ちゃんはご飯にかけて「おいしい、おいしい。おかわり、おかわり」と言って食べてくれた。褒められておじいちゃんの気分はハ長調!

 前にも書いたかもしれないが、私は肉そぼろを作るときは、最初に挽き肉を茹でて脂を抜くことが多い。そのあと炒めながら砂糖、みりん、しょうゆ、おろししょうがで味つけをする。脂を抜くことで冷蔵保存しても脂がギトギトして固まることがない。だが私の作り方は、ギトギトが好きな人にはお薦めできないのは言うまでもない。

 お孫ちゃんのためにコキとコキフを買っておいたことを報告したが、それを見せるとお孫ちゃんは大喜び。私の心も穏やかな幸福感に満たされニ長調気分となった。コキとコキフを連結してテーブルの上で押したり引いたりして遊んでいた(私ではなくお孫ちゃんが)。こうなるともう2両くらい連結できるようにするともっと喜ぶに違いないと、爺さんは追加購入を密かに決意したのであった。

20250208KATOkoki

 もうすぐ1歳の誕生日を迎える弟ちゃんの方も、ずいぶんと活動的でハイハイするスピードも速いので目が離せない。
 そして、抱っこしてもなかなかの重さになっているので、月曜日には腕がダル重だった。でも、かわいい孫を抱っこして、腕や肩が丈夫に鍛えられるなら一石二鳥ってものだ。

  齢をとっても元気いっぱい、揚げ物完食
 その月曜日は午前中に出かける用事があったので、朝の札幌駅到着時に札幌駅立売商会(弁菜亭)で弁当を買うことはせず、用事を済ませたあと東急百貨店の地下に寄った。「天一」があった場所はまだ別な新しい店は出店しておらず、パネルで囲われていた。

 この日は「玉藤」の「ミックスフライ弁当」を購入。
 メンチカツもエビフライもイカフライも、さすが専門店の味でおいしいのはすでに承知のことだが、タルタルソースは1袋で間に合うのだが、ソースは1袋ではなく2袋にしていただけると、さらに満足度はアップする。だって、メンチカツもイカフライも大きいんですもの。これ、個人の感想だし、前にも書いたことだけれど。

20250210Tamafuji1

20250210Tamafuji2

20250210Tamafuji3

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の「ヴァイオリン伴奏のクラヴサン・ソナタ(Sonates pour le clavecin, qui peuvent se jouer avec l'accompagnement de violon)」Op.1?。
 ハ長調K.6(1762⇔64。4楽章)、ニ長調K.7(1763⇔64。3楽章)の2曲から成り、フランスのヴィクトワール王女に献呈された。モーツァルトのヴァイオリン・ソナタの通し番号では第1番、第2番となる。

MozartK6


  広告 ⇒ KATO 8003 コキフ10000 Nゲージ 鉄道模型


お客さん、チェンジは不可です。最後の機会に拒否された私

  店の方針が変わった?
 今週のはじめ。
 「そうだ。今月いっぱいで札幌東急百貨店の『天一』が退店するんだった」ということを思い出し、食べ納めをしようと、天丼弁当を買いに行った。いつもの『竹』である。

20250120Ten_ichi1

 えっ?サツマイモ(いも天)が入ってるじゃないかって?
 そうなのである。デフォルトの盛り付けである。

 この日以来、4年半近くにわたり、毎回いも天を同じ価格のナス天に替えてもらっていた私。
 もちろんこの日も「サツマイモをナスに替えていただけますか?」と店員さんに言った。

 その店員さんー初めて見る人だったかもしれないーは、振り返ってガラス張りの厨房に行き、中で天ぷらを揚げているおじさんにそれができるか尋ねた。と、そのおじさん、私に向かってひと言、「替えられないです」とだけ言った。

 ???
 ボラギノールのテレビ CM が突然動画になったのを目にしたかのように、意表を突かれた。
 「いままでは替えてくれていたのに、今日はどうして替えてくれないのですか?」と喉まで出かかったが、ここでそんなことを言ったところで良いことなんてひとつも起こらない。

 店員さんに「では、ナス以外で替えられるものがありますか?」と言うと、すまなそうに「替えられないんです」と言う。聞きに行ったときに「天ぷらの組み合わせは変えられない」とでも言われたのかもしれない。

 妥協するしかない。
 「わかりました。では竹を1つ下さい」
 「すいません。よろしいですか」
 「はい」と、腑に落ちないが購入を決意した。

 いままで毎回まったく問題なく替えてくれていたのに、退店を前にして方針が変わったのだろうか?イレギュラーなことはしない、と。でも、そもそも最初にいも天が苦手ならナスはどうですかとすばらしい提案してくれたのはお店の人だったんだけど(もちろん単品のいも天とナス天は、この日も同じ値段で売られていた)。

 そういえば今回、弁当のサンプルのうち、「特製天丼」のサンプルは置かれていなかった。退店を前に弁当のメニューも二種類に絞ったようだ。

20250120Ten_ichi2

 こっちのわがままといえばそれまでだが、最後の最後に起こった『いも天不可避事件』。
 長年の感謝を込めて温かい気持ちでここでの最後の買い物にしたかったが、ちょっぴり苦く悲しい幕切れとなってしまった。
 いも天?私にはおいしく感じられなかった。だって、苦手だから。

 昨日の記事で、『日中の札幌駅の切符を買う人たちの数がひどい。特に西改札側が』と書いたが、この日天丼弁当をぶら下げて東改札側に行くと、いやいやこちらもかなりの混雑ぶり。これじゃあ、切符を買う必要があるときにはかなり時間に余裕をもって駅に行かなくてはならない。やれやれだ。

20250120SapporoSTA

♪ 今日の一曲 ♪
 テレマン(Georg Philipp Telemann 1681-1767 ドイツ)の「ターフェルムジーク(食卓の音楽。Tafelmusik)」(1733刊)の第1集から「終曲(Conclusion)」ホ短調TM.Vol.1-6。
 編成は2fl,Str,bc(通奏低音)。

Telemann Tafel


ご家庭のものでも、たまには蓋を開けて中に異常がないか確認すべきこと

  私は定期的に確認しています
 先日、紀伊国屋書店に行ったときに、楽譜売り場でスコアの棚を眺めた。

 私自身はオーケストラ曲のスコアを買わなくなって久しいが(むしろ終活の一環でヤフオクに出品している)、国内譜のスコアもずいぶんとレパートリーが増えたものだ。むかしは高い輸入譜を買わなきゃならなかった曲のスコアも、全音楽譜出版社や音楽之友社、日本楽譜出版社から出版されているのを目にすると、私の青春時代のころよりもクラシック音楽が世の中に幅広く普及・浸透しているのだろうかと思ってしまう(もちろん、そんなことは悲しいかな、ないのだろうが)。

 むかしと変わらないのは、いまだに全音楽譜出版社のマーラーの交響曲第3番の背表紙の自社の会社名が、逆行カノンのように反転していることだった。
 9年前の店頭在庫がそのまま残っているのかもしれないけど……

20241004Fugaku

 逆行カノンというのは、2つのパートのうち、上のパートのテーマ(メロディー)を下のパートはそのテーマを逆に進行するもの。
 上のパートが、ドレミファソラシというテーマだとすれば、下のパートはシラソファミレドと進行する。

 この楽譜は J.S.バッハの「音楽の捧げ物」のなかの「逆行カノン」である(音楽之友社のスコア)。

20241020BachCanon

 ところで、紀伊国屋書店(sapporo55の1~2階)の北側玄関の横に、汚水桝が2つ並んでいる。
 そこには『定期的に掃除をして下さい』と書かれている。
 これに最初に気づいたのは、今年の7月のことだった。

202409KinokuniyaOsuimasu

 一般家庭にある汚水桝には、たまに手入れをしなきゃいけませんというようなことは書いていない。
 けど、やっぱりたまには点検した方が良いらしいということを、このメッセージは示唆している。

 私は、これまでに2度水漏れし(詰まった本当の原因は地盤沈下による排水管の勾配の変化)高圧洗浄もするはめになったキッチンからの排水管がつながっている家の外の汚水桝を1~2カ月に一度、汚れの塊が付着したりしていないか確認しているが、私のこの神経質すぎないかと思われるような行動も、決して病的ではないということなのだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「音楽の捧げ物(Musikalisches Opfer)」BWV.1079(1747)。

 「音楽の捧げ物」で最初に買った音源(当時は LP。この CD と同じジャケット写真)がこれ。
 1975年に西野の「ぴぴ」で購入した。

Bach1079Graf




auのHGW内蔵無線機能は10月1日の午前零時の解約後もしばらく生きていた

  二重 Wi-Fi 解消、二種ご飯の一つは昆布飯による鮭飯
 ここに書いたように新たに費用負担が発生することになるので、9月いっぱいで au のホームゲートウェイ(HGW)に内蔵されている無線 LAN 機能の利用をやめた。解約したのだ。

 つまり10月1日からはこの HGW では Wi-Fi が使えなくなる。HGW と LAN ケーブルでつないだ I-O データ機器の無線 LAN ルーターがわが家での Wi-Fi 通信を担うことになり(AP モード)、2台それぞれから放たれる電波が干渉を起こしかねないという事態も回避されることになる。

 1日の朝、私はちゃんと解約されて無線機能が無効になったかが気になって4時に目が覚めた。いや、単におしっこがしたくなったので目が覚めた。

 HGW を設置している1階のリビングに行き、HGW を見てみると、まだ暗闇状態の部屋で HGW の『無線』のランプは、鮮やかな緑色も光を煌々と放っていた。つまり、無線 LAN 機能が使える状態のままということだ。無線 LAN 機能が使えなくなると、『無線』ランプは消灯するという仕様なのだから。

 パソコンを起ち上げ、画面下のタスクバーの右側にある Wi-Fi アイコンを左クリックすると、『auhikari-*****』という SSID、つまり HGW の SSID(3種)も昨日までと同様に表示されていた。

 まだ HGW の無線 LAN 機能は死んでいない。
 てっきり10月1日の午前0時に使用不能になるものだと思い込んでいたので、肩透かしを食らった感じだ。

 会社に行くために6:30過ぎに家を出たが、そのときもまだランプは消えていなかった。
 この時点まで、使おうと思えば6時間半もタダで HGW の無線 LAN を使えちゃったってことだ。たぶん。

 夕方18時前に帰宅。
 そぅっと HGW の姿を見てみると(って、そぅっとやる必要は全然ないんだけど)、『無線』ランプは消えていた。
 なんだかほっとした。

20241003WiFi

 いったい何時ころに消えたのだろう?気になるが、もう確かめようがない。

 この日、つまり10月最初の日の昼は、札幌駅立売商会(弁菜亭)の「今月のおすすめ弁当(神無月)」を買って食べた。「今月のおすすめ弁当」を買うのは7月以来だ。
 メインのおかずは鶏肉唐揚げ黒酢あんかけ。いわゆる『酢鶏』だ。

20241001Kannaduki1

20241001Kannaduki2

 おかずが少なく感じたが(私にとってケチャップスパゲティとマカロニポテトサラダはおかずではない)、ご飯の半分が昆布入り鮭ご飯で味がついているので、まあこんな感じで不足はないのだろう、多くの人にとっては。

♪ 今日の一曲 ♪
 ピアソラ(Astor Piazzolla 1921-92 アルゼンチン)の「ブエノスアイレス午前零時(Buenos Aires hora cero)」。

Piazzolla_Kremer1


なぜ、うなぎ屋さんから私のスマホに電話が?と思ったら……

  ガストでうなぎ
 お孫ちゃんたちは2泊して帰ったが、帰った翌々日の水曜日(14日)は今度は私たち夫婦がお孫ちゃんのおうちに遊びに、いや、お世話をしに行った。というのも、息子(つまりお孫ちゃんのお父さん)は通常通りの仕事で、育休中のお母さん一人で2人の子供とアパートの部屋の中で過ごすのはお母さんにとっても子どもたち(特に兄)にとっても閉塞感が漂うからだ(保育園はやってはいるが、お盆期間中はできればお休みしてほしいというお願いがきているそう。つまり、去年報告したことと同様である)。

 去年は大通公園に水遊びをしにつれて行き、帰りにイオン桑園に寄ったが、この日もクソ暑くなりそうなくせして天気はパッとしない。それに、今年は春に誕生したお孫ちゃん(弟)もいる。なので、屋外で過ごすことは利口な選択ではない。

 苗穂の ARIO に行こうか?それとも、イオン桑園に行こうか。あるいは新札幌に行こうか……
 どこも激コミだろう。
 ということで、激コミとまではならないと思われるイオン石狩緑苑台店に行った。去年、ここに入っているガストで食事をしたが、それ以来2度目の訪問。駐車場が広く車をとめやすいのがいい。

202408AeonRyokuendai

 9時半すぎには店に到着。
 まだお店はとてもすいている。
 お孫ちゃん(兄)はゆっくりとおもちゃ売り場を見て回ったり、ペットショップのワンちゃんを眺めたり、ゲームコーナーで遊んだ。ベビーカーに乗ったお孫ちゃん(弟)もふだん体験しない刺激的な雰囲気にきょろきょろしていた。

 ベビー休憩室でお孫ちゃん(弟)にミルクを与えおなかを満たしたあと、ガストの前を通ったら『お好きな席をご利用ください』という貼り紙。つまり、まだすいているということ。
 お孫ちゃん(兄)に「おなかすいた?」と聞くと、「まだ、すいてない」と言う。
 「ネコちゃんロボットのお店で食べなくていい?」と言うと、にこっとして「なんだか、おなかすいてきちゃった」。ということで、ガストへ。お孫ちゃんは1年前のネコちゃんロボットのことを覚えていたのだ。

 この日私は、『うな重』の『竹』を頼んだ。1,500円台と安い(写真はガストの HP より)。

202408GastUnajyu

 まあ、この値段だから、まあだいたい味の想像はつくし、想像通りだった。そもそも専門店の味を求める方がおかしいのだ。この値段でウナギを食べられることに感謝しなければならない(自分で撮った料理写真がないのは、お孫ちゃん(弟)のお世話をしつつ食事をしたため、手に余裕がなかったためである)。
 とはいえ、私にとってガストといえばこれ!っていう『若鶏のグリルガーリックソース』にやっぱりすべきだったかもしれない。

202408GastChicken

 ネコちゃんロボットにすっかり満足し(私ではなくお孫ちゃんが)、昼すぎにお孫ちゃんたちのウチに戻り、夕方まで戯れ、そのあと帰宅。帰りにイオン江別のサザエで、30%引きになっていた太巻を買った(イオンづくしだ)。

  うなぎ屋と同名
 ハイボールを飲み始めたら、スマホに電話の着信が。
 でると、相手は「かどやです」という。私は一瞬、『か・ど・や?、、、」と、なぜうなぎ屋から電話が来るのだろうと思った(注:「かど屋」はすすきのにあるうなぎ店)。昼、うな重を食べた余波が脳内に残っていたのだろう。

 そして、幸いなことに、次の瞬間それが誰か理解できた。
 A 社で同期入社の角谷さんだった。
 要約すると「今度飲みに行こう」という内容だった。初めて個人携帯に電話が来たのに、用件はそういうことだった。彼とは年賀状をやり取りしている。しかし「ここ2年は喪中で年賀状を出せなかった。整理していた3年前の年賀状を見て、電話番号を知った。お盆で家にいると思い、電話してみた」ということだった。お盆で家にいる、という意味がよくわからないが、とにかく懐かしかった。そして、近いうちに飲むことを誓い合ったのだった。

♪ 今日の一曲 ♪
 フランセ(Jean Francaix 1912-97 フランス)の「友人パパゲーノへのオマージュ(Hommage a l'ami Papageno)」(1984)。

Francaix100


重量級の2本のクサビが木の幹をメリメリ引き裂く光景を見られる日は近い

  送料無料→かかる場合も→〇〇円以上のお買い上げだと無料
 昨日の記事の話題から話がさかのぼるが-いや、たった1日のことだから大勢に影響はない-13日(木曜日)の午前中、楽天市場に頼んでいた『重い物』が届いた。
 『楔』である。
 楔形文字でおなじみ(かどうかは知らないが)の『くさび』だ。

 昨年、枯れたプルーンの木を伐採し、しかし太いままなら江別市の『燃やせないごみ』にも『大型ごみ』にも出せないので、斧と木槌で懸命に薪のように割ったことを報告した
 しかし40cm 長に切断した幹4本のうち、2本を割った段階で力尽きてしまった。その残りは冬を越し、いまでも物置の横に放置されたままである。しかも今年になって切ったモモイロナツツバキの幹まで加わってしまった。

20240616Maruta

 いつまでも置いておかないで早く割ってゴミとして出さねば……そうは思うものの、去年のあの作業のきつさを思うと、なかなか重い腰が上がらない。
 去年は斧を楔がわりにして割った(手斧としての使い方ではどう頑張っても割れない)。

 ネットで調べて、薪割り用の楔が売られているのは知っていた。
 それだと作業が楽かもしれない。なんといってもそのための『専用の道具』なわけだから。
 しかし、北海道へは送料がけっこうかかるので、躊躇していた。DCM(ホーマック)なんかで売っていればいいのだが、なぜか置いていない。

 ところが、あらためてネットで探してみると、楽天市場で北海道でも送料無料というのがあった。2本セットで3,000円弱の価格。
 申し込んだが、よく読むと『送料無料』のはずなのに、『北海道(と沖縄)は別途送料がかかる場合がある』だの、『〇〇円以上のお買い上げだと送料無料』だの(3,000円だとその条件には達しない)、どっちなんだという煮え切らないことがちまちま書かれていて、そしてまた送料が発生する場合は別途ショップからメールがいくだの、ややこしいしめんどくさいのですぐにキャンセルの手続きをとった(30分以内なら楽天市場のページからキャンセルできるが、それ以上経つとショップと直接やりとりしなければならなくなる)。

 もう一度探してみると、同じく楽天市場の「バンシルショップ」というショップで、「awnec」というアウトドアブランドの商品が送料無料で扱っていることがわかった。価格は3,000円弱。
 注文したら、予定通り7日後に届いた。

 配達に来たサガワのお兄さんから小さな箱を片手で受け取ろうとしたら、「重いですから気をつけて」と言われた。両手で受け取ったが、ほんとにずっしりしていた。

 商品名は「ねじりクサビ」。高炭素鋼製1.9kg 2本セット、ポーチ付き。

20240613awnecKUsabi1

20240613awnecKUsabi2

20240613awnecKUsabi3

 これを使った作業には、今月中に取り組む予定。
 実は近く『ある行事』があり、その前に体がヘロヘロになっては困るので、その行事が終わってから行なおうと考えているのだ。
 もちろん、作業が終わったらきちんと『楔体験記』として報告したいと考えている。

 この日の昼は、前日の帰りにローソンで買った冷凍食品の「汁なし担々麺」を食べた。
 この LAWSON の「汁なし担々麺」は前にも書いたように、私のお気に入りの冷食の一つである。

20240613Tantan

 そしてまた、炒飯も作ってしまった(おのれの体のことを考え、半チャーハンにした)。
 今回の手作りチャーハンの味つけは、鶏ガラスープの素とオイスターソースとしょうゆ、にんにくとコショウ。
 気のせいか、最近私が作るチャーハンはおいしさが向上している(かもしれない)。

20240613Tantan2

 バルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の「2台のピアノと打楽器のためのソナタ(Sonate fur 2 Klaviere und Schlagzeuge)」Sz.110(1937)を。

BartokRattle

おいしい中華を食べたあと、レトロで由緒ある喫茶店で昭和気分を味わう

 北鎌倉駅から東京駅に着き、ホームから上の階に行くと(横須賀線のホームは地下深くにあるのだ)、たまたま偶然、改札内に鉄道系のおみやげを売っている店を発見。「東京駅グランスタ TRAINIART TOKYO」という店だ。

20240527Trainiart
(GRANSTA のホームページから転載)

 そこで、残り1つと書いてあった特急の絵が描かれたパズル(パズトレ)をお孫ちゃん(兄)に買った。対象年齢5歳以上なので、まだ早いんだけど……

20240527TrainP

 そのあと丸の内側から改札を出て、丸ビルの地下を見て、丸の内仲通りを歩いて日比谷方向へ。
 帝国劇場の並びにある「パティスリー サダハル アオキ パリ」(*)でジャムとお菓子を買い、ルミネの「DEAN & DELUCA」(*)に寄り、そのあと御茶ノ水へ。
 御茶ノ水駅から「ソラシティ」と「ワテラス」を通り抜け、「近江屋洋菓子店」(*)に行き、お菓子を購入。

  様変わりしていた淡路町
 ここで私は驚いた。
 というのも、老舗の「近江屋洋菓子店」は、私が昭和60年代の勤めて間もないころ、東京出張のときはほとんど毎回使っていた「ホテル ニュー神田」の並び、すぐ近くのところにあったからだ。「ニュー神田」は現在「ホテル マイステイズ 御茶ノ水」にかわっているが、かつてよく泊まっていたホテルのすぐ近くにこんな洋菓子店があったなんてまったく気づかなかった。そしてまた、「ニュー神田」の目の前に「ワテラス」という大きなビルが建ち、さらにそれが「ソラシティ」に連絡通路でつながっていて、御茶ノ水駅前にすぐにたどり着けるとは思ってもみなかった。

202405AwajichoMap

 思い起こしてみれば、当時、時間があるときは「ニュー神田」から歩いて昌平橋を渡り秋葉原の石丸電気に CD を買いに行ったものだが、御茶ノ水の方向へは出かけることはあまりなかった。
 それにしても、あれから40年近く。時の流れを強く感じた一瞬だった。神田郵便局の存在が懐かしかった。

 来たときと逆ルートで、再び御茶ノ水駅へ。
 さらに聖橋を渡り、同じく老舗の洋菓子店「小川軒」(*)へ。ここでもお菓子を購入。

 こうして旅行前に妻が調べて行きたいところとしてリストアップしていた施設や店(この日は * を付けたところ)のほぼ全部に行くことができた。

  ミルクセーキ!
 この日の夕食は神保町の「三幸園」。
 土曜日の夜に次男と食事をしたときに、次男が何度か利用したことがある店ということで、ここにしようと決めた。しかし、日曜日に電話をしたが予約エリアは満杯。当日、並んで席が空くのを待つことにした。

20240527Sankouen1

20240527Sankouen2

 最大で1時間ほど待つかもと言われたが、30分ほどで店の中に案内された(ここのフロア係の人たちは、みな実に感じが良かった)。
 サラリーマンや友達同士、家族連れなどで店内は大賑わい。こういう雰囲気は、私は一人なら絶対無理。でも、今日はこちらも家族連れなので、全然平気。

20240527Sankouen3

20240527Sankouen4

20240527Sankouen5

 さすが人気店だけあって、どの料理もおいしいし、価格もリーズナブル。
 この麻婆豆腐は、見た感じは丸美屋似で私の好きな系統の麻婆豆腐ではないが、食べてみると実においしかった。蒸し鶏、焼餃子、鶏のから揚げ(ハーフ盛り。ハーフなのに6個)、エビマヨネーズ、かに玉、五目チャーハン(ハーフ)を食べたが、隣の席の親子連れが頼んだラーメンがこれまた実においしそうで食べたくてしょうがなかったが、もうだめ、満腹でおなかに入らないということで断念した。

 食事のあと、次男ともまたしばらく会えないからとお茶をすることに。
 三幸園の近くの老舗喫茶店「ラドリオ」に行ったが、店の前の黒板に書かれたメニューが食事主体みたいだったので、隣の「ミロンガ・ヌオーバ」へ(ミロンガ・ヌオーバはラドリオの姉妹店。ラドリオはシャンソン喫茶、ミロンガ・ヌオーバはタンゴ喫茶)。

20240527MILONGA

 私はハイボール、妻はミルクセーキ、次男は、、、なんだっけかな。
 ミルクセーキがこれまたすごくおいしいと妻が言っていた。

 LPレコードをターンテーブルに置き、針を落とす。その店員さんの動きが、自分もむかしよく行った札幌のクラシック喫茶「クレモナ」や「シャンボール」、「ウィーン」の記憶をよみがえらせた。レコードのスクラッチノイズがまったく聞こえなかったのが不思議で、すごいと思った。

 昼の「ニュー神田」跡といい、この名曲喫茶といい、偶然にもダブルで昭和感覚に浸ることができた。

 こうして、3日目の東京の夜が終わった。
 3日間、夕食に付き合ってくれた次男にも感謝である。

 ピアソラ(Astor Piazzolla 1921-92 アルゼンチン)の「ミロンガ・アン・レ(Milonga en re)」(レのミロンガ)。
 ミロンガとはアルゼンチンなどの音楽のジャンル、およびその音楽で踊るダンスのことである。

 「ミロンガ・ヌオーバ」のヌオーバは『新しい』の意。1995年に店をリニューアルした際に『ミロンガ』の店名に『ヌオーバ』を加えたそうだ。

 それにしても、ホテルに戻って調べて、そこで初めてすごく由緒ある喫茶店だったと知った私たち夫婦であった。

Piazzolla_Kremer1

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第300回定期演奏会②

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  結石は痛いです(21ページ)
 土曜日の記事の続き、パンフの後半のご紹介である。

19890322SSO300th_20

19890322SSO300th_21

19890322SSO300th_22

19890322SSO300th_23

19890322SSO300th_24

19890322SSO300th_25

19890322SSO300th_26

19890322SSO300th_27

19890322SSO300th_28

19890322SSO300th_29

19890322SSO300th_30

19890322SSO300th_31

19890322SSO300th_32

19890322SSO300th_33

19890322SSO300th_34

19890322SSO300th_35

19890322SSO300th_36

19890322SSO300th_37

19890322SSO300th_38

19890322SSO300th_39

19890322SSO300th_40

 ミヒャエル・ハイドン(Michael Haydn 1737-1806 オーストリア)のディヴェルティメント ト長調P.94,MH.406(1785)。
 P. は L.ペルガーによる作品番号、MH. はチャールズ .H. シャーマンと T. ドンリー・トーマスによる作品番号だが、パンフレットの3ページにある MIN289 というのが何の番号かは、私にはわからない。

HaydnMHorncon

シューマイ?終わりました!♪メシアン/世の終わりのための四重奏曲

  中華料理店なのに無いなんて……
 氷山さんが先日の夜、食事をするのに立ち寄った中華料理店の話である。
 私はその中華料理店が札幌のどこにあるなんという店かは知らない。

 とにかく、氷山さんは夕食のためにその店に寄ったのだという。
 そしておもしろいものをみつけた。
 
 氷山さんはツボにはまってしまったという。
 そのツボをあなたにも、と私に写真を送ってくれた。

 最初はどこが『問題の場所』なのか私はわからなかった。
 じっくり見つめていると……

 焼売が終売

 笑った!店主のセンスの良さ-たまたま偶然かもしれないが-に思わず膝を打った。

 情報、ありがとうございました。

 気になるのは『揚げ』だけが終売ってことなのかどうかってこと。
 氷山さんにおかれては、この次(があればの話だが)はメニュー全体の写真も撮っていただけたらと期待している。

20240424Syumai

 メシアン(Olivier Messiaen 1908-92 フランス)の「世の終わりのための四重奏曲(Quatuor pour la fin du temps)」(1940)。

MessiaenQuartet

 今日はこれから洞爺湖方面にお出かけしてくる予定。

梅はぁ~咲ぃぃたぁか~♪伊福部昭/vnソナタ

  うなづきマーチが頭に流れ自然と足早に
 先だっての某日、某取引先さまのところに伺った際に、お昼ご飯のお誘いを受けた。
 そのあたり経緯や誰と、といったことを細かに説明することはもちろんできるのだが、今回は細かいことは割愛しておくことにする。お相手はお二人、こちらは私一人。

 案内されたのは大丸札幌店の「宮川本店」。
 久しぶりのうなうなウナウナで、この店に行くと聞かされた私の足は「うなづきマーチ」モード(「うなづきトリオ」が歌っていた1982年の曲である)。

 そして、もちろんなんておいしいのだろう!
 こんな贅沢をさせてもらって、爺は思い残すことがないくらいだ(お孫ちゃんと遊びほうけた疲れも吹き飛んだ)。

20240423Miyakawa0

20240423Miyakawa1

20240423Miyakawa2

 お取引さまのお二人-いつも親しくお付き合いさせていただいている-には感謝、感謝の『春のパンツ祭り』だ(←歓びのあまり言動の意味不明)。
 私の舌はとろけるうなぎの身に小躍りし元気はつらつになったが、しかしながら私の(しも)は特に元気になることはなかった(←当たり前!)。

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)のヴァイオリン・ソナタ(1985)を、小林武史のヴァイオリン、梅村祐子のピアノで(1988年ライヴ録音)。

IfukubeJokun

激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
このブログの浮き沈み状況
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ