新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

現代(前衛)音楽

小麦と蕎麦の店でおいしい海老天を味わう(新札幌の関)

  危ないからよしかかるな!
 新札幌の「カテプリ新さっぽろ」が「サンピアザ」に名称変更したのが9月12日のこと(写真の記事はその日の北海道新聞)。

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 こないだの日曜日に新生「サンピアザ」に行って来た。

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 主目的は妻が JINS でメガネを新調すること。
 私には何の用事もない。

 でもおもしろい発見があった。

 まだ改装中でオープン前の店も多いのだが、そこに貼られていた注意書き。

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 『よしかかり』って標準語なのだろうか?
 いや、私は意味はわかる。わかるけど使うことはまったくない。

 あっ、やっぱり北海道弁だって。よりかかるって意味である。
 この壁によしかかると向こうに倒れてしまうんだろう。

  食事は BIVI で
 昼食は「BIVI 新さっぽろ」の「小麦と蕎麦 関」という店で。
 妻は海老天ざるうどん、私はえび天ざるそば(なぜかこちらは『えび』がひらがな)。
 席に座った瞬間に、フロアの反対側に「霧の下」が見えて、ありゃりゃりゃ。「霧の下」、ここに入ってたんだぁ。
 でも、妻はうどんが好きだし、初めての店の味を味わうことは大切なことだ。

 蕎麦もうどんもおいしかっが、うどんの方がおすすめか?
 つゆは辛め(しょっぱめ)。
 そば湯はなし。
 からっと揚がった天ぷらはとてもおいしかった(天ぷらが麺の上に置かれているのって珍しいかも)。

 割りばしとか水、調味料とかはセルフなのだが、そのあたり(注文口横のカウンター)がもう少し整頓されて置かれているといいのにと思ってしまった。

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▲ 食べかけ始めて、撮り忘れていたことに気づいた

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 クセナキス(Iannis Xenakis 1922-2001 ギリシア→フランス)のピアノ曲「(ミスツ.Mists)」(1980)。

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久しぶりに Kiosk で買い物をし、おにぎりで涙した7月最終日

  改札を出る前にひらめいてよかった
 7月最後の日。
 この日はある事情からいつもより早い、始発の江別駅を6:51に発車する星美幸、いや、ちゃうちゃう、ほしみ行きの130M 列車に乗って札幌に向かった。

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 札幌駅に着いたのは7:16。
 当然のこととして、この時間に札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンはまだ西コンコースに姿を現していない
 またファミリーマートに寄るとするか。でも月曜日もファミマだったしな……
 
 そのとき、私の左脳がひらめいた。
 「そうだ Kiosk をのぞいてみよう」。

 今やキヨスクは改札内に2店舗あるのみ
 私が向かったのは、もちろんかつてよく利用していたラッチ中店

 時間が早いせいか、幸いラッチ中店は混んでいなかった。

 kiosk には、弁菜亭の定番商品である「幕の内弁当」や「ハンバーグ弁当」はすでに並んでいた。しかし、「日替り弁当」などは置いていない(駅弁ではない「お寿司」は並んでいた(中をよく見なかったのでこれと同じかどうかは不明)。

 私はものすごく久しぶりに「山崎製パン」の「和風鶏五目ご飯」を買った。
 このときから35円値上がりして455円になっていた。

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 「和風鶏五目ご飯」の容器は浅い。
 つまり、食べ盛り(なのに身にならない)の後期中年者にはどう考えてもご飯が少ない。
 なので、今回は右脳の特別許可でおにぎりも1個買った。
 「サッポロライス」の「山わさび醤油漬け」(155円)である。

 そろばんを習っていた人なら瞬時に計算できるだろうが、つまりこの日の私の昼食代は610円だった。

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 鶏五目弁当のご飯を食べ終わっても、まだウインナーやザンギは手つかずだ。

 ということで、これをおかずに山わさび醤油漬けおにぎりをほお張る。

 ウーウーウーウー!消防車出動!
 鼻にツーンと来る。けっこう強い刺激。
 子どもなら泣き叫ぶに違いない。

 しかし私はオ・ト・ナ!
 黙って涙した。
 泣けたけどおいしかった。

  暑いしトイレも混むし……
 この日は支社のメンバーで大通のビアガーデンへ行くことになっていた。
 しかし、私は欠席。

 ご存じのようにビアガーデンが苦手な私

 屋根や壁のない暑い屋外でビールを飲むのは体力を消耗するし、トイレの不安(小が近い。腹が冷えて大をもよおす危険も決して少なくない)を思うと、私にはまったくワクワクしない企画なのである。

 だから「お気持ちだけいただき、欠席させていただきます」とお断りした。
 そう言ったあと、「お気持ちだけいただき」って変だったかなと思った。言ってしまったんだからどうしようもないんだけど。

 えっ?ビアホール?
 それは全然好きです。屋根も壁もあるし、(きっと)複数の便器を備えた清潔なトイレがあるから。

 ところで、今日の文章の中にはキヨスクの表記で、Kiosk、kiosk、キヨスクの3種類が出てくる。
 これは私の大脳皮質が支離滅裂で視床下部がいい加減なわけではない。
 実は、のちのち過去記事を検索するときに探しやすいように混在させているのである。

 他にも、チャーハンと炒飯、麻婆豆腐とマーボー豆腐など異なる表記を共存・共生させているケースは少なからずある。

 つまり、言いたいことは「ワザとだよ」ってことだ。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 石井眞木(Ishii,Maki 1936-2003 東京)の「『聲明交響Ⅰ(Shomyo Kokyo)』一切共生」Op.105(1995)。

IshiiShomyo


   タワレコ(広告) 石井眞木作品集


セコマのカツ丼が買えなかったのは、勝手に会社に行くのをやめた罰?

  着替える直前に、悪魔のささやきが
 水曜日の朝。
 つまり、塗装のために建てた足場のネットが撤去された日の翌日。

 この日も勤勉な目覚まし時計が鳴るよりも早く目覚めた私は、当初予約していた時間での投稿をキャンセルしてその時間よりも早くブログを投稿し、髭をそり、目玉焼きを焼き、朝刊を読みながら食事をし、歯を磨いたあとシャワーを浴び、イチゴの鉢植えに水やりをした。

 イチゴは、暑い日も涼しくない日も毎日私が勤勉に水やりをしているおかげで順調に食べられるに値する姿になりつつある。

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 そのあと家に入り、着がえようと思ったが、その前に持ち帰ってきている職場の PC を起動し、今日の出勤者の状況を確認した。

 その体制を見ると、今日私が敢えて職場に在席していなければならない必要性はあまりないし、私が行くことの重要性はまったくないと感じ、急きょ在宅勤務に変更することを決意した。翌木曜日の在宅勤務日との交換である。

 そして、そう思い立ったのは、もちろん足場解体が行なわれるこの聖なる地にリアルタイムで居合わせたいと思ったからに他ならない。

 1時間半後に起きてきた妻に「今日は、在宅勤務に変更することにした」と言うと、そんなたわけたことでよろしいのか?という表情をしていたが、男に二言はない。

 そしてまた、そのあとパソコンでインスタグラムを見ると、おいしそうなかつ丼の写真をアップしている人がいたので(蒲田の店だ)、私も「祝・在宅ワーク、足場解体記念」ということで、外勤という名目でセコマに HOT CHEF のカツ丼を買いに行って食べようと内なる闘志を燃やした(←表現、ヘンあるか?)。

  カツ丼、40分待ち
 10時過ぎになっても足場業者さんがくる気配がなかったので、先にカツ丼を買っておこうとセイコーマートに行った。

 ちょっと早いのでまだシェフさんはカツ丼を作っていないかもしれないというかすかな懸念はあったものの、まあもう10時半だから大丈夫だろうと、私の心の中は「できているに違いない」モードになっていた。

 セコマに着き、ホットシェフコーナーに行くと、カツ丼はなかった。

 レジの学生バイトのお兄さんに「カツ丼はまだですか?」と、見知らぬ土地の大衆食堂で自分は忘れられているのかもしれないと不安になりながらカツ丼が来るのを待っている旅人の客のように尋ねると、お兄さんは厨房に向かって「〇〇さん、カツ丼はどれくらいでできますか?」と聞いてくれた。

 ホットなシェフさんの〇〇さんはおじさんだった。
 きっと違うだろうけど、料理経験のある職人さんっぽく見えなくもなかった。

 「う~ん、まだ40分くらいかかるかなぁ」

 私は「では、カツカレーにします」と、すでに出来上がって並んでいたカツカレーを手にして、バイトの兄ちゃんに渡した。

 カツカレーの方がカツ丼よりも先に作られていることを、初めて知った。

 暑いなか、ホットなカツカレーを手にして家に帰ってきたちょうどそのとき、トラックが家の前に着いた。
 そう。足場業者さんだ。

 謎なのは、最初のうちに階段のパーツを取り外してしまったことだ。
 上の方を解体していた人は、そのあとどうやって降りてきたのだろう?

 私にとってはこのとき以来の HOT CHEF のカツカレー。

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 子どもにはちょいと辛すぎる味。
 私にもちょっと辛さが強すぎる味。
 でもおいしかった。

 カツカレーを食べ終えたころ、足場の撤去作業もすべて終わった。
 組み立てるときは正味5時間ほどかかったが、解体・撤去は1時間半だった。

 視界を遮るものがすべてなくなりあらためて家を見ると、壁の色は最初に思ったほど赤みは強くなく見えて、なかなか良い色合いだと満足した。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 リゲティ(Gyorgy Ligeti 1923-2006 ハンガリー→オーストリア)の「悪魔の階段(L'escalier du diable)」。

 「ピアノのためのエチュード(Etudes pour piano)」第2集(1988-94.全9曲)の第7曲。

Ligeti


隠れていたが、実際の様相は球状星団の如し

  ちゃんとエビの味と感触が!
 先週の水曜日の朝。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は、このときに私の融通のきかなさで『初見』にもかかわらず買うのを見送った「メンチ&鶏そぼろ飯」。
 今回は迷わず買った。

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 シールの陰に隠れていた鶏そぼろは、予想では散開星団のように密度が高くないと覚悟していたが、蓋を開けると球状星団のように密集していた。うれしい予想ハズレだ。

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 メンチは「幕の内弁当」と同じものがハーフではなく、1個入っている。ヤッホーって叫びたいくらいだ。
 細いながらも『しっかりとエビの味がする』海老フライが入っていたのもうれしい。
 また一つ、お気に入りの「日替り弁当 A」メニューが増えてしまった。

  肉汁ジュワ~じゃないのがうれしい
 翌日の木曜日は午前中お出かけ(つまり外勤)。
 社に戻る前に大迂回して APIA の「わくわく広場」に寄った。
 前回は入荷していなかった「Delicatessen Casa K」の弁当が、この日は種類豊富に並んでいたので、そのなかから「デミグラスの手ごねハンバーグ」弁当を購入した(インスタグラムによると、毎週水曜から日曜に販売しているとのことだ)。

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 このハンバーグもまた、とてもおいしかった。
 肉の質感がしっかりと残っているにもかかわらず、ふんわりやわらか食感。ジューシーだが肉汁ジュワ―ではないので脂っこさをまったく感じない。味もまったくもって上品で、ハンバーガーショップの中に漂っているような肉くささもない。すごいわ、Casa K。

 デミグラスではないハンバーグもあったので、それも今度試してみなければ。さらには、見たことがない料理の弁当もあったので、それも気になる(1,500円くらいで高めだが……)。

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 話は変わるが、この「不良な URL」と指摘された問題を受け、その後もスマホ版のレイアウト等をちょこちょこいじっている(が、その後も不良だらけのまま解決していないし(CSL に関する問題)、それは私のせいじゃない可能性が高いのではないかと感じつつあるし、ネット上のいろいろな情報を読んでそもそも気にする必要があるのだろうかって思ったりもしている)。

 ときおりスマホ版の表示が変更されていたりするかもしれないが、それは読者のスマホの問題ではなくて、私のせいであるので気にしないでほしい。

♪ 今日の一曲 ♪
 クセナキス(Iannis Xenakis 1922-2001 ギリシア→フランス)の「プレイアデス(Pleiades)」(1978-79)。

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いままでどおりそっちへ行っても待ちぼうけを食わされるだけ

  いまではカップ麺もインスタントの袋麺もいろいろあるが
 3月15日、つまり一週間前の土曜日は、土曜日だったがゆえに JR を利用することはなかった。
 私は担担麺(担々麺)は人類の最大の発明の一つだと信じてやまないが、この日の昼は担担麺を食べた。カップ麺のだけど。でも、カップ麺のわりにこの担担麺、スープがなかなかおいしかった。飲み干しはしなかったが。

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 "since 2003" ってことは、私のブログ暦より長い。
 2003年って、転勤で大阪に行った年だ。
 初転勤で、初独り暮らしで、初道外居住。慣れるまでたいへんだった。精神的にも不安定だった。

 そのころもうカップ麺の担担麺があったんだ。
 担担麺好きの私だから目についたら絶対買っていたはずなんだけど、目についた覚えがないから、近くのスーパー(KOHYO(コーヨー)やいまは無きサカエ)やコンビニ(LAWSON やいまは無きam/pm)には置いてなかったのだろう。

  湯通し時間が足りなかったようで……
 翌日の日曜日。
 この日も日曜日だったがゆえに JR を利用することはなかった。

 昼は「菊水」の麺とスープを使ってしょうゆラーメンを作って食べた。

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 初めて木耳(キクラゲ)をトッピングしてみたが、もう少し戻すのに時間をかけるべきだった。まだちょっと硬かった。
 余談だが、以前キクラゲはクラゲの一種だと思っていた知り合いがいた。
 名前が "クラゲ" だし食感もクラゲに似ているといえば似てる(だからこそ『キクラゲ』という名前なのだが)。けど、キノコである。

 夜のメインは私が調理を担当。豚肉の中華風炒め。
 何が中華風かっていうと、鶏がらスープで味つけしたから。考えてみれば、これにもキクラゲを使えばよかった。で、味はもうひと工夫望まれる仕上がりだった。

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  ホームにたたずむ一人の女性 
 17日の月曜日は、在宅勤務日だったがゆえに JR を利用することはなかった。

 そして、18日。
 それが行なわれて4日目で、ようやくそれを体験する日が私にやって来た。
 それとは、3月15日に行なわれたダイヤ改正である。

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 江別駅に着き、駅舎のトイレ側のスペースで窓越しに1番ホームを通過する貨物列車(1083)を見届けたあと、トイレに行ってお小水を絞り出し、改札を抜けようとしたら、おや?いつも私と同じ列車(134M)に乗るために4番ホームの中間位置あたりで待っている見覚えのある人の姿が2番ホームに見えた。

 今日は1本早い列車に乗るんだな。
 私はそう思った。が、次の瞬間「ん?2番?」と、その不自然さに気づいた。
 というのも、1本早く出発する電車は1番ホームにやって来て、1番ホームから発車するからだ。

 もしや?
 私は一歩下がって頭上の案内表示板を確認した。
 『7:15 札幌行 6両編成 のりば2』

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 ダイヤ改正で出発番線が4番から2番に変わったのだ。
 ありがとう。見覚えのある人。

 ということで、間違って4番ホームの最先端まで一心不乱に進むことなく、「ちゃんと知ってるもんね」みたいな態度で2番ホームに行き、電車を待った私。

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 と、いた。
 知らないで、過去の状況を信じ込んだまま慣習を打破できずに2番ホームに立って、来もしない電車を待つ人が一人ポツンと。女性だ。

 通勤時間帯のこのホームに自分一人しかいないのに、「あれおかしいな」って思わないのだろうか?
 いや、ここに電車が来ると思いこんでいるから、周りなんて目に入らないのだろう。

 134M になる折り返しの回送列車が、4番ではなく2番の方向を目指して入ってきたのを見て、あわてて小走りで跨線橋の階段に向かっていた。

 でも、一歩間違えると私もああなっていたかもしれない。
 ありがとう。見覚えのある人。

 なお、帰りにいつも利用している札幌駅からの電車の出発番線も、9番ホームから10番ホームに変わっていた。
 ただ、今回のダイヤ改正では、自分が利用する電車の出発時刻に行きも帰りも変更がなかったのは、生活リズムがそのままで済むので助かった。

 この時刻表の広告、一見まるで『暴力団が出稿している広告』みたいだ。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ケージ(John Cage 1912-92 アメリカ)の「HPSCHD」(1967-69) 
 大阪に住んで2カ月目ころに CD を見つけて買って聴いた曲。
 「うん。いまの私の心の中のよう」みたいに思いながら、聴いていた。

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 この CD どこで買ったんだろう?
 当時はまだタワレコ・オンラインは利用してなかったはず。
 出張で札幌に戻って来たときに買ったのか、それとも大阪マルビルの地下のタワレコで買ったのか……
 すっかり記憶から消失している。

私の X のポストに気づいた BookLive。親切にしてくれたものの成功せず

  そばに白ご飯はちと寂しいので
 この日は、前日がラーメンだったので、続けてラーメンを作って食べるのも全然へっちゃらでむしろ望むところなのだが、でも蕎麦を茹でて食べた。そしてまた、ここに書いたことを実行したので、つまり新たに切り餅を買い置きしたので、餅入りのそば、つまり(ちから)そばにして食べた。麺は「藤原製麺」の江丹別そばである。

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 もっと言えば、シメジを入れたので、力そばであると同時にきのこそばであるし、「菊水」の「えび風味あげだま」を入れたので、「たぬきそば(だましそば)」の表情も持った多様性に満ちたそばとなった。って、ただあるものを入れただけじゃないか……。
 でも、キノコは体に良いのである。60代も半ばになろうとしている私としては、腸内環境と免疫力アップのためにもっともっとキノコを食べるようにしなければならない(ちなみに、今日は私の64歳のバースディである)。

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 先日、ラーメンにも餅が合うことを知ってしまったことを書いたが、ラーメンの場合はラーメンライスという言葉が定着しているように、ライスとの相性も抜群である。しかし、そばの場合はライスとぴったり合うかというとそうとも言えない。ご飯ものがおにぎりやいなりずし、五目ごはんなんかだといいのだが、白ご飯にはそばは物足りない感じがする。その点、餅なら家でそばを茹でて食べるときもばっちりである。でも、2個は多いだろうか?

  ご丁寧にもブックライブから連絡が
 さて、この日、数日前に投稿した X のポストに返信が来た。返信が来たのは、BookLive のアプリがパソコンにインストールできないというブログ記事をアップしたというお知らせのポスト。返信をくれたのはなんと BookLive だった。世界中の膨大な数の X のポストの中から、こんな私のポストに気づいてくれるとは。そして、ご親切にもコンタクトしてくれるとは!

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 私はここに書かれているように WEB サイトから状況を書いて問い合わせ、X でWEB サイトで問い合わせをした旨返信した。すると、ご丁寧にまた返信が来た。

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 そして翌日、『ブックライブサポート』からメールが届いた。

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 アプリのアンインストールはこれまで一度ならず二度も三度も行なっている。
 つまり私は『上記を行なっても事象が改善しない人』に分類されている身ということになる。

 このメールに「時間があるときに Microsoft Visual C++を再インストールしてみます」と返信し、昼食の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」を食べた。この日は自宅から『大盛り見合い分』のご飯を持ってこなかったので、久しぶりにセブンイレブンでおにぎりを買ったが、おにぎりも高くなったものだ。

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 数時間後に、メールが来た。

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 私は帰宅後、案内に従い「Microsoft Visual C++」を再インストールした。インストールは瞬時に問題なく行なわれた。
 続いて、あらためてブックライブのアプリをダウンロードし、インストールを試みたら……これまでとまったく同じ。『インストールアシスタントはインストールを完了する前に中断されました』と表示され、インストール失敗。

 X で連絡をくださった方、サポートの方、いろいろ親切にしてくれてありがとうございます。
 私、男らしく、きっぱり諦めます。インストールするのを。
 ということで、その後は『いつでもお問い合わせください』のお言葉には甘えないでいる。

♪ 今日の一曲 ♪
 ライリー(Terry Riley 1935-  アメリカ)の「In C」(1964)。

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トイレではリフォーム作業中、キッチンではチャーハン調理中

  おじさんはいま仕事を始めたばかり
 先週の水曜日の朝は、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン自体はすでに定位置に置かれていたものの、おじさんが一人、「さて弁当を並べるとすっか」的状況。つまり情勢は『これから』ってことが横目で見てわかったのでスルー。

 ということで、会社に行く途中にファミリーマートに寄った。ファミマといえばこないだ「山ちゃん」の『山賊焼弁当』を買って食べたが、この日はチルド弁当の「肉汁じゅわっと 大きな鉄板焼ハンバーグ弁当」を買って、昼に職場にある電子レンジの中に置き500Wで4分30秒回転させて食べた。

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 嘘偽りなくじゅわっとジューシーなハンバーグでデミソースもおいしかったが、でもやっぱりどこかコンビニフレーバーを感じるものだった。いや、それが良いとか悪いとかではなく、示し合わせたようにそういうふうな味になるのが不思議といえば不思議だ。

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  決め手はピーマン?
 木曜日は在宅ワーク日。
 そしてまた、この日はトイレのリフォームで工務店の方々がわが家にやって来た。つまり、私としては仕事どころではないのだ。古い便器の取り外しや床材の張替え、新しい便器の取り付けなどの作業を興味をもって眺めさせていただいた。といっても、狭い空間なのでのぞき見状態。だから、あまりよく見えなかった。トイレの話については、また日をあらためてご報告する予定。

 この日の昼は炒飯を作った。
 チャーハンの素は使わず、鶏がらスープの素とオイスターソース、しょうゆで味つけ。弱火で卵を半熟状態までゆっくりと炒めたあとご飯を投入するのだが(ごはんは冷たいままだとダメ)、そのときにしっとり仕上がるように少量の酒を振りかける。そのあと、細かく刻んだ長ねぎ、ピーマン、粗びきウインナーを入れて炒める。
 これが出来上がりの図。

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 この日もおいしく出来上がった。
 少し取り分けておいたのを夕食時に妻が食べたが、「今日のはおいしい」とお褒めのお言葉をいただいた。

  ラッキョウと迷ったが結局福の神に
 金曜日の朝も札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンは開店前の準備中で購入できず。
 午前中に出かける用事があったので、久しぶりに「わくわく広場」に寄って「アジト」の「鶏五目ご飯」弁当を買った。

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 あいかわらずおいしかったが、この日はご飯の炊きあがりがちょっと硬めに感じた。

 そして土曜日。
 「もう20日以上雪かきしてない。こんなんでいいのだろうか」と思いながら、午前中のうちに散歩がてらスーパーに行って福神漬を買い(今宵はカレーライスだと妻から情報を得たので)、昼はこのときと同じ組み合わせ、つまり「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた。

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 前にも書いたように、このスープも西山製麺のスープと同じく和弘食品で製造している。

 その和弘食品だが、1月6日の北海道新聞に広告を出していた。

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 すごいね!隠れた大企業だ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ケージ(John Cage 1912-92 アメリカ)の「4分33秒(4'33")」(1952)。

CageRadio


かつてあちこちで店を見かけた「リトルスプーン」がキヨスクで買える!

  未経験だけど懐かしいのはよく目にしていたから
 その日の札幌駅立売商会の日替り弁当 A が何だったかわからないまま終わった日の帰り。

 近頃の Kiosk の弁当事情はどうなっているんだろうと、かつてはよく利用していたキヨスクのラッチ中店を覗いてみた(それにしてもキヨスクがどんどん閉店し、残っているこの店が激コミになるのは不便なことだ)。 
 夕方の4時少し前だったので弁当の数も少なくなっていたが、初めて見る「リトルスプーン」監修というチキンカツカレーがあった。

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 リトルスプーン。

 懐かしい!
 かつては札幌市内でいくつも店を展開していた。

 次回、ラッチ中店がたとえ朝で混んでいても、レジに並んで買ってみようか……
 一瞬そう思ったが、考えてみれば私はリトルスプーンのカレーを食べた経験がない。つまり、この弁当を見て懐かしく思ったのは、その名前とシールの色合い。かつてマチナカでよく目にした看板を思い出して懐かしく思ったわけで、味は知らないのだ。

 翌朝。
 江別駅に行くと、私に断りもなく、いつも乗っている134M 列車は運休(家を出る前に JR 北海道のサイトで運行状況を確認したときは『〇』だったのに……)。
 スマホで調べると、うん、いま駅員がアナウンスしていることは冗談ではないようだ。やっぱり現実は現実として受けいれなきゃならない。

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 私が駅に着くのは6:55から6:58くらいの間なので、岩見沢から来る江別7:03発の小樽行き(132M)に乗ることができた。

 電車が札幌駅に着いたのは7:30すぎ。
 キヨスクはそれほど混んでいなかったが、でもリトルスプーンのチキンカツカレーは買わなかった。
 札幌駅立売商会のワゴンは、というと、ワゴンだけはもう置いてあったが、店員の姿も商品もなかった(でも、この時間にもうワゴンを移動させてきているとは!)。

  カツカレーが気づくとチキンカレーに
 この日は午前中に出かける用事があったので、その帰りにデパ地下で弁当を買うことにした。
 その外勤のときに、わざわざ弁菜亭ワゴンをのぞいてみたら、カツカレーがあった。急にというかやっぱりというか、カツカレーが食べたくなったが、そうだ、とんかつ専門店である玉藤のカツカレー弁当を食べてみようと、急に妙な意欲がわいてきた。

 用事を済ませ、11時に東急百貨店の地下の玉藤に行ったが、なんとまだカツカレーは並んでいなかった。このとき、かつ重が並んでいたら迷わずにカツカレーからかつ重に方針転換したと思うが、かつ重の姿もまだなかった。
 こうなると焦って正常な判断ができなくなってしまい、カツカレーを求めていたくせになぜか私はカツ欲求から遠のき、「ビエンナーレ」のチキンカレーを買ってしまった。チキンカツカレー → カツカレー → チキンカレーと、私の頭の中は変遷をたどったのだった。

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 そのチキンカレーはこれまた本格的でスパイシー。そして私にとってはけっこうな辛さ。
 私はその辛さに泣く思いで食べたのだった。
 こんなことなら札幌駅立売商会の600円のカツカレーを買って食べるべきだった。食べたことはないが、カレールーの味はなんとなく私の口に合いそうな気がする。

 でも、職場でカレーの香りを漂わせるのはちょっとした迷惑行為に当たるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 M.モンク(Meredith Monk 1942/43?-  ペルー→アメリカ)の「近ごろの婦人(Our Lady of Late)」(1973)。

MonkLady


プリンターが見つけられなかった原因は SSID の不一致

  PC⇔APとPR⇔APを別な速度にするな!
 ルーターを交換してから(AP(アクセスポイント)として使用)、パソコンと無線 LAN 接続しているプリンター(キャノン TS 5330)をしばしば認識できない事象が発生していることを先日報告した
 このように、プリンター側では Wi-Fi 接続が確立しているにもかかわらず、である。

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 で、原因がわかった。

 最初に見つけたのが Epson のサイト。

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 エプソンに続いてたどり着いたのが Canon のサイト。

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 私は、パソコンを 5GHz で無線 LAN 接続(Wi-Fi 接続)するように日々努めているのだが、プリンターは2.4 GHz で 接続している(5 GHz には非対応)。

 ということで、SSID が一致していないために、上図にあるようにプリンターが見つからないというエラーがでていたわけだ(つまり私が悪かったってことだ)。
 ただし、パソコンの接続が5GHz のときでもプリンターを認識し、印刷やスキャンができることもあった。いったんパソコンを2G接続しプリンターを作動。そのすぐあとにパソコンの接続を5G に切り替えると、プリンターを見失うことなく5G の SSID でも動かすことができることもあったのだ。

 返却した au のホームゲートウェイ(HGW)BL1500HM は2.4G 帯と5G 帯が、そのときの電波強度によって自動的に切り替わる機能が備わっていた。が、プリンターが見つからないという事象が発生した記憶はない。
 パソコンとプリンターは2階、HGW は1階に設置しているので、たぶんほとんどの時間が 2G 接続になっていたのだろう。

 その前に AP として使っていたルーターのときも、プリンターが見つからないということはなかった。当時はプリンターも1階に置いてあった。AP とプリンターが近くにあったから見失わなかった?まさかね……

 ということで、プリンター(スキャナー)を使うときは、パソコンはプリンターと同じ2.4 G帯の SSID で Wi-Fi 接続することを、この歳になって学習したのであった。

♪今日の一曲 ♪
 ノーノ(Luigi Nono 1924-90 イタリア)の「力と光の波のように(Como una ola de fuerza y luz)」(1971-72)。

Nono


江別市の後期中年者が札幌市の青少年向けの施設に行ってみた一週間前

  お孫ちゃんもラーメンに舌鼓
 先週の土曜日の朝、お孫ちゃんたちとお母さん(長男の妻。以下、便宜的に『お嫁さん』と記す)と新札幌へ行った。10時を過ぎて間もない時間だったせいか、駐車場も待たずに入ることができた。

 そして、札幌市青少年科学館に行った。
 私と妻がこの施設に来るのは、自分たちの子どもがまだ小学生のころだったから20数年ぶりになる。

20240928Kagakukan2

 館内もまだ比較的すいていて、ほとんど待つことなく、お孫ちゃん(兄)は地下鉄東西線の実物車両(現行とは異なる開業時の車両)の運転台体験や、小形ロータリ除雪車の運転台体験を楽しむことができた。

20240928Kagakukan

 昼はカテプリ地下2階のフードコートで、梅光軒のラーメン(写真はカテプリ、デュオ、サンピアザの共同のホームページから)。

2024BaikoukenHP

 私:醤油ラーメン+小ライス
 妻:生姜ラーメン(醤油)
 お嫁さん:チャーシュー麺(醤油)
 お孫ちゃん(兄):お子様セット(醤油)
 お孫ちゃん(弟):ベビー用カートでおしゃぶりをくわえておとなしく待機

 自分の醤油ラーメンの写真は、なんということでしょう!撮る前に思わず食べ始めてしまい、食べかけの状態になったので無し。
 代わりに、チャーシュー麺を。

20240928Baikouken1

 魚介のだしが効いた、独特のおいしさ。
 梅光軒のラーメンを食べるのは久しぶり。私の好みとはちょっと違うが、おいしいことは間違いない。人気があるのもうなずける。

♪ 今日の一曲 ♪
 ミュジック・コンクレートの開拓者の一人であるアンリ(Pierre Henry 1927-2017 フランス)の「地下鉄(Metro)」。
 20曲からなる「都市.メトロポリス・パリ(La Ville.Metroporis Paris)」(1984)の第18曲で、演奏時間は5分半ほど。

Henry



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MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

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