豚タン焼肉
日曜始まりのカレンダーを見ると、今日は7月第一週の最終日だ。
当たり前のことだが、月曜始まりのカレンダーなら、今日は7月第一週の最終日の前日だ。週の始まりの日曜日の My Garden の様子(と、絹さやエンドウとウインナーの炒め物について)はここで紹介しているが、この日はまだ6月だった。
実質的な週の初日と言える月曜日は、でもこの日も6月で、6月最後の日だったが、在宅勤務だった私は外勤という位置づけにして雨の中、帯状疱疹ワクチンの接種に行ってきた。
夕食で作ったマーボー豆腐がこれ。
CookDo の麻婆豆腐の素は、おいしくて便利だ(って、いまさら……)。
結局、アナフィラキシーショックが起こるどころか、その日の夜から翌日まで接種箇所の疼痛があっただけで、副反応らしいことは何一つ起こらなかった。
7回も打ってしまった新型コロナワクチンのときといい、今回といい、私はワクチンに対しては強い肉体の持ち主なのかもしれない。
さあ、いよいよ7月。
「文月」の初日だが、全然張り切らないで、よく言えば『肩の力を抜いて』出勤。
札幌駅に着き、改札を抜けるときに札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンの方を見ると、おやおや、『非駅弁』の商品群は黒い布がかけられた状態。
せっかく新しい月の「今月のおすすめ弁当」をチェックしようと思ったのに、秘密のベールに包まれたまま。なんだか、拒絶された感じ。
なお、駅弁群はふつうに並べ終わっていたが、そちらも雰囲気的にまだ販売は始められていないようだった。
てなわけで、ファミリマートへ。
初めて目にした「チキンカツ&豚焼肉弁当」を購入。
なんだかファミマの弁当のネーミングって『&』を使うのが好きみたいね。
チキンカツはこういう弁当にありがちな肉厚ではないものだが、かといって衣がくどいってことはなく、油臭さもなく、ふつうにおいしくいただけた。
豚焼肉はタマネギの甘さが印象的。
で、豚肉の部位は、なんと豚タントリミング(たぶん、豚タンを使った成型肉)。
だからって、食べて豚精肉との味や食感の違いはわからなかった(量も少ないし)。豚タンって、材料としてはきっと安いんだろうな。
100円ショップで売っていた100円未満の商品
そして私は、、、ごめんなさい。
腹八分という公約に反して、プラスアルファしちゃいました。
だって、ご飯がたりなさそうに見えたんですもの。
でも、この日はおにぎりを1個プラスするなんて暴挙には出ず、セブンイレブンで見つけた「おやつカンパニー」の「ブタメン タン塩味ラーメン」を買って、弁当のお供にした。
偶然にもタン&タンだ。
「ブタメン」を買うのも食べるのも初めて。
ミニカップ麺より安かったので、これを買ってみたのだった。
でも、いい年のおじさんが買うには気恥ずかしいパッケージだ。
お湯を入れて3分後。
ふほーっ!
ふたを開けて驚いた。
具はゴマだけ。
ウィキペディアには、おやつカンパニーの担当者の話として「結局(具材を)入れない方が喜ばれまして」と書いてある。
おやつとして食べる子どもにとっては、具材は邪魔な存在なのだろう。
味?
おいしいようなそうでもないような……
ブタメンって言っているくせに、『ビーフのうまみ』っていうのが、うまく理解できないし。
これは子供がおやつ代わりに食べるもので、いい年の大人が弁当のお供に汁もの代わりとして食べるものじゃないと、汁の最後の一滴を飲み終えたときに私は思った(ウィキペディアにも、『カップ麺であり駄菓子』と書かれている)。
安いと書いたが、価格は90円(税別)。
この日の帰りに DAISO に寄ったら、ブタメンが売られていた。
1個70円(税別)。
100円ショップで100円しない商品ってあるのね。
で、3個だと200円。
コンビニで買う商品じゃないってことか……
この日の夜、悲しいことが。
次男が使っていた部屋の窓のロール網戸。
窓を閉めようと、この網戸の紐を引くと、切断。
もともとの紐のつなぎ目(接着面)で切れた。
この部屋の網戸、変な動きをしたり、はずれたりと、もう何回も修理しているのだが、今回は紐。
まずは自分で直すのに挑戦してみる。
この日はちゃんとした豚肉
翌7月2日、水曜日。年の折り返し日。
通勤に使う134M 列車は、前日に続き721系(このごろ721系が来ることが多い)。
札幌駅に着き改札を抜けると、この日は弁菜亭のワゴンはすでに営業中。
「日替り弁当 A」は豚生姜焼きだったので、そして赤色がまばゆい魚肉ウインナーが私を誘惑したので購入。そのせいで「今月のおすすめ弁当」をチェックするのをすっかり忘れてしまった。
生姜焼きのやや濃いめの味つけが、やっぱりおいしい。コロッケではなくカニクリームコロッケなのも実にうれしい。赤いウインナーも口内粘膜を悦ばせる弾力。
炭水化物のプラスアルファもしなかったので、罪悪感にかられることなく、晴れやかな気分で食べ終えたのだった。