なんと左上が深刻な状況に
ここで書いたように、右上奥の差し歯が突如脱落した。
すぐには診察の予約が入らず、先週の土曜日の夕方にやっと診てもらうことができた。
たまたま予約の電話をした翌日には3か月に一度の定期健診の案内はがきがこの歯科から届いていた。
私の名が呼ばれ診察室に入る。
「もし、今日できるのであれば定期健診のクリーニングも一緒にしていただきたいのですが?」
「治療の状況でできるかどうか決めますね」と、衛生士さんが言った。もっともだ。
歯科医師が来て、抜けた差し歯を抜けたところに入れてみる。
再利用できることになった。
実はこの差し歯が抜けたあと、なるべく左側で物を噛むように意識したのだが、ふだん無意識に右側ばかり使っているのか、左で噛むとそこの上の奥歯(ブリッジ)が痛い。そのことを医師に伝えようかとも思ったが、一時的な炎症によるものかもしれないと思い、言うのをやめることにした。
差し歯が再利用できることは朗報だった。
ところが入れ歯の装着具合をチェックした医師は、左側上奥の3連ブリッジ ――その一番奥の歯は入れ歯の支えの歯となっている―― を診て、けっこうぐらぐらしていてこっちが危ない状況だということを発見した。
つまり噛んで痛いと感じた歯は、一時的な炎症ではなかったのだ。
レントゲン写真を撮る。
するとそのいちばん奥の歯は、根の周りの骨が溶けて、もうグラグラの状態であることがわかった。
抜けた差し歯は付け直すことができた。
しかし、反対側の3連ブリッジは次回中央(この箇所だ)で切断し、いちばん奥の歯は抜き、入れ歯を加工し直す(あるいは作り直す)という治療方針が打ち出された。
奥の支えが無くなるため、ポリグリップの使用が必要になると言われた(一時的か恒久的かはまだわからない)。
そのような状況なので、定期健診のクリーニングはまたあらためてということになった。
泣こうと嘆こうと騒ごうと、どうなるものではない。
今は次回通院の前に、このグラグラ奥歯が耐え切れなくなってブリッジごと脱落しないことを願うばかりだ(その分、右側の支柱の歯と付け直した差し歯にも負担がかかっていることになる)。
脱落の不安は感じているが……
朝晩の部分入れ歯着脱時と、毎日の朝昼晩の食事時には、そんなグラグラ奥歯の意図しない脱落の不安を感じている。
不安があるが、でもニンゲン、ちゃんと食べなければならない。やわらかいものを選ぶのではなく、ふつうに食べることが必要だ。ただ、硬いものを左側で噛まないようにと医師に言われた。もし、餅なんて食べたら惨状が繰り広げられるに違いない。
9月に入り、1日の朝食。
冷蔵庫に残っていたヒレカツを右側で噛んだ。右側だって大きな負担がかかっているのだが、ヒレカツが残ってしまっていたのでしょうがなかったのだ。
歯だけではない。
血糖値スパイクなどのことも考え、家庭菜園からミニトマトをとってきたし(歯に優しいように半分に切った)、納豆も添えた。右上の皿はインスタで作り方を観た『焼かない目玉焼き』である。
この日は扇風機をしまった。
ウチにある2台の扇風機はどちらも20歳を超えている。
だから段ボール箱もボロボロだが、でもちゃんと段ボール箱にいれて押し入れの中の上の棚に収めた。
けど、1台は回転しているときにヘンな音がしていたのでそろそろ引退時かもしれない。
そのあとスーパーに買い物に行った。
ウイスキー(ブラックニッカクリア)の4リットルペットボトルを買いに行ったついでに、鶏肉と「まるなか」の「みのりそば」も買った。
なぜなら温かいつゆ、冷たい麺の『かしわせいろそば』が食べたくなったからだ。
歯が弱っているなら鶏肉ではなく『おろしそば』とか『とろろそば』にしとけって言われそうだが、おろし金でダイコンやナガイモをおろす気力がなかったのだ。
蕎麦は2把、つまり140 g 分をゆでて完食した。
それにしても、(以前通っていた)札幌の歯科医 → 帯広 → 名古屋 → 大阪 →(現在の)札幌の歯科医と、歯科通院をしていない年はない私。
いま通っている歯科は、これまでの私の人生の中でいちばん良い歯科医院、良い歯科医師だと感じている。




