せっかちな私は、でも待った
 6月1日から「えべつ生活応援プレミアム商品券」が販売開始となった。

 この日は妻の言いつけにより私がこのプレミアム商品券を購入しに行くことになっていた。
 野菜苗のビニールガードをはずさなきゃ野菜が暑さで蒸れちゃうと思い、朝のうちにはずしたわけだが、その暖かな空気の中(でも風はそこそこ吹いていた)、私は販売窓口の一つとなっているスーパーに行った。

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 スーパーは、この日はセールで9時開店。
 私がスーパーに着いたのは9時56分。

 商品券を販売する窓口であるサービスカウンターには、ほぼほぼ老老男女である人たちが10名ほど並んでいた(そっか、若い世代の人は仕事で買いに来れないってことか)。
 商品券の販売開始は10時からということだ。

 やはり老人の世代に属するこの私も、老人たちの列に加わった(だが、そのなかでも私は若い部類だったと、控えめに主張しておきたい。高齢は高齢でも私は前期高齢者の、それも1年生なのだ)。

 並ばなくても、しかも今日でなくても買えるんだろうに、と思いつつも、並ばなければいけないようなモードに私は入っていた。

 10時になった。
 列の先頭の老女が引換券を店員に渡した。

 ところが、カウンターにいる店員さんたちが、明らかにトラブルが起こったという動きをしている。

 数分後、店員の一人が叫んで教えてくれた。
 「事務局から渡されている端末の調子が悪いので、いま事務局に問い合わせています。しばらくお待ちください」。

 10分ほどすると数人が列から離脱した。
 老人のくせにせっかちだ。
 私は、おそらくこれは深刻な不調ではないと感じ、しかもしばらくは尿意も起こらなさそうなので、そのまま並び続けることにした。何より、手ぶらで帰ったら叱責される恐れがある。

 それからさらに5分ほどして「直りましたので、これから販売します」と店員さんが言った。

 私の番が来て、妻に命じられた通り3冊買った。

 前に並んでいた人たちに売っているときには、商品券の番号のチェックなどで一人ひとりにそこそこ時間を要しているように思えたのに、いざ自分の番になるとあっという間に終わった。

 こういうことってときどき感じる。
 銀行で番号札を持って待っていても、自分の前の番号が延々と表示されたまま。
 ようやく自分の番号が呼ばれて窓口に行くと、自分の手続きは前の人の5分の1くらいの短さで終わる。
 そういうことってときどきある。

 受け取った商品券3冊を紛失してしまわないようにリュックに入れ、入っていることを目視で3回確認してチャックを閉めた。

 そのあと DAISO で化成肥料を5袋買った。

 商品券と化成肥料をリュックの中で一緒にするのはばちあたりのような気がして、レジ袋も買った。なので会計は555円になった。

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 そうそう、先週は農薬も買った。

 むかしは定期的に薬剤を水で希釈して噴霧器で散布していたが、いまの世の中、以前よりもはるかにそういう行為はしずらい雰囲気、世相になった。
 それに、わが家の庭にはは背の高い庭木も、虫に強くて病気知らずのオンコ以外はなくなったので、害虫や病気を見つけたときに局部的にシュッとできる薬剤のほうが良いと考え、すぐに散布できるタイプの薬を買った。

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 さっそくエカキムシの被害が発生している絹さやエンドウの葉に散布した。
 この薬はエカキムシにも効くとは一言も書いていないけど……

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 F.クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「女流画家(La Raphaele)」。

 「クラヴサン曲集第2巻」(第6〜12組曲。1717刊)の第8組曲(Ordre No.8.全9曲)の第1曲。

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