あの山はどこにある何という山?
 4月8日(水)の江別は晴れ渡っていて、空気も澄んでいたのかわが家の2階の窓からも南東方向の遠くにエスコンフィールド北海道の姿がくっきりと見えた(この写真は昨年5月に撮ったもの)。

20250501Escon

 そして、以前も目にしたことがあるのだが、エスコンからやや西寄りに美しい、けどちょっとかわった山の姿がはっきりと見えた。

 あの山は何だろう?

 以前、地図で調べたがどの山なのかわからなかった。

 ・その山はエスコンフィールドよりも約15°~20°くらい西寄り(札幌寄り)の方向に見える。
 ・かなり晴れた日でないと目にできない。
 ・その山よりも南側には山はない。西から連なって見える山々の南の端に位置するように見える。

 ということで、あまりにはっきり見えたので久しく使っていなかった PENTAX K-S1を引っ張り出してきて、望遠ズームレンズを装着し、黒死病が一時的に治るようにグリーンボタンを何度も押し続け(今回は200回以上押し続け、ようやく回復した)、なるべく電線に邪魔されないように家から5分くらいのところまで行って撮影した(しかし電線と鉄塔と木々に邪魔された)。

 その山がこれ。

20260408Tarumae1

 さらにこの山の右側(西側)には2つの山をはさんで、こんな形の良い山も見える。

20260408MtEniwa

 今回はいよいよもって本気を出して先ほどの山の位置を探ってみた。

 江別駅からエスコンフィールド北海道までを結ぶ直線(赤線)から、約15°~20° 西寄りということで、グーグルマップでその先を見てみる。

20260408Tarumae

 すると、樽前山にぶつかった(青線)。
 赤線と青線が成す角度は15°。

20260409Tarumae_google

 樽前山が見えるなんてにわかに信じがたいが、しかし樽前山だとすれば、この山の南側にはもう山が見えないことの説明がつく。樽前山の南側は白老町であり、その先は太平洋だからだ。

  長沼から見えるのなら江別から見えてもおかしくない
 念のためネットで『樽前山 札幌 江別 見える』などといろいろ検索してみると、札幌市清田区の川村信人さんという方の「札幌周辺から見える山々」というすばらしい内容のサイトにヒットした。

 そこには長沼町のながぬま温泉から撮影した樽前山をはじめとした支笏カルデラの山々の写真も載っていた。

20260409KawamuraSite1

 江別市江別地区は長沼町ながぬま温泉よりも標高は低いと思うが、しかし長沼から樽前山が見えるということは、江別からも見ることができるということだ。

 確かに、私が撮った写真にも樽前山特有の溶岩ドームが見えている。
 なぜ、これで気がつかなかったのだろう。

 また、この「札幌周辺から見える山々」の写真からすると、上に載せた "形の良い山" は恵庭岳のようだ。
 と、恵庭岳のアップの写真も掲載されていた。

 私が見て撮ったのもまさしく恵庭岳!

 雪の積もり方までそっくりで、カンドー!

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 私が撮った下の写真では、いちばん右側(札幌側)が恵庭岳で、川村さんの写真の説明からすると、その左隣が紋別岳、さらにその左が風不死岳、そして木の陰になってしまったがその左が樽前山である(次回撮るときには木の向こう側まで遠征する所存である)。

20260408MtEniwa2

 それにしても、晴れた日の、それも空気が澄んだ日に限られるが、自宅から樽前山が目にできるなんて、なんてしあわせなことだろう!

 そしてまた、ここに住んで29年。
 いままで気づかなかったなんて、なんておバカさんなんだろう!

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の交響詩「山上にて聞きしこと(Ce qu'on entend sur la montagne)」S.95(第1稿1848-49/第2稿'50/第3稿'54)。
 通称「山岳交響曲(Bergsymphonie)」。
 リストの交響詩の通し番号では第1番。

Liszt Masur