最後の『昼餐』
こんな思いをさせられたので、午前は半日休で午後のみ出勤するという態勢は先週の金曜日をもってやめて、今週は毎日全休とすることにした(もちろん送別会には出席するので、夜はお出かけする)。
その先週の金曜日は正午ちょっと過ぎに出社。
しかし、妻はこの日も私は夕方になってから出かけると思ったようで、昼食用におにぎりを1個作っておいてくれた。
なので、それをリュックに入れて札幌へ向かった(このリュック(バックパック)、ショルダーベルトがだいぶ傷んできているが、よくぞ5年間持ち応えたものだ)。
おにぎりにプラスアルファするための小さな弁当を買おうと、札幌駅改札内のキヨスクで ――といっても、もう Kiosk は改札内の1店舗しかないが――日糧の「塩むすび&焼きそばセット」を買った。
そういえば中学生のころだったと思うが、「あの娘 がつくった塩むすび」って歌があったなぁ。紫色の学生服を着ていた歌手。なんて言ったかなぁ。あっ、藤正樹っていう名前だった。
そんなことを考えながら食べた、このミニサイズながらもよく考えればおにぎりと焼きそばという炭水化物凝集体のようなこの弁当が、私のサラリーマン人生の、職場で食べる最後の昼食となった。『最後の昼餐』としてはちょっとわびしかったかも……
この日の夜は、ここで触れたように職場の送別会第2弾。
イタリア料理だったので、久しぶりにワインを飲んだ(ハイボールも飲んだけど)。白いのも赤いのもどちらもおいしいワインだった。
はしごの出番がなくて済んだ今冬
翌21日。
この日は気温が上がって、カーポートの屋根の雪の嵩も目に見えて減った。
今シーズンは一度もカーポートの屋根に上ることがなかった。
つまり、カーポートの屋根の雪下ろしをしないで済んだ。確かに大量に降った日もあったが、降ってもそのあと溶けるというのが繰り返され、屋根の積雪量は多いときでもおそらくは80センチ以上になることはなかった(あくまで目測)。
ここに家を建てて29回の冬を越してきたが、カーポートの雪下ろしを一度もしなかったシーズンは初めてだ(ベランダは一度だけ雪下ろしをしたが、この一度だけというのも初めて)。
この日の昼は「菊水」の「えべチュンら~めん」。
わが家の食品ストック棚で今年の1月1日に賞味期限を迎えていたのを発見したのだ。
1月1日にちなみ、焼き餅をトッピングして食べた。
もちろん味にも食感にも問題なし。賞味期限は消費期限ではないわけで……
夜は、長男から誕生日プレゼントでもらった、三越伊勢丹で販売している「和楽」というウイスキーを1杯だけ飲んだ。
というのも、お高いウイスキーをガバガバ飲むのはもったいないからだ。
う~ん、良い香り。
柔らかで上品な味が口腔内に広がる。
最初の1杯で味わい、あとはいつもの私の愛用酒・ブラックニッカクリアをガバガバ飲んだ。
いや、ブラックニッカクリアは、これはこれでハイボールにぴったりなのだ。
♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
バンキエリ(Adriano Banchieri 1568-1634 イタリア)の5声のマドリカル・コメディ「四旬節前の木曜日の聖餐前の夕べの集い(Il festino nella sera del giovedi grasso avanti cena)」(1608刊)。
マドリカル・コメディというのは歌劇の前身となる合唱組曲。台詞などが取り入れられることも多いが、舞台上演のための音楽ではない。
バンキエリ(Adriano Banchieri 1568-1634 イタリア)の5声のマドリカル・コメディ「四旬節前の木曜日の聖餐前の夕べの集い(Il festino nella sera del giovedi grasso avanti cena)」(1608刊)。
マドリカル・コメディというのは歌劇の前身となる合唱組曲。台詞などが取り入れられることも多いが、舞台上演のための音楽ではない。









