午前2:50に千歳空港に着いた後、どうやって移動しろと?
 先日の記事で1968年10月号の時刻表を取り上げた(というか、急行「えりも」「ちとせ」「とうや」「いぶり」などを取り上げた)。

 で、こういう古い雑誌を眺めていると楽しいのが広告。

 このころは新婚旅行のプランも充実していたようだ。
 「新婚セット旅行」とか「日活ハネムーンプラン」とかの広告が、時刻表に載っているというのもまた場違いのような気がしないでもない。
 そしてまた、『日活』で『ハネムーン』というとなんとなくいやらしく感じてしまうのは、高校生のころ「日活ロマンポルノっていうのを観てみたいなぁ」と思っていた当時の自分の憧れの名残りだろうか?

TimeTable196810PalaceH

 "最近有名になった" ……
 この表現も一歩間違えるとなかなか失礼っぽい。

TimeTable196810Hanagasa

 このお宿は『みなみべや』じゃなくて、たぶん『なんぶや』と読むのだろう。
 子どもには読み方が難しい名前の宿だ。

TimeTable196810Nanbuya

 広告ではないが、航空ダイヤ。

 この当時は、丘珠⇔帯広⇔釧路という便があったようだ。

 丘珠13:15発の便は帯広に着いた後、14:20に釧路に向けて出発(帯広の着時間は不明だが、この間65分)。25分後の14:45に釧路に着く。合計時間は1時間30分。

 逆の、釧路15:10発の便は帯広に着いた後、16:00に丘珠に向けて出発(同じく帯広の着時間は不明だが、この間なんと50分)。40分後の16:40に丘珠に着く。合計時間は、こちらも1時間30分だ。

TimeTable196810AIR

 また、真夜中に飛ぶ便があったのも驚きだ。
 騒音問題とかなかったのだろうか?
 いや、こんな時間にどうやって空港に行ったり、空港から移動していたのだろうか?

 ムーンライトとかポールスターとかオーロラとか、夜行バスみたいな名前だ。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の「新婚旅行者たち(Honeymooners)」。

 「ナイアガラの滝組曲(Niagara Falls suite)」(1961.全4曲)の第3曲。

Grofe