9日ぶりの出社。その間浮いたお金で大奮発
 朝起きて、のどの痛みをかすかに感じ、測ったところ驚きの微熱があったのが2週間前の9月22日

 その日のうちに熱はどんどん上がり、予約していた帯状疱疹ワクチンの予防接種も延期せざるを得ず、熱は翌日の「秋分の日」も上がったまま。

 休み明けの水曜日。
 朝になるとウソのように熱は平熱に。

 しかし、のどの痛みが強くなっていたので内科を受診

 その結果、コロナが陽性反応。
 ついに私もコロナにかかってしまった。

 職場の皆さんに「Corona,now!」と告げて早退。

 その後は在宅勤務や出社自粛で、会社に顔を出したのは10月3日のこと。
 感染(発症)から11日目。
 さすがに、もう人にうつす危険はないはずだ。
 よく耐えた。なんて私は周りに配慮できる控えめな人間なのだろう!

 実はこの間、職場では大きな出来事が起こっていた。
 コロナを発症した週の週末から、事務所の大々的なリノベ工事が始まったのだ。
 どのくらい大々的かというと、一軒家が新築できるくらいの費用がかかるくらいだ。

 そしてまた、リノベ工事中は社員の出社も制限されることになる。
 工事で執務スペースがないので、1日当たり2人か多くても3人分しか事務所に居場所がないのだ。
 私がコロナ感染後、再び出社するのを急がなかったのは、そのような事情もある。

 そして10月3日も、ゆっくりと出社し、最低限の事務処理を行なったあと、昼前には早々に帰宅した。
 帰宅前に大丸札幌店の地下の「宮川本店」で鰻弁当を買った。

 全快祝いだ。
 高いが、ここ数日出社しなかったので通勤費やサラメシ弁当代が浮いていたので、思い切って贅沢した。
 最初はレストラン街の「宮川本店」で、店がすき始める13時過ぎに食べようかと思ったが、13時まで時間をつぶすのはたいへんだし、一度は「弁当」を買ってみたかったので、そのようにした。

 傾かないようにリュックに弁当を入れて帰宅。
 電車の中でスマホをいじってる女子校生や、かったるそうに座っているおばさんは、まさか今私が高級弁当を背負っているなんて想像もつかないだろう。

 家に帰り、店員さんが言っていた通り、1分ほどレンジアップする。
 蒲焼きをレンジアップすると硬くなりそうだが、大丈夫だった。

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 たいへんおいしかった。
 高いが、高いだけの価値はある。
 1年に1度、いや2年に1度の贅沢。
 はい、この先も元気に働きます。

 こうして、アフター・コロナの日々が始まったのだった。
 そして、リノベ工事に伴う在宅ワーク日は、来月末まですっごく増えることになる。

 なお、うな重を食べた翌日の土曜日の私の昼食はこれ。

 このギャップがたまらん。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「うなぎ(L'anguille)」。

 クラグサン曲集第4巻第22組曲(全7曲。1730刊)の第4曲。

CouperinOrdreCompBaumont


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