座ったあと立ち上がれない
 これを書いているいまは9月2日の午前中である。
 在宅ワーク日である。

 庭で芝を刈っていてぎっくり腰(急性腰痛症。またの名を魔女の一撃)になって、丸2日が経った。

 とにかく長い時間椅子に座ってられない。
 座ったあと立ち上がるときに、腰が痛くてなかなか立ち上げれないし、そのあとも歩けない。しばらく経ったあとにつかまり立ちしているお孫ちゃんのように歩き出せるが、そのあとは出来損ないのロボットのようにぎくしゃくという歩みになり、さらにようやくふつうどおりとは言えないまでも支障なく歩けるようになる。

 月曜日は出社日だったが、この日もエアポート編成だった 130M 列車(733系。つまり u シート車両以外はロングシート)は、江別駅で私が乗りこんだときにはまだ u シート車両にも空席があったし、他の車両はかなり席が空いていたが、私は立った。

 座ってしまうと、札幌駅に電車が到着したときに腰の内部が固着したようになって痛くて立ちあがれず、そのまま終点のほしみまで行ってしまう恐れがあったからだ。

 会社でも気づいたら15分くらいもデスクに向かって座り続けていた。いつもなら当たり前だし、いやいや1時間座りっぱなしってことも珍しいことではない。
 しかしぎっくり腰の身となると、15分でも腰のあたりが鈍く痛み出し、立ちあがろうとすると激痛ですぐには立ちあがれないし、ようやく立ちあがれても歩けるようになるまで時間がかかる。

 まったくもって、涙がチョチョぎれそうな1日だった。
 職場の人たちの憐みの表情がありがたくもあり、申し訳なくもあった。

 帰りの電車も、空席が目立ったが立ちんぼおじさんの状態で帰った。

 朝、起き上がるのもつらい。
 ベッドから起き上がろうとすると、腰が痛くてたまらない。
 でも、尿意は切迫している。
 尿意と痛みとの戦いだ。
 しかし心なしか、月曜日の朝よりは火曜日の朝の方が、時間をかけずに起き上がれたと思う。

 その火曜日 ――つまりこの文章を書いているいまだが―― は、家の中でなるべく立っているようにしている。

 パソコンに向かって座るのも MAX 5分にし、そのあと5分くらい立ち上がって歩いてみたり伸びをして腰をほぐしたりしてまた座っている。ひじょうに効率が悪いが、激痛で立ちあがれず椅子とお尻が強力接着状態のままというのを回避するためにはこれしかない。

 ところが実は昨日、仕事中に出かけたときに ――立ちあがったあと痛みが消失し歩けるようになったら、全然歩くことに支障はないのだ―― APIA(アピア)にある蕎麦店が閉店になっていたことを知った。
 「そば.バー…イング」である。

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 APIA といえばカレーショップの「おの」が9月7日に閉店となるが、それより先に「…ING」も店を閉じてしまった。

 とはいえ、ここの蕎麦店を私は利用したことはないが……

 蕎麦店といえば、「えべナビ!」によると、江別の「わか竹」が8月31日をもって閉店したそうだ。
 おいしい蕎麦だったので残念だ。

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▲ 「えべナビ!」の画面より

 なお、月曜日の昼はファミリーマートのチルド弁当「ガーリックチップが決め手の大きな鉄板焼ハンバーグ弁当(にんにく醤油仕立て)」を食べた(朝のうちにファミマに寄ったのだ)。

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 ちょっと食べては立ちあがり、また座って食べては立ちあがりと、たいへんお行儀の悪い食べ方となった。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の「死者のための大ミサ曲(レクイエム)(Grande messe des morts(Requiem))」Op.5,H.75(1837)の第6楽章「ラクリモサ(Lacrymosa.涙の日)。

 写真のスコアはオイレンブルク社のもの。

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BerliozRequiemDresden