『にやにや』って北海道語?
 今週の月曜日の朝。

 会社に着くと、おなかが痛くなった。
 強い痛みではない。
 にやにやとした鈍い痛みだ。

 私はしょっちゅうおなかを壊しているが、そのときも肛門が駄々をこねたりぐずったりして一刻の猶予もないくらいにトイレに駆け込むことはあっても、『おなかが痛い』というふうになることはめったにない。

 小学5年生、6年生のころにはときおり激しい腹痛に襲われることがあった。
 原因がわからないが、とにかく痛かった。
 そういうときは富山の配置薬の『熊の胆(くまのい)』の腹薬をのんでいた。そうすると1時間ほどで痛みは治まったが、あれはなんだったのだろう?

 札幌駅に着いて、会社に着くまではなんともなかった。
 その証拠に、途中で昼食用の弁当をちゃんとゲットした。
 それも間違ってもあっさりしているとは言えない、ファミリーマートのロングセラー弁当「3色そぼろチキン南蛮弁当」を、である。

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 札幌駅立売商会(弁菜亭)ではなくファミマで買ったのは、この日の弁菜亭ワゴンは、ワゴンの姿はあったものの、まだ弁当は1つも並んでいなかったからだ。

 この鈍い腹痛はいったい何からきているのだろう?

 思い起こすと、怪しいことが一つ思い当たった。

  どっちにしろ変色したショウガは使うべきではない
 前日の夕食で、私は手羽中の煮込みを作った。味付けは酢としょうゆ。ゆで卵も加えた。

 その風味づけに使ったショウガ。そのショウガは表面にカビが生えていた。もちろんカビは取り除いた(皮をむいた)。しかしショウガそのものも茶色くなっていて少しぶよぶよしていた。
 それで食当たりしたのかと思ったのだ。

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 しかし、使ったのはほんのちょっと。それも、油に風味を移すために使っただけで、ショウガそのものは食べていない。

 そんなことを考えながら、トイレに行ってみた。
 おなかは壊していない。つまり下痢はしていない。

 つまり、やっぱり食当たりではないようだ。

 おなかの痛みは続いた。
 そんななか、昼はあの弁当を完食した。

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 そのあといつの間にか治った。

 家に帰って、いつもどおりハイボールを飲んだ。

 妻に腹痛のことを話すと「寝冷えじゃないの?」とあっさり片づけられた。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第82番ハ長調Hob.I-82(L'ours)」(1786)。

Haydn82