※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  二はニ長調のニ、ではなく 
 4月に行なわれた第346回の次に聴きに行った定期演奏会は、もう秋になってしまった第350回。
 このころは仕事の担当業務の関係で、時間的になかなか演奏会に行けなくなってきていた。

 第350回定期の感想はここに書いているが、ウェーバーのファゴット協奏曲がこの日の収穫。
 マーラーについては可もなく不可もなくの、刺激がない演奏だった。

 6ページの左側の本文7行目。
 『ニ年』……漢数字の『二』のはずがカタカナの『ニ』になっているが、こういう誤植、懐かしい。いまでは見かけなくなった(この文の画面上の表示では区別はつかないだろう)。
 そもそも誤植って言葉がもう死語なのかもしれない。

 おや、14ページの九州交響楽団の独奏者の名前。
 「譲二」の『二』もカタカナの『ニ』になっている。
 おやおや、どうしたんでしょう?

19930928SSO350th_01

19930928SSO350th_02

19930928SSO350th_03

19930928SSO350th_04

19930928SSO350th_05

19930928SSO350th_06

19930928SSO350th_07

19930928SSO350th_08

19930928SSO350th_09

19930928SSO350th_10

19930928SSO350th_11

19930928SSO350th_12

19930928SSO350th_13

19930928SSO350th_14

19930928SSO350th_15

19930928SSO350th_16

19930928SSO350th_17

19930928SSO350th_18

19930928SSO350th_19

19930928SSO350th_20

19930928SSO350th_21

19930928SSO350th_22

19930928SSO350th_23

19930928SSO350th_24

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 11ページの玉光堂ススキノ店の9月の売上ベスト10の3位は、キーシン&小澤のラフマニノフの第3コンチェルト
 そっか、この年の新譜(1993年録音)だったわけね。

 じゃ、ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov 1873-1943 ロシア)のピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30(1909)。

 この年、NHK で三浦友和主演の「系列」というドラマが放送され、たまたま私もそれを観たのだが、劇中でラフマニノフのこの曲が使われており、とても効果的に感じた。

Kissin_concertos

 また小姑のように文句をつけて申し訳ないど、グレッキとグレツキ、ちゃんと合わせないとね(ふつうはグレツキと表記)。