※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。


  ワタシ、2児の父に
 第340回定期演奏会の次に私が聴きに行った札響の定期演奏会は、その6カ月後の第346回。

 この半年の間に、ウチでは次男坊が誕生した。
 
 第346回定期はオール・ショスタコーヴィチ・プログラム。
 しかも、メインはショスタコの交響曲の中ではいちばん好きな交響曲第15番
 札響にとっても、この日が第15番の初演奏である。

 コンサートの被感動物語はここに書いてあるので割愛。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第15番イ長調Op.141(1971)。
 ここでも触れたが、今年はショスタコーヴィチ没後50年。

 1975年8月9日に亡くなったということだが、新聞で訃報を知った約2週間後の8月24日にNHK-FMで交響曲第15番が放送された。
 毎週日曜日の9時からの「名演奏家の時間」で、コンドラシン/モスクワ・フィルによる塩素だった。このときが私と第15番との出会い。
 まだ暑さが残る――暑かった記憶があるが、別な日と勘違いしているかもしれない――部屋のなかで、ねじまがったような「ウィリアム・テル」序曲の断片やほの暗さがあるのに活動的なメロディーに、瞬時に惹きつけられたことを思い出す。

ShostakoKegel