糞たれカラス野郎に怒り心頭
今月の5日の朝、恰幅の良い性格の悪そうなカラスがやせ細った貧相なキタキツネを低空から威嚇して追い立てていたのを目にしたが、とにかくこのところ(おそらく特定の)カラスがウチや近所を飛び回ったりうろついたりしていて、とても不愉快だ(それにしても、あのときカラスはキツネをどうしようとしていたのだろう?まさか襲って食べようとしてたわけじゃないと思うが……)。
在宅ワークで自宅にいるときも、がたがたうるさいと思ったら、カーポートの屋根や家の庇の上を闊歩していたり、こないだなんか何を血迷ったのか私がいた部屋の外壁の換気口カバーに向かって来てくちばしで突っついて行った。換気口カバーの中にエサでもあったのか?それとも、単なる私へのいやがらせか?
庭や屋根の上などにいるのに気づいたときには、にらみつけて威嚇したり大きな音をたてて追い払うが、あいつは、また嫌がらせをしにやってくるので、まったくもって困ったものだ。
いま、外壁塗装をするために色の選定を煮え切らずにだらだらとやっているところだが、先日色見本を手にしてあらためて今の庇 (パラペット)の色を見てみようと見上げたら、なんと強烈、豪快に糞 が付いているのを発見してしまった。
絶対にあのカラスに違いない。
冤罪でもなんでも構わない。とにかくあのカラス以外犯人はいないと私は断じて言う。
ついこないだも、物置の屋根の上で歩き回っていたので、二階の窓を開けて「わっ!」と嚇かしてやった。
きっとその腹いせに糞をしたのだ。
クソぉ~(←しゃれではない)。それじゃなきゃ、ウチの庇だけが狙い打ちのように汚されるわけがない。
あんなところ、自分では洗えない。
幸いにして、塗装工事をすることになっているので、今回はそのときに洗ってもらい、あらたなペンキを塗ってもらうことになる。
果たしておさらばできるのか?
しかし、今後のためにカラス除け対策をしないままにはしておけない。
これからはミニトマトなども成る。それを盗まれないようにするためにも対策は必要だ。過去には CD をぶら下げた。
カラスは強い光が苦手なので CD で光を反射させると嫌がるというネット情報にすがったのだ。
さらにぶら下げた CD に「SARABA カラスくん」を貼ったこともある。
光が嫌がるなら、銀色のテープを貼った風車(かざぐるま)が回るのも嫌うはずだ。
だが、効果は実感できなかった。
できなかったが、また CD をぶら下げることにした。庭だけでなく、庇の汚された箇所に近いベランダの物干しにも下げた。
古くなって盤面がうっすらくもってきているグラモフォンのフルニエが弾くJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲と、盤面に傷がついた DENON の有田正広ほかによるテレマンのパリ四重奏曲集だ。
「SARABA カラスくん」も2枚買ったので、2枚の CD に貼り付けた。
昨日報告したように、トマトとピーマンの周りにはテグスを張ってみた。テグスは鳥の飛行を妨げるので鳥除けになるというのはよく知られていることだ。
これでも、平然とまたヤツがやってくるようなら、いよいよもってカラスの死骸の模型をぶら下げるしかない。
↓ こういうやつ
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問題は、それを見てこの私が驚いて尻もちをつきかねないということだ(いまでも自分でつけたとんぼブローチにドキッとすることがあるくらいだから、カラスだったら心臓麻痺クラスかも)。
♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「メーサー殺獣光線車マーチ」。
1966年の東宝映画「サンダ対ガイラ」の音楽のなかの1曲(M12)
↑ は廃盤。
↓ は映画の DVD。
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「メーサー殺獣光線車マーチ」。
1966年の東宝映画「サンダ対ガイラ」の音楽のなかの1曲(M12)
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