旅に出ないならマイルを貯めこんでも……
 スマホを UQ モバイルに乗り換えたことを先日――それはオオデマリが咲き始めたころだった――報告したが、これを機に「au PAYクレジットカード」を申し込んだ。

 というのも、私が加入したプランはミニミニプランだが(UQ 乗り換えの先輩にあたる妻も同じである。このプランはつい先日、新規受け付けが終了した)、au PAYクレジットカードでスマホ代を支払うようにすると『au PAY カードお支払い割」が適用されて、月々187円割り引かれるからだ。

 1年ほど前に公共料金等の支払いは ANA SUPER FLYERS カード(三井住友カード)に集約しポイント(V ポイント)をマイルに交換して貯めることにしたが、年金暮らしとなるこの先も、毎年約11,000円の年会費を払う見返りが得られるほど、そしてマイルを有効に使えるほど ANA を利用する機会があるのだろうかと考えると、いやそんなにないだろうという考えに、今回至った。

 『修行』してまで欲しがる人がいる ANA SUPERFLYERS カードは、頻繁に ANA を利用する人にとってはひじょうに価値のあるカードなのは間違いない。

 しかし、もう私はかつてのように頻繁に出張することもない。

 そう、今は飛行機を利用する頻度は年に一度あるかないか。

 スーパーフライヤーズカードの恩恵は、一般より早くオープンとなる座席が多く好きな座席を指定しやすいことと、空港のラウンジが利用できること、そして手荷物を預けたときに優先扱いしてもらえること。

 となると、1万円を払い続けてもこの権益を守るべきかどうか悩むところだ(去年妻と東京に行ったときは ANA を利用したが、その前の年は AIRDO だったわけだし)。

 スーパーフライヤーズカードを一般カードに戻す人はほとんどいないのかもしれないが、私はいまそのことを考えている(あるいはクレジット機能なしの単なる ANA カードに)。

 その際、お客様番号が変わらないような切り替えにするよう注意が必要だ(いまたまっているマイルや ANA コインがあるので)。

  マイルから日常的なポンタポイント派へ 
 どのクレジットカードにもポイント還元はあるが、au PAY クレジットカードの場合は利用に応じて Ponta ポイントが貯まる(マイルとポンタという2つの言葉にひどくギャップを感じる。ははは)。
 
 なので、スーパーフライヤーズカードではなく au PAY クレジットカード をメインの支払いのカードにして、日常生活で使いやすい Ponta ポイントを貯めることにすれば、UQ モバイルの割引きと合わせて一石二鳥だ(って、過剰表現か?)。

 そんなわけで、au PAY クレジットカードをネットで申し込んだのが5月28日のこと。

 その日のうちに審査通過のメールが届き、6月2日にはカードが届いた。

 なんてスピーディーなのだろう。

 「本人限定受取郵便物特定事項伝達型」という仰々しい名前の郵便物として届いたが、実際仰々しくて、本人でなければ受け取れない(妻ではダメ)。

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 たまたま17時前に帰宅し、この郵便物の『到着のお知らせ』の速達(郵便局からの通信事務郵便)を開けて読むことができたので、当日の配達の申し込みに間に合った。

 配達の郵便局員は私の顔とマイナンバーカードを確認し、無事この郵便物は私に手渡された。

 翌日。
 スマホにインストールした『My UQ mobile』アプリから支払いのカードを au PAY クレジットカードに変更する手続きをし、無事終了した。

 その数日後、au ひかりの料金の支払いも au PAY クレジットカードに変更しようとしたが……(続く

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヨゼフ・シュトラウス(Josef Strauss 1827-70 オーストリア)のポルカ・シュネル「飛んで(Im Fluge)」Op.230(1868)。

 ポルカ・シュネル(polka schnell)とは、速いポルカという意味である。

JStraussAbbado