豚汁の会計をしてくれたのはバーバラさん 
 今週の月曜日。      
 明け方から、胃の重さを不快に感じながら目が覚めた。

 いえいえ、胃の重量が増したという意味ではなく(そうかもしれないが)、胃もたれ感に襲われていたのだ。

 もちろん、2日前に食べたつけ麺とは関係ないだろう。 

 たぶん、前日の夜に鶏五目ご飯を作り(無印良品で買った『素』を使った)、鶏五目ご飯は好物なのでついつい食べすぎたのが敗因、いや、原因だと思う。

 さすがに朝食を抜いた。

 以前なら、こういうときはすぐに胃薬を飲んだものだが――もう終売となった『ザッツ21』は私の常備薬だった――今回は自宅にある胃薬は飲まなかった。

 若いころは胃薬はしょっちゅう飲んでいたのに、いつのころからかほとんど飲むことがなくなった。
 胃が痛くなったり、もたれたりすることが激減したからだ。
 年をとると胃がもたれていることにもなかなか気づかなくなるのかもしれない。

 おまけにこの日は朝から小雨。
 傘をさしての出勤。気持ちまでもたれそうだった。

 胃がもたれているだけではなく、腸の方もご機嫌ななめで、やや下痢気味だった。

 でも前の週の金曜日に休みをもらったので、さすがに「今日も行くの、やーめた」ってわけにはいかない。
 後ろ向きな気持ちで江別駅へと向かった。

 札幌駅に着いて、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。

 肉系おかずの「日替り弁当 A」は鶏肉の煮物。
 煮物はお好みではないので「幕の内弁当」を買った。

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 さらにセブンイレブンに寄って、カップの豚汁を買った。レジの女性は外人で『バーバラ』と名札に書いてあった。

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 それにしても、弁当のほかに豚汁まで買うなんて(しかも結果的には完食した)、胃が重くて下痢気味の人間がとる行動とは思えない。

  古古古アメリカ、小泉アメリカ、コメ大統領……    
 この日の日本農業新聞の一面記事は備蓄米の価格がどこで上がっているかというものだった(わが社は農業や食品関連の企業とも取引きがあるので農業新聞も購読しているのだ。あまり読むところはないけれど)。

 農業新聞なので、たぶん農協(JA)系統のことは悪く書かないとは思うものの、ここに書いてあるように全農や(北海道なら)ホクレン、農協が米の出荷価格を大きく上げているとは、私もないだろうなと思っている。
 この記事は備蓄米についての話だが、通常の米に関しても、翌年も生産できる額を確保するのは当然だが、ここまで米の価格が値上がりしたのは JA グループが売り渡した先の業者や、JA を介さないで買い付けた業者によるものではないかと思っている。

 平成5年のことだったろうか。
 冷害で米が不作。国産米が店頭から消え、タイ米やオーストリア米、アメリカ米や中国米が売られていた。

 いつも利用していた近所の個人経営の米穀店でも、国産米はひじょうに高い値段で売られていた。売るものがなくなるかもしれないとも言われた。

 ところが翌年の秋に新米が出回り始める直前になって、その米穀店でも前年産の米が大量に店頭に並んだ。

 隠し持っていたのだ。ひどいもんだと思った。 

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    私は、今回もそれと同じようなもんじゃないかと思っている。

 そういえばあのころは地下鉄北24条エリアで仕事をすることが多く、地下鉄北24条駅近くにあった「すし米」というすし屋をときどき利用していたのだが、そこの大将が「うちを米屋と間違ってくる人が増えて困る」と言っていたのを、いま思い出した。

 それにしても新聞紙面の『米』がコメのことなのかアメリカのことなのかまぎらわしいったらありゃしない。

  わぁー、スヌーピーちゃんだ! 
 火曜日は在宅勤務。

 朝から好天。おなかの調子もこの天気のようにさわやか。すっかり治った。

 仕事に行く妻が、自分の分のほかに私の分の弁当も作ってくれたので、昼はその手作り弁当を食べた。

 ふりかけにスヌーピーの顔が入っているのがおわかりになるだろうか?
 お孫ちゃんが来たとき用に買ってあったふりかけを、おばあちゃんはおじいちゃんにも使ったのだった。

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 午後に玄関の風除室(玄関フード)の見積もりを作るために N 社のセールスさんが来宅。
 3年くらい前から、材料費や人件費が上がり、製品価格も急に価格が上がったという。

 見積り額はだいたい予想していた通り。
 家を建ててから25年以上。
 これまで風除室は要らないと考えていたが、年もとってきたことだし、どうするか決断の時が来た。

 庭ではオオデマリが花盛り。
 けど、ところどころ葉が小さなナメクジみたいな虫に食われていた。
 まったく腹立たしいやつらだ。
 虫体を見つけた個体にはアースジェットをシューしてやった。

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  半年経ったのでアクションを起こします 
 水曜日も良い天気。
 出勤日なので、いつもの時間に家を出て、いつもと同じ時刻に江別駅に着き、いつもと同じ 134M 列車に乗って、いつもと同じ時刻に札幌駅に着いた。

 弁菜亭のこの日の「日替り弁当 A」は「鶏めし」。
 日曜日の夜に鶏五目ご飯を食べすぎて、翌朝は胃が鉛のように重くなったが、そんなことはもう意に介さずに「鶏めし」を購入。

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 帰りは K's デンキに寄り、スマホのキャリアを Y モバイルから UQ モバイルに変更。
 そう、あのときからもう半年が経ったのだ。
 半年を目安に、Y モバイルから UQ モバイルに契約を切り替える。その時期がやってきたのである。       
 再び au に私は帰ってきたわけだが、戻った理由はほかでもない。
 ウチは「auひかり」を使っているので、「自宅セット割」が適用され、月額1,100円が割引になるからである。

  やるべきことがことがまた一つ片付いて、何よりだ。

 この日、X で UQ に替えたことをポストしたところ、翌日こんな返信が来ていた。
 もちろん全然知らない人だけど、なんかうれしかった( ↓ 一応名前は隠した)。

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 こうして、週の前半は終わった。
       
♪ 今日の一曲 ♪
 バーンスタイン(Leonard Bernstein 1918-90 米)の交響曲第2番不安の時代(The age of anxiety)」(1947-49)。

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