隣町に住みながら開業から2年目で初訪問
で、先週の金曜日に「北海道ボールパーク F ビレッジ」に行った話である。
2023年に開業した、F ビレッジ。
上のリンク記事でも書いたが、実はウチの2階から F ビレッジの核となる施設「ES CON FIELD」が、晴れた日なら遠くに見えるのである。
最初は「何だろう?あの巨大な建物は?」と、エスコンだと気づかなかった。しかし、双眼鏡で見たり、望遠レンズをつけて写真を撮って、それがエスコンだとわかったのである。
妻が「いまだにエスコンに行ったことがないっておかしくない?」というので、おかしいとは思わなかったものの、試合がない日だったので行ってみることにしたのだった。
試合がある日は駐車場は予約が必要だし、そもそもそんな混みあうところに車で行く気なんて起きない。
実はこの日だって、最初は JR で行こうと思っていた。しかし、試合がないどころか平日でもあったので、マイカーで行くことにしたのだった。
予想は良い方向に当たって、駐車場はガラガラだった。
が、満車になったときに出入りにどれだけ渋滞するのだろうと、想像するだけでぞっとした。F ビレッジから大きな通りに出るのにも信号があるわけではないので、それもまたたいへんかもしれない。
いや、試合を観に行くことがあったとしても、そのときは公共交通機関を使う以外、私の頭にはないんだけど。
想定外の『オムレツ』の状態
「KUBOTA AGRI FRONT」のカフェでランチをと思ったが、メニューはスープカレーなどで私好みではなかったので、お茶だけ(私はコーヒー、妻はアップルパイにミルクティー)。
次に「TruffleBAKERY BAKERY & RESTAURANT」に行き、パンを買ったあとレストランで食事。
案内してくれた席は窓に向かう形で座るカウンター席。
妻は「ナスとトマトのペンネ アラビアータソース」、私は「トリュフのふわふわオムライス デミグラスソース」を注文した。
オムライスは、皿にオイルがたまっていて「おや?」と思ったが、まったくしつこさや重さはない。
味は初めて経験するもの。トリュフが効いているからこういう味になるのだろう。
卵も薄いタマゴ焼きでライスを包んだものではなく、メニューの名のとおり、ふわふわ。半熟状態の厚いオムレツがライス全体を覆い隠している。
妻が頼んだペンネのソースも上品な味わいだった。
A1駐車場に入れたのだが、帰りは(北広島市街をめざしたのだが)よくわからないまま一方通行のセントラルアベニューに入り、そこを突きあたりまで進み、右折してアンビシャス通りへ入ったが、道が混んでいるときは絶対入れないだろう(マップの緑〇の箇所)。
駐車場を出たら、2カ所あるボールパーク通りまたはアンビシャス通りにつながる出口から出るのが正解だろうが、その道は細く表示はわかりづらい気がした(赤〇の箇所)。
なお、赤い矢印は私が北広島市街から F ビレッジの駐車場に入るのに通ったルート、青矢印が帰りに駐車場から北広島市街へ向かうのに通ったルートである。
そのあと北広島の「コープさっぽろ」とその2階にある「無印良品」に寄り、帰宅した。
夜はコープさっぽろで買った総菜のヒレカツと、トリュフベーカリーで買ったパンを食べた。
おいしいパンだった。
エスコンでバッハのインヴェンションが響く
ところでこの日の朝、新たなかかりつけの病院に電話をかけ「帯状疱疹のワクチンを打つ予定なのですが、予診票に『主治医はワクチンを打っても良いと言いましたか?』という項目があるので、打っても問題ないか確認したいんですが」とお願いした。
看護師は「確認して折り返し電話します」と言ってくれた。
1時間半ほど後。
私がエスコンのトイレの出口の壁に書いてあった大谷翔平の言葉を読んでいるときに、スマホがバッハのインヴェンションの14番を奏でた。
最近、パソコンに取り込んであった CD の音源をスマホに保存して着信音に設定したのだ(このことについても、近々報告する予定)。
もちろん、看護師さんからだった。
「先生に聞きましたが、帯状疱疹のワクチン、接種しても問題ないそうです」
「ありがとうございます」
また一つ、確認すべき案件が良い形で処理済みになった。なによりである。
♪ 今日の一曲 ♪
アラビアータというのは唐辛子を入れた辛いトマトソースのことで、アラビアとは関係ないらしいが、チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の組曲「くるみ割り人形(The nutcracker)」Op.71a(1892)から「アラビアの踊り(Danse arabe)」。
組曲「くるみ割り人形」はバレエ音楽「くるみ割り人形」Op.71(1891-92.1892初演)から改編された曲だが、組曲の方がバレエの上演よりも先に初演された。
アラビアータというのは唐辛子を入れた辛いトマトソースのことで、アラビアとは関係ないらしいが、チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の組曲「くるみ割り人形(The nutcracker)」Op.71a(1892)から「アラビアの踊り(Danse arabe)」。
組曲「くるみ割り人形」はバレエ音楽「くるみ割り人形」Op.71(1891-92.1892初演)から改編された曲だが、組曲の方がバレエの上演よりも先に初演された。