強風の中ドライブしていたら……
こないだの日曜日。
とにかく風が強かった。
そんな天気の中、妻とドライブがてら長沼に行ってみた。道の駅「マオイの丘公園」あたりで新鮮な野菜が安い価格で売られているんじゃないかと思ったのだ。
道の駅に着き、その建物の横にある野菜を売っている店をのぞいてみたが、新鮮そうで安い野菜は見当たらなかった。良いものは午前中に売れてしまったのだろうか?いや、そういうことだけじゃないんだろうけど。
道の駅の中の売店を見ると、ここでは「もへじ」の商品がけっこう置いてあった。「もへじ」は「カルディ」の商品を製造している会社だ。
なんで「マオイの丘公園」でカルディなんだろう?
何も買わなかった。
そのあと「あいすの家とエトセトラ」に向かった。
途中、強風で飛ばされてきたまあまあ大きめの木の枝が国道を横切り、避けきれなくて車にぶつかった。その枝を轢く形になった。
ほんのちょっぴりバンパーに傷がついた。
けど、相手が風に飛ばされてきた木の枝なので泣き寝入りすることにした。これが鹿だったらもっとたいへんなことになっただろうと、ぶつかってきたのが枝であったことに感謝したほどだ(←ウソだ)。
「あいすの家」で妻はピスタチオのジェラートを頼んで食べた。
私は何も頼まなかった。
同じ敷地内にある直売所で、長沼産のアスパラガスとどこ産かわからないが長ねぎを買った。
『田舎』で昼食
なお、この日の昼は自宅で餅入り玉子とじそばを作って食べた。
麺は「菊水」の「生そば田舎」(このときからパッケージがリニューアルされている)。
"藪系の黒めのそば粉のみを使用し、風味豊かな黒い麺に仕上げた田舎そばです。手切り風に太・中・細の三種の太さでそばを切り出し、そば本来の素朴な食感、味わいを引き出しております。三種類の麺の食感を楽しめ、かみしめるうちにそばの甘みが口中に広がります" という「菊水」の言葉通り食感を楽しんだ。これもまた、おいしい蕎麦だ。
夜はギョーザ。餃子の製造担当は妻。
私は残っていたご飯で炒飯を作った。
この日もチャーハンの素を使わず、鶏がらスープの素とオイスターソースで味つけ。具は、卵、粗びきウインナー、ピーマン、長ねぎ。
餃子も炒飯も、どちらもおいしかった。
おいしく食べられるということは健康である証拠。
そのことに感謝して、ついつい飲みすぎた。不健康にならなければいいが……
♪ 今日の一曲 ♪
ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園(Pastorale)」(1807-08)の第1楽章「田舎に着いて、はればれとした気分がよみがえる(Erwachen heiterer Empfindungen bei den Ankunft auf dem Lande)」。
私が中学生のとき、この楽章のタイトルは「田舎に着いたときの愉快な気分」と言われていた。
あれから50年。
この間に、愉快な気分になるという単純なものじゃなくて、はればれとした気分がよみがえる と、訳が直されたのである。
ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園(Pastorale)」(1807-08)の第1楽章「田舎に着いて、はればれとした気分がよみがえる(Erwachen heiterer Empfindungen bei den Ankunft auf dem Lande)」。
私が中学生のとき、この楽章のタイトルは「田舎に着いたときの愉快な気分」と言われていた。
あれから50年。
この間に、愉快な気分になるという単純なものじゃなくて、はればれとした気分が
私はいまだに「愉快な気分」の訳から脱却できません。田舎に着いて楽しいな、うれしいなって気分です。
番号、そうですね。ついついシューベルトの「未完成」は8番、「グレート」は9番と言ってしまいます。さすがに、クラシックを聴き始めたとき、ドヴォルザークの「新世界より」は5番ではなく、もう9番になってましたけど。