ラーメンでシメた月曜日
 先週の振り返りである。
 振り返りというか、これはある後期中年者(私に他ならないが)の備忘録なわけである。

 泊りがけで遊びに来ていたお孫ちゃんたちが帰った翌日の月曜日は有給休暇を取得。
 昼食は炒飯。
 チャーハンの素は使わず、鶏がらスープとオイスターソース、酒、おろしにんにく、しょうゆ、コショウで味つけ。具は、卵、粗びきウインナー、ピーマン、長ねぎ。自分で言うのもなんだが、はっきり言っておいしかった。

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 夕飯(主菜)は何を食べたか、はて、記憶にない。
 きっと、記憶から消したい、あまり好きなものではなかったのだろう。
 ただ、食事(主食)は妻が「安くなっていたので買ってきた」という「菊水」の「えべチュンら~めん(しお)」。

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 「えべチュンら~めん」を食べるのは久しぶりだったが、いやあ、相変わらず見事な麺。これがインスタントだとは信じられないコシ。スープもとてもおいしい。
 みなさんも作るときは、ちゃんと指示に従って6分間茹でるように。でなきゃ、硬くて歯が砕け散るぞ。

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  昼に焼きそば&ライスを食べた火曜日
 朝、札幌駅に着き、この日私が札幌駅立売商会(弁菜亭)ワゴンで買ったのは、ちょっと躊躇したものの「日替り弁当A(焼きそば&ミートボール)」

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 なぜ『ちょっと躊躇』したのか?
 実は私、ソース焼きそばがものすごく好きってわけではないのだ(だからしょうゆ味の焼きそばに新鮮なる喜びを感じたのである。また、ホンコンやきそばはソース焼きそばとは別な食べ物である。さらに、玉藤のこの弁当の焼きそばが気に入ってるのは、そのチープな味わいが口直しになるのと、硬めの細麺でぶよぶよしていないからだ)。

 昼になり、レンジアップして食べる。
 ミートボールは過去に経験済み。このご時世に7玉も入っているのは立派。たまねぎにはもう少し火を入れてほしい気が。
 焼きそばは、運命的(『宿命的』ではないだろう)にのびていてややぶよぶよ。味もソース、ソースってもの。紅ショウガで口直しできなきゃ、苦しいところだ(私としては)。でも想定範囲内。

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  家族市場で大好物的弁当に出会った水曜日
 この日は朝、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに向かうと、『非駅弁』弁当の売り場は、売り物の弁当を人目に触れさすものかとばかりに黒い布で覆われ、がっちりガードされていた。

 いや、いいんです。何度も言うように、ここ「西コンコース臨時売店」の営業時間は8時からだから。いつもは、開店前にもかかわらず、善意で売ってくれているのはよくわかってます。
 が、一つだけ言えることは、この光景が見られるのは、特定の売り子さんのときだけのようだということ。

 弁菜亭が規則通り営業開始前だったので、会社に向かう途中にあるファミリーマートに寄る。

 そこで私が目にした光景に、私はパブロフの犬のようによだれをたらしそうになった。
 「二段仕込みの炙り焼チキンステーキ弁当(オニオンソース)」。チルド弁当である。
 その名(二段仕込みってのはどうでもいいけど)、その見た目だけで、私好みだということがわかる。あぁ、ひとめぼれ。
 これだから、ファミマにもときどき偵察に行かなければならないってわけだ。

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 そして、私の舌は大満足!
 ありがとう、弁菜亭さん。営業していたら、この出会いはなかったと思うので。←けっして嫌味とか皮肉ではない。

♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第5番ハ短調Op.67運命(Schicksal)」(1807-08)。

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