きっかけは高尿酸値
昨日が最後だったはずだ。
私が長い間(最初にかかったのは人間ドックで血中尿酸値がひっかかり、薬を出してもらうようになったときだ。人間ドックは30歳から健康保険組合の補助付きで受診できるので、つまりは34年前からってことになる)通っていたクリニックが、昨日の診療をもって閉院となったのだ。
私のここでの最後の受診は、先々週のこと。
朝イチで行き、採血。
看護師さんが「MUUSAN は今日で最後ですね」というので、「はい、これまでたいへんお世話になりました」と言ったが、さすが看護師さん、「いえいえ」と答える声の感じはドライ。感傷めいたものはない。さすが医療従事者、キレがある。
この日は、弁菜亭ワゴンで先に弁当を買ってから病院に立ち寄ろうかと思ったが、弁当をぶら下げて病院に行くほど昼飯調達に命をかけるのもどうかと思い、弁当を持参しないで病院に行った(って、前にはそんなことをしてしまったけど)。
そして採血後、会社へ向かう途中にあるローソンで弁当を買った。
LAWSON の弁当を買うのは久しぶりだが、この日は奇をてらわずに「おにぎり弁当」を買った(497円)。「おにぎり弁当」とはいっても、この商品自体は初めて目にするものだった。
おかずもいろいろ入っているし、少なさそうに見えて、ご飯の量もまあまあある(とはいえ、これだけでは足りないが)。そして何より、ご飯そのものがおいしかった。
午後に検査結果を聞きに再びクリニックへ。
中性脂肪の値以外は問題なし。
中性脂肪は前回より55%増(前々日の昼は、L でなく S にしたというのに……)。
この日が最後だからか、再び高値になった中性脂肪についても、医者からは特に言及なし。
診察が終わり、胸を露わにするため上までたくし上げたワイシャツの裾をズボンに入れながら―変なことをされたのではなく、聴診器を当てるためだ―「これまでたいへんお世話になりました」と言ったが、朝の看護師と同じで「いえいえ」とつれない返事。まあ、そりゃそうだ。
医師にとっても看護師にとっても、いちいち個々の患者たちとの思い出に浸るなんてありえない(そもそも思い出なんてないだろうし)。Dr.コトーの世界じゃないんだから。
それに、私は今日で最後だが、まだ閉院まで2週間ほどあるのだし。
次にかかる予定の病院の医師宛の手紙を作ってくれていた。
ふ~ん、『御机下』って書くものなのね。
最後に受付・会計のお嬢さん2人に「これまでありがとうございました」とあいさつ。
「こちらこそ。お大事に」と、ここで初めて感情のこもった言葉が返ってきた。
調剤薬局に行く。
ここは半年ごとくらいに薬剤師とスタッフの入れ替え(転勤)がある。
なので、私も薬を処方してもらい、帰りに「ありがとうございました」と、いつもどおり『この日のお礼』のあいさつをした。
転勤があるってことは、この薬局は全道的に調剤薬局を展開しているのだ。
その店舗一覧が載っているパンフレットを、領収書と一緒に手渡された。
さすが、ちゃっかり、いや、しっかりしている。
江別にも何店かあるようなので、私も利用することになるかもしれない。
♪ 今日の一曲 ♪
ステンハンマル(Wilhelm Stenhammar 1871-1927 スウェーデン)の「2つの感傷的ロマンス(2 Sentimentala romanser)」Op.28(1910)。
独奏ヴァイオリンとオーケストラのための作品。
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⇒
ステンハンマル: 交響曲第1番、第2番、セレナーデ Op.31、他
ステンハンマル(Wilhelm Stenhammar 1871-1927 スウェーデン)の「2つの感傷的ロマンス(2 Sentimentala romanser)」Op.28(1910)。
独奏ヴァイオリンとオーケストラのための作品。
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白内障の手術は この 副院長が 執刀医ではなくて、別の眼科医に 副院長が 白内障の手術をしてもらい無茶苦茶に ? された...という事です。この 副院長は 総合内科の診察も出来る 優秀な整形外科医です。その 優秀な整形外科医の 白内障の手術 どこの病院でしたのかなぁ? と 疑問に思っています。まさか 副院長の勤める病院では ? いや そんなはずはない...とか 考えてしまいます。この先生は 人気があり、整形の先生は 院内に他にも 沢山いるのに、この先生の診察日だけ 予約が殺到して 忙しくて 体調 崩されています。でも 私も この先生が 一番 良いです。