芋づるは体に良いそうだけど……
 先週の金曜日。
 朝の通勤で私が利用している『マイ列車』の134M は721系車両だった。
 クロスシートなので乗っていても快適(シートに座れている場合に限ることだが)。
 けど、窓の不透明さはまったくもっていただけない。
 まるで、窓の外は大荒れの天気のように見えるが、そうではない。窓のせいなのだ。

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 札幌駅に着き、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。
 肉系おかずの「日替り弁当 A」は、何だったかすでにもうよく覚えていないが、チキンライスとかなんとか書いてあった。一方、魚系おかずの「日替り弁当 B」は「山菜ご飯」と書いてあった。
 なんとなく「山菜ご飯」を買ってしまった。ラベルで実体は見えなかったのだけれど、私、炊き込みごはん系が好きだから。

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 私が「日替り弁当」の「B」を買うのは初めてだ。
 結論からいえば、山菜ご飯は悪くなかったが、でも白ご飯だけでいいから、ザンギ―ご存知のように私は、ことザンギに関して言えば、弁菜亭のものはお好みではない―ではなく、好きなメンチが入っていて、赤いウインナーや玉子焼きや焼売まで入っている定番の「幕の内弁当」にすれば良かったと、悔いた。

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 この日の『山菜ご飯』の山菜も『芋づる』だった。

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 前回『芋づるご飯』を食べたのは冬の始まりのころだった。
 今回『芋づるご飯』を口にした日は春分の日の翌日。もう暦の上では春だ。
 だから何だって話だが、つまり私の場合、芋づるで冬が始まり、芋づるで冬に終わりを告げたってことだ。

 土曜日から日曜日にかけては、長男一家が来宅。
 私はお孫ちゃんたちと戯れることができた。
 でも心地よい疲れが残ることを想定し、月曜日は『計画有休』を実施した。冬場のJR北海道の『計画運休』を参考にしたのだが、これは正解だった。抱っこをせがんでくるお孫ちゃん(弟)の希望を満たしてあげたために、腰も腕もバリバリになったからだ。休んでよかった。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.ラビツキー(Jopseph Labitzky 1802-81 チェコ)のギャロップ「ツルニチソウ(Immergrun)」Op.65。

 なお、ツルニチソウ(ツルニチニチソウ)には有毒成分が含まれるので、食べてはいけない。噛んでもいけない。なめたらあかんぜよ。

Strauss Family2