※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。
ATRAC 形式で取り込んで WALKMAN で聴いていたのに、その音源は行方不明
この日の定期演奏会にも、私は行っていない。
のちに、ライヴ録音の CD を購入したが、それはもう手元にない。そしてまた、CD を手放したのは私がリッピング作業を始める前のことなので音源は残っておらず、もう聴くことができない(WALKMAN で聴いていたので、それ以前に一度は取り込んだのだが)。
ところで、私が最初に買ったオーケストラ・スコアは「第九」だった。
オーケストラ・スコアなる出版物の存在を知ったのは、中学校の卒業少し前に『あることのお祝い』で担任の音楽教師がくれたマーラーの交響曲第1番のスコア(全音楽譜出版社の zen-on score)によって。
そのあと、自分で買ったのがベートーヴェンの交響曲第9番のスコア。高校生になってから買ったんだったろうか?
そのあと、自分で買ったのがベートーヴェンの交響曲第9番のスコア。高校生になってから買ったんだったろうか?
このころは慣れていなくて譜面を追いかけるのがたいへん。なので、目立つ旋律などにアンダーラインを引いているが、この緑色の蛍光色鉛筆の色、好きだったなぁ。
このスコアは昭和53年4月20日第30刷のもので650円だった(第1刷発行は、なんと昭和23年10月20日)。
現在出版されている音楽之友社のスコアはまったく違う体裁となっている。
いえいえ、コメントありがとうございます。
山田一雄さんが特に好きってわけじゃなかったのですが、でも熱血漢ぶりが見ていて楽しかったです。札響との演奏では伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」が忘れられません。もっともそれは、曲そのものに打ちのめされたのですが。
高校生のときに札幌のYAMAHAに輸入スコアも売っているのを知り、売り場に行ったときはすべてを買い占めたいくらいの気持ちになりました。当時は国内譜が出版されていなかったマーラーの交響曲第6番のスコア(オイレンブルク)をお金をためて買ったのですが(7000円くらい)、何一つ楽器ができないのに、曲を聴きながら追うだけのためにこんな高価なものを買ってしまってよかったのだろうかと「悲劇的」な気持ちになりました。
いまは国内版のスコアの曲のラインナップもかなり充実しましたね。ホルストの惑星やエルガーの交響曲第1番も、お高い輸入譜を買ったものですが、もうオークションで売ってしまいました。