とんかつラーメン、わが食卓に初登場
新札幌で買い物や食事をしたりヱベツ百貨店に行った日曜日のわが家夕食は、ヒレカツだった。
妻がトンカツを揚げたのである。
「八雲」でかつどじそばのサンプルを見たからではない。妻が最初からその予定だったことに、実は私は気づいていた。なぜなら、冷蔵庫のチルド室に、ヒレカツにするのに適した豚肉が入っていたからである。
そして翌日。
ひな祭りのこの日は大安であり、私が住む地域一帯は『燃えるゴミ』の収集日だったわけだが、それはともかく、私のワークは『@在宅』だった。
いつものごとく朝のうちにやるべきことをやり終え(ゴミをゴミステーションに出しに行くことや、私のやるべき少しばかりの業務)、そのあとはゆったりのんびりと音楽をかけながら、未来に投稿するブログ記事を書いた。ってたいそうな口ぶりだが、未来といっても2,3日先のことである。
昼になった。
「菊水」の麺とスープーこの組み合わせであるーでしょうゆラーメンを作った。
そして前日の残りのヒレカツ2切れをトッピングした(つまり、最初の行の記述がここでがぜん意味を持つようになるのである)。
「えーっ!ラーメンにとんかつぅ~?」って驚くことはない。
蕎麦にかつとじを載せるのが許されるなら、『とじ』てはいないがラーメンにカツを載せても、バチが当たることはないだろう(いや、綴じたら(漢字ではこう書くらしい)ラーメンには合わないに違いない)。
だいたいにして、江別の「らーめん しょう」のメニューには「とんかつラーメン」ではないか!私は食べたことがないが……
それに、排骨麺(パーコー麺)という料理だってあるではないか!いや、少なくとも『とんかつラーメン』って、例えば『ギョーザカレー』よりははるかに一般的な存在のようだ。
と、能書きというか言い訳はともかく、とんかつラーメンを食べた。しかも、また餅まで載せた。江別らしくブロッコリーも載せた。コマツナも横たわらせた。「おまえまでもか!」と言いたくなるくらい、このところ価格高騰中の長ネギも多めに入れた。
満足の一杯であった。10日後の病院での血液検査に影響を与えないことを祈る。
昼に続き夜も『餅』系を摂取
この日の夜は、妻が買ってきたこんなお菓子を食べた。
夕方に MaxValu で買ったそうだが、もう残り2個になっていて、そのうち1個を買ったということだった。
私が頭からかぶりついたのは『おだいり様』の方であることは、言うまでもない。
原材料表示に『生あん』と書いてあるが、頭にも胴体にも『あんこ』は入っていなかった。すべてがうっすらと甘いふつうの米粉だんご。
どういうことだったのだろう?生あんとは餡子のことではなかったのだろうか。
おめでたいことはないが赤飯
3月4日。
新たに雪が少し積もっていたので、5時前から軽く雪かき。
江別駅のホームもこのようにまた雪で覆われた。
札幌駅に着き、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに行くと、陳列を始めたばかりのようで、幕の内弁当、ハンバーグ弁当、今月のおすすめ弁当の姿はあったが、肉系のおかずの弁当である「日替り弁当A」の姿はなかった。
「もし日替りの A が、今日は鶏の山賊焼きだったらどうしよう。たいへんなチャンスロスになる」と思ったが、いつ並べ始めるかわからないのにそこでじっと待っているわけにもいかないので(並べる係の弁菜亭のおじさんは極めてマイペースで作業していた)、「今月のおすすめ弁当(弥生)」を選んで、売り子の女性に渡した。特に赤飯が好きなわけではないが、メンチカツが入っているところが私の好感を得て選ばれた格好だ。
どの料理(おかず)も、過去に弁菜亭の『非駅弁』弁当で食したことのあるものなのでむかしのクラスメイトに再会したって感じだ。
それにしても、これだけ彩りよく、つまり多種類のおかずを入れてある弁当は、(またしても繰り返しになるが)コンビニ弁当ではまずお目にかかれない。
クラスメイトといえば、先日の北海道新聞のおくやみ欄で知り合いの名前を見つけた。
浦河に住んでいたときに、家も近所で、小学校1年生のときに同じクラスだった人の名で、喪主になっていた。実の父親が92歳で亡くなったのだ。浦河といえば、昨年も知っている名前を見かけた(亡くなったのは本人)。
私が浦河に住んでいたのは1966年の秋から1971年の秋までの5年間。
そんなむかしのことなのに、このようにいまだに名前に気づくとは不思議なものだ。
♪ 今日の一曲 ♪
シュニトケ(Alfred Garrievich Schnittke 1934-98 ロシア→ドイツ)の「イン・メモリアム(In memoriam)」(1978)。
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シュニトケ: イン・メモリアム、ヴィオラ協奏曲
シュニトケ(Alfred Garrievich Schnittke 1934-98 ロシア→ドイツ)の「イン・メモリアム(In memoriam)」(1978)。
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ありがとーございます。