※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  数日間のうちに二人に何が起こったのか?(10ページ)
 この日の演奏会にも私は行っていない。
 そしてまた、最初のプログラムのニールセンの交響曲第6番だが、このブログ(本館&新館)で取り上げたことがなかった。いや、手元には2種類の音源があるが、もしかすると私はこの曲を聴いたことがなかったかもしれない。

 そしていま再生して聴いているのだが、うん、まったく記憶にない曲だ。
 初対め~ん、ってやつのようだ。

 とりとめのない、不思議触感の音楽。
 気難しくはないが、自ら名乗っているほど 『単純』とも言えない耳障り。第1~2楽章のグロッケンシュピールとトライアングルの響きが印象的だ。

 なお、掲載したパンフレットの楽器編成では『鐘』と書かれているが、この曲で使われるのはベルではなくグロッケンシュピール(鉄琴の一種)である。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ニールセン(Carl August Nielsen 1865-1931 デンマーク)の交響曲第6番FS.116「素朴な交響曲(Sinfonia semplice)」(1924-25)。

Nielsen