無駄かもしれないが放っておけない性分
1月28日から30日にかけての平穏な天気から、赤い布を目にしたばっかりに興奮の極みに達した闘牛のように興奮状態となった天気への変化と、それに翻弄されたかわいそうな私については本館で書いたが、今日のブログ記事はその続き。
31日の朝は市の除雪が入った(『除雪が入る』とは、除雪車がやってきて道路を除雪してくれたということを指す)。除雪車が出動するのはほぼ1カ月ぶりだ。
が、この日の私は出社日。雪かきをしている時間はない。というか、すでに出入りする間口分は契約している民間除雪業者さんがきれいに雪をどけてくれている。
日中になると気温は0度か1度くらいまで上がった。そのせいで交差点などは水たまりができて横断しにくかった。
また雪もときおり降り、私が帰宅するときには『苗穂駅のポイント切り替えが雪のせいでできなくなっていたが、先ほどから運転を再開した』という状況だった。でも、そんなことになるほど降ったかなぁ。
31日から1日にかけても新たに雪が積もったが、除雪車はやって来なかった。『江別市雪情報総合案内』によると、土木事務所での降雪量は11cm だった。
朝食を食べたあと、さっそく雪かき&雪運び作業。
前日、自宅の敷地前の道路に除雪車が置いていった雪は、日中に融けかけ、さらにまた夜中のうちに凍り、朝になってまた融けかけ始めているので硬くて重い。
それにしても、もう少し道が広くなるよう除雪してもらえないものだろうか?作業の効率化か予算不足か知らないが、車がすれ違えない1台分のくらいの道幅分しか除けていかない。行って返ってと往復してくれればすれ違えるくらいの道幅になるのに。
それを拡幅すべく、私は雪を崩し運ぶ。でも、除雪車が入るたびにこの労働の繰り返し。なんかむだな骨折りのような、虚しいような。
何かを作っていて完成に近づくと、決まって誰かに壊されてっていうようなことを書いてある小説なかったっけ?村上春樹の。
ところで、なぜそこまでして道幅を広げるのか?
まだ、これぐらいだと平気だが、もっと道幅が狭まってくるとハンドルを右に切ってバックで車をカーポートに入れようとした際に、フロントの左側のバンパーが雪壁に擦ることがあるのだ。B4に比べインプレッサは車長が短いので、B4ほど苦労しないと思うが。
もうひとつ。
この日はまだ取りかかっていなかったが、写真の奥の置き雪。これは隣の家の敷地前なのだが、この隣の家のご主人さんがとてもていねいに雪かきをする人なのだ。たまたまこの日は私の方が早く雪かきをし、お隣はそのままの状態だったが、隣の方が先にきれいさっぱりとなっていることが多い。となると、ウチもそれに合わせて道幅を広げておきたくなるのは自然な思いだろう。
なお、下の写真の赤文字のコメントが間違っている。正しくは『除雪車が除雪したあとの道路』である。
それが終わったら、玄関周りや物置周り、灯油タンクへの通路の確保にとりかかる。
こういうときは楽しいことを考えながら作業をしなければ、やってられない。
私は「今日の昼食はあれにしよう」と頭に思い浮かべながら、黙々と雪を崩し、運んだ。
なんだかんだで作業は3時間に及んだ。またまたマッスルが増強されたに違いない
でもなぁ。あんまりやりすぎるのも近所から「あの人、よっぽど暇なのね」と思われる可能性はある。
それとも『玉子とじかっちんそば』の方がいいだろうか?
雪かきのモチベーションアップのために想像していたのは、温かいそば。しかも、餅入り。さらに玉子とじ入り。これを作ってツルツルと食べることを考えていたのだ。
揚げ玉の買い置きがなかったのが悔やまれるが、それはしょうがない。
この一品。名づけて『雑煮・玉子とじそば』と、食べたあとにさっそくインスタグラムや X にアップしたが、やっぱりわけがわからないので『餅入り玉子とじそば』に改称させていただきたい。この日の麺も藤原製麺の江丹別そば。
この日は妻は仕事(バイト)で留守。なので、もし餅をのどに詰まらせても助けてくれる人はいない(居ても助けてくれないかもしれないが)。だから、餅を食べるときには十分に注意した。
そして、肉体労働の後の炭水化物は、特においしく感じた。
関西はそばではなくうどん文化ですもんね。
でも、阪急そばとかありますけど。
何年か前に閉店してしまいましたが、NU茶屋町に入っていた「神田」というそば店はおいしかったです。そばも一品料理も。