そのうち社名も変わる?
 1月29日の北海道新聞に、 JR 新札幌駅のキヨスクが閉店するという記事が載っていた。

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 「じゃあ岩見沢の釜めしはもう新札幌では買えなくなるのか」とかいう話はともかくとして(って、私が買ったのは4年以上も前の話だし)、これで残るキヨスクは2店舗のみだって(kiosk の写真は「JR北海道フレッシュキヨスク」のホームページから転載。順に、新札幌駅、ラッチ東、ラッチ中。新札幌店の写真は、まだダイエーがあったときのものが使われている)。

k新札幌

キヨスク札幌ラッチ東-scaled

キヨスク札幌ラッチ中-scaled

 小学生のころ、浦河に住んでいたときには、浦河駅にもキヨスクがあった(当時はキヨスクという名称ではなかったかもしれない。鉄道弘済会売店?)。そこのキヨスクで初めて「道内時刻表」を親に買ってもらったのだが、表紙は711系車両の写真だった。ということは、711系がデビューした1968年のことだったんだろう。
 浦河から札幌の祖父母の家に急行「えりも」に乗って一人旅で遊びに行くときは、ここのキヨスクでおみやげの「サラブレット煎餅」を買って持って行った(ような記憶がある)。

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(JTB 時刻表復刻版 1968年10月号)

 それにしても、kiosk は札幌駅改札内の2店だけになるのか。
 まあ、「JR北海道フレッシュキヨスク」は四季彩館やセブンイレブンの運営も行なっているわけだから、もうキヨスクにこだわる意味もないのだろう。そのうち社名も変わるかもしれない。

 私も久しく、かつてはよく利用していた「ラッチ中店」で買い物をしていないので、不義理を反省して、たまには弁当を買うとするか。でも混んでて買いづらいんだよなぁ、朝は。

♪ 今日の一曲 ♪
 サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「競馬(Les courses)」。
 ピアノ曲「スポーツと気晴らし(Sports et divertissements)」のなかの1曲。

SatieTakahashi