立っている人にとってはクロスシート車両はきつい
 先週の火曜日、前日から降ったあられ状の雪がけっこう積もり、歩きにくい歩道を歩きにくいまま駅まで歩いた。

 こないだも書いたが、この日の1083列車はディーゼル機関車1両だけ。函館線森駅~石倉駅間で貨物列車の脱線が起こり不通になっているので、本州からの荷物が届かない。なので、コンテナを乗せた引っ張るべき貨車がない、ということなのだろう。けど、それでも機関車だけは向かわせなきゃならないってことなのか。
 通勤電車(134M)は733系。

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 この日も、まだ開店前の陳列の最中だったものの、札幌駅立売商会(弁菜亭)の西改札前ワゴンで弁当を買わせていただくことができた。「日替り弁当 A」。おっ、「メンチカツ」!やったぁ~、である。

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 翌日の20日は、前日に復旧したためか、1083列車も満載ではなかったもののコンテナを乗せた貨車(コキ)をいつものようにけん引しながら江別駅を通過した。
 134M 列車は前日に続き733系。座っている分には721系の方がいいが、混みあう通勤電車なので、立っている人にとっては733系の方が絶対に楽だと思う。

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  味の秘密は粉チーズ?
 札幌駅に着き改札を抜け、弁当を並べていた弁菜亭ワゴンのおじさん(このときは(おそらく弁当を運んできた)このおじさん一人)に積んだばかりの「日替り弁当 A」を差し出すと、おじさんは「ちょっきりあります?」と言う。
 「あります、あります」と坂上二郎の「飛びます、飛びます」のような感じで-といっても、「飛びます、飛びます」を知っている人もいまでは少ないだろう-間髪入れず答えた。

 「開店前に買う時には、できるだけちょっきりのお代を渡そう」。
 つまり、販売スタッフがお釣りを返す手間を省けるようにとの私の真摯な取り組み姿勢が評価されたのだ。

 この日の「日替り弁当 A」は「鶏ももスパイス」。
 初めて見る弁当だし、鶏肉好きの私としてはもしちょっきりなくても懇願して売ってもらえるよう画策したに違いない。
 この鶏肉、食べても何をもってして「スパイス」なのかはよくわからなかった。が、おいしかったのは予期した通りだった。

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 ちょっぴり不満なのは、「串カツ」弁当のときはいろいろなおかずがちょこっちょこっと入っていたのに対し、この弁当は鶏肉以外は肉団子(ミートボール)だけ。マカロニポテトサラダやコーンはおかずとするには私としてはちょっと……ということで、★★★★。

 このころ、すでに左手の甲に違和感(かすかな痛み)を感じ始めていた。
 そして、夕方に帰宅すると、信じられないことに家の中の2階の階段付近で飛行中の蜂を発見。叩き飛ばしたのだった。私がこの手の腫れと痛みは蜂に刺されたに違いないと考えている根拠が、この『家の中にハチが一匹飛んでいた』という事実である。そしてもし、この腫れと痛みがハチのせいでないとすると、私はどう考えればよいのか途方に暮れるしかないことになる。

 なお、当初は期限切れの軟膏を塗っていたが、23日になって妻が買って来てくれた新しい薬を塗り始めた。
 でも、ひと言も『蜂』とか『痛み』とは書いてないけど……

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♪ 今日の一曲 ♪
 三善晃(Miyoshi,Akira 1933-2013 東京)の「クロス・バイ・マーチ(Cross-by March)」(1992)。

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