痛恨!上履き(スリッパ)忘れる!
 先週の日曜日(あいまいさ回避のために申し添えると、昨日の11月3日ではなく10月27日)、「江別市都市と農村交流センター・えみくる」で開催された「Country Market in 江別」に行って来た。

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 会場を見て回っていると、あるものが目に入り55年くらい前のある光景がガチョーンと鮮烈によみがえった。

 それはこの催しの主催者が出している恵庭の「Sweet onion」という店で売っていた商品である。
 
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 この『消毒器』と書かれた琺瑯(ホーロー)の容器。

 小学生のときに行っていた浦河町堺町にあった床屋(理容室)「くずの」にこれとそっくりな容器が置いてあって、なんというかなぜか『毒』という文字に強烈な記憶が残っていて、その思い出がよみがえったのだ。

 予約制ではなかったので店が混んでいると、延々と待たされる。マンガ本を読むのも飽きる。あと何人待てばいいのだろう。そう思いながら『毒』の字をぼんやりと眺めたものだ。

 ネットで検索すると、どうやらこのホーローの消毒容器はいまでもまだ製造販売されているようだが、ここで売られていたのは骨董品、というか、中古品なのだろう。いくらだったのか確認すればよかった。

 この三角の容器も売られていた。
 これって揚げ油をとっておくものだったっけ?

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 会場は多くの人が訪れていて盛況だった。

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 妻は小物を何点か買ったが、私自身は受付時に一足110円のスリッパを買っただけ(妻も買った)。上履きやスリッパをご持参くださいということを、すっかり失念してしまっていたのだ。夫婦そろってやれやれである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「セヴィーリャの理髪師(Il barbiere di Siviglia)」(1816初演)の序曲。

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