私にとっては初体験。けど、意外とよくある話?
こないだの土曜日、車のタイヤ交換を行なった。
言うまでもなく、夏タイヤからスタッドレスタイヤへの履き替えである。
この日は朝から雨で、ベッドの中で「今日のタイヤ交換は延期」と決めた。
しかし、厄介な作業は早く終わらせておきたいし、昼からは雨は上がるという天気予報だった。そして実際、12時には雨はかなりの小降りになった。
そこで急きょ、実行に移した。結果的には、また断続的に雨が降り出し、冷たい雨を浴びながらの作業となってしまった。
ジャッキは以前 Homac(現:DCM)で買ったものを使った。レガシィのタイヤ交換中に傾いて変形したジャッキの代わりとして買ったものだ。
ところがなぜか、たたまれた状態に近い時(つまりまだあまり上がっていないとき)に回すと、妙に渋い。そして3本目のタイヤを交換し、ジャッキを下げると、途中でまったく回らなくなった。硬くて回せないのだ。
幸いにもタイヤが接地し車体下からジャッキをはずせる高さまでは下がったので助かったが、もしもっと高い場所で動かなくなったら大ごとになるところだった。だって、車からジャッキがはずせなくなって車は浮いたままってことになるからだ。もしそうなったら、こういうときの救援も JAF にお願いできるのだろうか?
最後の1本のタイヤは、インプレッサ車載のジャッキを使って交換したが、こっちのジャッキの方が大きめのサイズでしっかりしているし、実にスムーズに上げ下げできた。最初からこっちを使えばよかった。
タイヤ交換と空気圧チェックは13時過ぎに終了(今回はまだワイパーは交換せず)。
そのあとは遅めの昼食。担担麺(商品名は『担々麺』)で体を温めた。
かたくなにシャフト(軸)が回ることを拒否するようになった原因はなんだろう?シャフトのねじ山がつぶれてバカになったのだろうか?あるいはシャフトを受けるナットに傷ができたのか?それとも、その両方か?
いままで何十年とタイヤ交換をしてきたが、こんな体験は初めてだった。が、ネットで調べるとパンタジャッキの寿命はそう長いものではないらしい。ちょっとでも上げ下げにいつもと違う抵抗を感じたら、買い替えた方が良さそうだ。
そしてまた、車載のジャッキがこんなに頼もしく思えたのも初めてだった(これに比べると、今回ダメになったジャッキは明らかに造りがちゃっちい)。
♪ 今日の一曲 ♪
ショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)の前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15「雨だれ(Raindrop)」。
「24の前奏曲(24 Preludes)」Op.28(1836-39)の第15曲。
ショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)の前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15「雨だれ(Raindrop)」。
「24の前奏曲(24 Preludes)」Op.28(1836-39)の第15曲。