若返ってしまったのはなぜ?
6月に「江別いきいき未来スタディ」の2年目の検査に行って来たことを報告したが、いやいや、覚えてなくてもけっこう。忘れて当たり前。覚えていないのは認知症だからではないので安心していただきたい。
先日、その結果が郵送されてきた。
ずいぶん遅いんじゃないかって?いやいや、健康診断じゃないんだし、あくまでもこっちはご協力している立場。結果が送られてくるのはいわばサービス。そして幸いなことに、今回も「あなたはもうボケている」という警告文は同封されていなかった。
いやそれどころか、前回(昨年度。去年の10月)の結果よりも私は若返っていた。すばらしい。
運動機能測定・体組成測定の結果は、総合で去年より1ポイントアップ。
内訳をみると、パワーは0.03アップの1.65、スピードは1.5アップの12.7だ。ただし、バランスはマイナス5の39。でも、これに対しては言いわけしたい。というのも、瞬時に立ちあがったあと、すぐに着座するのかどうかわからなくて迷ったときにふらついたのだ。ちゃんとやればふらつかなかったはずだ。
筋肉量だって、200g 増えた。これを豚ヒレ肉に換算すれば、私は400円分くらい価値が向上したことになるだろう。体脂肪率も1.1%アップしたが、標準であることには変わりない。
AGEs のスコア-AGEs が何かは写真の説明文をご覧いただきたいが、値が小さい方が良い-だって0.03も小さくなった。ふだんの自分の食生活を考えると不思議な感じもするが、データはウソをつかない。きっと、私の食生活はいい加減なようで、気づかないところで工夫されているのだろう。そしてまた、いつも昼食でお世話になっている札幌駅立売商会(弁菜亭)に感謝しなければならない。
そしてまた、ラーメンは健康に良い食べ物なのかもしれない。今後の研究が待たれるところだ。
栄養計算結果だって、栄養素の摂取バランスは理想線と一致するほどの正三角形を示している。
少ないかと思っていた EPA や DHA も足りている。でも、チャーハンを作るときに炒め油をケチっているせいなんだろうか? n-6系脂肪酸は必要量にわずかに届かなかった。
カルシウムが少ないというのは、アンケート調査で牛乳を飲まないと書いたせいかもしれない。
食塩が思った以上に摂取していることには気をつけなきゃならないが、アルコールについては気をつけてはいるが減らすわけにはいかない。
なお、この日の血液検査の結果では、血糖関係の値は基準値内。中性脂肪も197と私としては上出来の低さだった(もちろん前日はふつうにハイボールを飲んだ)。
そしてまた、そろそろ先月末に受けた人間ドックの結果も届くはずだ。