コンコンコン(混混混)としつこくてごめん
 暑さもやわらぎ(少なくともお盆前後よりは)、自宅でもラーメンを作って食べる意欲がわいてくるようになってきた。

 先週の土曜日にコープさっぽろに買い物に行った。私がコープさっぽろを利用するのは月に1~2度ほどで、そのときは妻と一緒のことが多いのだが、このときに驚いたのは、コープさっぽろ(江別店)には「菊水」のラーメンの麺が置いていないということだった。なぜそのことを知ったかというと、私は『家ラー』するときのために、妻に気づかれないようこっそりと買い物かごにラーメン(生めん)を入れようと企んだからだ。
 置いてあったのは西山製麺とマルちゃんのもの。そして、コープさっぽろの麺だった。

 私はコープフーズ江別工場で製造されているコープさっぽろの麺「コシが強くのびにくい生ラーメン」を買い物かごの中に紛れ込ませた。

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 そして、もう一度驚いたことがあった。
 同じく買い物かごに入れようとした西山のスープが、この『3種別包セルフ混合セット2食入り』から、『これ1袋でOK・単売』という3種混合オールイン・タイプに変わっていたことだ。1食分単位での販売で、しょうゆ味は税込み80円くらいだった。しかも、賞味期限が私の64歳の誕生日。

 これがこれまでの商品。

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 新旧比較。

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 製造しているのは、これまでと同じく和弘食品だが、味は大丈夫か?分かれていたからこそおいしかったのではないか?と思いつつ、食べてみたが、味の違いはわからなかった(つまり同じかそれ以上)。

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 考えてみればあのようにスープ、調味料、調味油に分かれているタイプって、逆に珍しかったわけだ。

 コープの麺は、のびにくいかどうかはわからなかったが、確かにコシはあった。ホクレンブランドの麺マルちゃん製)に負けず劣らずだった。

 ところで、コープさっぽろで新装となったスープを買った3日後の昨日、ホクレンショップに寄ってみると、ラーメンコーナーはこういう状態だった。

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 そう。西山のスープは旧タイプが並んでいたのだ。
 西山製麺のホームページの商品一覧のページでスープを見ると、すでに一体型のものが載っている。
 ということは、店の在庫がなくなり次第切り替わるのだろう。
 名残惜しいので、この在庫のいくつかを買っておくべきだろうか……

♪ 今日の一曲 ♪
 エルンスト(Heinrich Wilhelm Ernst 1814-65 チェコ)の「夏の名残のバラ(The Last Rose of Summer)」。
 「無伴奏ヴァイオリンのための重音奏法の6つの練習曲(6 Mehrstimmige Etuden fur Violine solo)」(1865刊)の第6曲。

MIDORIatCarnegie