炭素鋼タッグの威力
木槌(手掛矢)の頭がパッカリと割れ、その後たくましそうなハンマーを買ったが酷暑のために先延ばしにしていた、プルーンの幹の『薪』化作業。残すはあと一本だったのだが、なかなかやる気が起きず、ようやく先週、あのクサビを取り出し幹(原木)と闘うことにした。
ところが、覚悟したのにもかかわらず、作業はあっさりと終わってしまった。つまり、あの炭素鋼製の楔(クサビ)と炭素鋼製のハンマーの強力なタッグによって、原木(幹)は2つに裂け、それぞれがさらに2つに裂けられた。これで径(もしくは厚さ)10cm以内という江別市の「燃やせないゴミ」のお引き取り基準をクリアできた。
年をまたいでの懸案事項だった『原木薪化大作戦』が、これで完全に終了。心がすきっとした。
話はまったく変わるが、先日の北海道新聞に詩人の新川和江が8月10日に95歳で亡くなったという記事が載っていた。
この名前、記憶にある。
と思って自分の所有 CD リストを調べたら、やっぱりあった。この人の詩を用いた曲が。
そして、10数年ぶりに聴いてみた。
なんか、ジーンときた。
♪ 今日の一曲 ♪
外山雄三(Toyama,Yuzo 1931-2023 東京)「新川和江の詩による歌曲集(Songs by the Poetry of Kazue Shinkawa)」(1996)。
外山雄三(Toyama,Yuzo 1931-2023 東京)「新川和江の詩による歌曲集(Songs by the Poetry of Kazue Shinkawa)」(1996)。